田口圭二のブログ

右脳開発とNLPのプロフェッショナル田口圭二の、きのう・きょう・・そして・・あさって

「モデリング」

2010-06-22 11:16:37 | Weblog
あなたは


私もあんな風に話せたらいいなあ、
私もあんな風に行動できたらいいなあ、
私もあんな風に着こなせたらいいなあ、


私もあんな風に営業できたらいいなあ
私もあんな風に成功できたらいいなあ


私もあんな風に踊れたらいいなあ
私もあんな風に歌えたらいいなあ


と思ったことはありませんか??


もし、思ったことがあるならば
話は早い。


その人のまねをしてみて下さい。


つまり、「モデリング」と言います。


その人をじっくりと観察して
その人がしているようにまねをしてみて下さい。



野球・サッカー、ゴルフ・テニス・柔道・剣道・茶道
ほとんどのスポーツや、習い事は
最初は、型(フォーム)のまねから
入るのではないでしょうか??


文章の書き方、作文も、料理も、
英会話の練習も、漫才も、落語も、
仕事も、子育ても(親のまね)


もう、ありとあらゆるもの、ことは
まねることから始まります。


セミナーの中でこのような話をします。



そうすると、何人かの人が言われました。


その位は理解できますし、
実際に、まねをしています。
しかし、なかなか思うように、
事が運ばないし、成果が出ているとは思えない。

変化が、見えないし、感じられない!!!!

どうしてですか????



とても素敵ですね。
理解して、実際に行動に移している。
素晴らしい!!!!



さて、どうして成果が出ないのか??


いくつか考えられます。


まねをして、どの位の期間がすぎたか?
早急に成果、結果を求め過ぎてはいないか?
まだ、プロセスの途中かもしれません。


さあ、

これから書くことは、とても重要なことです!!!




あなたが、モデルとして選んだ人は
どのような目標を持って
どのような目的で
その振る舞いをしていたのでしょうか??


例えば、
あなたも、その選んだ人も
成功することが目標だったとします。
(何が成功かは別にして、一般的に)


目標は、同じ!!!!


重要なのは、これからです。


じゃ、目的はどうでしょうか???


つまり、何のため
何のために成功したいのか??


ここが違うと
いくらモデリングをしても
違った結果がでます。



例をあげましょう。


二人の小学生がテニスをします。
二人の目標はテニスが上手になること!!!


じゃ、目的は???


A君は、将来プロになりたいから。

B君は、中学、高校でもてたいから。



二人の成人男性が料理教室へ通っています。


Aさん、将来、自分のお店を持ち、美味しい料理で喜んでもらいたいから。

Bさん、暇だし、自分の酒の肴くらい自分で作りたいから。



二人の女性がダイエットをしています。


A子さん、将来モデルとして仕事をしたいから。

B子さん、健康、血圧降下のため。



二人の女性が富士山登頂を試みています。


A子さん、来年、ヒマラヤ登山を目指しているから。

B子さん、時間も有ったし、健康のため。



例題はこのくらいでOKでしょう。


あなたは、彼らの1年後の結果を、どう想像されますか??
同じだと思われますか??




あなたが、選んだそのモデラーは
何が目的で、その行動をしたのでしょうか??


モデラーが、その行動を起こしているときに
モデラーは、何を見て、何を感じていたのでしょうか?


モデラーは、その時、どんな信念に基づいていたのでしょうか?
モデラーは、その時、どんな価値観を持っていたのでしょうか?


モデラーは、その時、自分の中の、どんなリソース(資源)
を使ったのでしょうか?


モデラーは、その時、自分の中の、どんな能力をつかったのでしょうか?
(もし、自分にはそのような能力が無い!!と思うならば
 どのようにして、身につけたらいいのか?
 または、代わりになるような能力を、自分は持ってはいないか?)


その時、モデラーは、どんな自己認識を持っていたのでしょうか?
(モデラーは、私は必ず出来る人、と信じているのに、
 あなたは、んんん~、出来るかなあ~、と多少の疑いをもってはいないか)


または、どんな、セルフイメージを抱いていたのでしょうか??


そして、その行動は、誰のために・・・・・・!!!!!!


このように、一つ一つを丁寧に確認していくと、
あなたが選んだ、モデラーと、あなたが
本当の意味で一つになるのではないでしょうか。




あなたが、誰かのまねをする(モデリング)
それは、あなたを成功へのステップへと導いてくれます。


天才と言われているマイケル・ジャクソン
彼の、ムーンウォークダンスに代表される、踊り


私には、もう芸術品に見えます!!!!



実は、マイケル・ジャクソンは

「モデリング」の天才だった!!



世界中から、踊りの天才と言われている人達の
ビデオテープを、膨大な数集めて毎日毎日研究した、
そして、あの踊り、ダンスが出来上がった。



ただし、何度も、何度も、何度も
繰り返し、繰り返し、練習をした。


「ローマは一日にしてならず」



マイケル・ジャクソン
「彼は努力の天才」だったのかもしれません!!!!



これからは上記の事も、再確認して
真の意味での「まね」をしてみましょう!!!!



何と楽しみではありませんか!!

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