かなり面倒な、ツツジ科の釣鐘型の花の分類。
園内に今咲いている花、その掲示で確認出来たのはクロウスゴだった。
しかし、画像をパソコンに撮り込んで見ると、微妙に違っている。
果実が出来ていた樹は、確かにクロウスゴで確認出来たけれど、
似たような釣鐘型が二つ残った。
一つは、明らかに葉の着き方が違っていてスノキの仲間でないことから、
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)に落ち着いた。
ところが残る一つ、この釣鐘型が判別出来ないでいる。
ガイドではウスノキとなっているのだけれど、特徴のある萼筒が角ばってはいない。
果実が出来れば、赤く熟すから確実に判定が出来るのだけれど。
と言うわけで、現時点では「オオバスノキ」として掲出しておく。
(2008.07.15 栂池)
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