イソギク

純粋種はほとんど無いような気がする。
イソギクとハナイソギクしか知らなかったから、舌状花の黄色に驚いたけれど
白の舌状花も花弁の先が三～五裂していたから、これまた初見。
花の状態だけでは…、そう思って葉との組み合わせを概ね区分したけれど
どう見ても二種に分類は不可能に思えてきた。

今年も、そろそろ花が開き始めた。
取り敢えずの方法で、舌状花の無い本来の姿のものをイソギクとして集め、
舌状花の三つのタイプを細分せずに、シオギクとして少しずつ特徴を整理しようと思っている。
深入りしても、交雑の中身までは到底立ち入れないのだろうから、ほどほどにはしようと思っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2007.11.11 明石)
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