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韓国トップクラス企業の給与(格差社会)

2012-09-28 20:07:40 | 海外関係
ふと目にした記事から韓国の格差社会が見えてくる.
 
特にいまや世界トップクラスになったサムスン電子の取締役の平均年俸は7.5億円となっている.
少し前に話題になっていた日産社長カルロス・ゴーン氏が約10億円だ.
日本の上場企業の役員平均報酬(年収)が下記のサイトに載っているが,日産とソニーが
飛びぬけている.これは外人役員の報酬が高いため平均値を上げているようだ.
サムスングループの役員報酬が約1.5億円,社員の平均年収が520万円(役員との差の倍率が
28.6倍より)となる.サムスンのグループ内でもトップのサムスン電子はグループ平均の
5倍と大きく開いている.(社長が平均を引上げているかもしれないが)
さらにサムスン電子となると平均給与が数倍になるはずもないので,100倍にはなりそうだ.
 
 
 

【ソウル聯合ニュース】韓国の資産規模上位30グループ(2011会計年度基準)に属する上場企業193社の部長クラス以下の社員の平均年収が6349万ウォン(約440万円)であることが分かった。財閥専門サイトの財閥ドットコムが24日、明らかにした。

 社員の平均年収が最も高かったのは現代・起亜自動車グループで、同グループ10社の社員の平均年収は8401万ウォンだった。2位の現代重工業グループ(3社)の7636万ウォンより765万ウォン多い。

 3位はサムスングループで7481万ウォン、次いで大林グループ(6869万ウォン)、現代グループ(6319万ウォン)、斗山グループ(6291万ウォン)、未来アセットグループ(6124万ウォン)の順。

 5000万ウォン未満のグループはCJグループ(4420万ウォン)、暁星グループ(4082万ウォン)、コーロングループ(4607万ウォン)など合計9グループだった。

 流通大手の新世界グループ(3529万ウォン)、ロッテグループ(3716万ウォン)、現代百貨店グループ(3795万ウォン)は平均年収が4000万ウォンを下回り、30大グループのうち下位グループに入った。

 社員の平均年収を会社別でみると、現代自動車の平均年収が8934万ウォンで、初めてトップに立った。2位はサムスン生命(8913万ウォン)、3位はSK証券(8509万ウォン)。

  一方、30大グループの取締役(社外取締役は除く)の平均年俸は8億4000万ウォンだった。サムスングループ(17社)が21億4000万ウォンで最も 多い。次いで、ハンファグループ(14億5000万ウォン)、現代グループ(13億8000万ウォン)、SKグループ(11億9000万ウォン)が続く。  

 これに対し、熊津グループは1億9000万ウォンで、最も少なかった。永豊グループ(2億4000万ウォン)と大林グループ(2億8000万ウォン)も下位にとどまり、取締役の年俸もグループ間で格差が大きいことがうかがえる。

 錦湖グループ(3億5000万ウォン)、東部グループ(3億4000万ウォン)、KCCグループ(4億1000万ウォン)など合計10グループが5億ウォンに満たなかった。

 取締役の平均年俸を会社別でみると、サムスン電子が109億ウォンで1位。上位5社のうちサムスングループの4社がランクインした。

 30大グループの取締役の年俸と部長クラス以下の社員の年収の差は平均13.2倍だった。

 最も差が大きかったのはサムスングループで28.6倍。次いで、ロッテグループ(25.3倍)、ハンファグループ(24.7倍)、SKグループ(22.9倍)、現代グループ(21.8倍)の順だった。差が最も小さかったのは大林グループで4.1倍だった。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2012/09/24/0500000000AJP20120924001300882.HTML

 

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