果実が葉の真ん中辺りに載ってる姿は、奇妙だ。当然だけど、花はこんな咲き方になる。これは、雌花。被写体としての面白さは、どんな花にもある。自然が作り出したものには、人工では思いも付かない姿もあるし、だからこそ、手を加えない自然の美しさに惹かれてシャッターを切る。ミズキ科ハナイカダ属 Helwingia japonicaママッコ、ヨメノナミダ、かなり意味深な別名がついているけれど、誰も口にしない。 . . . 本文を読む
運ばれてきた土に混じっていたのだろうか、突然咲いた。辛夷と、季節の花壇が設えられた間にある、ちょっとした空き地。そんな場所を選んで咲いている。タムラソウは、田村草。田んぼでも、村でも普通に咲くからだと。春の、夏の、秋の、と三つの名前が付いている。シソ科、だから茎は四角。Salvia ranzaniana Makino、命名者は、牧野富太郎博士。 【HAYASHI-NO-KO Ⅱ 索 . . . 本文を読む
普段目にするのは、道路とブロック塀などの間を長く伸びている姿。時折、ちょっとした石垣の間に咲いているのを見る。これは、高徳院の裏手、鎌倉・大仏坂切通しの途中の石垣。去年、そこを自転車で下っていて見つけた。ゲンペイコギクも同じ場所に、同じように群れ咲いている。 【HAYASHI-NO-KO Ⅱ 索引ページ】 【別ブログ 名前順索引のページ】 . . . 本文を読む
鎌倉・長谷、収玄寺。何故か、この境内にブルーベリー。山野草に混じって、緋合歓も咲くから、和洋折衷。 【HAYASHI-NO-KO Ⅱ 索引ページ】 【別ブログ 名前順索引のページ】 . . . 本文を読む
フウロソウ科 Erodium reichqrdii単に、「ヒメフウロ」と呼ぶ人も居るようだけど、シオヤキソウ(塩焼草・Geranium robertianum)の別名を持つ花にその名前は当てられている。似ている花に、似ている名前が付くのは仕方ないことだけけど。 【HAYASHI-NO-KO Ⅱ 索引ページ】 【別ブログ 名前順索引のページ】 . . . 本文を読む