マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期

2016-11-16 08:55:09 | 映画ー劇場鑑賞

ーブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 ーBRIDGET JONES'S BABY

2016年 イギリス,フランス,アメリカ 123分

 

監督=シャロン・マグアイア キャスト=レニー・ゼルウィガー (ブリジット) コリン・ファース (マーク) パトリック・デンプシー (ジャック) ジム・ブロードベント (ブリジットの父) ジェマ・ジョーンズ(ブリジットの母) エマ・トンプソン(ドクター)

 

【解説】

恋に仕事に奮闘するアラサー独身女性の日常を描き大ヒットした『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第3弾。前作から十数年を経てアラフォーになったヒロインが、既婚者の元恋人と、新たに出会ったIT企業の裕福なイケメン社長との間で揺れ動く。前2作に続きブリジットをレニー・ゼルウィガー、マークをコリン・ファースが演じるほか、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」シリーズなどのパトリック・デンプシーが新たに登場。1作目を手掛けたシャロン・マグアイア監督がメガホンを取る。

 

【あらすじ】

恋に仕事に奮闘するブリジット(レニー・ゼルウィガー)もアラフォーとなり、テレビ局のやり手プロデューサーとして活躍していた。愛した男ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で他界し、いまだに独身の彼女の前に、IT企業のイケメン社長ジャック(パトリック・デンプシー)が現れる。彼との恋が進展していく一方、ほかの女性と結婚したかつての恋人マーク(コリン・ファース)とも再会し、2人の男性の間で揺れ動くブリジットだったが……。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

わあ!

前作から10年以上も経っているの?

ブリジットも43歳!

若い時はあんなに痩せたいって言っていて、今では理想の体重を手に入れたのにねえ。

…老けた。

 

ブリジットもだけど、友達も、みんな老けたわあ。

なんか、それだけで安心しました。

 

前作で三角関係だったダニエル(ヒュー・グラント)は事故で死んで、本命のマーク(コリン・ファース)はよその人と結婚してしまっていたのね。

でも、ブリジットも今やバリバリのテレビニュース番組のプロデューサー、やり手です。

ドジも多いけど。

ブリジットだからね。

 

そこに現れたひと夜の恋人ジャック(パトリック・デンプシー)。

続いて、離婚間近なマーク登場!!

 

妊娠してしまったブリジットは、どちらがお腹の子の父親なのか自分でもわからない。

これが20代、30代前半なら「ふしだら」とかいう話になるけど、43歳、もし授かれるものなら最後のチャンスですよね。

私は全面的にブリジットの味方です。

 

しかもひと夜の相手というけど、実はIT企業の社長で大金持ち、イケメンで人間性も申し分ないんです。

迷うよね。

 

また、この二人が身重のブリジットに献身的に尽くしてくれるの。

そして、無事に出産。

 

果たして父親はどちら?

 

すごくスキャンダラスな流れですが、現代のお話として、とても考えさせられると思います。

私の身近にも、30歳前半の女医さんが婚活の話をしていたり、30歳半ばの新婚の女性が妊活を考えていたり、日本でも女性の悩みは同じです。

 

私はよく冗談で若い女性に「とりあえず相手は誰でもいいから産める年齢に産んでおきなさい。夫は一生かけて探せます」と言います。

過激な言い方だけど、本質をついているでしょう?

実際、若い時に卵子を凍結させて保存する、なんてことも現実には行われているし。

女性の個人的な幸せだけではなく、少子化、景気の後退にもつながるこの問題、みんな真剣に考えてみましょう。

 

ブリジットが幸せになって本当に良かった。

ダニエルも生きていたみたいだし、めでたしめでたし。

 

幸せな気分で映画館を後にしました。

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スター・トレック ビヨンド

2016-11-15 14:00:01 | 映画ー劇場鑑賞

ースター・トレック ビヨンドーSTAR TREK BEYOND

2016年 アメリカ 123分

 

監督=ジァスティン・リン キャスト=クリス・パイン (ジェームス・T・カーク) ザカリー・クイント (スポック) ゾーイ・サルダナ (ウフーラ) サイモン・ペッグ (モンゴメリー・“スコッティ”・スコット) カール・アーバン(ドクター・マッコイ) アントン・イェルチン(チェコフ) ジョン・チョー(スールー) イドリス・エルバ(クラール)

 

【解説】

長年人気を誇るシリーズをJ・J・エイブラムスが再構築したシリーズの第3弾で、エンタープライズ号クルーによる宇宙の最果てでの戦いを活写したSFアクション。未知の領域を探索していたクルーが、彼らの存在意義を問う敵の登場により、新たな戦いに導かれる姿が描かれる。J・J・エイブラムスは製作に回り、『ワイルド・スピード』シリーズなどのジャスティン・リンがメガホンを取る。クリス・パイン、ザカリー・クイントや2016年に急逝したアントン・イェルチンらが前2作に引き続き出演している。

 

【感想】

カーク船長(クリス・パイン)率いるエンタープライズ号は、未踏の星に不時着した探査船を捜索していた。すると突然、謎の異星人・クラール(イドリス・エルバ)がエンタープライズ号を襲撃。カークたちは脱出するも、艦は墜落し、クルーは散り散りになってしまう。不時着した見知らぬ惑星で、カークは約100年前に消息を絶ったエディソンが乗艦していたフランクリン号を発見。そこには、あるものが残されていた。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

シリーズも3作目となり、キャストもすっかりおなじみになりました。

今回は『ワイルド・スピード』シリーズなどのジャスティン・リン監督が務め、アクションのキレが良かったように思いました。

 

バラバラになったエンタープライズ号のクルーたちが、お互いを思い合いながらの大活躍、楽しめました。

 

ミスター・スポックの映画の中での訃報とか、現実に起こったチェコフ役のアントン・イェルチンの若過ぎる死など、悲しいこともありましたが、クルーたちの笑顔と友情に救われる思いもありました。

カーク船長(クリス・パイン)が本当に良い船長に成長しているのが、シリーズを通して見ているファンを喜ばせます。

次も楽しみだなあ。


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インフェルノ

2016-11-07 10:05:27 | 映画ー劇場鑑賞

ーインフェルノーINFERNO
2016年 アメリカ 121分

監督=ロン・ハワード 原作=ダン・ブラウン キャスト=トム・ハンクス (ロバート・ラングドン) フェリシティ・ジョーンズ (シエナ・ブルックス) イルファン・カーン (ハリー・シムズ) オマール・シー (クリストフ・ブシャール)

【解説】
人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。主演のトム・ハンクス、監督のロン・ハワードが続投し、これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩人ダンテの「神曲」の「地獄篇」に絡んだ世界を揺るがす陰謀に挑む。ラングドンと共に謎を追う医師を『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズが演じるほか、『ジュラシック・ワールド』のオマール・シーとイルファン・カーンらが共演。

【あらすじ】
記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。(シネマトゥデイ)

【感想】
「ダ・ヴィンチ・コード」以来、ファンになったダン・ブラウン原作の小説としては第4弾。
映画としては第3弾。

私は第2弾の「天使の悪魔」が大好きで、ローマツアーまでやってしまいました。
イタリア・ローマ「天使と悪魔ツアー」の記事はこちら
映画「天使と悪魔」の記事はこちら

そして今回の「インフェルノ」も、文庫化されすぐに読んで、映画の公開を楽しみにしていまた。
ダンテの「神曲」がモチーフになっているので、それも読みました。
ただし、原作は難しすぎるので阿刀田高さんの「やさしいダンテ〈神曲〉」(角川文庫)です。

これはオススメですよ。

これで、予備知識もばっちり!!
初日に行ってきました。

今回の舞台は、フィレンツェ~ヴェニス~イスタンブール。
私の数少ない海外旅行で、全部行ったことがあり、大好きな都市なのでテンションが上がります。

怪我をしてフィレンツェの病院で目が覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)。
悪夢にうなされて、何があったのか、なぜフィレンツェにいるのかさえも記憶がない。
拳銃を持った黒づくめの女が病院にやって来て、助手を撃った。

ラングドンの命が狙われている?

医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)に手を引かれて二人は逃げ出した。

シエナの家に行くが、警察や国際警察、アメリカ大使館も動いていて、携帯からもパソコンからも情報が漏れ、何を信じていいかわからない。

警察は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知り、ゾブリストからのメッセージを受け取っていた。
だが、ゾブリストは、警察に追いつめられて転落死していたのだ。

手がかりは、ラングドンが持っていた装置。

それは、ボッティチエリが描いたダンテの「神曲」をテーマに描かれた地獄の図を映し出したのだ。


この中にゾブリストがウィルスを隠した場所が記されていると、みんなが躍起になって追いかけているのだ。

シエナに導かれてフィレンツェの町を逃げ惑うラングドン。
ヴェッキオ宮殿のダンテのデスマスクに謎解きのヒントがあることがわかった。

追っ手を巻いてデスマスクの裏に水を付けると文字が浮かび上がった。
そのヒントを持ってヴェニスに。
そして確信のイスタンブール。

誰が敵で誰が味方なのかー。

息詰るスピーディな展開で、物語は進んでいきます。

ヴェッキオ宮殿の描写は詳しくて、一緒に見学している気分だし、宮殿の屋根裏を見せてもらったり、それはとても楽しいです。

ただ、原作とは違うストーリーになっているので、ちょっとびっくり。

すごく面白かったですけどね。

もう一度、原作を読まなくちゃ。

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ジェイソン・ボーン

2016-10-29 11:46:40 | 映画ー劇場鑑賞

ージェイソン・ボーンーJASON BOURNE

2016年 アメリカ 123

 

監督=ポール・グリーングラス キャスト=マット・デイモン (ジェイソン・ボーン)ジュリア・スタイルズ (ニッキー・パーソンズ) アリシア・ヴィカンダー (ヘザー・リー) ヴァンサン・カッセル (アセット) トミー・リー・ジョーンズ(ロバート・デューイ)

 

【解説】

記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンの孤独な戦いを描くスパイアクションシリーズの第5作。シリーズ第2作、第3作を手掛けたポール・グリーングラス監督と主演のマット・デイモンが再びタッグを組み、自身の隠された過去の秘密をめぐり、ボーンが新たな戦いに身を投じるさまが展開する。CIAの元同僚役でジュリア・スタイルズが続投するほか、オスカー女優アリシア・ヴィキャンデル、『トランス』などのヴァンサン・カッセル、ベテランのトミー・リー・ジョーンズらが出演。

 

【あらすじ】

ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。これをきっかけに、再び動き始めたボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとするが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

「ボーン・アルティメイタム」のラスト、覚えていますか?

私は「絶対ボーンは生きている」と確信していました。

あれから10年。

ようやく、ボーンはスクリーンに帰ってきました。

「待ってました!」

 

10年の間、息をひそめて生きていたジェイソン・ボーン。

彼は記憶を取り戻し、殺人マシーンだった自分を消して、人々が賭けて闘う人間として肉体を駆使して生きた来た。

肉体を痛めつけることだけが、殺人を犯した自分の贖罪と言わんがばかりに。

 

そこにかつての同僚ニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れる。

ニッキーは危険を顧みずジェイソンにあることを伝えに来た。

それは、取り戻したはずの本名デビッド・ウェッブの記憶の、さらに奥にある知られざる真実。

彼の父親の死の真相にもまつわる話だった。

  ジェイソン・ボーンとニッキー

ジェイソン・ボーンはむくむくと立ち上がる。

ニッキーが殺され、CIAが手を替え品を替え追いつめて来ても。

追いかける側のトミー・リー・ジョーンズもよかった。

ヴァンサン・カッセルもよかった。

 

リー(アリシア・ヴィキャンデル)はどうかなあ。

ちょっと力不足?

 

でも、映画そのものがかっこいいです。

映画の作り方が、昔の劇画ややくざ映画みたい。

ジェイソン・ボーンのストイックさ、しびれるわ。

 

ラストのテーマソングまですごくよかった。

ジェイソン・ボーンに会えてよかった。

また会いたい。と思わせてくれました。

 

よかったー!!

 
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ヘイル、シーザー!

2016-10-29 11:09:38 | 映画ーDVD

ーヘイル、シーザー!HAIL, CAESAR!

2016年 アメリカ 106

監督・脚本=ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン キャスト=ジョシュ・ブローリン (エディ・マニックス) ジョージ・クルーニー (ベアード・ウィットロック) オールデン・エアエンライク (ホビー・ドイル) レイフ・ファインズ (ローレンス・ローレンツ)

 

【解説】

オスカー常連のジョエル&イーサン・コーエン兄弟によるサスペンスコメディー。ハリウッド黄金期を舞台に、超大作映画の撮影中に誘拐された大スターを奪還すべく、スタジオに雇われた何でも屋による捜査を描く。ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、チャニング・テイタム、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンドら豪華キャストが出演。さらに、コーエン兄弟が新たに挑戦したスターたちによる華やかなミュージカルシーンも見どころ。

 

【あらすじ】

1950年代のハリウッド。スタジオの命運を左右する超大作『ヘイル、シーザー!』の撮影中、世界的大スターの主演俳優ウィットロック(ジョージ・クルーニー)が何者かに誘拐されてしまう。事件解決を任されたスタジオの何でも屋(ジョシュ・ブローリン)は、魅力あふれる若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や著名なミュージカルスター(チャニング・テイタム)ら個性豊かな俳優たちを巻き込み、ウィットロック奪還に向け奮闘する。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品、劇場で見逃していました。

でも、想像していたのとは違って、なかなか正統なパロディで、やはり映画愛に溢れていると思いました。

 

それを体現しているのが、この作品の進行役とも言える、「あらゆるトラブル引き受けます」スタジオの何でも屋エディ・マニックス(ジョシュ・ブローリン)。

強面だが、妻を愛し、家庭を大切にし、信心深い良き人です。

 

頃は、ハリウッド映画全盛の1950年代。

大作映画が目白押しで、ここキャピタルもたくさんの大きなスタジオで映画製作が同時進行中。

 

そんな中、大作中の大作「ヘイル、シーザー!」撮影中の主演俳優ウィットロック(ジョージ・クルーニー)が何者かに誘拐されてしまう。

世間に知られない間に取り戻さなければならない。

マニックスの手腕の見せ所だ。

 

☆ネタバレ

マニックスには飛行機メーカーのロッキード社から好条件での引き抜きが来ていた。

こんな映画界の混沌としたトラブル解決より、時間も収入も安定しそう。

心は揺れる。

 

でも、マニックスはこの混沌とした映画業界がやはり大好きなんだなあ。

これがこの作品のテーマかな?

 

ウィットロックの誘拐の影には、脚本家への冷遇と共産主義の浸透という社会問題がありました。

ウィットロックも、自分が誘拐されたことも忘れそうなくらい共産主義に傾倒しそうになっていました。

 

その他、魅力あふれる若手女優(スカーレット・ヨハンソン)が実はダメな男が大好きで、不倫の果てに妊娠しているとか、おしゃべりするととても下品とか、ギャップが面白い。

 

ミュージカルスター(チャニング・テイタム)の水平さん姿のミュージカルシーンもすごく凝っていてステキでしたが、彼、ロシアの潜水艦が迎えに来て亡命してしまった。

マリブの海岸からすぐのところ、こんなところにソ連の潜水艦が来ているんだと、そっちがびっくり。

 

「ヘイル、シーザー!」の劇中でキリストを描くにあたり、各宗派の宗教家たちからお墨付きをもらうとか、なかなか細かい根回しの様子も描いていて、興味深かったです。

 

ウェスタンではセリフもなくかっこよさだけでスターになれても、時代の要請が変わり、貴族的なもの撮らなくてはいけなくて、ウエスタンのスターがシリアスなドラマに出演するときの様子もおかしく描かれていました。

でも、このウエスタンのスター・ホビー(オールデン・エアエンライク)が、素朴で素直ないい性格の人で、結果、ウィットロックを救出し、キャピタルも救ったという結末でした。

 

双子の芸能記者を演じたティルダ・スゥィントン、面白かったわ。

 

確かにマニックスの仕事は下世話で多岐に渡り、面倒なことこの上ないけど、実に人間的で現実的。

これが魅力なんでしょうね。

映画って、人生そのもの。

ああ、古き良き時代って感じかな?

 

私はこの作品、とても楽しかったです。

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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

2016-10-24 10:54:05 | 映画ーDVD

ーニューヨーク 眺めのいい部屋売りますー5 FLIGHTS UP

2014年 アメリカ 92

監督=リチャード・ロンクレイン キャスト=モーガン・フリーマン (アレックス・カーヴァー) ダイアン・キートン (ルース・カーヴァー) シンシア・ニクソン (リリー・ポートマン) キャリー・プレストン (ミリアム・カーズウェル)

 

【解説】

『ミリオンダラー・ベイビー』などのモーガン・フリーマンと『恋愛適齢期』などのダイアン・キートンが初めて共演した人間ドラマ。大物俳優二人が夫婦を軽やかに演じ、今の家を売って新しい住居を得ようと奮闘する熟年カップルの数日間を映す。『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズなどのシンシア・ニクソンがやり手のめいを好演。犬の活躍や、長年共に暮らしてきた夫婦の絆を描く物語が心に響く。

 

【あらすじ】

画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻ルース(ダイアン・キートン)は、愛犬ドロシーとブルックリンの絶景が望めるアパートメントの最上階に住んでいる。彼らの結婚生活も40年を超え、だんだんエレベーターなしの生活がつらくなってきた。二人は不動産エージェントでめいのリリー(シンシア・ニクソン)に頼んでアパートを売りに出すことにするが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品、劇場公開中にネイリストさんから勧められたんだけど、忙しい時期で見に行けませんでした。

本屋に立ち寄ったら原作本があったので、購入。

ほんといいお話ですぐに読んでしまいました。

あとがきを見たら「映画の結末とは違う」と書いてあり、ますます映画か見たくてたまらなくなりました。

 

そしてDVD鑑賞。

 

映画は、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの共演大成功といった感じ。

結婚40年を迎える子供のない夫婦。

エレベーターのないアパートの5階に、ドロシーという小型犬と一緒に住んでいる。

日々、階段を上る生活が辛くなって来た。

 

そんなある日、この部屋が100万ドルで売れると言う。

気は進まないが、オープンハウスをやってみようかということになる。

ところが、愛犬ドロシーの様子がおかしい。

タクシーで獣医に向かうときに大渋滞に巻き込まれ、大事件が起こったことを知る。

橋の真ん中でトラックが横転し、爆薬を盛っていると思われるテロリストらしき犯人が逃走したというのだ。

 

もし、橋が爆破されることにでもなったら家の価格はどうなるのだろう。

犯人が見つからなかったら…?

 

心配が募る中、ドロシーは大手術を受けることになった。

ドロシーの運命は?

 

そんなお騒ぎの中、彼らの家のオープンハウスは行われ、入札の意図はないのに入札してくる人が何組か現れた。

 

そうなったら、自分たちの家も購入しなくちゃ。

そこで二人も他のオープンハウスにも出かけ、気に入った家を見つけ入札に参加することになるのだがー。

 

リタイヤした老夫婦、限られた老後の資金、日々感じる体の衰え、愛犬も年を取って病気に。

なんか、いろいろ身近で身につまされるエピソードが満載の作品でした。

 

それでも、二人は今までやって来たように支えあって生きていくというエンディング、よかったです。

 

老夫婦の仲良しな感じって、本当に微笑ましいですよね。

 

ちなみに原作では家の値段の変化に右往左往する二人の姿がコミカルに描かれ、心理描写が秀逸でした。

ドロシーの独白もたっぷりあって、犬好きも楽しい作品でしたよ。

 
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それでも、やっぱりパパが好き

2016-10-24 10:51:34 | 映画ーDVD

ーそれでも、やっぱりパパが好きーINFINITELY POLAR BEAR

2014年 アメリカ 87

 

監督・脚本=マヤ・フォーブス キャスト=マーク・ラファロ (キャム) ゾーイ・サルダナ (マギー) イモジーン・ウォロダースキー (アメリア) アシュリー・アウフダーハイデ (フェイス)

 

【感想】

マヤ・フォーブス監督のご自分の物語だそうです。

最後にファミリーの写真が出てきます。

 

名門の一族の出身で自らも一流大学出身なのに、躁鬱病のために職場に適応できず、他の仕事も続かず、奇行のため、人々からも疎まれてしまうキャム(マーク・ラファロ)。

でも、キャムには黒人の妻マギー(ゾーイ・サルダナ)と小学生の二人の娘がいた。

 

キャムは軽犯罪を犯し刑務所や精神病院に入れられて、マギーは働きながら娘たちを育てるのに疲れていた。

それでも、マギーは娘たちはよい学校に入れたいと越境したりして頑張るが、世間の壁は厚い。

 

退院して来たキャムとは別居していたが、マギーは思いがけない提案をする。

 

マギーは奨学金を得て、MBSの資格を取るためニューヨークの大学へ18ヶ月行く決心をしたのだ。

その間、子供たちの面倒をキャムが見るというのだ。

マギーの決心は固い。

キャムは自信がない。

でも、娘たちの将来のため、病気に立ち向かい、娘たちの面倒を見ることにする。

 

でも、病気ってそんなに生易しくない。

決心では治らないし、娘も傷つき、自分も傷だらけになりながらも頑張ります。

お互いが愛しているということが、支えになるのですね。

 

マギーは首席で卒業し、ボストンで職を探しますが、保守的な土地柄から就職先がなく、結局ニューヨークで一人働き、ボストンではキャムが引き続き娘の面倒を見ることになりました。

 

この一風変わった父を娘たちは本当に好きなんだなあと、ジーンと来ます。

マーク・ラファロがぴったり。

好きな俳優さんです。

 

いい作品でした。

 
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スーサイド・スクワット

2016-10-24 10:36:47 | 映画ー劇場鑑賞

ースーサイド・スクワットーSUICIDE SQUAD

2016年 アメリカ 123

 

監督=デヴッド・エアー キャスト=ウィル・スミス (デッドショット(フロイド・ロートン)) ジャレッド・レトー (ジョーカー) マーゴット・ロビー (ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル)) ジョエル・キナマン (リック・フラッグ大佐) ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー) 福島かれん(カタナ) ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン)

 

【解説】

DCコミックスに登場する悪役がそろい、危険な任務に挑む部隊スーサイド・スクワッドを結成して悪対悪のバトルを繰り広げるアクション。悪役の中でも人気抜群の『バットマン』シリーズのジョーカーをはじめ、アンチヒーローたちが減刑と引き換えに作品の垣根を越えて共に任務に挑むさまを描く。出演は、ウィル・スミス、ジャレッド・レトーら。メガホンを取るのは、『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』などのデヴィッド・エアー。強烈な個性やビジュアルを持つ悪役たちのぶつかり合いに期待が高まる。

 

【あらすじ】

世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊スーサイド・スクワッドを結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

劇場で見る気はあまりなかったけど、時間があったので見てきました。

世間の評価は低いけど、いいという人もあったので。

 

でも、私はやはりどこが面白いのかわかりませんでした。

 

私の興味はただ1点、ジャレット・レトのジョーカー。

 ジャレット・レトのジョーカー

ジョーカーとハーレイ・クインの純愛(?)がこの物語の一つの核にはなっていたけど、あまり大きなものではなかったので、期待したほどのインパクトはありませんでした。

 

そもそも、この作品はDCコミックの「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」に続くシリーズの1つで、これからも「ワンダー・ウーマン」や「ジャスティス・リーグ」へと続いていくらしいです。

 

なので、エンドロールの後にはアマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)と密会するブルース・ウェイン(ベン・アフレック)の姿が…。

 

考古学者のジューン・ムーン博士は発見した遺跡でエンチャントレスという魔女の遺跡を発見したが、エンチャントレスが蘇り、馮依されてしまう。

政府高官のアマンダ・ウォラーは、首尾よくエンチャントレスの心臓を手に入れて、魔女を支配していた。

ムーン博士がウォラーの部下のフラッグ大佐(ジョエル・キナマン)の恋人だったことも好都合だった。

 

ところが、エンチャントレスは隙を見て逃亡し、人類の脅威となった。

 

ウォラーは、バットマンやスーパーマンが捕まえた極悪人を強力な監獄に入れてこちらも厳重に管理していた。

悪には悪を、ということで彼らにスーサイド・スクワットを結成させ、エンチャントレスに立ち向かわせることにした。

彼らの体内に自爆する爆弾を打ち込んで、逆らったら自爆させると脅して。

 

メンバーは、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)やジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)たち。

 

でも、一番のワルはウォラーです。

秘密のためには部下でも殺す。

 

というところで、極悪人たちが人間的になり、正義っぽくなり、色あせちゃったのが残念でしたね。

それぞれに個性豊かな悪人たちですが、あまりよく知らないのよね。

最初に説明もしてあったけど、謎も残ったしね。

たとえば、精神科の医師だったハーレイ・クインが、ジョーカーに惚れたのはいいとしても、クレイジーになるような手術を受けただけで、なぜそんなに強くなったのか?とかね。

たった一人の日本人カタナさん(福島かれん)。

彼女も謎だったなあ。

ひとりひとりの物語をたっぷり見たいなあ。

 

 

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ジャニス:リトル・ガール・ブルー

2016-10-17 10:51:37 | 映画ー劇場鑑賞

ージャニス:リトル・ガール・ブルーーJANIS: LITTLE GIRL BLUE

2015年 アメリカ 103

 

監督=エイミー・バーグ 出演=ジャニス・ジョプリン ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー クリス・クリストファーソン ボブ・ウェア ディック・キャヴェット カントリー・ジョー・マクドナルド ジョン・レノン オノ・ヨーコ ジュリエット・ルイス P!NK

 

【解説】

1970年に若くして亡くなるも、著名な女性ロックシンガーとして今も人気を誇るジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー。テキサスから飛び出してロックシンガーとなった彼女の軌跡に、関係者や家族の証言を通して迫る。『ウエスト・オブ・メンフィス自由への闘い』などのエイミー・バーグが監督し、『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』などの監督アレックス・ギブニーが製作を務める。唯一無二の歌声に加え、次々と紹介されるジャニスの素顔が見どころ。

 

【あらすじ】

ジャニス・ジョプリンは、1943年にテキサス州ポートアーサーで生まれた。シャイな性格や容姿に対するコンプレックスが原因で学校になじめず孤独な日々を送るジャニスだったが、ブルースやフォークに魅了されバンドを結成して歌うようになる。その後、サンフランシスコへと向かった彼女は、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーのメンバーに。印象的なナンバーと歌声で、瞬く間にスターになるが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

ジャニスの妹や弟の生の声や、家族への手紙の朗読があって、ジャニス・ジョプリンその人に触れた気がしました。

シャニスの歌って、こんに優しいかったのですね。

 

前半は、少し眠かったけど、後半は私が知っているジャニスと歌で、すごく感動しました。

特に「Cry Baby」。

歌声が耳に残っています。

 

27才で、薬の過剰摂取で亡くなるなんて、あまりに惜しい。

あまりに残念。

 

ものすごく保守的な町で生まれ育ったジャニス。

自分の考えがはっきりあって、自分の容姿にコンプレックスもあって、高校や大学でもいじめられていたというジャニス。

でも、その年代に出会った音楽で、瞬く間にブルースの女王と言われるようになった。

熱狂的なファンも指示する人も多いけれど、声高に辛辣に批判する人もいて、繊細なジャニスの心はずたずただったのでしょう。

高校の同窓会の惨憺たる様子も紹介されていました。

みんなジャニスを無視しているのに、同行した記者は無神経な質問をするのね。

恋人とも別れ、薬物とも離れられず、ジャニスは1970年10月4日、滞在していたロサンゼルスのホテルで亡くなっているのが発見されました。

 

驚くべきことに、亡くなって40年以上も経つというのに、ジャニスは今も人々の心に生きているのです。

 

でも、あの辛い時期を乗り越えて今も歌っていてくれたら、と思ってしまいます。

世渡りが苦手で自分は浮いている存在のではないかと感じている人たちは、ジャニスの歌でどんなに元気をもらったことでしょう。

このドキュメンタリーでは、スーパースターのジャニスではなく、孤独と自由な魂を持った女性としてのジャニスが浮き彫りになっています。

 

最後のヒット曲「ミー・アンド・ボビー・マギー」も素敵。

クリス・クリストファーソンも絶賛しています。

 

お薦めです。

 

ああ「パール」が聞きたくなった。

 
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ハドソン川の奇跡

2016-10-11 09:42:24 | 映画ー劇場鑑賞

ーハドソン川の奇跡ーSULLY

2016年 アメリカ 90

 

監督=クリント・イーストウッド 原作=チェズレイ・サリー・サレンバーガー、ジェフリー・ザスロウ キャスト=トム・ハンクス (チェズレイ・サリー・サレンバーガー) アーロン・エッカート (ジェフ・スカイルズ) ローラ・リニー (ローリー・サレンバーガー)

 

【解説】

俳優としても監督としても著名なクリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスがタッグを組んだ人間ドラマ。2009115日、突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故のてん末に迫る。『サンキュー・スモーキング』などのアーロン・エッカートらが共演。機長の手記を基に描かれる、奇跡の脱出劇の背後に隠された真実に言葉を失う。

 

【あらすじ】

2009115日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品の筋書きは、実際に起きた事故だし、当時大ニュースになったから、日本にいる私でも知っている結末です。

ハドソン川に胴体着陸した飛行機。

でも、犠牲者は一人もなかったー。

 

後日談があったのですね。

川への不時着の判断は的確だったのか。

 

水への不時着は、乗るたびに救命胴衣の説明があるし、みんな助かるんだと漠然と思っていましたが、この映画を見ると、やはりすごく危険なものなんだと認識させられます。

 

事故を調査している人も、乗客の命を危険にさらす行為しかなかったのか、そこに着目するのは仕方のないことかな。

 

一方、機長側に立つと、あの選択が最善だったし、全員が救出されて、自分の使命も全うされた、と考えて当然です。

 

離陸した直後、バードストライクがあって、エンジンが2機とも止まってから208秒間に起こったことの検証。

 

機長が見る悪夢ー摩天楼の町に突っ込む恐怖。

検証委員会の人の冷徹さ。

「コンピューターのシュミレーションでは、20回やって20回とも2つの飛行場に無事に降り立つことができました」

イーストウッド監督は緊張感を演出するのが本当にうまい!

 

映画は、当時と同じ経過を再現し、人々を配し、奇跡の検証を行っていきます。

コンピューターでは再現できない、危機を目の前にして迫られる決断に使える時間。

委員会はそれを35秒と定め、シュミレーションをやり直した。

その結果はー。

機長の判断も最善のものだったし、副操縦士のテクニックも確か。

クルーたちも乗客にパニックを起こさせず、冷静に誘導した。

乗客も数人、凍りそうな川に飛び込んだ人もいたけど、おおかたは冷静だった。

事故を目撃して救助に駆けつけたフェリー。

素早い対応のレスキュー隊。

関わった人たちすべてのの迅速で的確な判断が、全員の救出という奇跡を生んだということが、本当によくわかりました。

 

この公聴会は、この奇跡がしっかり検証できて、やってよかったと思いました。

奇跡は奇跡ではなく、関わったすべての人の勇気と命を救いたいという強い気持ちの結果だったのですね。

この事実をみんなが認識して、次の事故防止にもつなげられたら、なによりのことです。

 

あらためてつくづく、よく助かったなあ。

ラストシーンで、現実にこの事故に遭遇した人たちが集まっていましたが、彼らには確かな絆が生まれていると思いました。

とても感動しました。

 

お薦めです。

 
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