上総のRobin

Robinの写真日記

路面電車の走る街 【高岡・新湊 万葉線】-2010年1月28日

2010年01月28日 | まち歩き

富山で同窓会がある1月、北陸を豪雪が襲いました。
行くのも危ぶまれたのですが、冬型の気圧配置の緩みをついてなんとか開催にこぎつけました。

集合は高岡駅前午後3時。始発で上総を出発し早めに到着。
雪国の街を走る路面電車【万葉線】に乗ってみました。
終点越の潟に着くと、束の間の冬晴れに霊峰立山が迎えてくれました。

路面電車の走る街、なぜか心に暖かいです。

<ニコン オンラインギャラリーへ>

<(関連記事)路面電車の走る風景・函館>

Robin's Shot  ホームページ 

_dsc3770c_3

2010年1月16日撮影 Nikon D700  AF-S VR Zoom Nikkor ED 70mm-300mm f4.5-5.6G  /  1/400  f11  ISO200 WB Auto  Raw  


旧線探訪・外房線土気-大網間 -2010年1月3日

2010年01月03日 | まち歩き

外房線土気-大網間の旧線跡を見に行ってきました。

ここは、小さい頃から良く母親に聞かされた鉄道の難所でした。特に戦中・戦後は石炭事情も悪く、20‰ほどの勾配でしたが、長い土気トンネルあたりで列車が立ち往生したり、乗客は汽車の煤で目を傷めたりしたそうです。

_dsc4953c JTBの宮脇俊三さん編集の「鉄道廃線跡を歩く」を参照すると、この旧土気トンネルは勾配緩和を狙いに昭和29年トンネルを開削して深い掘割にしたそうです。この掘割が終わり大網へ開ける場所へ行ってみました。土気駅東方、昭和の森公園入り口の手前を左に入った善勝寺というお寺の入口辺りです。堀割り跡はすっかり埋められ、老人ホームが建っていました。堀割りに架かっていた善勝寺橋が平地に残り昔を忍ばせます。本に掲載された昔日の写真をみると、今も残るお寺の山門とこの橋が掘割の相当高いところに写っています。深かったのですね。

20100103 山門の先へ進むと、埋め立て土砂の山が途切れ、九十九里平野が眺められる場所に出ました。掘割を出た旧線は、写真の山裾に沿って、さらに築堤で現在の新線に向かって下っていったようです。たぶんここは、当時絶好のC57などSL撮影地だったでしょう。私の疎い記憶では、この深い掘割の記憶があります。外房へ海水浴へ出かける際、満員の気動車急行から車窓を眺め、今とは違い東金よりにあった大網駅に到着しました。そして、勝浦方面へはスイッチバックです。「あれ~?」「良い子にしていないから、帰るんだよ。」「え~!?」親にからかわれた憶えがあります。(笑)

青い海と九十九里平野、山裾に新線のコンクリート橋が見えます。ここは午後が順光です。今日は気温が高く靄ってましたが、寒く視界の良い時に再訪したいと思います。下の写真は現在の新線を走る113系。撮るなら今のうちですね。

_dsc4907c

2010年1月3日撮影 Nikon D200  AF-S VR Zoom Nikkor ED 70mm-300mm f4.5-5.6G  /  1/500  f8  ISO400 WB 晴天  Raw

⇒外房線写真集へ:<房総鼻眼鏡 Ⅰ> 

Robin's Shot  ホームページ 


水仙の里-2010年1月2日

2010年01月02日 | まち歩き

内房線沿線の撮影の際に、千葉県鋸南町保田の水仙の里に立ち寄りました。竹薮を切り開いたり、休耕田を利用して水仙畑が広がっています。町内にはいくつかの水仙の花を観賞できるエリアがあるようです。何回か通って最適のロケーションを探したいと思います。
今回は、短い時間ではありましたが、水仙の花の香りに包まれ楽しいひと時を過ごしました。

<ニコン オンラインギャラリー へ>  

Robin's Shot  ホームページ 

_dsc3308c

2009年12月27日撮影 

Nikon D700  AF-S VR Zoom Nikkor ED 70mm-300mm f4.5-5.6G  /  1/2500  f6.3 ISO800 WB Auto  Raw

 


謹賀新年-2010年1月1日

2010年01月01日 | まち歩き

謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

昨年を振り返ると、写真日記の原点に戻ろうという決意は年明け早々に潰えてしまいました。サンデーカメラマンには難しいのかな、プロではないので納期を守る必要はないのですが、もっと発信を心がけても良いなと反省です。写真は折々撮ってはいるのですが、もっと心をのせて皆さんとの共感、自身の思いのアピールに努めていきたいと思います。

今年は、公認資格にチャレンジしようと思っています。今の時代いくつになっても勉強が必要ですね。子供も高校、大学同時進学となりそうでものすごいキャッシュフローです。果たして、道楽に割り当てることはできるでしょうか?それでも、自分を見失わないために復活した写真趣味ですので、マイペースで続けていくことにしたいと思います。そうそう、趣味も人生の大事なファクターです。(と自分を説得)

昨年は、カメラを35mm判フルサイズのデジタルに変えました。期待していた性能を手に入れたと思っています。階調の良さと、高感度性能は特に気に入っています。一方でマイクロ フォーサーズ規格のカメラが出てきたり、高性能なコンパクトカメラが出てきたり、いよいよデジタルも本物?になってきたなという感想です。一番気になるのは製品サイクルの短さですね。昔のカメラは手入れをすればずっと使えましたが、こいつは家電製品なのかと諦めるべきなのでしょうか。カメラ自身がフィルムの役目をしているので、日々進化するのは止むを得ないのでしょうか。リコーのGXRはメーカーとしてのひとつの回答ですね。各社は技術向上と併せてこのあたりをどう進化させ、ニーズに応えてくれるか注目しています。

_dsc3383c

千葉県 市原市鶴舞桜ヶ丘

Robin's Shot  ホームページ