上総のRobin

Robinの写真日記

上総も梅雨明け?-2007年7月28日

2007年07月28日 | 写真

標題とは裏腹に明日はときどき雨のマークです。すっきり夏にならないここ数年ですね。5月から写真blogというにはお粗末な状況です。(商売繁盛?)

先々週ですが、同好の「とらさん」が上総詣で(小湊鐵道)なさるとのことで、半日お付き合いをさせていただきました。久しぶりに鉄道を被写体にしました。台風一過の青空を期待していました。最初は良かったのですが、だんだんどんよりと。今年の夏を暗示するような天気でした。それでも、里には山百合の花が盛りで、田の緑も麗しく、あ~やっぱり外に出ないと・・・、と思った次第です。 家族の都合が珍しく合ったので、梅雨とは縁のない(無くはないでしょうが)北へ、食道楽ツァーへちょっと行ってくることにしました。

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山百合咲く-2007年7月8日

2007年07月08日 | 写真

先週の週末、ペリカンのくちばしのように蕾を膨らませていDsc_2722d2 た、我が家の山百合が咲きました。空梅雨かと思わせた天候も、すっかり梅雨らしくなった薄暗い朝、そこだけが眩しく。

上総の山をカメラを担いで、崖をよじ登ろうとしたとき、ボロっと崩れた土といっしょに百合根が転がってきました。そう、りんどうの株といっしょに。ありゃ、すまんという思いもあり、また崩れそうな崖に戻すのは何かと、我が家へ連れて帰ってきたものです。その土の塊に百合根があるとはそのとき気がつきませんでした。(私は隣の空き地とかよく拾ってくるな・・・) 2年したあたりから、毎年、花茎を伸ばし、自らの重い頭を垂れんばかりの蕾をつけるようになりました。5月には支柱で支えてやるようにしてます。

「百合」というと、女性の名前とイメージします。吉永小百合さんはその代表でしょう。「小」がつくと淑やかな感じがしますね。無いと、夏をイメージした、元気な人柄を感じさせます。百合の花は、このとおり、立派で、艶やかですから。カサブランカみたいな女性ってどんな人なんでしょ?

百合も、山百合、鹿の子百合の系統、上を向いて咲くスカシユリの系統がありますね。どちらも夏の始まりを感じさせます。やはり百合の花は元気で、華やかなイメージでしょうか。え?「ウチのは鬼百合?」 そ、それはまた・・・。

公園や土手では、やぶかんぞうが咲き始めています。我が家の裏庭では、夕菅(ゆうすげ)の花が凉げに咲き初めています。キスゲやカンゾウも百合科のひとつの系統ということなのでしょうか?勉強不足なので、また、調べねば。