BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

「吾輩は無事である」─

2009年09月11日 | 凡日記


さて昨日の日記、
猫の鳴きまねをしたら
声が出なくなっていた、と
ぼそり呟いておりました。

別に、突如鳴きたくなったとか
そんな発作的なものではなくて。
猫関連の本を読んでいたのです。

猫の感情表現とか、
猫とのコミュニケーションの
記載があったものですから、
それに倣って鳴いてみたまでです。

ただし、猫のほうは
人間を人間、つまり
自分とは違う生き物だという
認識をしっかり持っているそうです。
だから、人間が頑張って
猫の声を出しても、
猫からしたら却って気持ち悪く
見られているかもしれませんね。

その猫の本の感想は、
いつもながらブログ1上にて
掲載しておりますので、
宜しかったらご覧になすって。

 

夕刻、図書館に行きました。
先の猫の本を返すためと、
また新たに、猫関連の本を
借りたいなぁと思った故です。

猫が主人公の小説とか、
ないものだろうか。
夏目漱石『吾輩は猫である』は、
もう10年近く前になりますか、
高校時代に読みました。
小説嫌いの人間が、あんなに
分厚い文庫を最後まで
読み上げることが出来たのは、
漱石文学並びに主人公の「猫」に
強く惹かれ、どっぷり嵌った
何よりの証であります。

もう一度読もうかなぁ、
いや、同じ本を読みは少し
躊躇してしまいます。
続編ってのはないだろうか、
あれば読むのになぁ。

偶然と言うか奇跡と言うべきか、
そう思っていたら本当に
「続編」を見つけてしまいました。
これは凄い!

ビールを飲んで酔っ払って、
水瓶にはまって南無阿弥陀仏を唱えた
名も無き猫は、無事。
ちょうどケータイのCMで、
白犬の「お父さんは無事」と
同じ塩梅でございます。
「吾輩は無事である」。

その本は一体何か。
読了後にまたお話します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿