上総のRobin

Robinの写真日記

上総の夏空

2017年07月23日 | 鉄道写真

暑中お見舞い申し上げます。
今年の梅雨前線の活動に伴う大雨で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

梅雨が明けたとのことですが、上総地方は、少雨でカラカラです。にもかかわらず蒸しむしと連日の熱暑にはまいります。
先週から、朝、くまぜみが鳴き始めました。昔はくまぜみは関東にはいませんでした。学生時代、伊豆あたりが北限であったと記憶しています。
明らかな温暖化進行の証ですね。

この週末、夏空の景色を求めて小湊鐡道の沿線へでかけました。
訪れるタイミングもあるのでしょうが、そこで見た空は、入道雲もくもくの夏空ではなく、何か前線の接近を予感する様な感じでした。
田んぼは早苗の頃のもふもふ感はなくなり、早くも穂を付け始めています。いつもどおり8月の終わりには一面、黄金色の原となりそうです。


上総鶴舞で。久しぶりに Ai Nikkor 45mm f2.8Pを使ってみました。デジタル設計でないので周辺減光が顕著ですが、これも表現のうちかな。何より構えて軽いのが良い。


総鶴舞で。カンナの花咲く向こうをトロッコ列車が通り抜ける。

炎熱の畑道を歩き、山間の無人駅で休む。汗を拭っていると、ほととぎすの鳴き声とともに涼しい風が。
次の列車まで1時間。真夏の昼下がり、しばし濃い緑の山を眺めて過ごしました。


上総大久保で。期待していた入道雲は見られなかったです。


月崎で。真夏の昼下がり。森では、ほととぎすが盛んに鳴いていました。


上総大久保で。山百合を撮るには一週間遅かった。


里見で。この変なオブジェは”ハイボール”というそうです。市原アートミックスでの作品。



上総鶴舞で。枝豆とビールが恋しくなったので、帰ることにしました。


昔、炎熱の撮影行の後で大熱を出してトラウマに。 今回もなかなか出かける気になりませんでした。