5月22日(木)
MarketHackより転載です。お隣の国(?)に劣らずトホホな出来事ですね。
そういえば”人間なんてラララーララ・・・”という拓郎の唄がありました。
おいおいフランス国鉄! 発注した電車がワイドすぎてホームに入れない……
2014年05月22日06:20
フランス国鉄(SNCF)が発注した新しい快速電車(TERテー・ウー・エル)の車幅がワイドすぎて、多くの地方駅のホームに入らないことがわかりました。
このため8700ある駅のホームのうち、1300のホームを削ることで対処すると発表しました。
改修工事にかかる費用は6850万ドルだそうです。
新車両の導入は2016年で、すでに車両の方は発注してしまったので、ホームを改修するというわけです。
新しい車両はアルストームとボンバルディエが受注し、総費用は30億ユーロです。
このニュースが出るとフランス国内からは「なに馬鹿なコトやってんだ!」と轟々の非難が上がりました。
なぜこのようなトンマな失敗が起きたかといえば、1997年にフランス国鉄は欧州連合の規定に従って列車の運行会社(=SNCF)をインフラ会社から切り離したからです。
線路やホームを所有するのはフランス鉄道線路事業公社(RFF)という別の組織で、両者の間の連絡は良くありません。
MarketHackより転載です。お隣の国(?)に劣らずトホホな出来事ですね。
そういえば”人間なんてラララーララ・・・”という拓郎の唄がありました。
おいおいフランス国鉄! 発注した電車がワイドすぎてホームに入れない……
2014年05月22日06:20
フランス国鉄(SNCF)が発注した新しい快速電車(TERテー・ウー・エル)の車幅がワイドすぎて、多くの地方駅のホームに入らないことがわかりました。
このため8700ある駅のホームのうち、1300のホームを削ることで対処すると発表しました。
改修工事にかかる費用は6850万ドルだそうです。
新車両の導入は2016年で、すでに車両の方は発注してしまったので、ホームを改修するというわけです。
新しい車両はアルストームとボンバルディエが受注し、総費用は30億ユーロです。
このニュースが出るとフランス国内からは「なに馬鹿なコトやってんだ!」と轟々の非難が上がりました。
なぜこのようなトンマな失敗が起きたかといえば、1997年にフランス国鉄は欧州連合の規定に従って列車の運行会社(=SNCF)をインフラ会社から切り離したからです。
線路やホームを所有するのはフランス鉄道線路事業公社(RFF)という別の組織で、両者の間の連絡は良くありません。