さっそく、昨日買ったNikkor 45mm f2.8 Pの試し撮りを兼ねて、上総鶴舞の冬の朝を撮りに行ってきました。
軽いのでD70の小さいボディにはバランスが良いです。花形フードのようにがさばらないのもスッキリしていて良いです。常時首からぶら下げていられますね。
ヘリコイドも適度に重みがあり、なにより削りだし調のリングが回し易いですね。この焦点距離ですから、適度な絞込みでだいたい被写界深度に入ります。フォーカスエイドで倍率の低いファインダーでも問題はありません。問題の画角ですが、注視した人間の眼では、85mm位の視野になるのでしょうか?スナップではこれで十分ですね。自分が動けばよいのです。(最近、ズーム病だなって思ってます。足使えよコラっですね)
描写性能ですが、凡な私の評価ではあてにはなりませんが、3群4枚構成のテッサータイプのこのレンズ、なかなか良いのではないでしょうか。現代の設計で、この焦点距離ですから無理なところは微塵もありませんし。開放でのボケも綺麗ですし、絞り込んでも、APS-Cサイズでは美味しいところだけ使うので、光量低下などの問題はないですね。標準レンズの使い勝手を再認識する1本でした。
Nikon D200はいつ手に入るかわからない状況です。やはり、半年くらい様子を見るのがよいようですね。
もっと、身近に一眼レフを使いたい。携帯のカメラでは・・・。ということで 、スナップ用にレンズを物色しておりました。35mm f2 、マクロ60mm f2.8あたりの単玉を見てましたが、小ささとデザインの面白さで、 Nikkor 45mm f2.8 P を買いました。
このレンズは、所謂パンケーキという薄型標準レンズで、FM3Aといっしょに登場したものですが、マニュアルフォーカスでもあり、世はズーム全盛、最近製造中止になったそうです。よく顔を出す中古カメラ屋にいくと、最初35mmを見ていたのですが、クロームのこのレンズが気になりました。”写りは良いの?””まあまあじゃないですか”と。(期待しないということかな?)”新品なんですが、在庫処分で6掛け↓でよいですよ。” ”じゃ、頂戴”でキメテしまいました。
デジタルでは、35mm判換算で67.5mmと標準レンズ的には画角が狭くなります。スナップ用には40mm位が良いでしょうが、最近踏み込みが甘いのでちょうど良いかなとも思います。何より、仕事鞄に入っちゃうのがgoodです。ピントはフォーカスエイドで合せますが、問題ないですね。ドーム型の同色のフードと、なぜか純正のプロテクトフィルターが付属しています。(このシルバーがかっこいい!)
店を出るとき店員から、”あっ、シルバーのレンズキャップ、もう売ってないからなくさないでね~。飽きたら売ってね~。”だって。