昨日,「竹」文字があったので,竹と笹の違いを調べて
みたら蘊蓄があり本日分に。
一般的には高く伸びているのは竹,低く広がっている
のは笹と言いそうだが,そう単純でもなさそう。
沖縄地方・島内で見かける3m~あるのはリュウキュウチク
(琉球竹,イネ科メダケ属)。
でもこれは笹の部類。
幾度となく登場している我が家の竹はクロチク(イネ科
マダケ属)。全く上に伸びてくれなくていわゆる笹状態。
クロチクには当地の気温は高すぎるようだ。
ではどこが違うの? と知見を見ると以下の2点は
必ず紹介されていた。
・まず,竹皮(葉鞘)について。
竹は成長するにつれて剥がれ落ちるが,
笹は枯れるまで残っている。
・さらに葉脈については拡大レンズの世界だが,
竹は格子状,
笹は平行 があるようだ。
ご近所さんの庭にリュウキュウチクらしい…直接確認
したわけではない…のがあるので,我が家のクロチクと
比較してみた。
あくまで素人の記。
ついでに,カンノンチク(観音竹)はヤシ科。
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[竹と笹]
我が家は門扉前にクロチク(奥) そこら中から芽が
竹皮は無し
ご近所さんのリュウキュウチク? 竹皮は有り
クロチクの葉 拡大 確かに格子状
ご近所さんの葉 拡大 平行 …で,笹?
追加はエンゼルトランペット 2階建てに開花