我が家の愛犬、ロングコートチワワのリリ姫ですが、我が家に来た時から殆ど吠えません。それでも宅配便の配達の人等には吠えるので番犬にはなります。それ以外は殆ど吠えません。留守番させておいて帰った時なども喜んで尻尾を振りますが吠えません。少しは吠えて欲しいと思うくらいですが、無駄吠えしないことは何よりもありがたいので贅沢は言えません。
リリ姫にパソコンのLANケーブルを齧られて、より丈夫なLANケーブルに交換しましたが３日と持ちませんでした。床を這わしている限り無理だろうと思い、天井にケーブルを這わせるか無線にするか悩みましたが、タブレットやスマホ様にWifiルータは既に導入済みだったので、デスクトップパソコンにもWifi子機（USBタイプ）をつけて無線化してみました。無線Lanの設定も簡単で思いのほか使い勝手が良く、出来るだけ有線はやめにして無線Lan化を進めようと確信しました。
毎晩リリ姫と同じ寝具に入って一緒寝ています。リリ姫も寝付いてくれれば良いのですが、その前に私の素肌が露出しているところをひとしきりなめまくってくれます。なので今は寝る時も靴下を履いています。顔や首筋、額の生え際なども思いっきりなめてくれるので、ネックウォーマーに毛糸の帽子を被って、さらにサヴァイヴァルゲーム用のレンズの代わりに金属メッシュがはめ込まれたゴーグルをして寝ています。本当に冗談みたいな格好ですが、そこまでしてもリリ姫と一緒の寝具で寝たいという思いがあります。というか、もはやリリ姫と離れて寝るなんて考えられません。もともとチワワなど超小型犬は冬の間の就寝時に暖を取る目的で飼育されてきたという説もあるそうです。犬の体温は人間よりも高い３９℃ぐらいが平熱だそうで、あったかいですよ。寝てる間に押しつぶさない様に、ついつい寝具は横にはだけていることも多いのですが、それでもリリ姫と一緒に寝ていると寒くありません。その時々の寝具の位置によって、私の横にいたり胸の上に乗っている時もありますが、一番の定位置は私の両足の間の様です。
ペットフードの業界団体調べで、日本のペット飼育数は年々犬が減って猫が微増なのだそうです。今年あたりは犬よりも猫の方が多くなるかもと言われていましたが、まだ犬の方が若干多いそうです。留守番時に一人（一犬）では寂しいだろうと思い、もう一匹飼いたいとも思うのですが、今ですらリリ姫の面倒も十分にみられていないのに、もう一匹増やしても大丈夫かという不安もあります。
リリ姫の”リリ”は私が愛するフランスの天才女流作曲家の”リリ・ブーランジェ”から頂きましたが、もう一匹飼うとしたら、ルートヴィヒにするかジュゼッペかリヒャルトか、アーノルトかヨハン・セバスチャンか、さてどんな名前にしましょうか。