HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ミゾソバ

2011-09-25 | 秋 赤・桃色系

『あの赤紫がツリフネソウ、船が吊り下がったみたいです』
『あちらに見えるピンクのが、ミソハギ、禊ぎに使うのでミソギハギとも言います』
『あのピンクの花は蓼の仲間です。葉が牛のように見えるのでウシノヒタイと言うのですが、正式には蓼の仲間なのでミゾタデ…』
三種類の花を一度に説明していらっしゃる。
確かに指さす方向には、三種類が見える…のだけれど、よほど目が良くなければ無理だ。

ボランティアガイドは、知る限りの知識を伝えようとするのだけれど、
ガイドされる方のレベルによっては、何とかに念仏の恐れもある。
まして、自分の言葉に酔って、ミゾタデは良くない。

 






ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科タデ属 Persicaria thunbergii(=Persicaria thunbergii var. stolonifera 、=Polygonum thunbergii 、=Polygonum thunbergii var. hastatotrilobum)

 
ミゾソバの葉に埋め尽くされた場所に、カキツバタが点々と咲いている。
これを「狂い咲き」と呼ぶ人たちが後を絶たない。
さほどに水温変化のない場所に育つカキツバタ、かなり長い時期咲き続けるものもある。

(2011.09.19 森林)

 

 

 




(2011.09.23 森林)
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