厚い雲。
七十二候 末候(第十八)「牡丹華(ぼたんはなさく)」。
来島直後は庭の賑やかしには「牡丹」と意気込んで苗を
植えてみたものの当時は庭がまだまだ初期段階,炎天下
では結局ダメだった。その後はチャレンジしていない。
シャカトウ(釈迦頭,別名バンレイシ,バンレイシ科)の
花が1輪咲いた。
自家受粉型(虫媒花)なのだが1つの花では雌しべと雄しべ
(花粉)の熟化には少しタイムラグがあるようで,実際は
複数開花の方が良いらしい。
そこで人工受粉でお手伝い。
一昨年9月に購入苗を地植えしたもので昨年には若木
ながら4輪開花。人工受粉して2個成功したものの
ピンポン玉サイズで落果している。
今年は蕾がかなりあって受粉条件としては体制がいい。
せめて2,3個の完全実まで進んでくれればいいのだが。
この隣には同じ仲間のアテモヤの若木も植わっている。
食後の種から始めたものだが,蕾の気配は全く無し。
私としてはシャカトウよりはアテモヤの方が本命の果樹。
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[シャカトウの受粉]
(左)シャカトウ (右)アテモヤ ともに90cm 開花初期
花弁を1枚取ると
人工受粉は雑だったかな 多分,明日開花
<追加>
葉巻蛾の幼虫を運んでいるキアシナガバチ