今年もたくさん生りました。
さくらんぼは、高い所のものほど甘いそうです。日差しをたっぷり浴びますからね。
しかし、不精が祟り、木が高く成りすぎてしまい、ついに丈詰めをすることに・・・。
幹を切りながらの収穫です。ムクドリが遠巻きに、チチチと鳴く。怒っているんでしょうか。
来年はあまり生らないよ。悪いね。
いっぱい採れました～。相変わらず小粒ですが。
事務所に持っていこうかとパックに詰めてみましたが、う～ん、保たないかな～。断念。
隣近所にお裾分けをすることにしました。
生で食べきれないので、ジャムを作りました。
男厨であります。
結構できるかなと思いましたが、実が小さい割に種は立派で、あまり果肉は残らなかったですね。
砂糖200ｇ（最初は半量）、レモン汁１個分を加え、15分煮る。
粗熱をとって、種と果肉を分ける。粒が小さいので小一時間かかりました。
煮汁に残りの砂糖と種を入れて煮詰める。種にはペクチンがあり、とろみが付くのだそうです。（初めてしりました）
とろみが付いたところで、熱いうちに種を濾し取り、果肉を戻して5分程煮て出来上がり。
市販のものでは色が抜けたようなのもありますが、結構良い色に出来上がりました。
おかみさんへ、母の日のプレゼント・・・。香りが良いと好評価でした。（汗）
太宰治ゆかりの桜の名所 津軽鉄道・芦野公園駅 Nikon D600 AFS-Nikkor 24－120ｍｍ ｆ４G ED VR 1/400 ｆ8 ISO400 WB Auto Raw
熊本地震に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
4月29日、青森は津軽に桜を見に行ってまりました。今年は桜の開花が早く、少し焦りましたが、なんとか間に合いました。
しかし、初日は寒冷前線の通過で生憎の天気、時折強い雨が降る、気温も低く、セーターを一枚持っていったもののちょっと辛かったです。
それでも、名所「芦野公園」には花見客が沢山来て、駅前の駐車場も満車の状態でした。露店も賑わい、春の訪れをみんな歓んでいる様子です。
桜祭りの期間は、ストーブ列車（ストーブは炊いてはいません）が走るということで、多くの方が撮影に来られ、駅前は更に賑わっていました。
なんと、中国から撮影に来ている人多数。ついでに撮っているのか、しかしキャノンの白玉レンズを付けている人ばかり、ということは鉄ちゃんですか。
地元に詳しい友人に聞くと、台湾や韓国からの人が多いそうです。ちょっとマナーと安全意識が薄いのが気になりますね。津軽鉄道では社員が安全のための見回りをしていました。
折角遠くから来てくれるのだからと、煩く咎めるのではなく、撮影者には結構配慮をしている様子。ご苦労さまです。
津軽鉄道・津軽飯詰で Nikon D600 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR TC2EⅡ 1/640 ｆ9 ISO1250 WB Auto Raw
お祭りの喧騒を離れ、嘉瀬駅経由で津軽飯詰へ。築堤は菜の花が蒔かれ、鉄路の花道となっています。まるでいすみ鉄道みたい。
ということは、知っている誰かが薦めたか、実行したか・・・。もっとも春に訪れるのは初めてなので、判りませんが。
前線が通過すると、雨は止みましたが、立っているのも辛い、もの凄い風が・・・。1カット撮って、車に逃げ帰りました。
今日は、これで切り上げ、十三湖方面へドライブすることに。といっても夕方近く、腹が減ったが、お店も閉まり、七里長浜の夕陽をみながら五所川原へ戻ることにしました。
風に吹かれて体が冷えてしまい、夜は郷土料理を肴に、鰺ヶ沢の大吟醸 安東水軍を飲って、温まりました。
津軽の名峰岩木山を背景に JR五能線 陸奥森田－越水間 Nikon D600 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 1/1250 ｆ8 ISO200 WB Auto Raw
朝起きると、薄らとお岩木山が・・・。板柳方面に様子見に・・・。そして土砂降りの雨に遭い、津鉄沿線に舞い戻る。今まで、機嫌よく姿を見せてくれたことがない・・・。
津鉄沿線を撮りながら、津軽中里まで行き、「駅前にぎわい空間」で津軽森林鉄道の資料を拝見。で、金木方面へ戻ろうとすると、なんと岩木山がばっちり見えるではないですか。
そこで、車を鰺ヶ沢方面に向け走らせました。ローカル線の撮影には車は欠かせません。（乗ったら撮れないローカル線～ ちょっと残念）
陸奥森田の先で、上の景色をゲットしました。それにしても、今日も風が強く、冷たいです。近くにあった道の駅の古民家を改装したお蕎麦屋さんへ行こう。と、振り返ると遠くに真っ白に雪を被った八甲田連峰が見られました。
人生、時々振り返ることで発見がある。のでしょうか。
アルバムにしました⇒津軽の春 2016 「NIKON IMAGE SPACEへ」