かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

出遅れて右田ヶ岳

2016年03月28日 | 山歩き

女子のカーリングを応援していたら、ちょっと出遅れてしまった。それにつけても最後の一投、惜しい!!!

さて今日はログ取りと、かねてから情報を聞いていた右田ヶ岳北コース(尾根コースと沢沿いコース)を歩いてみた。
塚原駐車場から天徳寺コースで右田ヶ岳へ、山頂からは北コースの尾根コースを下り、沢沿いコースを登り返し、
再び山頂へ、山頂からは塚原コースを下った。歩行 約6km(青線のログ)

右田ヶ岳北コースはやぶ気味なのではと思い、高性能(笑)の作業ズボンを着用したが、良く踏まれており、やぶらしき
場所は無かった。但し尾根コース下りは緩斜面ながら凹凸の少ない大岩があり、ロープはあるが、雨の日や初心者は
怖いかも?沢沿いコースを下り、尾根コースを登り返した方がよさそうだ。

右田ヶ岳山頂を基点として、勝坂コース、北コース、塚原コース~直登コースをそれぞれ登り返すと、都合右田ヶ岳の
山頂には3度立つことになるが、それぞれ趣が違い、訓練も兼ねて歩けばいいかも知れない。

天徳寺コースで5人パーティに出会ったが、3つに分かれており、それぞれの間隔は50m~100m、最後尾に
婦人がダブルストックを持ち、喘ぎながら登られていた。当初は単独行の人と思っていたら、5人グループが
バラバラに歩かれていたのだ。ご婦人に「このコースの登りでダブルストックを使うとかえって危ないので、
ストックはしまって歩いた方がいい」とアドバイスを送る。また、先行していたグループの男性の一人に、
「間隔を開けすぎです。山歩きはスピードを競うものではなく。一旦パーティを組んだら、一番遅い人にペースを
合わせ歩くのが原則で、運命共同体なんです。それが事故を防ぐことにもつながります。」と苦言を呈した。

パーティを分ける、バラバラに歩くことがどんなに危険な行為なのか、自覚せずに歩かれているのをみると、
時として、黙っておけなくなる。右田ヶ岳は県下一の人気の山だが、結構事故が起き、救助ヘリが飛んでいることも
良く見かける。山歩きの基本を身に着けて歩いて欲しいと節に願うばかりだ。

参考:スマホGPSのログ(測位15m毎)

右田小学校から石船山(セキセンザン)と右田ヶ岳

石船山ピークより西ノ峯と右田ヶ岳本峰

楽しすぎて写真はこの2枚のみ、あとは心にしまい、記憶に留めておこう。


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