写真は、去年の3月に撮ったものです。
去年9月にイランに行ってきたところですが、
遡ること半年以上前から、その準備に余念が
ありませんでした。
特に、情報収集。
イラン、ペルシャ文明、ひいてはイスラーム文化圏に
関連する本を、買ったり図書館で借りたりして
むさぼり読んでおりました。
3月時点ではまだこれだけの冊数でしたが、
出発が近づくにつれて冊数は増えていきました。
イスラームの近現代史をしっかり学んでおきたい。
そう思って関連書籍を買いました。
シーア派やスンニ派云々について
だんだん分かってきだしました。
イギリスの二枚舌三枚舌外交や
ナチスドイツとの怪しい同盟など、
そんな世界大戦時の流れも何となく
つかむことが出来ました。
そして今回は、語学に力を入れました。
いつもは数字や挨拶程度くらいしか
現地語は頭に入れていなかったのですが、
この機会だからしっかり学んでやろうと思い、
踏ん張りました。
おかげさまで、いつもなら帰国後すぐに
忘れ去ってしまう現地語も、ペルシャ語だけは
帰国後1年経とうとしている今でも
ある程度覚えています。
ただし、文字は数字以外諦めてましたので
最初から読めも書きも出来ませんが。
翻って今年は、ここまでやっているだろうか?
あと1カ月半経てばまた海外へ出かけるのですが、
ここまで本を読みこんでいるだろうか?いや、してない。(反語)
一応何冊かは関連本を買ってはいるが、まだ読めていない。
図書館にはそもそも蔵書数が少ないから、その国の
情報がある本が無い。(引っ越す前に住んでた市だったら
たくさんあっただろうに…)
去年の力の入れように比べれば、
今年はほぼ何もやっていない!
大丈夫なんだろうか…
(もっとも、去年はイランという未知要素盛りだくさんの
国だったから、必要以上に用心して情報収集していた
という違いはありますけれども。)