川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

旅は道連れ 最後の移動教室

2012-11-17 04:32:05 | 中国残留日本人孤児

11月17日(土)

「いよいよ最後のきいちご移動教室ですね。
富士山は行けなかったので、今回の移動教室を母子共に楽しみにしております。
宜しくお願いします。」

 足立区のMさんからメールをもらいました。小学生の菜南さんのお母さんです。

そうです。今日は「最後の」移動教室です。6時にMS観光の車庫を出発します。クイズの賞品やお弁当作りで妻は昨夜遅くまで働いていました。おかげで「準備万端」です。

 今日は雨になるかも知れません。昨日のうちに「雨降りコース」に設定しなおして、関係方面に知らせました。大震災で被災した海岸部は天気が回復する日曜日に訪ねます。

 17日(土) 日暮里=いわき湯本IC~石炭・化石館(昼食)~白水阿弥陀堂~いわき・ゆったり館

   早めに常磐炭鉱跡の宿について温泉をゆっくり楽しみます。

 18日(日) ゆったり館~いわき市薄磯(被災市街見学・黙祷)~塩屋崎(津波写真展見学)~三崎公園(昼食・潮見台・マリンタワー)~小名浜港・いわき・ら・ら・みゅう(お土産買い物)~勿来IC=日暮里

 夕方、勝義さんから電話でメッセージが伝えられて来ました。「脱腸」手術のため本日入院です。

 「次々と難題に直面していますが挫けることなくこれからも自分にできることを見つけてやっていきます。皆さんも困難を一つ一つ克服して人生を切り拓いてください。また、お会いできる日を楽しみにしています。」

 「校長」を「病欠」で欠いた移動教室となりました。残念至極、さびしい限りですが、充実したときをすごしてたのしい報告ができるように最善を尽くしたいと思います。

 今回の僕の『説教』は「旅は道連れ、世は情け」とします。幼い日、カルタとりで覚えた言葉です。

中国残留日本人孤児・脱北帰国者の皆さんと出会い一年に二回旅をともにしてきました。「移動教室」はこれで終わりですが生ある限り、助け合って人生のたびを続けていきます。


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