川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

勝義さんを励ます忘年会

2012-12-25 20:37:38 | 友人たち

12月24日(月)晴

 13時ごろから勝義さんを励ます2012忘年会。神奈川・東京・埼玉の各地から9名が我が家の茶の間に集まりました。

勝義さん・精さん・満智子(みちこ)さん・俊男さん・Kさん・俊英(としえ)さん・剛さん・倫子(のりこ)・啓介。

参加者が手料理を持ってきてくれるので食卓には並びきれません。

 昨年は年末の28日に、お連れ合いを喪った勝義さんを励ます忘年会を同じように行いました。残念なことにその後の一年もご難続きでした。交通事故による骨折・「脱腸」手術。持病と闘う人生に新たな苦闘を余儀なくされました。この間に住み慣れた浦和の家を処分して横浜に転居するという「大事業」もありました。

 近所に住む娘さんの支援を得て、忍耐強くリハビリに励んだ結果、バスと電車を乗り継いで川越まで来てくれるほどに恢復してきたのです。

Kさんから花束をもらってうれしそうですね。勝義さんは数年前、北朝鮮を脱出してきた方々に日本語を教えるボランティアをしました。Kさんは同世代の脱北者でボランティア仲間だった人です。夏にはみんなで古希を祝ったばかりです。

 30数年来の友人、近年「きいちご移動教室」で知り合うようになった人。中国から来た人、北朝鮮から来た人。夕方6時過ぎまで交流のときをすごしました。ここに集うはずの洪大杓(ほん・てぴょ)さんを半月前に喪ってしまったので追悼のひと時にもなりました。

途方もない困難を抱えて苦闘をする友人たちがいます。これからも時には集って心を通わせて生きたいものです。

Kさんと勝義さんは泊まって心行くまで語り合っていきました。北朝鮮の人々の日々の生活の話は日本中の人々に聞いてもらいたいものばかりですが今はわが胸にしまっておくほかはありません。

 

 

 

 

 


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