現代の町屋を提案する(有)インターハウス捷 伊藤捷治 住まいに係る話や・その時々の思いを綴っていきます

住まいに係る、色々な思いや、その時々に思った事を、取り留めもなく、綴ってみたい

門司港の建物 [1]

2013年11月30日 18時07分10秒 | 日記
門司港の建物 [ 1 ]

門司港の建物、最初は「旧門司三井倶楽部」です。
建物の説明は、2枚目に案内版を入れています。
1994年門司区谷町から、解体、移築、されたものです。
二階のどの部屋か忘れましたが、解体時、創建当時の壁紙が見つかり、それを、京都に送り同じ物を作って、貼っているそうです、移築時の金額で(今と感覚的にあまり変らないと思いますが)千円札を貼ったのより高かったようです、文化庁が係ると凄いですね。



12月3日は旧暦十一月一日

2013年11月29日 11時49分51秒 | 日記
12月3日は旧暦の十一月一日です

新暦の12月3日は旧暦の十一月一日で和風月名は「霜月(しもつき)」です。
旧暦では、十月・十一月・十二月が冬なので、十一月は「仲冬」にあたります、いよいよ、寒さが厳しくなり始める頃になります、脊振山の初冠雪が、平年より19日早いと発表されていましたので、今年は夏が暑かった分だけ冬の寒さが厳しいかもしれませんね。
和風月名「霜月」の由来は
名の由来については、字義どおり霜が降る月であるからとする説が有力ですが、異説もあり、「凋む(しぼむ)月」または「末の月(すえのつき)」が訛ったものと言う説もあり、
現代では「新嘗祭(にいなめさい)を初めとして民間にても新饗(にいあえ)す」とする説から、「食物月(おしものづき)」の略だとも言われます。

参考にした書籍
  現代こよみ読み解き事典
  和暦日々是好日
  大阪南太平洋協会発行 太陰太陽暦カレンダー


家の軒について

2013年11月21日 20時04分13秒 | 日記
家の軒について

先日、若い親御さん達にちょっとした質問をする機会が有ったので、住宅に係る言葉の認知度を確認してみました。
・縁側・縁の下・鴨居・障子・襖・床の間・床柱・長押・軒先・甍(いらか)の言葉について聞いてみました、長押と甍はほぼ知らない、床の間は解かっても床柱は解からない、全体的に言葉を知らない人の方がはるかに多い、これは、これらの物が現在作られている、日本の住宅なのに存在しなくなって居るからだと思います(日本人が住む家なのに)。
「縁の下の力持ち」「軒を貸して母屋を取られる」「甍の波」はもう絶滅する言葉なのでしょうね!
これから本題です、軒先を知らない、軒先と言うより「軒」を知らないのだと思います、で、なぜだろうと、周りを見たら、近頃建つ家には、軒も、螻羽(けらば)の出も無い、これは、工事費の削減の為か、それとも、見かけが「良い?」と思っての事なのかは解りませんが、日本は高温多湿で年間2000㎜も雨が降る国です、壁が雨に出来るだけ濡れないように、小雨の時なら窓を開けて、空気の入れ替えが出来るように(湿度の高い空気でも入れ替えると家の中の「カビ菌」を外に追い出せる)、また、夏の日差しを遮り、冬の日差しは部屋の奥まで導く、その為には、「軒」は深くして、「霧除け庇」を付ける、それは、日本の地に暮らす家を創るには、必須の事だと思うですが。
写真は京都化野の「建て売り住宅」です、地元の業者さんだとおもいますが、「建て売り」といえども、これは、日本の住宅だと言えると思います、今は無国籍の家が多すぎると思いませんか?
因みに値段は、土地が165.52㎡で建物が述べ81.95㎡設備一式込みで2980万円です

11月22日は「小雪」です

2013年11月18日 19時38分24秒 | 日記
11月22日は二十四節季の一つ「小雪」です

11月22日は二十四節季の一つ「小雪」です、「立冬」から十五日目で、新暦の11月22日頃にあたります。天文学的には、太陽が黄経240度の点を通過する時をいいます。
「小雪」とは、寒さはまだ厳しくなく、雪もまだ「大」ならずと言う意味で、町には、本格的な降雪はまだですが、高い山の頂には白い雪が見られます、冬の到来が目の前まで来ているのが感じられ、北風が、枝に残った木の葉を吹き飛ばし、みかんが黄ばみ始める頃です。
*九州ではもう少し先の事のようですが、子供の頃には起業祭(八幡製鉄の起業の祭り・11月17・18日だったと思う)には霙(みぞれ)が降っていたので、そんなに、違はないのかもしれません、確かに今は温暖になりましたが、1000年前も今と同じくらい温暖でした、地球の気候からすれば、決して異常ではないと思います。

参考にした書籍
   現代こよみ読み解き事典



11月7日は立冬です

2013年11月02日 14時17分22秒 | 日記

    11月7日は二十四節気の一つ「立冬(りつとう)」です
     (ちょっと早いのですが投稿する時間が無いので)
  
  11月7日は二十四節気の一つ「立冬」です。
  「立冬」は毎年新暦の11月7日か11月8日頃に当たり、天文学的には、太陽が黄経225度の点を通過する時をいいます、ですから、二十四節気は太陽暦です。
  冬に入り初めのこの頃は陽の光もいちだんと弱く、日没も目立って早くなり、冬の気配が感じられるそんな時期で、冬の季節風が吹き始めるのもこの頃からです。
  時雨の季節で,山茶花が可憐に咲き始め、続いて南国では椿・水仙などが咲き始める頃と言われますが、我が家の水仙が咲き始めるのは、まだまだ先で、冬の終る頃まで待たないと! でも、椿の蕾は膨らみ始めています。

  参考にした書籍
     現代こよみ読み解き事典