現代の町屋を提案する(有)インターハウス捷 伊藤捷治 住まいに係る話や・その時々の思いを綴っていきます

住まいに係る、色々な思いや、その時々に思った事を、取り留めもなく、綴ってみたい

炎天下の車に乗る時

2015年07月31日 16時19分18秒 | 暮らし 建築に関わる事

 

      炎天下に駐車していた車に乗る前に

 

梅雨が明け、猛暑の日が続いていますが、こんな日に炎天下に駐車していると、車の中が高温になって乗り込むのがほんとうに辛い       ですね。                 

そう言う時に、車内の温度を外気温近くまで下げて楽に乗り込む方法です。(先日からネットに動画も流れています)

・まず乗り込まずに、エンジンをかける(パワーウインドウが下がるように)。

・助手席の窓ガラスを下げて全開にする。

・運転席側のドア(こちらの窓ガラスは下げない)を40~50センチ急激にひらく(この時に自分や隣の車等に当たらない様に気 を         付けて)(この時、左手をドアの上角に添えるとスムーズに出来る)これを2~3回くらい繰り返す。(要は車内の暑い空気を吸いだして   外気と入れ替えると言う事です)

これだけで車内温度は外気温度近くまで下がります、お試し下さい。


門司港サマーミュージックライブ

2015年07月30日 22時13分49秒 | 暮らし 建築に関わる事

門司港「レトロの夜」音楽イベントのご案内です。
明後日8月1日に「門司港サマーミュージックライブ」が行われます。
若いミュージシャンのライブのようです。
日時  2015年8月1日(土) 17:00~20:00 
場所  門司港ハーバーデッキ...
観覧料 無料   詳しくは添付のチラシを見て下さい。
8月1日は予報では、晴れです、17時はまだまだかなり暑いとは思いますが、海の側なので、海風が涼しいはずです。
早目に来て門司港レトロの観光もどうぞ!


土用の鰻

2015年07月23日 21時03分24秒 | 暮らし 建築に関わる事

 

  土用の鰻 今年の丑の日は7月24日と8月5日です

  夏の土用(今年は7月20日~8月7日)の丑の日に鰻を食べると夏を乗り切るのに良いと言われています。土用は夏の中でも一番暑い時季、その土用に万葉(まんにょう)の昔から夏痩せに良いとされた鰻を食べることは理にかなっていて良いのですが、なぜ丑の日なのか。

それは、江戸時代、平賀源内が知り合いの鰻屋に頼まれて「土用の丑の日に鰻を食べると暑さ負けしない」と宣伝した事で、大流行したと言われています。

 ではなぜ、平賀源内は丑の日にしたのか、これからは、平賀源内が陰陽五行説に精通し、江戸の庶民もほとんどが、陰陽五行説の知識が有ったと言う事が前提ですが、 (江戸時代中期は庶民も、易・陰陽五行説等の基礎的なものは常識だったと思います)

 夏の土用は、羊の月(旧暦六月)の火気(四月・五月・六月が火気)の相生(火生土)によって最高に強められています、その夏の土用を乗り切るには、水気の相剋(水剋火)によって、火気を弱めようとした、そこで同じ土用がある水気の丑の月(旧暦十二月)をと考えても、月の移動は出来ない、だから「丑の日」に水気の物を食べることで、火気を弱め、暑気払いをしようとした。では、何を食べるか、牛が良いが江戸時代

   牛は食べられない、そこで同じ音の、「う」、で始まり水の中の生き物で色も水気の黒、外見もヌルヌルしていかにも水を思わせ、栄養価も高く、昔から食べられている鰻に理由付けしたと考えられます。

 平賀源内は鰻屋に頼まれたから、鰻、であって、うどん屋なら、うどん、だったかもしれません、ようは、う、ではじまる水気の食べ物ならなんでもよく、うめ、うり、うどん、等、う、の付く物を食べると暑気当たりしないと言われた地方も有ったようです、現代なら牛肉の方が手軽に食べられ、水気を考慮するなら「牛乳」が一番かもしれない

 そこで、土用の丑の日には「牛乳(うしにゅう)」を飲もう、でどうでしょうか、

鰻よりは随分と手軽ですよ。

 

*  そもそも「土用」とは何かと言うことについては、別文で投稿しました。


7月23日は「大暑」

2015年07月22日 14時58分40秒 | 暮らし 建築に関わる事

   7月23日は「大暑」

 明日、7月23日は二十四節気の一つ「大暑(たいしょ)」です

 「大暑」は旧暦六月、羊の月の中気で、毎年新暦の7月23日頃で、夏至から数えて約一か月後で、天文学的には、太陽が横径120度の点を通過する時を言います。

 夏の季節、最後の二十四節気です。梅雨が明けて、この頃は一年中で最も気温、湿度とも高く、酷暑の季節です。梅雨も明けて、立秋(8月7日)すぎまでは酷暑の時期です、意識的に水分と塩分を取って、しっかり汗をかいて耐え抜きましょう。

 大暑の日が旧暦六月の終わりに近いほど、秋の訪れが早いと言われていますが、今年の旧暦六月は新暦の7月16日から8月13日までです、新暦7月23日は旧暦六月八日で六月の初旬です、秋を感じるのは遅いのかもしれません。

 油蝉がうるさく、百日紅(さるすべり)の真っ赤な花が咲く時期と言われていますが、今年はまだ、去年と同じく、蝉の声はまだ少ししか聴こえませんし、庭の百日紅の花も、咲いているのはほんの僅かで、まだほとんどが蕾のままです。

 

追記 二十四節気に付いて

 旧暦は基本的には「月」の運行を基準に編成されていますが、二十四節気は「太陽」の運行(太陽の通り道(黄道)360度の春分点を0度として15度ずつ24か所に付けた名称で、「月」の運行だけの基準では季節にずれが生じる事が有るので、その調整の為に二十四節気を置き、二十四節気が旧暦の何月のどの辺に入るかで、季節の変化が解るようです。                        だから、よく旧暦は陰暦だと言われますが、旧暦は太陰暦と太陽暦を合わせた、「太陰太陽暦」です。


7月20日は土用の入り

2015年07月19日 21時14分56秒 | 暮らし 建築に関わる事

  7月20日は夏の「土用」の入りです

 

  明日7月20日(月)は夏の「土用」の入りです、期間は8月7日(金)[ 立秋(8月8日)の前日 ]までの19日間です。そして、この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す季節です、今年の「土用」の「丑の日」は7月24日と8月5日の2回ありますが、旧暦の暦(私の持っている暦)に土用の丑の日と書かれているのは、7月24日です                                       「土用」とは、各季節の終わりに置かれた18日間を言います、各季節の終わりとは、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間です、(実際には17日間と19日間が時たま有ります、なぜかは、解りません)                                    「土用」は陰陽五行説に基づいているのです、(陰陽五行説の思想は後にして)まず季節に「五行(木・火・土・金・水)」を割り振ります。  陰の気が消え陽の気が兆す“春”に「木気」を当てます、「木気」の色は「青」(緑もアオです)色と季節を合わせて“青春”  陽の気が盛んになる“夏”に「火気」を当てます、「火気」の色は「赤」(朱もアカです)色と季節を合わせて“朱夏”  陰の兆しが見える“秋”に「金気」を当てます、「金気」の色は「白」色と季節を合わせて“白秋”  陰の極まる“冬”に「水気」を当てます、「水気」の色は「黒」(玄もクロです)色と季節を合わせて“玄冬”。色々な言葉に「五行説」の影響があります。                                日本の四季に「五行」を割り振ると一つ余ります、それが「土気」です。それで「土気」を各季節の終わりの18日間に当てると一年で72日、これで五行のおおまかな日数のバランスがとれます。因みに「土気」の色は「黄色」で、方角で言うと中央で決して「西」ではありません。陰陽五行説は、陰陽の対立だけでなく、五行による循環を説いています、季節にしても、冬から突然に春になるのではなく、また春から突然に夏になるのではない、そこで、季節の自然な変化を促すために各季節の境に「土気」を置き、季節を穏やかに循環させています。       「土気」は他の「気」と違って、その作用の特色は、その両面性にあります、古くなりますが、“もののけ姫”に出てくる“シシガミ”と同じです、一方においては万物をはぐくみ育てる作用、もう一方は万物を土に還す(言い換えれば殺す)作用です、この二つの働きを持ちます。一年の循環のなかにおいても、各季節の終わりに置かれた「土気」は、過ぎ去る季節を殺し、来るべき季節を育てる、「土気」の使命は、その強力な転換作用にあり、衰えて行く季節を消し、盛んになるべき季節を育む、それによって四季は順当に循環しているのです。         「土用」と言う字義ですが、本来は「土旺用事」と言い、土の気が旺(さかん)になり事を用いる意だったようで、「用」は「はたらき」と言うことで、「土気」が最も働く期間と言う事になり、その「土気」が最も働く期間が「土用」です、そして、「羊の月(旧暦の六月)」の「火気」の相性「火生土」により最高に強められた「土気」、だから夏の「土用」は一年で一番強い「土用」です、「負」の働きも強くなります、当然「プラス」の働きも強くなります、この「夏の土用」を上手に使いこなしましょう。

   

  * 「土気」の色は「黄色」です、だから、「黄色」を使う時には、気を付けないといけません、弱っている時には「負」に働くかもしれません、また、「水気(生まれ年によってその人の「気」が木・火・土・金・水の何れかになります)」の人には「土剋水」で「土気」は「負」に働きます、特に夏の土用は「土気」が一番強い時です、それでなくても、身体は弱り気味の時です、色々な事に気を付けて「土用」を乗り切りましょう。


若松の「ひまわり畑」

2015年07月15日 22時30分09秒 | 暮らし 建築に関わる事

若松区岩谷の「ひまわり畑」です。
一昨年に比べたて昨年は半分以下になっていたひまわり畑が、今年はほとんど壊滅状態です、来年は無くなっているかも?
去年のつもりで脚立まで提げて行ったのに、「デモ」や「集会」の参加者がいかにも多いように撮るのと同じ様に、回りをカットして花の有る所だけを!
ひまわりを育てるのも大変な手間でしょうから、外野がいろいろ言う事ではないのですが。


旧暦六月一日

2015年07月14日 22時35分29秒 | 暮らし 建築に関わる事

7月16日は旧暦六月一日

明後日 7月16日は旧暦の六月一日です。                                              和風月名は「水無月(みなずき)」です。                                              和風月名の由来については、旧暦六月は酷暑の最中、その六月をミナヅキとする説には色々あります。第一は字義どおり「水無月(みずなしづき)」の意で、梅雨も終わって水も涸れ尽きると言う説、また、これとは逆に、田植えもすみ、田ごとに水を張る「水張り月(みずはりずき)」「水月(みなずき)」であると言う説もあります。また「万葉集」に六月を詠み込んだ歌が二首あり(六月と書いてミナズキと読ませている)二首とも水に関連して詠んでいて、水無月(みずなしずき)と言うより水の月と言う意味に用いているそうです。そこで現代では、「な」は「ない」の意に意識されて「無」の字があてられるが、本来は「の」の意で「水の月」「田に水を引く必要のある月」の意だとする説があります。やはり水無月(みずなしずき)は当て字であって、ミナヅキは「水の月」と解釈するのが妥当だろうと思われます。                             和風月名に馴染んでいると、季節の移ろいを肌で感じるような気がします。 “季節は旧暦をなぞる様に移ろいます”                           旧暦では、四月・五月・六月が暦の上の夏です、六月は夏の終わりの月(今年の旧暦六月は新暦7月16日~8月13日)です、新暦7月7日の「小暑」 が過ぎて、立秋(新歴8月8日)過ぎまでが、暑さの厳しい時です、汗をしっかりかいて、元気に頑張りましょう。


平家 合戦ゆかりの地

2015年07月08日 22時41分10秒 | 暮らし 建築に関わる事

「門司」・「下関」地方の、「関門海峡・壇ノ浦 合戦ゆかりの地」の紹介です。
普通に歴史として、言い伝えられている事は、勝利した者の歴史です、戦と言うものは負けると、悪者にさせられます。
義経は平家追悼の英雄になっていますが、壇ノ浦では、当時の戦いではやってはいけない、非戦闘員の船頭達を弓矢で撃ち、平家が総崩れになったと言う事も言われたりしています。
いろいろな、歴史の痕跡が見られるかもしれません、歴史に興味のある方は、是非回ってみてください。


7月7日は「小暑」

2015年07月05日 21時36分52秒 | 暮らし 建築に関わる事

7月7日は「小暑」                                                        明後日、7月7日は二十四節季の一、つ「小暑(しょうしょ)」です。旧暦六月、羊の月の正節で、新暦の7月7日頃です。天文学的には、太陽が黄経105度の点を通過する時を言います。この小暑の日から暑気に入り、暑中見舞いを出すのは、小暑の日から立秋(今年は新暦の8月8日)の期間になります。(立秋からは残暑見舞いです)                                            夏至から半月、日脚はだんだん短くなっているはずですが、実際にはなかなか実感出来ませんね、小暑の前後に梅雨が明けると言われますが、今年はまだまだ、梅雨の真っただ中と言う感じです、九州南部は大雨が続いていましたが、大きな災害がない事を祈りたいですね。                      新暦の7月7日は新暦の七夕ですが、この時期に“星祭”は無いと思いませんか、“星祭”は矢張り、満天の星空の下で行いたいものです、だとすると、星空が望める旧暦七月七日(今年は新暦8月20日)の夜のほうが良いと思いませんか!この日だと“天の川”も見えるかもしれません。(今では、離島か、町から離れた山でしか見られないですね)                                       「織姫」「彦星」にとっては、年に一度の“逢瀬”です、雨でまた来年では無く、晴れ渡った星空の“天の川”を渡ってもらいたいものですね。


海洋散骨遥拝所

2015年07月04日 22時45分53秒 | 暮らし 建築に関わる事

海洋散骨遥拝所
ウォーキング時の折り返し点の「和布刈り神社」に「海洋散骨遥拝所」が出来ていました。
少し前から「海洋散骨」のポスターが社務所の窓に貼って有ったので、ちょと興味が有り、気にはなっていたのですが、こんな遥拝所が出来るとは思ってもいなかった。
散骨しても、こんな遥拝所が有れば、ずーと繋がって居られるかも?