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山道などに自生している樹では10㍍にも育つ。
鳥が啄んだ果実、零れた種子から育ったものが山道に点々と咲く。
春の匂いだと感じる人も多い筈だ。
ここでは雄株が多いようだけれど、日本庭園の下には雌株。
石段の下からしっかりと雌花も撮ることが出来る。
かなりの本数が育つから両性花をつけている木も探さないといけない。
(2016.04.06 明石公園)
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雌花の柱頭は3裂、時に2裂のものも見かける。
花の一つ一つは小さい。花柄のない花が枝にビッシリと付く。
(2016.03.26 須磨離宮公園)
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ここまで育ったヒサカキはここでしか見られない。
ヒサカキ(姫榊) サカキ(←ツバキ)科ヒサカキ属 Eurya japonica
ベニヒサカキ(紅姫榊) Eurya japonica f. rubescens
ハマヒサカキ(浜姫榊) Eurya emarginata
サカキ(榊) Cleyera japonica
モッコク科、ツバキ科の一部は新分類体系ではPentaphylacaceaeに移され、和名としてサカキ科の新称が付いた。
サカキ、ヒサカキ、ハマヒサカキ、モッコクなどがツバキ科から移動している。
(2016.03.17 森林植物園)
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去年の花
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