普通の人の普通の生活

ごく普通のサラリーマンのオヤジが普通に生活している

選挙速報ができすぎ

2007-07-30 22:56:06 | Weblog
昨日の参院議員選挙は,「自民党の歴史的大敗」という結果に
終わった.夜の8時になると横一線にどのテレビ局も選挙報道に
なってしまった.
司会者などを売り物に各局工夫を凝らしているが,結局は事実を報道しようと
すると同じにならざるを得ない.で,どのチャンネルを回しても(実際は
リモコンになってボタンを押すのだが)同じような内容だ.

ちょっと面白いコメントが流れていたりするとそのまましばらくはその
チャンネル.コマーシャルが始まると,また違うチャンネルにいってしまう.

出口調査とかで票数がないのに早々と当選(確実)などと言われても全く
実感がない.結果はその通りかもしれないが,調査力を見せつけられても
面白味がない.

だから選挙番組が始まってしばらくはテレビは消えていた.


ちょっとおかしい

2007-07-27 22:09:49 | Weblog
今回の中越沖地震でリケンという自動車部品会社の工場が停止した余波で
カーメーカーの生産も停止した.カンバン方式の弱点が出たということで
結構大きな話題になった.
今週ようやくその工場も生産を再開できるまでになった.

そこでリケンがリスク低減のため海外工場まで含めて工場を分散して生産する
ことを決めたようだ.
そこまではまあいい.
しかし,倉庫を持って1,2週間分の在庫を置くようなことになるらしい.

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070727AT1D2605Y26072007.html


この在庫を持つというのはカンバン方式から外れる方向だ.買う側の工場は
カンバン方式で在庫を極端に持たず,売る側に在庫を持たせるというのは
買う側の強者の論理ではないだろうか.
在庫を持つことでコストアップになっても恐らく買値は上がらないだろう.

降雪,台風などによる交通事情の障害を考えて在庫と持つということは,
理解するが,その量は1,2日分ではないだろうか.
それ以上の在庫を持たなければならないことが生じるリスク(頻度・期間)
を正しく評価してのことだろうか.

カンバン方式を根本にしているカーメーカーがこのやり方を求めているとは
思えない.(求めているなら,強者の勝手な論理だ)


プロ野球後半戦

2007-07-24 22:47:41 | Weblog
プロ野球,今年のオールスターゲームはセリーグの連勝で終わり,今日から
後半戦がスタートした.
オールスターゲーム,金曜日は仕事で帰宅が遅くなり,土曜日は用事で外出して,
どちらの試合も見始めた時間には大勢が決した後だったので全く印象に残って
いない.


今年はセリーグ・パリーともに,とにかく3位までに入れば日本シリーズに出る
チャンスがある.
裏を返せばリーグ戦を1位で通過することの重みが相当低下したということだ.


パリーグにしてもお荷物でしかなかった楽天が,まあまあの成績を残して5位に
いる.3位ソフトバンクとの差は8.5ゲームと少し大きいのでプレーオフに残る
のは厳しいだろうが.

(梅雨明け)

カンバン方式

2007-07-19 21:09:07 | Weblog
新潟県中越沖地震で自動車部品メーカーの生産がストップしてトヨタ自動車
などのカーメーカーの工場が生産停止する事態に至っている.
古くは阪神淡路大震災,また新潟中越地震でも一部影響が出た.

今回いちばん大きな影響を及ぼしているのが「リケン」というピストンリング
などを作っているメーカーで,多分総ての国内カーメーカーに納入している.
だから影響が出ないカーメーカーはないと思う.
水道・ガスといったライフラインと呼ばれるインフラが復旧しないことには
再開は無理だろう.またリケンのホームページはなかなか開かなかった.
(私のように興味本位で大量にアクセスしているのだろうか?)

こういう生産がストップする事態になると極力在庫を持たないカンバン方式の
弱点が話題になる.
少なくとも最終生産会社の自動車メーカーは多くて1日分ぐらいしか在庫を
持っていない.部品メーカーは数日分の在庫は持っているのが普通だが,
中には必要数を生産するので精一杯というのもあるだろう.

在庫を持てばこういう事態が生じてもたちまち生産を停止しなくても済むこと
は分かっている.
一方在庫を持つということは,そのための資金・場所が必要になり効率が
落ちる.
自動車メーカーは在庫を持つ得失が分かった上で,カンバン方式を採用して
いる.今回のような事態もSCM(Spply Chain Mangement)を通じて想定された
事態なのだ.

ニュースでも各カーメーカーがリケンの復旧のために多くの人員を派遣して
いる様子が放映されていた.ただ各メーカーから派遣されたが人々がうまく
調整されながら動けるのか,あるいは各メーカーのエゴが出て邪魔をする
のか,難しいことも多々ありそうだ.

時々

どちらも正しい?

2007-07-17 21:10:21 | Weblog
昨晩関西で豪雨があって床上・床下浸水の被害が出ている.その雨の降り方に
ついて3つの新聞記事(ネット)それぞれを比較すると面白い.比較した中では
朝日新聞がいちばん柔らかく,産経新聞がいちばん強い.
3つの新聞で共通で載っている奈良県葛城市の場合は以下のようになっている.
朝日新聞:24時間で129mm
読売新聞: 3時間で112mm
産経新聞: 2時間で85mm

伝えたいことは大雨で被害が出ていることだが,大雨の程度の訴え方のトーンが
違っている.マスコミの報道の仕方に注意が必要というひとつの例だ.


<朝日新聞>
大阪管区気象台によると、17日午前10時までの24時間降水量は、奈良県
葛城市で129ミリ、大阪府熊取町で117ミリ、河内長野市で106ミリを
観測した。

<読売新聞>
大阪管区気象台によると、16日夜から17日未明の3時間に観測された雨量は
奈良県葛城市112ミリ、大阪府熊取町106ミリで、いずれも観測史上最高。
降り始めからの総雨量は大阪府河内長野市106ミリ、奈良市94ミリ、堺市
中区80ミリなどとなった。

<産経新聞>
奈良県や大阪府南部で16日深夜、集中豪雨が発生し、17日未明に富田林市
で1時間あたり120ミリ以上の雨量を観測。大阪管区気象台は短時間に激しい
雨が降ったことを示す「記録的短時間大雨情報」を大阪府と奈良県に出した。
 大阪管区気象台などによると、富田林市のほかには1時間あたりの雨量で
堺市南区、和泉市で110ミリを観測したほか、奈良県西部の葛城市で16日
午後11時から17日午前1時までの2時間で85ミリを記録した。

時々

China free

2007-07-16 18:47:10 | Weblog
毎日のように中国品の危険性がニュースで流れてくる中で(中には米国の
意図も入っているように思われなくもない),ついにこういうものが出て
きてしまった.

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200707150018.html


中国品の危険に対するひとつの回答がこれのようだ.中国品が使われて
いないことを明確にすることで差別化を図るということだろう.真偽は
定かではないが,中国国内でお金持ちは日本製の食料品を買うといった
ことを読んだ覚えがある,

China freeとすることで付加価値を持つことになれば,中国の金持ちの
逆バージョンになる.
昔,「貧乏人は麦を食え」と言った政治家がいたが,今は『貧乏人は
中国品を食え』ということになるのだろうか.

一時

147万人

2007-07-09 20:37:33 | Weblog
日本の「富裕層」、147万人に…金融資産100万ドル超

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070707it11.htm


メリルリンチという外資系の証券会社の調査結果だそうだ.国民の数が
おおよそ1億2000万人だから,147万人は1.2%強になる.
つまり,100人いれば1人,12000万円以上金融資産を所有する人がいると
いうことになる.地域による濃度差もあるはずで,東京あたりだとこの倍
ぐらい(もっと?)の比率でいるのだろう.

100万ドルを円に換算すると,1ドル=120円で,1億2千万円になる.
さて,これだけで一人当りの金融資産を計算すると,147万円になる.

案外少ないと感じたかもしれない.
その理由は簡単,147万人が100万ドルしか持っていないとしたから.
はたしてこれらの人の平均は幾らなんだろう.
もう1点注意することはこのデータは金融資産だけで,不動産のような
非金融資産は含まれていないことだ.



参考に昨年の金融広報中央委員会の調査結果は以下のようなものだった.
(この調査単位は「世帯」)
金融資産の平均額:1073万円
金融資産の中央値:420万円
金融資産所有者の平均額:1440万円
金融資産所有者の中央値:762万円

金融資産を持っていない人が4人に1人いるので,所有者と単純平均でも
これだけ差が出ている.


固定電話

2007-07-04 20:35:53 | Weblog
NTTの固定電話、20年ぶりに5000万回線割ったとのこと.

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070704AT1D150B803072007.html


携帯電話の普及などで固定電話が減少の一途のようだ.技術の進歩とともに
通信手段も変わってくる.下宿した息子も当然携帯電話だけだ.
記事を読む限りはNTTとのことなので,我家のようにNTTの競合会社の固定電話
に切り替えたのは含まれていないようだ.また当然のことながら発展途上で
トラブルも多々あるIP電話も含まれていない.

電話は全国どこでも同一条件でサービスを受けられることになっているが,
そのために都会での利益を赤字の地域を維持するために使っている.都会ほど
新しい技術が普及し固定電話が減少する訳で,この構図がいずれ成り立たなく
なるのは見えている.

携帯電話でも毎月7円がこの目的のために掛かっているはず.この金額が100円
とかに引上げざるを得なくなるのだろうか.

のち

携帯電話数

2007-07-02 21:56:43 | Weblog
携帯電話がかなりの人数に行き渡っているのは間違いない.
それが全世界で見るとこういう数字になるらしい.

1)今年2007年には使用者数が32.5億台ということで世界人口の半分に
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-26630520070627
2)昨年の販売台数は10億台前後
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS2M2600H%2027012007
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/26/005.html


確かに一人で複数台の携帯電話を持っている人もいるので単純な台数が持って
いる人の数にはならないにしても,この数字には驚いた.(欧州ではすでに
台数は人口を超えているとのこと)
さらには毎分千台以上の携帯電話の新しいユーザーが登録されていると書かれて
いる.(年間に直すと5億台以上になる)

ちょっとネットで調べてみると,昨年の販売台数は10億台を超えているというのと
かろうじて超えていないというのとがあった.
また中国だけで1億台という数字もあった.


後進国を含めての数字だから,中進国以上はかなりの普及率になっていてそれほど
の伸びは期待できないだろう.というか,やっぱり所得の壁はあると思うので,
世界的に見てもぼちぼち新規ユーザー数も頭打ちになるかもしれない.

とはいっても携帯電話の耐久性は乏しく,また新しい機能追加でそれが魅力に
なって2,3年で更新を余儀なくされる.30億台が3年ごとに更新されるとすると,
年間10億台という数字が出てくる.
あとはビジネスとして,ハードとソフトといずれがポイントなのかというところかも
しれない.


ディーラーへ

2007-07-01 23:02:17 | Weblog
3,4日前に新車が発表されてその案内が郵送されてきたのでディーラーに
行ってきた.

http://toyota.jp/voxy/


新しく出た車は興味を持つ車でない.ディーラーに行った目的はノベルティ
として用意してくれた買い物バッグをもらうことだった.

セールスマンにしてもこちらは半年余り前に新車を買ったばかりなので,
車を買いにきたのでないのは分かっている.新車発表して初めての週末だから
それなりの人集めも必要だろうし,枯れ木も賑わいのつもりだ.

ディーラーについたのは3時半ぐらいだった.ちょっと事前に新聞とか,
ネットで知った知識でセールスマンと雑談をした.展示してあった新車を
簡単に見て,15分ぐらいでおいとました.