かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

油彩ーフィレンツェの花の大聖堂

2020年04月27日 | スケッチ、油絵、写真

 

新型コロナ騒ぎのもと仲間と野外スケッチに行くことがなくなり、10年近く前に訪ねた折の写真とスケッチからフィレンツェのドゥオーモを油彩で描くことにした。描いている途中でイタリアではミラノと古都ベルガモでコロナが発生した情報があり、一度行ったことのあるベルガモを思い出していい写真があれば描きたいなと思った。

ベネチアの絵は水彩と油彩で何枚か描いたが、NHKで数日前にベネチアが仮面カーニバルの最中にコロナに襲われ、途中で中止した映像を見た。皮肉なことにかってペストが大流行したときに医者が被ったという嘴の長い仮面ー土産店でみてときは不思議に思ったーも登場していた。カーニバルで賑わったサンマルコ広場は人影一つない広場に急変した。

フィレンツェはミラノやベネチアほどひどくないのか情報がないが、コロナ被害は東京より大きいのではないかと思われる。ドゥオーモは”バラ色に輝く花の大聖堂”といわれるが、そこに祈りをささげる人々の願い通りにコロナ騒ぎが早く収まることを祈っている。なお、この絵はまだサインを入れてない。コロナ騒ぎがおさまり”花の大聖堂”にふさわしい絵にしてサインを入れたいと思う。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする