HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

冬の葉

2009-12-02 | 草 果実・種子


ロゼット(Rosette)、語源はローズ(薔薇)。
茎が殆ど見えなくて、根生葉が螺旋状に広がって見えるものをロゼット葉(ロゼット状に広がる葉)などと表現する。
根生葉(こんせいよう)は、根出葉(こんしゅつよう)、根葉とも表現される。

セイヨウタンポポは、花の時期になるとロゼットの中心部分から、
花茎が立って先端部分に花序をつける。
春に咲く花の冬越しはロゼット葉になることが多い。
秋の終わりに咲く花も、春の花と同じ咲き方をしているから、
今の時期、葉の姿を見て春の花を想像する楽しみもある。




タネツケバナ すでに中心部分から花茎が立ち上がり花を咲かせている。


マメカミツレ 


ハコベ 茎を四方に広げて伸びてゆく。
(2009.11.27 新明町)








キュウリグサの葉は、細い葉柄が目立つ。


タンポポ、ナズナ、キュウリグサ画像追加 (2009.11.30 松江)


キュウリグサの葉と比べてると、葉柄は目立たない。




ハナイバナ、ヒメムカシヨモギ画像追加 (2009.12.1 松江)
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