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10月30日(火)のつぶやき

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10月29日(月)のつぶやき

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この数年間で8名の日本人がわけのわからない「スパイ容疑」で逮捕され、「スパイだ」との判決を受けて刑務所に入れられている(2)

2018-10-29 21:10:32 | 森羅万象

 

『チャイナ・リスク爆発前夜』

 黄文雄   海竜社   2011/8/16

 

 

 

中国のカタストロフィーがやってくる日

・中国は国が大きく、人口も多い。だからこそ政治経済的にも社会文化的にも矛盾がうずまく。20世紀に入ってから、ロシア帝国とオスマン・トルコ帝国、すべての植民地帝国、そして、ソ連社会主義帝国が崩壊したのはそのためである。

 

人民共和国を見るかぎり、大躍進失敗後に数千万人が餓死、文革のように党、政府まで崩壊しても国家が生き残ったのは、民国や清帝国時代もそうだった。国家の破局や体制崩壊はきわめて多元的な原因によって起こる。戦乱や天災、疫病などの複合的中国型カタストロフィーが連鎖的に襲来するのが、よく見られる中国崩壊の歴史法則であった。

 

 人民共和国が辿る歴史の宿命は崩壊である。その日は、複合的中国型カタストロフィーが襲来し、党人が民衆を管理する力が限界に達する日であろう。

 

 アメリカに対する中国の戦争恫喝

・台湾に対する核や中性子爆弾や日本に対する核や水爆の恫喝発言は別として、核大国のアメリカに対しても核恫喝が今でも続いている。その中でも、軍長老の超震と朱成虎将軍の対米核恫喝が代表的だ。超将軍によれば、中国は7回もアメリカを消滅できる核を持っている。その半分ぐらい使用すればアメリカも目が覚める、と核による「訓戒」と「懲罰」の用意があると警告したのだ。

 

・「アメリカが台湾との紛争に軍事介入するなら、中国はアメリカに対する核攻撃の用意がある」。

 

・「アメリカは数百の都市が破壊されることを覚悟するべきだ

 

・「アメリカに対しては我が国が備蓄する核の10分の1で充分だ。台湾、日本、インド、東南アジアは人工密集の地域であり、人口削減のための核攻撃の主要目的となる」

 

・「我々の行く先を邪魔するアメリカを殲滅することが我が国の最大目標である」

 

・「我々は非常手段を使ってアメリカを殲滅し占領する。準備を着々と実行に移していく。もう一つの中国を建設することで中華民族は安泰だ。このアメリカを倒すには飛躍的に発展したバイオ技術を使って、化学兵器よりも生物兵器による大規模殺人が効果的だ」(元国防相 遅浩田)

 

・「改革開放の勝ち組として億万長者はほとんどが、「権貴」といわれる「特権貴族」で、ことに代表的なのは「太子党」といわれる党高級幹部の子女、家族、親戚である。ことに億万長者の8割以上が軍の高級幹部ともいわれる。ではなぜ中国人民解放軍の大幹部は、権貴資本主義中国の主役になったのだろうか。

 

・「解放軍と民間企業との決闘、乱闘が続出している

 

 

 

『中国高官が祖国を捨てる日』

中国が崩壊する時、世界は震撼する

澁谷司   経済界新書    2013/2/7

 

 

 

貧富の格差超拡大

・「新しい中国」誕生へのシナリオとは?

 

共産党の深刻な腐敗・汚職、貧富の格差超拡大、まかり通る社会的不正義、

集団的乱闘事件の増大、独立した司法制度の欠如、少子高齢化、バブル崩壊・・・。すべてが「中国崩壊」を物語っている現状をつぶさに検証し、中国崩壊後の、日本と世界の新たなる繁栄の道を探る!

 

・政治的権力を利用して私腹を肥やし、果ては海外逃亡とは、公務員の倫理が問われよう。だが、彼らはいつでも祖国から逃亡する準備ができている。まるで、難破船からネズミが逃げ出している状態である。ということは、現在の中国がいつ崩壊してもおかしくないと考えられよう。

 

・周知のように、中国国内には、共産党に対する人々の不満が鬱積している。もし火花が散れば、すぐに爆発する危険な状態にある。実は、現在でもなお、毎年、当局や企業に抗議する集団的騒乱事件(「群体(性)事件」)が15%から20%の右肩上がりで増え続けている。そして、一向に収束する気配がない。

 

・共産党の腐敗・汚職などは、民主主義(多党制、普通選挙制、三権分立制、政府から独立したマスコミの存在など)を導入すれば、次第に問題が一定程度、解決されるはずであった。

 ところが、共産党は己を絶対化し、一党独裁に執着している。今でもなお、同党は、自らこそが“中国を正しい道に導く“絶対的存在だと信じている。そして、共産党は、絶対に合法的野党の存在を認めない。同党は、永久的に政権を他党に渡さないつもりである。このように硬直した発想では、共産党に未来はない。中国はすでに崩壊の“危険水域”に突入した。

 

中国分裂

・中国はすでに革命前夜と言っても過言ではない。思い切った政治改革をしない限り、もはや中国共産党政権はもたないところまで来ている。

 

・10%の富裕者が中国全体の富の86%以上を所有するという。共産党に対し、貧者はもとより中間層も不平不満を抱えている。

 

近隣諸国への攻撃

・中国共産党政権が末期的症状になれば、近隣諸国への攻撃を試みるかもしれない。意図的に外部に敵を作り、人々の眼を内部矛盾からそらせる。これが共産党に残された最後の延命策だろう。攻撃といっても小競り合いから戦争まで、その範囲は広い。

 そのターゲットは、①日本、②台湾、③韓国、④フィリピン、ベトナム等のアセアン諸国である。論理的には、その他、⑤米国、⑥ロシア、⑦インドなどが考えられるが、その可能性はきわめて低い。

 

世界大変貌へのシナリオ><中国崩壊後、世界はこうなる

失業率・就職率と「蟻族」

・つまり、8億人中2億人の雇用が足りないのである。きわめて大雑把に言えば、農村からの出稼ぎ労働者を含め、中国全体の失業率が約25%と考えられる。これが中国の本当の姿である。実は中国共産党は、毎年、最低でも約2000万人以上の新しい雇用を創出する必要がある。

 

とりわけ、共産党は約650万人以上もの大学新卒者(短大を含む)の雇用を確保しなければならない。

 

・中国の大学新卒者の就職率に関して、正確な数字は把握できない(たとえできていても、政府が公表しない)。50%、70%など諸説ある。

 

・現在、中国には、農民・農民工(出稼ぎ労働者)・レイオフされた労働者の「三大弱者集団」が存在する。

 

・以上、「三大弱者集団」に続くのが、「蟻族」(大学新卒の就職難民)と呼ばれるワーキング・プアである。「蟻族」は、大卒だが、低収入である。中国都市部では、住居費が高いので、彼らは集団生活を余儀なくされている。

 

・現在、中国には「富二代」(金持ちの二代目)や「官二代」(官僚の二代目)が多数存在する。「蟻族」は、彼らに対し、怒り・悲哀・羨望という三種類の複雑な感情を抱いている。

 

・実は、「蟻族」ならば、まだマシな方で、「鼠族」と呼ばれる人々もいる。彼らは、「蟻族」でも借りないような場所に住んでいる。

 

・その他、「校漂族」と言われる人たちもいる。かつて自分が通っていた学校の寮や学校周辺に居ついてしまう。勉強を続けながら、上級の学校(高校卒業生は大学を、大卒は大学院を)を目指したり、資格試験を受けたりする。学校側としても、OBやOGなので、無碍にはできない。だからと言って、「校漂族」には何の権利もないので、学校は彼らに居つかれても困る。

 

地方が目指すGDP増大と住民の反乱

・エリート幹部にとっては、省市のGDPの伸びこそが、出世のための重要な指標となる。

 

・彼らのようなエリート幹部は、短期間に当地で成績を上げる必要がある。GDPを増やすことこそが、自らの使命だと考え、地方開発に邁進する。

 

・中国では、開発至上主義の無責任体制ができあがっている。

 

少子高齢化と結婚事情

・中国は人口を抑制するため、1979年から「一人っ子政策」をとった。そのため、2010年代に入ると、先進国の仲間入りをする前に、早くも少子高齢化問題に直面している。

 

・世界的には、女子嬰児のほうが男子嬰児に比べ、死亡率が低い。なぜなら、女子嬰児は生命力が強いからである。ところが、中国では、女子嬰児死亡率が異常に高い。これは、中国において、女児の誕生は祝福されなかったことを意味している。

 

・同年代間だけで見る限り、20代後半で、2人以上の男性が1人の女性をめぐり競う。30代前半になると、4~5人の男性が1人の女性を競う。30代後半では、7人の男性が1人の女性を競わなければならない。40代前半では、9人以上の男性が、40代後半では13人以上の男性が1人の女性を競うことになる。つまり、男性が40代になると、結婚は絶望的に難しくなる。

 

・40歳を超えると、金持ち男性以外、なかなか結婚できない。特に、生活が厳しい農村では、嫁に来る女性がきわめて少ないので、嫁をカネで買うことがある。

 

内需拡大の限界と「四つの世界」

・中国では貯蓄率が異常に高い。2005年には全体で48.2%、2008年には51.4%にも達している。民間企業では50%前後、個人でも40%前後である。これでは、消費に向かうカネが限られる。中国では、カネがなぜ消費に向かわず、貯蓄に回るのか。それは、社会保障制度の不備に由来する。

 

・病気や怪我をしても医療保険・疾病保険に加入していないと、びっくりするほど医療費が高い。そのため、たとえ病気や怪我をしても、病院へ行けない人が多い。治療費は前金で支払わないと治療が受けられない。また、医者や看護師、あるいは病院のスタッフとコネがないとなかなか診療してもらえない。

 

中国は13億(実際はもっと多い)の人口にもかかわらず、せいぜい日本の6000万人程度の市場に過ぎない。つまり、ヨーロッパで言えば、イギリス・フランス・イタリアあたりの一国の市場と同じ程度である。

 

中国崩壊後の世界情勢

・論理的には、次のようなシナリオが考えられる。まず、中国崩壊後、(共産党に代わる)①独裁的政権がすぐに誕生する。あるいは、反対に、②民主的政権が誕生する。次に、③中国が分裂し、内戦の続く長い混迷の時代を迎える。あるいは、④中国が分裂し、軍が内戦だけでなく、外国と戦争をする。③・④の状態では、中国には「大中華主義」が一定の勢いを保ち、まだ再統一への機運が衰えていない。さらに、⑤中国が完全に分裂し、その後、いくつかの新国家(少数民族国家を含む)が誕生する。この場合、中国再統一への機運は衰えている。

 

第五に、中国が分裂し、まもなく固定化される。かつてのソ連邦崩壊後、15ヶ国に分かれたように、中国が数ヶ国に分かれる。世界に都合の良いシナリオである。なぜなら、現在の独裁的中国が分裂によって弱体化するからである。ただし、ソ連邦とは違って、中国は、すんなり分裂できないのではないか。

 

・かつて、ゴードン・チャンが『やがて中国の崩壊がはじまる』で、中国崩壊を予測した。今から10年以上も前である。また、最近、宇田川敬介が『2014年、中国は崩壊する』を出版した。近く中国が崩壊することを予測している。基本的には、本書と同じ観点である。

 

近い将来、中国の崩壊は必ず起こる。ただし、それが“いつ”起こるかを予測するのは、きわめて困難である。

 

近年、30年以内に首都直下型地震が起こると言われている。確率は70%なので、まず確実に起こるに違いない。しかし、その地震が明日起こるのか、3年後に起こるのか、10年後に起こるのか、はたまた30年後に起こるのかわからない。もしかすると、30年後に地震が起きないこともあり得る。これは予測の限界だろう。すでに中国はいつ崩壊してもおかしくない“危険水域に”入っている。筆者は、その認識の下に本書を執筆した。

 

 

 

『未来を透視する』(ジョー・マクモニーグル)

 FBI超能力捜査官

(ソフトバンク・クリエイティブ)2006/12/21

 

 

 

<気象変動>

・来るべき気象変動により、2008年からこの台風の発生回数は増えていくと私は、予想している。とくに2011年は過去に例を見ない台風ラッシュとなり、大規模な暴風雨が吹き荒れる深刻な年になるとの透視結果が出ている。この台風ラッシュは、2012年にずれこむかもしれないが、可能性は低い。嵐の増加を促す地球の温暖化は、現在も急速に進行中だからである。

 

・2010年から2014年にかけて、また、2026年から2035年にかけて、平均降雨量は年々560~710ミリメートルずつ増加する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけては、380~530ミリメートルずつ減少する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけて、平均降雪量は300~550ミリメートルずつ増加する。

 

 

 

『未来を透視する』   ジョー・マクモニーグル

ソフトバンク・クリエイティブ    2006年12月26日

 

 

 

日本の自然災害

2010年、長野で大きな地震が起きる

・透視結果を見てもうろたえず、注意程度にとらえてほしい。ただし、最悪の事態に備えておいて、何も起こらないことを願おう。こと天災に関しては、透視は間違っているほうがありがたい。

 

今後、日本で発生する大地震

 

2007年  高槻市  震度6弱

2008年  伊勢崎市 震度6弱

2010年  長野市  震度7

2012年  伊丹市  震度6弱

2018年  東京都  震度6弱

2020年  市川市  震度6弱

2037年  鈴鹿市  震度7

 

・噴火や地震にともなって海底では地盤の隆起や沈降が起きる。そして、膨大な量の海水が突然動きだし、衝撃波となって陸地の海外線へと進行する。

 

遠洋ではあまり目立つ動きではないが、浅瀬に入ると、衝撃波は巨大な津波となって陸地を襲い、都市部などを徹底的に破壊してしまう(波の高さはときには30メートル以上になることもある)。

 

・内陸へと押し寄せる力がピークに達すると、今度は海に戻り始め、残された街の残骸を一切合財引きずりこんでいく。警告もなしに、突然襲ってくれば被害はとりわけ甚大となる。

 

・幸い日本には、優良な早期警戒システムがあるのだが、海底地震が発生して警報が発令されてから、津波が押し寄せる時間は、残念ながらどんどん短くなっている。

 

<日本を襲う津波>

 

2008年夏   11メートル

2010年晩夏  13メートル

2018年秋   11メートル

2025年夏   17メートル

2038年初夏  15メートル

2067年夏   21メートル

 

・日本は津波による大きな被害を受けるだろう(なお、波の高さが10メートル以上に及ぶものだけに限定している)。北海道の北部沿岸の都市部は特に津波に弱い。徳島市、和歌山市、浜松市、鈴鹿市、新潟市、石巻市も同様である。このほかにも津波に無防備な小都市は数多くある。

 

<土地>

・気象変動とともに、日本の土地問題は悪化しはじめる。沿岸部での海面上昇と、暴風雨の際に発生する大波によって、低地の村落と小都市の生活が脅かされるようになる。堤防や防壁といった手段は効力を発揮しないため、2012年から2015年のあたりまでに多くの人が転居を余儀なくされるだろう。

 

 

 

『2014年、中国は崩壊する』

宇田川敬介  扶桑社新書   2012/6/1

 

 

 

下層民衆の反乱によって中国は崩壊する

・下層民衆が中心となって中国共産党政府と対立し、欲望のまま拡大主義を自主的にすすめると予測している。現在の体制が続く限り、よほど画期的な改革がなければ、チベットや内モンゴルなどの地方自治区の反乱、人民解放軍による内乱、あるいは下層民衆をはじめとする中国人民によるあらゆる手段を使った政府転覆の企てによって、共産党体制は倒されるだろう。その時期はいつか。それは明日起きてもおかしくない。

 

いつ中国は崩壊するのか?

2014年に中国は崩壊する

・温家宝首相が発表した8%を下回る経済成長が続き、有効な経済政策を打てないまま、バブル経済がハードランディングした場合、中国人民の生活レベルは一気に下がる。そうなれば、2014年にまさに本書のタイトルのように中国は崩壊に向かうだろう。

 

・武力衝突は、崩壊の象徴として行われ、体制が崩壊する過程であることを表しているのだ。

 

崩壊後の中国は予測がつかない

・しかし、現在の一党独裁が崩壊しても、どの方向に国家が向かっていくのか、誰がどのように国家をつくるのかは全く分からない。それは中国の「歴史そのものがそうしたことの繰り返し」であり、内乱も長期ヴィジョンや国家観に基づいたものではないからだ。

 

崩壊をシュミュレートする

(★バブル経済が崩壊する日)

・株価の暴落によって都市生活者のドロップアウトが進む、先に挙げたバブル不動産のスラム街化は、中国企業の株価を引き下げ、治安の悪化から外国企業の撤退を招き、中国国内における「負のスパイラル」を完成させる。

 

(★人民元高が進行)

・つまりバブル崩壊でデフレが進行する中、変動相場制に移行しても通貨安にはならず、通貨高にしかならないのだ。

 

・経済が低調になれば通貨の価値も下がる。

 

(★製造業が壊滅する)

・通貨高によって輸出産業は壊滅的なダメージを受ける。

 

(★中国国務院の政策から世界恐慌へ)

国務院は、なりふり構わずに景気浮揚を図る政策に舵を切る。それが保有する外国債の売却と、保護関税の創設だ。はっきり言えば、改革開放経済前の中国に戻ってしまうことだ。習近平版、または21世紀版の「文化大革命」が発動されるのだ。

 

・中国による国債の売却は、世界恐慌に至る可能性すらあるのだ。

 

(★中国の内戦が拡大)

最初は「下層社会出身の兵士」と「軍エリート」の戦いだが兵士には8億人の下層民衆がついている。

 

(★その後の中国)

・その後、ドイツが長い間「東西ドイツ」に分断されていたように、中国は統一した政府ではなく、現在の地方政府が主体となって支配するようになる。

 

社会主義には戻れない

・ここまでのストーリーは決して大げさなものではない。現在の中国は、バブルが崩壊すれば、何が起きても不思議ではないのだ。

 

1年間に10万回デモが起きる国

 

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

・「中国崩壊論の崩壊」ともいわれたことがありますが、経済成長がスローダウンすると膨大な失業者がでてくることにより、社会が不安定化することが懸念されています。社会主義強国を目指していますが、社会保障制度に大きな問題が多いといわれます。米中貿易戦争で、中国が大きな打撃をうけると指摘されています。米中貿易戦争は晴天の霹靂であり、有識者は誰も予想できなかったといわれます。「弱り目に祟り目」なのかもしれません。中国に関しては、大手のマスコミの情報を見るとそれほど、深刻にも見えませんが、様々な書籍を読むと「崩壊論」が真実味を帯びてきています。中国へ行くリスクというか、企業が進出するリスクというか、法律的なリスクも大きく、海外では様々なトラブルに遭遇するといわれます。中国に限らず、外国で事業を行うリスクは非常に大きいといわれます。当然ながら、私たち一般人には、中国はよく分かりません。

普通の日本人が中国においてスパイ罪で刑務所入りとなったニュースを耳にしたとき、われわれがまず想起すべきは、その背後にある共産党政法委員会の恐ろしい実態であろう」といわれます。「われわれとしては今後、中国情勢と習政権の動向から目を離せない」と指摘されています。一人っ子政策の歪みによる3400万人の「男性余剰」の問題はチャイナリスクといわれます。

 

・ガストン・ブートゥールは「古来、人間が戦争を起こす理由はただ一つしかない」と言って、その理由を「若者が増えすぎることにある」と述べています。ブートゥールは「若者がたくさん戦死すれば、戦争は当初の開戦目的に関係なく自然に終わりを迎える」と語っています。ブートゥールは「古代のアラブでは男の子を尊び、女の赤ん坊はしばしば殺されていたと書いている。女性の人口が減ればいきおい出産数が減る。人口調整としては最も効果的な方法である」と語っています。「戦争の結果、人が死ぬ」のではなく、「若者がたくさん生まれ、人口が増えすぎると、戦争が起きて人口調整する」と答えたのです。

 

・昔のように新聞や週刊誌を読めば、何とか理解できることもあったのですが、あまり深刻なニュースは流れてこないようです。サウジアラビアの事件も不思議な話です。サウジアラビアの法律事情もよく分かりません。外国での法律や慣習も無知のため、海外旅行等で、逮捕・拘束されることもあるようです。シリアでの安田さんの事件のように、犯罪集団から日本人が狙われているといわれます。アラブ諸国に限らず、外国旅行等は「甘い国際感覚と貧弱な語学力」の日本人にとって鬼門だといわれます。海外旅行を趣味にする人も増えていますが、事故や事件に遭ったこともあるのでしょうか?ガイドのいる団体旅行のほうが、より安全なのかもしれません。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)で見てみると「サウジアラビアにおける死刑」現在において最も厳しい死刑制度を維持している国であり、人口当たりの死刑執行数は世界最多である。

死刑囚の大半は外国人労働者であるともいわれており、死刑囚の出身国との間で外交問題に発展することは日常茶飯事であるが、サウジアラビア側は多くの場合に死刑を執行している。サウジアラビア国外で騒ぎが大きくなったときは、一度死刑の執行を停止し、その後、ほとぼりが冷めたころに死刑を執行する方法も行われている。死刑が適用される犯罪として、殺人、窃盗、麻薬の密売、同性愛、不倫と婚前性交渉、強姦、売春、国王に対する冒涜、

イスラム教(特にワッハーブ派)に対する冒涜 神や預言者(ムハンマド)を冒涜するような言論、出版物の作成、所持

他の宗教を信仰すること(1993年の基本統治法施行以降は緩和された)

ワッハーブ派の信者を他の宗派や宗教へ勧誘する行為

魔術を使うこと

偶像崇拝と見なされる収集物の購入

サウジアラビアでは、中国の死刑と同様、人命を奪わない犯罪に対しても死刑が適用される場合が多い。

(執行方法)「死刑執行はモスクの近くにある、「首切り広場」と呼ばれる白いタイルが敷き詰められた場所で金曜日の礼拝の後で執行される。殺人など被害者遺族がいる場合には遺族が処刑場へ呼ばれる」とのこと。

 

・チャイナ・リスクは15年ほど前から指摘されていましたが、多くの経済人は中国経済の高成長に目を奪われていたそうです。「失われた25年の日本経済」と反対に「25年間の高成長を続けた中国経済」の破局が突然起こるとしたら、どうなるのでしょうか ⁉チャイナ・リスクは深刻だといわれます。

 

・「投資で成功するには投資をしないこと」というブラック・ユーモアがあるそうですが、「中国に投資をしている企業が、バブル崩壊、元の切り下げで、どのくらいの評価損になるのか」分からないそうです。「バスに乗り遅れるな」と動いていたアメリカのヘッジ・ファンドの面々は、事前の資金の引き上げ完了に動いているといわれます。「JALの倒産は誰もが予想したことではなかったように、一般の投資家は常に損をする」といわれます。

 

・「現代史においても非常に特殊な歴史のあった中国」に関しては、世界中の人が疑惑や懸念の目で見ていたようです。その特殊性から日本人とは水と油のように溶けこまないそうです。「アルバニア以外の国家は、すべて中国の敵だとみなされていた時代」もあり、国際的にもその特殊性が認識されているようです。混迷な状態になるようですが、当然、すべて政治的な「体制を維持しようとする」勢力・中国共産党の対抗策が懸念されています。

 

・中国の事情は「群盲象を評す」の感があり、日本のマスコミも十分に実態をつかめないようです。日本人が見える部分と見えない部分の差が大きいようです。「後進国から途上国の段階にきた」と自国を認識している共産党指導部は、今後どのような政策をとっていくのでしょうか。米国のチャイナ・ウオッチャーも厳しい見方をしてきているようです。むしろ、米国の政府当局者の方が、CIAの情報などから正確に事態をつかんでいるようです。

 

・中国崩壊論は、多くの有識者の認識のようです。「中国崩壊論」の書籍が増えているようです。しかしながら、ネガティブなことばかり書くと、中国にいる駐在員が困るだろうと、現在の中国をポジティブに書く評論家もいるそうです。海外に移住できる人々は限られているので、大部分の中国人は国内で生きていかなければならないことから、中国共産党はあらゆる対策を打つことでしょうか。

 

・中国共産党は、あらゆる面で統制力を発揮しなければ、統一国としてのメリットがなくなることでしょう。崩壊するというよりも、当分は中国を立て直そうとする力が極端に大きくなるのかもしれません。「群盲像を評す」ということで有識者でも今後の展開を予測できないことでしょう。また「13億人のマーケット」というマーケティング・コンセプトは誤りだったそうです。

 

・「中国崩壊」は「首都直下地震津波」や「南海トラフ巨大地震津波」のように起きる確率は非常に高いということは「将来、必ず起きる」ということと同じ意味の話でしょうか。ただ、人口大国ですので、いつ起こるのか分からないということでしょう。中国共産党が統治能力を失えば、一層の混乱となることでしょうか。政治経済システムがうまく回っていないので、国家経営のノウハウを持たない国として外国人の眼には映るそうです。

 

・外国人から「遅れた国」として見られたくないそうですが、外国人の目からは「滅茶苦茶な非近代国家」に現在の中国が映っています。ここにきては世界中の誰の眼からも明らかなようです。「後進国から発展途上国にきた段階」と語っていた共産党幹部は現在の中国をどのように見ているのでしょうか。中国共産党の最高幹部からも弱気の発言が目立つようになってきました。文化大革命にしてもそうですが、世界中の共産党というものは「国家運営のノウハウ、行政ノウハウを持たない集団だ」そうです。「胡錦涛時代に政権幹部から、「中国は1割のヨーロッパと9割のアフリカだ」という話を聞いたことがあったが、まさに言い得て妙だ」といわれます。4つの国に分割される前には多くの紆余曲折があることでしょうか?

 

・さまざまな中国の統計数字も以前から有識者の指摘があるように誤りが多いようです。また数字も膨大な人口から、深刻な数字が多いそうです。このままいきますと「深刻な人口問題を持つ中国は人類の難題・厄災となる」のでしょうか。中国問題だけに気を取られてもいけませんが、やはり国内では政治経済とオリンピック、「首都直下地震津波」と「南海トラフ巨大地震津波」に対する事前対策がポイントになるでしょう。東京オリンピックが成功裏に終わり、その直後に「首都直下地震津波」か「南海トラフ巨大地震津波」が襲うという恐ろしいシナリオも考えられることでしょうか。「天災は忘れたころにやってくる」といわれます。予言が当たらなくなるのは、パラレル・ワールドとの相互作用があるからのようです。

 

・「中国は崩壊する」という言葉は、どこにでも出てくる言葉になりました。一種の流行語になりつつあるそうです。崩壊は大げさで、景気が悪くなるということだともいわれます。人口大国ですからその影響は大きいようです。大手一流どころは、もちろん、中国崩壊論を素人でも書ける時代になったようです。いつのまにか崩壊論者が多数説になりました。社会主義経済は必ず(?)崩壊するという一例ですが、1991年のソ連の崩壊も私たち一般人を驚かせたものでした。あれから27年ですから激動の時代でした。「社会主義経済だから経済がまわらなくなる」そうです。ソ連の崩壊のように破綻のシナリオが動き出すのでしょうか。また「中国崩壊論の崩壊説」もありました。 

 

・ネット情報によると「ソ連が崩壊した主な理由が米国に対抗するために軍事費にカネがかかり、民生部門にカネを回さなかったことです。そのため農業政策がことごとく失敗。慢性的な食糧不足に悩まされていました。このように民政をないがしろにすると国民の不満が高まり士気も下がります。ソ連崩壊を一番喜んだのは自国民だったことがその証です」とのこと。13億人とも15億人とも言われる膨大な人口のうち10億人の層の不満が鬱積しているそうです。

 

・ソ連の崩壊時も庶民層が一番困ったようです。ソ連も膨大な軍事費が致命傷になったのは皮肉でした。軍事費が相当負担になっている国はいきおい、費用対効果で核兵器や化学兵器、細菌兵器の開発に力を入れるのでしょうか。有識者によると「こうした方法の一番安上りで効率的なのは原子爆弾を持つことである。だからそちらの方に動いていく」といわれます。

 

・「中国は旧ソ連の崩壊時に酷似してきた」ともいわれております。しかし、そこは歴史のある大国のこと、違ったパターンをとることでしょうか。インターネットによると「1991年のソビエト連邦共和国の崩壊による経済の混乱でハイパーインフレが起こった。1992年のインフレ率は26.1倍、1993年のインフレ率は9.4倍、落ち着くのは2000年以降になった。そこでデノミが実施され、1998年1月通貨単位を1000分の1に切り下げるデノミを行いました。しかし短期国債の償還期限が次々に訪れ、利払いが税収を上回り、制御不能状態に陥った。資本の流出も続き、国債価格は大幅な下落を続け、1998年8月14日には、利回りは170%にまで暴落した。株価の暴落も続いた。1998年8月17日から90日間の対外債務の支払い停止発表(事実上のデフォルト宣言)。デフォルト宣言後、国内銀行が営業停止となり預金封鎖が行われ、資産はすべて国に没収された。銀行の貸金庫にあった資産もすべて国に没収された。株価は1997年10月のピークから15分の1にまで下落した。ソ連時代の1ドル=1ルーブルから1ドル=24ルーブルへ下落した。通貨単位がデノミにより1000分の1に切り下げられたため、換算すると通貨の価値は2万4000分の1になった」とのこと。

 

・報道によると100兆円規模のシャドウ・バンキングによる金融の7月危機説が言われていました。中国の崩壊は、15年ほど前から言われてきましたが、ここにきて誰の目にも明らかになりました。崩壊する、崩壊するといわれてもまだまだ長く続くことでしょうか。ここにきても4年くらいはもつかどうかともいわれます。7%以下程度まで成長率が減速する可能性があり、ハードランディングになれば、低所得の階層にしわ寄せがいき、「社会的にいろいろな意味でガタガタするかもしれない」そうです。いつまでかわかりませんが、警察力と人民解放軍で頻発する暴動を抑え切れるといわれます。

 

・通貨の問題も元高になるのか元安になるのかよく分かりませんでした。昔は元高説でした。通貨を実態経済以上に膨大に発行し、過剰生産、過剰在庫なら、元安ではないのでしょうか。元高で輸出企業が打撃を受けているそうです。私たち一般人は、エコノミストではないので、詳しいことは分かりません。が、元安になれば中国投資がすべて損失になることでしょうか。とにかく人口が大きいだけの大国ではないので、その破綻の影響がじわじわと懸念されているそうです。

 

・限られた予算、増えない税収、福祉予算を削る財政赤字ということで、日本の5兆円の防衛予算に振り向ける原資は限られているようです。日本に関する悲観論を書く人もいますが、誤りだそうです。円安で、石油価格が上がり、漁船が出漁しても赤字になります。原油高で火力発電を増設しても電力料金の値上げが必要となります。電力料金を今以上に上げれば、中小企業が赤字で打撃を受け、操業できなくなります。電力料金値上げは一般市民も困ります。風力発電や太陽光発電では、産業電力を賄えません。オイル・シュールも開発されましたが、化石燃料は200年で枯渇しますので原発中心とならざるをえないそうです。ましてや石油価格が値上がりしますと産業が致命傷を受けます。安全を考慮して原発の再稼働を急ぎ、将来のエネルギー需要と電気自動車の需要のために新規に安全性を高めた原子力発電所を50基新設計画しなければならないといわれます。現在、日本で動いている車をすべて電気自動車にするとそれくらいの原発の新設が必要になるそうです。

 

・賠償金の問題や汚染水の問題で東京電力や原発に関しては依然として国家危機が続いているといわれます。いまだに非常時です。小型化等の原発技術を世界一にして、(小型の)原発輸出ができる国にならなければならないといわれます。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 


この数年間で8名の日本人がわけのわからない「スパイ容疑」で逮捕され、「スパイだ」との判決を受けて刑務所に入れられている(1)

2018-10-29 21:09:34 | 森羅万象

 

『アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」へ導く習近平の狂気』

石平    ビジネス社  2018/10/2

 

 

 

われわれとしては今後、中国情勢と習政権の動向から目を離せない

・そして8月から9月にかけ、日本円で約21兆円規模といわれるネット金融のP2Pの破綻が相次ぎ、各地で抗議デモが起きていた。もちろん、P2Pの破綻はたんなる序の口。国内の負債総額がGDPの300%超に達している中国では、本格的、かつ全面的な金融破綻がいつ起きてもおかしくない。いまは嵐のやってくる前夜だ。

 

事なかれ主義に走る共産党幹部に配布された党中央からの意見書

党内を怠政に向かわせた最大の原因は恐怖の腐敗撲滅運動

酒の流用で将来を失った地方の共産党幹部

・研究院所有の酒6本を飲んだことで免職されてしまうとはいかにも厳しい処分であるが、処分はそれにとどまらなかった。その宴会に同席した6名の同僚幹部も「厳重警告」の処分を受けた。

中国の場合、党員幹部が一度厳重警告を受けると、出世の道が閉ざされるのはほぼ確実。言ってみればこの1件では、6本の酒のために7名の幹部が将来を失ったことになる。

 

党中央の意向を忖度する地方政府

これから3年間も続けられる掃黒除悪闘争

・つまり中国全国において、これから1つの省で10日以内に1000人以上も逮捕されるような闘争が3年間も続く見通しなのである。この国にはいったいどれほどの黒悪勢力が存在しているというのか。

 

地方による拡大解釈を期待する党中央と国務院

手本は薄熙来が重慶市で行った「唱紅打黒」運動

ターゲットはマフィアだけではなかった

・中国社会の現状においては、民営企業が生きていくためには共産党幹部に賄賂を贈る一方、なんらかの形で黒社会とも関係性を持たざるを得ない。したがって、黒社会から芋蔓式に関係性を探っていくと、ほとんどすべての民営企業化は打黒運動の対象になりかねない。結局、薄熙来の打黒運動は後半になると、その矛先がほとんど民営起業家と民営企業に向けられていった。

 

打黒運動の真の目的は国有企業を強化し地方財政を潤すこと

・黒社会とのつながりで摘発された民営起業家は、個人の資産、あるいは企業の資産をそっくり政府に没収された。黒社会と認定された以上、彼らの資産も「違法資産」だと認定されたからである。

 

最後のターゲットは外資企業しかない

・とくに地方政府の場合、財政収入が減っただけでなく莫大な借金を抱えていることから、彼らの財政危機を解消するいちばんの早道かつ有効なる手段は、民間からの収奪以外にない。

 

一党支配を盤石なものにする政法委員会の恐ろしさとインチキ司法体制

膨大かつ多彩な権力をもつ政法委員会

共産党が殺したい人間は、そのまま殺されるしかない

・ということは、安全部と安全局が政法委員会の方針にしたがって、誰か外国人をスパイとして逮捕すれば、検察も裁判所もそのままオートマチックにその外国人をスパイとして送検し、スパイとして裁判にかけ、そしてスパイであるとの判決を下すこととなる。

 この数年間で8名の日本人がわけのわからない「スパイ容疑」で逮捕され、「スパイだ」との判決を受けて刑務所に入れられているが、そうならないためにも、かの国の恐ろしさをわれわれはもっと知っておくべきだろう。

 

以上、中国共産党は政法委員会を通して司法と警察を牛耳ることによって人民を完全な支配下においていることの実態を記した次第である

 今後、中国で人権弁護士や反体制派がなんらかの罪で有罪判決を受けたニュース、あるいは普通の日本人が中国においてスパイ罪で刑務所入りとなったニュースを耳にしたとき、われわれがまず想起すべきは、その背後にある共産党政法委員会の恐ろしい実態であろう

 

絶望的な状況に陥っている中国の年金の実態

若者に対して「早くから老後に備えろ」と警鐘を鳴らした中国青年報

2014年から大幅赤字を出している城鎮職工基本養老保険

・結論を以下にまとめてみた。

いまの中国には9億人以上の国民をカバーしているふたつの年金がある。

城郷居民養老保険は、最初から老後の保障にならないようなインチキものである。

城鎮職工基本養老保険は、永続性のない体質でいずれ破綻してもおかしくはない。

 このふたつの年金にすら加入していない国民を含めれば、中国国民の大半が今後、深刻な老後の不安に直面するのは必至である。

 だから、冒頭で記したように、社会科学院の専門家は若者に対して、「老後の備えを急げ」と警告しているわけである。

 若者でさえ今から老後の心配をしなければならないこの国には、果たして未来があるのだろうか?

 習近平主席が唱えている「中華民族の偉大なる復興」は、絵に画いた餅になるのではないかと、つくづく思う次第である。

 

習近平政権と農民工の果てしなき戦い

「ナチス」そのものだった北京市当局の手口

・政府当局の「農民工追い出し作戦」はこれでいったん終了するのだが、そのプロセスにおいて、追い出された農民工と破壊された住居や店舗の持ち主に対するいっさいの賠償も補償もなく、農民工たちとその雇用者や物件所有者との契約関係もいっさい無視された。

 とにかく政府当局の命令ひとつで、農民工たちは仕事と住居と財産を一挙に失って強制的に追い出されたのである。

 

習近平の了解のうえで断行された「農民工追い出し」大作戦

北京の不動産ブームに不可欠だった農民工の労働力

「農民工追い出し作戦」と経済環境の激変との関連性

・つまり、安い労働力としての農民工が北京市から消えたとしても、北京市の建築業や町工場はそれほど困ることはない、との事情がその背後に横たわっているのだ。その意味するところは、北京市の建築現場や町工場の仕事が急速に減っており、経済が確実に減速している現実である。

 

中国各都市に存在する農民工による大暴動リスク

いつの世も天下大乱の前兆となった流民の大量発生

・中国にはいま「流動人口」と呼ばれる農民工が2億6000万人もいるのだ。

 

中国の歴史をひも解けばわかるように、行き場のない流民の“大量発生”はいつの世も、天下大乱の前兆である。またそれは天下大乱の原動力にもなるのである。

 そういう意味では、習政権が北京市からやり始めたことは、前代未聞の暴挙であると同時に、自分自身の首を絞めるような愚行でもあった。

 

火薬庫となりかねない5700万人退役軍人の怒り

退役軍人の抗議活動を黒社会を使って封じ込めた江蘇省鎮江市当局

・中国各地で「退伍軍人」と呼ばれる、いわゆる退役軍人たちの抗議活動が拡大している。

 発端は本年6月19日、江蘇省鎮江市で起きた「退役軍人襲撃事件」であった。この日、少人数の退役軍人が市政府庁舎を訪れ、待遇の改善や再就職に関する政府の支援を求めたところ、警察隊によって行動を阻止された後、正体不明の集団から襲われ、負傷者が出た。

 

・22日になると、同市政府庁舎前の抗議活動に集った退役軍人の数は数千人にものぼり、現場は緊迫した状況となった。

 

・鎮圧の最中とその後、退役軍人たちはスマホなどで現場の血塗れの映像や写真を流しながら政府の非道を訴え、全国の退役軍人仲間に支援と終結を呼びかけた。

 その日から彼らを支援するために、近くは浙江省や河南省、遠いところでは四川省や貴州省などから、退役軍人たちが集団をなして鉄道、高速道路などを使って鎮江へ移動し始めた。

 それに対して当局は、鎮江市内に警察部隊を増員して制圧する一方、鎮江周辺の高速道路で厳しい検閲を行ったり、鎮江行きの列車を全面運休にするなどして、退役軍人たちの鎮江入りを徹底的に阻止した。鉄道を使っての四川からの応援部隊は途中の鄭州駅で拘束された。

 同時に、装甲車を配した人民解放軍部隊がすでに鎮江市内に到着していることがネットの写真によって確認され、当局は暴動発生などの最悪の事態に備えていたことがわかった。なにしろ今回の1件で、習政権が敵に回したのは、軍事訓練を受けたことのある元軍人たちであり、政権最大の権力基盤である人民解放軍の出身者たちなのだから――。

 

退役義務兵たちの再就職支援を地方政府に押し付けた中央政府

周辺国に恐怖をまき散らす中国人独身男性3400万人

80年代出生の男女比率はなんと「136対100」

・このところの中国で大きな社会問題となって浮上しているのは3400万人に上る「光棍=独身男」の存在である。

 彼らは結婚したくないから結婚していないのではなく、中国の人口構造に生じた深刻なゆがみで、結婚したくてもできない状況に陥っている。

 いまの中国は、人口構造における男女比率のバランスが大きく崩れて、男性の人口が女性のそれを大きく上回っている。

 国家統計局が発表した人口統計によれば、2015年末時点で男性人口7億414万人に対し、女性人口は6億7048万人。男性のほうが3388万人も多く、男女人口のバランスが完全に崩れていることがわかる。

 これを年代別に出生の男女比率を見てみると、1980年代、90年代のアンバランスが目立つ。その最大の原因は、中国政府が国策として導入した「一人っ子政策」(1979年~2015年)にあるのは疑いのないところだ。

 約35年間、一人っ子政策が強制的に推進されていたなか、中国の総人口の6~7割(当時)を占める広大な農村地域では大きな異変が起きた。

 当時の農村では社会保障制度がまったく敷かれていなかった。ということは、農民たちにとって唯一の老後の“保障”は自分の子供である。その際、成人すれば他家に嫁ぐ女の子は老後の保障にならないのは自明だから、農民たちの誰もが女の子よりも男の子を欲しがった。

 一人っ子政策が推進されているかぎり、「一姫二太郎」のように産むことはできない。

 そうした環境下、どうしても男の子が欲しい多くの農民たちは驚くべき対策を施した。一部の人々は生まれたばかりの女の子を「死産」と偽って、その場で処分した。あるいは出産前に胎児が女の子だとわかると堕胎した。

 このようなことがおよそ35年にもわたって全国で行われてきたのだから、その間に生まれて成人する男女の比率が大きく狂ってしまうのは当然のことである。

 

・先に男女人口の差が3388万人だと記したが、これを比率に直すと「105対100」になる。つまり、100人の女性に対し男性が105人で、男が5人多いけれども、これは総人口での比率で結婚適齢期のものではない。

 たとえば80年代出生の男女比率はなんと「136対100」。100人の女性に対し男が136人もいるのである。これは要するに、80年代出生の中国人男性は、136人のなかの36人が理論的には一生結婚できないことを意味する。

 今後、中国のどれほどの男たちが結婚できないかについて、さまざまな研究機関や専門家から予測が示されているが、本文でも記しているように、ここにきて約3400万人という数字に集約されてきた。

 

農村では年収の10倍にまで高騰している新郎側が差し出す結納金

・それでは「余剰男3400万人」からどういう問題が生じてくるのか。

 

・天価彩礼の「彩礼」とは、中国古来の婚姻儀礼のひとつで、結婚を正式に決める前に新郎の家が新婦側の家に一定金額の現金を贈る風習のことだ。

 日本の場合の結納金にあたるが、中国でとくに問題となっているのは、その相場の高騰ぶりである。

 中国のネット上に流布されている「全国各省彩礼相場一覧表」によると、湖南省、山東省、浙江省などの彩礼平均相場は10万元(約170万円)。それが旧満州の東北地方や江西省、青海省となると、どういうわけか一気に50万元台にはね上がっている。

 きわめつきは上海市と天津市で、両大都市の彩礼相場はなんと100万元(約1700万円)台にまで急騰している。

 

・日本の都市部でも「結納金1700万円」となったら、たいていの親は度肝を抜かれてしまうであろうが、貧しい中国の農村部の親にすればなおさら法外な高額である。

 だからこそ、「天価彩礼」=「天に届くほどの高い彩礼相場」という言葉が生まれてきたわけである。

 

・そして全省の農村部を平均すると、彩礼相場は10万元程度となっているが、それは、陜西省農村家庭の平均年収の10倍にもなる金額である。年収の10倍以上、日本の感覚でいえば数千万円以上か数億円単位のお金を出して嫁をもらうことになっているわけである。

 これは「人身売買」同然の世界といえる。

 

騒乱や暴動の多発要因となる「光棍=独身男」の存在

・実際、前述の陜西省農村地域では、「嫁を買う」が日常慣用句となっている有り様である。

 

・当然ながら、農村では万紫千紅を婚約相手の家に運んでいく財力のある人は少数しかいない。そうなると、大半の適齢の男たちは結婚したくも結婚できない状況にある。しかも農村部の女性の都市部への“流出”が増えていることから、深刻な嫁不足にさらに拍車がかかっている。

 

「光棍海外移民論」や「戦争による「光棍危機解消論」の恐ろしさ

・そんな浙江財経学院の謝作詩教授がびっくり仰天の珍解決案を提起した。

「光棍危機を解消するためには、貧困層の男性は数人で1人の嫁を共有すればいい」

この提言はすぐさま全国的な批判を浴びることとなったが、このような荒唐無稽な解決策が大学教授により堂々と提言されたこと自体、中国がその対策に行き詰っていることの証拠であろう。

 次に一部の学者やネット民から提起されたのが、移民政策を進めることによって、結婚問題の活路を海外に見い出すべきというものであった。

 

・かりに光棍の移民が実現すれば、それは結局、犯罪の蔓延や暴動の多発などの中国国内の問題をそのまま外国に“輸出”してしまうことになる。

 もちろん中国周辺の各国政府もそれを知っているから、そう簡単に中国からの光棍移民を許すような愚は犯さないであろう。

 それでは中国はどうするか。これに関しては以前、あるネットユーザーは自らの「微博」で、「もはや戦争する以外にない。光棍たちに銃を持たせてどこかの外国を占領し、嫁を現地調達すれば良い」と書き込んで大きな反響を呼んだ。

 さすがに政府当局は「まずい」と思ったのか、ただちにそれをネット上から完全に削除してしまった。

 

・しかし、この意見は全国的に拡散され、多くの共感を呼んだことから、「戦争による光棍危機解消論」は決して少数の中国人の戯論でないことがわかる。場合によっては将来、光棍危機の解消は、中国という国を戦争へと駆り立てる要因のひとつともなりうるであろう。

 結局、犯罪と騒乱輸出の「光棍移民」にしても、「戦争による光棍危機解消論」にしても、万が一それが現実の政策として推進されて大変な迷惑と被害を受けるのは日本を含む周辺国である。われわれはまずそのことを認識しておくべきであろう。

 

世界一の受験大国の悲惨なる現状を見よ!

88校しかない重点大学を目指す1000万人受験生

・知ってのとおり、中国はある意味では世界一の受験大国といえる。

 大学受験の場合、日本同様の全国統一試験を受ける受験生はピーク時に毎年1000万人を上回ったこともある。近年では多少減ったものの、2017年の受験者は940万人もいた。同年の日本における大学センター試験の受験者数は57万人程度であったから、規模の違いはもとより、人口に比した受験者数の割合にしても中国のほうが断然高い。

 

・「あそこの家のバカ息子は大学にも上がれないのか」と陰口をたたかれることは、中国の親にとってこの上ない屈辱だからだ。

 

・大学受験競争の激化に拍車をかける、もうひとつの重要な要素がある。

 中国では政府が全国の4年制正規大学をランク付けして「重点大学」と「非重点大学」に分類しているのである。「重点大学」とは、ようするに中国政府が「質が高い」と認定して重点的にバックアップする大学のことである。

 全国にある1219校の4年生正規大学のうち、重点大学に指定されているのはわずか88校である。そして受験生たちにとり、同じ4年制正規大学であっても、重点と非重点の間には天と地のほどの差がある。

 

勉強しすぎて死ぬことはない、だから死ぬほど勉強せよ!

・親にとっては、子供が受験競争を勝ち抜いて重点大学に首尾よく入れるかどうかは最大の関心事。高校にとっては、どれくらいの卒業生を重点大学に送り込めるかは学校の評価に関わる死活問題。

 

たいていの場合、受験生は学校のなかで寝泊まりするから、わずかな睡眠時間と食事を除く時間は、教師の厳しい指導下で暗記と模擬試験の繰り返しの日々を送る。全国の学校で以前から流行っている名スローガンのひとつに、「勉強しすぎて死ぬことはない。だから死ぬほど勉強せよ!」というものがある。

 

若者にそっぽを向かれるようになってきた現代版「科挙試験」

・昔の中国の科挙試験の首席合格者が「状元」と呼ばれたのに因んで、各地方で実施される大学統一試験でのトップ合格者を「高考状元=統一試験状元」と呼んで大いに褒め称える習慣がある。

 状元となった受験生とその担任教師が地方当局や学校から賞状と賞金をもらうのは普通であるが、状元のために盛大な祝賀会を開いたり、公衆の前で状元に赤絨毯の上を歩かせたりする地方もある。

 

・ある調査機関がこの数十年で状元となった若者のその後の人生を追跡してみると、彼らの人生は同世代の人々より格別に優秀であるわけでもなければ、抜きんでて出世できたわけでもなかったことが判明した。

 厳しい受験競争は結果的に、知識の暗記だけが“取り柄”の人材を大量に生み出したにすぎなかったのだ。

 こうした中国流の受験戦争に嫌気がさしたのか、最近、高校を卒業したら国内で進学受験せずに海外留学の道を選ぶ若者が増えている。

 報道によると、海外留学の道を選んだ高校生は毎年20万人にも達している。そしてその数は毎年20%以上の伸びを見せており、今後、現代版「科挙試験」はますます多くの若者にそっぽを向かれることになろう。そこにあるのはやはり、中国という国全体の深刻な教育危機である。

 

台湾旅行法案の成立は中国の核心利益に対するアメリカの挑戦

・だからこそ、トランプ大統領は習近平の国家主席再任を無視するような態度を平気で取れるようになった。実はそのとき、トランプ大統領は習近平国家主席の再任を祝うどころか、むしろ習近平の顔に向って、強烈なパンチを喰らわせたのであった。

 3月16日、習近平が国家主席に再任されるその翌日、トランプ大統領はアメリカと台湾の閣僚や政府高官の相互訪問の活発化を目的とした超党派の「台湾旅行法案」に署名し、同法が成立した。

 

つまりアメリカは、この法律を成立させることによって実質上、台湾をひとつの独立国家として認め、独立国家として対処していくことになる。しかしながらそれは、「台湾は中国の一部であり、中華人民共和国は唯一の中国である」という中国政府の立場を根底からひっくり返したものであって、中国の「核心利益」に対するアメリカの公然たる挑戦といえる。

 そういう意味では、トランプ大統領が同法案に署名してそれを成立させたことは、少なくとも中国の立場からすればまさしく中国の主権と国益を大きく侵害したものであって、中国に対する明らかな敵対行為である。

 おそらくトランプ大統領はそれを百も承知の上で署名の決断をしたのであろう。

 

中国ではつくれないハイレベルな集積回路

・ZTEが主力製品のスマホなどの末端機器をつくるためには当然、集積回路が必要不可欠、大前提なのである。そして現状、ZTEが使用する集積回路のほとんどはアメリカのクアルコム社から調達している。したがって、アメリカ商務省がZTEへのアメリカ企業の製品輸出を禁ずると、肝心の集積回路が入手できず、主力製品がつくれない。

 

・国内企業ではつくれないからこそ、中国は毎年海外から大量の集積回路を輸入している。たとえば2017年には、中国が海外から輸入した集積回路の数は3770億枚にのぼり、輸入額は2601億ドル。この数字は中国の2017年の輸入総額の14.1%を占めており、中国の輸入に払った代金の約1.6倍にも達する。

 中国製のあらゆる電子機器の心臓部分をつかさどる集積回路は、結局、海外からの輸入に頼っているわけである。だから、いったん海外からの輸入が途切れてしまうと、中国企業はスマホ1台すらつくれない

 これが先端領域の中国製造業の惨めな現状であり、アキレス腱でもある。ZTEが直面している危機は、まさに中国製造業の脆弱性の象徴であろう。

 

知的財産の保護がなおざりにされている中国の弱みが露呈

・最近、中国国内で決済システムの電子化が進んでいる現象を見て、「中国が凄い、すでに日本を超えている」という論調が流行っているようだが、それはあくまでも表面的な現象にすぎない。「中国が凄い」という表面的な現象の背後にあるのは、実は、前述のような中国製造業の脆弱さである。今回の「ZTEショック」は、このことを見事に示してくれているのである。

 言葉を換えれば、知的財産の保護がなおざりにされている中国の国家としての弱みが露呈したといえよう。

 

輸出の大幅減がもたらす失業の拡大

・輸出が大幅に失われることによって生じてくるもうひとつの大問題は、「失業の拡大」である。いま中国全体で輸出向け産業は8000万人の雇用を生み出していると言われている。仮に輸出が1~2割減少するならば、千万人単位の失業者が生まれる計算になる。

 それは、すでに深刻化している中国の失業問題に拍車をかけ、社会的不安の高まり、暴動の多発を誘う要因となりかねない。そしてそれはそのまま、中国共産党政権にとっては深刻な政治問題ともなるのである。

 

中国は輸出大国であるとともに輸入大国でもある

・また、いまの中国は食糧輸入大国となっており、2017年には世界各国から1億3062万トンの食糧を輸入、大豆と米の輸入量は世界一である。14億人いる中国国民は1人当たりで年間約100キロの食糧を輸入している計算になるわけで、中国の食糧の対外依存度が非常に高いことがよくわかる。

 その一方、中国は石油輸入大国にもなっている。2017年、中国の石油輸入量は4億1957万トン。2億トンにも満たない日本の石油輸入量の倍以上となっている。

 

・そのためには莫大な貿易黒字を稼がなければならない。貿易戦争の影響で黒字が消えて外貨が減ってしまうと、肝心なところで輸入に頼っている中国の産業がダメになるだけでなく、食糧の安全までもが、脅かされてしまい、社会的・政治的不安が拡大するのは必至であろう。

 

中国は体面を傷つけないでアメリカに大幅な譲歩する方法を模索するしかない

・2000億ドル分の中国製品に対するアメリカの追加関税措置が発動されるのは今年の9月であるから、その前に習政権は何とかしなければならない。それがいったん発動されて実施に移されたら、中国経済は壊滅的な打撃を受けてしまうからである。

 全面降伏か徹底抗戦か、習政権に残された最終判断の時間は少ない。いずれにしても、習近平はなんらかのアクションを起こさなければならない。決断の時は刻々と迫っている。

 

地方政府と国有企業が堂々と債務不履行を断行する日がやってくる

年間GDPを上回る国有企業が抱える絶望的な債務

・中国経済でここにきて特に注目されているのが国有企業、地方政府が抱える過剰債務の問題である。

 政府当局によると、2017年末時点での国有企業の負債は108兆元に達したとされる。2017年の国内総生産(GDP)が約83兆元であったことから、国有企業の背負う債務だけで、全国1年間のGDPを軽く上回る上回ったことになる。

 

どんなことがあっても国有企業と地方政府をつぶしてはならないのは共産党政権の鉄則であるから、いざとなれば、彼らは堂々と債務の“不履行”を断行し、金融機関が泣き寝入りを余儀なくされる可能性は大であろう。

 

数年後には世界最悪の韓国と肩を並べる家計債務の対GDP比

・そうなると、国有企業と地方政府が抱える天文学的な債務は、いずれは回収不能な不良債権と化してしまい、金融機関を圧迫し、金融危機発生の火種となりかねない。

 これは言ってみれば、中国経済にとり時限爆弾のようなものとなっている。

 実はそれ以外に、最近注目され始めたもうひとつの債務問題がある。

 家計部門の債務である。昨年9月末の当局発表の数字では、中国全国で家計部門が金融機関から借り入れた融資残高は39.1兆元であったという。

 前述のように、昨年の中国のGDPは83兆元だから、簡単に計算すれば、中国の家計債務の規模はGDPの約半分に達している。

 

家計債務の膨張が個人消費と家計支出を急減速させる

・中央政府と各地方政府もいっとき、不動産市場を活性化して経済成長を支えようと、個人による不動産ローンの借り入れを奨励する政策をとっていた。その結果、金融機関からの融資が個人の不動産購入に大量に向かった。と同時に、全国の家計負債もふくらむ一方であった。

 

・企業債務に地方債務、そして家計債務は、中国のこれまでの急成長から生じた、いわば「ツケ」のようなものだ。中国は今後、ツケを払う時代に突入するわけである。

 

外資企業撤退がもたらす中国経済「6つの不安定」

市井の人々に広がる「消費降格」ブーム

・今年7月以来、中国のネット上で大きな話題になっているのが「消費降格」だ。消費降格とは、「消費レベルを下げる」という意味合いである。

 

・消費が不足しているがゆえに、中国はこれまで投資と輸出の拡大で経済の成長を引っ張ってきた。しかしいま、国内投資の過剰と一帯一路の失敗により投資の伸びは大きく鈍化している。加えて、アメリカに仕掛けられた貿易戦争の影響を受け、中国の対外輸出は大きく減少すると確実視されている。

 中国経済にとって唯一の生きる道は内需の拡大である。しかし現実を見ると市井の人々に「消費降格」ブームが広がっており、「内需拡大」とは真逆のベクトルに向っている。中国経済は今後、絶対絶命の危機を迎えるのであろう。

 

支払い拒否の対象となりがちな日本企業

・中国国内企業同士間で売掛金の支払い拒否が発生すると、相手からの激しい取り立てが予想されるが、外資企業(とくに日本企業)は一概におとなしいので、支払い拒否の対象となりがちである。

 

壮大なる茶番に明け暮れる習近平政権

・多くの投資プロジェクトが中止や延期の憂き目に遭い、一帯一路が開店休業状態となっているなか、中国当局はなんとかして「やっている感」を演出するために、無理矢理イベントを開催、一帯一路に関連づけて中国国民の目を誤魔化そうとしているのだろう。

 

 

 

『チャイナ・リスク』

黄文雄   海竜社   2005年3月9日

 

 

 

中国の破局は突然やってくる

農村の崩壊が引き金となる

中国の破局は突然やってくるだろう。というのも、歴史を見ると、中国の場合は、そういう傾向があるからだ。

 

通常、大きい国は没落に時間がかかる

・中国の場合、没落には時間がかかるが、破局は突然やってくる。どのような環境変化によって、あるいは歴史的条件の変化によって破局を迎えるかと言うと複合的にやってくる。

 

今、中国が抱える大きな問題点の一つに、「三農問題」がある

・中国の農村人口は約8億6000万人だが、農作業を行っているのは5億4000万人、実際せいぜい1億~2億人程度で十分だ。それ以外は余剰人口ということになる。

 

・中国以上に耕地面積を持つ、アメリカの実労人口がたったの300万人と比べれば一目瞭然だ。農村で仕事にあぶれた農民は、都市に出稼ぎに出る。年平均9000万~1億人の農村人口が都市に流入している。

 

・が、都市部の建設ブームが去り、農村の経済を支えていた出稼ぎ人口が、仕事にあぶれて農村へ帰ることになると農村問題はより深刻化する。それをきっかけに農村が一挙に崩壊する可能性はある。歴代王朝の末期に見られた流民の大噴出が再現するのは避けられない。

 

歴代王朝を見ると、水害、旱魃、飢饉がおこり、流民が100万、1000万単位で出てきて、疫病が流行し、カルトつまり法輪功のような新興宗教が出てくると、それが易姓革命になる可能性が出てくる。

 

 

 

『嫌中論』  世界中から嫌われる中国

黄文雄   徳間書店    2006/7

 

 

 

<大虐殺を引き起こした絶対的不寛容>

中国は、すべてが政治と関係する国

・日本では「政経分離」が叫ばれているが、中国ではそんなことはあり得ない。中国では、経済界と政界のつながりは日本人の想像以上に強い。そのため、日本のような「財界」や経済人は存在しない。

 

この当時は、アルバニア以外の国家は、すべて中国の敵だとみなされていた時代だった。

 

・中国人とは、すべてが政治であるだけでなく、政治には絶対に不寛容である。終戦後、台湾に進駐した中国軍が起こした1947年の台湾人大虐殺事件(2・28事件)も、中国人の政治的不寛容さから生じたことだった。

 

・国民党政府が台湾を統治するために、台湾のエリートたちをことごとく虐殺した。

 

・中華人民共和国が建国されて以来、中国政府によって政治的に抹殺された人物は数千万人にのぼるという。

 

・私は、多くの中国からの亡命者に会ったが、彼らの本音は、人間性まで失った中国には未来などないと絶望したのだ。

 

反省、謝罪は中国人に利用されるだけ

・中国人は他人対して反省を強要するが、自分では絶対に反省しない。それだけではなく、他人の反省を利用して自分の「無謬性」を証明しようとするからタチが悪い。

 

 

 


10月26日(金)のつぶやき その2

2018-10-27 05:47:29 | 森羅万象

10月26日(金)のつぶやき その1

2018-10-27 05:47:28 | 森羅万象

ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(6)

2018-10-26 08:35:13 | 森羅万象

 

・清家新一氏のようなUFOの円盤機関を作ろうとした学者もいたようです。しかし、あまりに時代に先行しすぎて、学界からは無視された存在だったようです。「エリア51」向きの科学者だったといわれます。著作もあり、当時の大平総理大臣から研究費をもらった話もあったそうです。

 

・アガルタは、エーテル界にあり見えないから、「訪れる者がそれと気づかぬままにそこを通り過ぎてしまう」不思議な国だそうです。4次元以上は「時空を超える」といわれますが、過去、未来、現在が混然一体になっているイメージは、なかなかできません。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。

「虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見た」とカナダのコンタクティが報告しているそうです。

「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれます。

 

ロシアは昔から異星人や河童に似た妖怪や、異人の豊富な伝説があります。現代でもロシアの諜報機関は、宇宙人とコンタクトがあるようです。「最近になってロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をりゅう座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とのこと。やはり、オリオン星人系列のほうがより進化しているのかもしれません。タウ星人はその後、どうなっているのでしょうか。どこかの宇宙で異星人同士の争い、殺し合い、戦争は続いているようです。アバブ・トップシークレットは、異星人側からも要求・命令されているのかもしれません。米国も長身のグレイのリゲル人に騙されたとかの与太話もあり、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。アメリカ政府を騙すぐらいですから、恐ろしいものです。ロシア軍も異星人の案内で異星に向かっていることでしょうか。ロシアもイスラエルも「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」を実践しているのでしょうか!?「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

・「とある米軍基地に行けば神に会える」とか「イルミナティなどのフリーメーソンに入れば神に会える」という与太話があるそうですが、「高次元の異星人=神々」と考えれば、神々とのコンタクティやチャネラーもいるのでしょうか。神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できないともいわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」ともいわれます。

 

・アヌンナキという宇宙人も神々に近いともいわれ、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、“天使的な宇宙人”ですが、天使や神々を創った造物主とか6次元以上の話になると普通の人では理解できないことが多いようです。

 

・大本教のように神々が教祖に憑依して、新興宗教ができて、大教団になる例も少なくなく、神々の現世界への顕現が窺われます。アセンションの時代ですから、多くのチャネラーやコンタクティの本が出版されてもよいと思いますが。

 

・「ケネディ大統領は宇宙人情報を公開しようとしてサイレンスグループに暗殺された」という与太話があるそうです。米軍基地内でのアイゼンハワー大統領と宇宙人とのコンタクトはよく知られているようです。アイゼンハワー大統領は、エイリアンの超テクノロジーのあまりの凄さに驚いて、異星人情報を国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いにしたともいわれます。ケネディ大統領が会見したのは人間タイプの宇宙人で、情報が公開されることは大きな問題だったようです。「1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した」といわれます。 

 

・韮澤潤一郎さんは、UFO問題でテレビによく出たりして有名人ですが、今後も活躍が期待されます。が、「たま出版」からは次のような興味深い本が出ています。『UFOからの黙示録 ~稀有で劇的なUFOを目撃した著者が描く現代の神話~』(2015/6/9)、『日本沈没最終シナリオ  ~世界地図から日本の国名が消える日~』(2015/7/2)、『スペースプログラムが予言する終末へのカウントダウン』(2015/11/17)等があります。

 

・「宇宙人情報は米軍から始まり米軍で終わる」と言われますが、宇宙人情報は「核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』」扱いのため、マスコミでもリスクをとる人が少ないそうです。メディアも政府に協力して、自主規制しているかのようです。

 

・肉体的な要素の強いプレアデス星人は人類に6千年進化しているそうですが、アルクトゥルス星人は、次元的にもっと進化しているようです。どのくらい進化しているのでしょうか。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。また「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトしているようですが、トールホワイトの正体もアバブ・トップシークレットで分かりません。月に基地を持っているそうです。

 

・アリゾナ州のセドナは、UFO目撃多発地帯で、それを目的の観光客も多いそうです。が、周辺地域には米軍基地もあり米軍も動いていますので、「UFO異星人」が核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』扱いのため、事件も起こっているようです。何事も『君子は危うきに近寄らず』でしょうか。セドナはパワースポットで多くの異星人に関する逸話があるようです。日本からの観光客も多く、日本人で住んでいる人々も増えているそうです。

 

・米国ではUFOや宇宙人に関するペイパーブックやブログが豊富に出されていますが、量が膨大で個人的にはとうてい整理ができないようです。「UFOの洋書を読めばかなりのことが分かる」ともいわれます。

 

・「死後のトンネルはアルクトゥルスの次元の扉の通過」なのでしょうか。臨死体験は、古今東西共通した事項が記録されています。死後、光のトネンルに向かって飛行すると言うのも共通しています。このトンネルこそ、5次元のアルクトゥルス星の次元の扉と言うのです。アルクトゥルスには、高次元の天使が住んでいて、私たちの死後の世界を案内するようです。アルクトゥルス星人も地球に飛来しているらしく、米国人のチャネリングによく登場します。それによると、次元が一層高いところに存在しているようです。死後の世界も徐々に、明らかになってきているようです。死後の世界との交信は、イタコとよばれる日本人の巫女もやっていましたが、欧米でも、真剣に研究所で研究されているようです。

 

・火星や金星と違った意味で、天王星は、謎の多い星のようです。アルクトゥルス星人も人類の進化に関して、重要な役割を果たしているそうです。天王星人に憑依されたコンタクティもいるようです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれませんが、いろいろとその他にも伝説があるようです。

 

・「アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種族」ということですが、クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」といわれますが、「上には上の次元の異星人が存在する」ようです。そしてガーディアン(守護神)――昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしているようです。

 

・『アルクトゥールスへの旅』は、空想小説、文学作品のフィクションですが、気になることがあります。1945年に死亡したデイヴィッド・リンゼイが、1920年頃に「魚雷型宇宙船」を登場させていたこと。またはるかに進化した異星人の惑星は太陽が二つあることが多いことです。内容を理解するには私たち一般人には、難しいようです。恒星間飛行技術は、異星人の進化の程度に応じてかなり格差があるようです。空飛ぶ円盤を利用しなくてもスターゲイトを通過すれば別の世界に行けるような話もあるようです。また肉体はなく、精神体の存在もあり、全宇宙を瞬時に移動できるようなのです。

 

・アルクトゥールスにはモンスター・タイプのバイオ・ロボットも多いのかもしれません。また、ヒンドゥー教の神で「ガネーシャ」を連想させる象の頭を持ち、4本の腕を持つような「象男」「エレファントマン」に似た存在も描かれておりますが、著者は寡作で生前は正当に評価されなかったそうです。現代のコリン・ウィルソンが非常に高く評価しているようです。

 

・イギリスは産業革命で近代化した国であり、「文明国に宇宙人は現れる」そうです。ちなみに、エリザベス女王の遠縁のマウントバッテン卿の庭に空飛ぶ円盤が着陸したという話もあるそうです。またフリーメーソンの国でもあります。そして多くの小人や異人の伝承があるようです。映画『ハリー・ポッター』では、ロンドンに異次元のパラレル・ユニバース(並行宇宙)、別世界があるような設定でした。

 

・「アルクトゥルスー地球が将来到達すべき理想の状態、あるいは元型(アーキタイプ)を表している。基本的にその波動は、「天使界」と見なされていた6次元にある」というコンタクティの情報もあり、まるで、人間の死後世界「あの世」のようです。壮大な人類のドラマの一部が明らかになりつつあるようです。「死後のトンネルはアルクトゥルスの次元の扉の通過」という話もあります。

 

・臨死体験は、古今東西共通した事項が記録されています。死後、光のトネンルに向かって飛行すると言うのも共通しています。このトンネルこそ、5次元のアルクトゥルス星の次元の扉と言うのです。アルクトゥルスには、高次元の天使が住んでいて、私たちの死後の世界を案内するようです。アルクトゥルス星人も地球に飛来しているらしく、米国人のチャネリングによく登場します。それによると、次元が一層高いところに存在しているようです。

 

・人間の死後の世界も徐々に、明らかになってきているようです。死後の世界との交信は、イタコとよばれる日本人の巫女もやっていましたが、欧米でも、真剣に研究所などで研究されているようです。人間の死後の幽界や霊界と異次元のアストラル界やエーテル界は相似しているようです。

 

・サタン(悪魔)といわれる琴座のリラ星人系列と天使的なシリウス星人系列が、宇宙を2分して大戦争をしたというスター・ウォーズの物語。堕天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした「天の戦争」の物語もあります。しかし、サタンも堕天使ルシファーという言葉も現代のコンタクティの情報によると「遺伝子科学者の一団の名前」だそうです。

 

・「実験室で人間を創った」というリラ星人と「遺伝子操作か思念で人間を創った(?)」といわれる天使のようなシリウス星人の対立の構図は、複雑な様相を示しているそうです。シリウスA人はイスラエル政府と契約の宇宙の商人ともいわれます。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」そうです。シリウス人も遺伝子操作で人間を創ったのかもしれません?シリウス星人にもネガティブ・グループとポジティブ・グループが対立しているともいわれています。が、現在では、大規模なスター・ウォーズは、互いに起こさないようにしているらしいのです。

 

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇跡を演出している」ともいわれていましたが、詳しいことは分からないようです。

 

・「プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」そうですが、この評議会とコンタクトがあったのかもしれませんが詳細は不明です。準マスター(大師)クラスが、様々な形態で人間の姿を装い、地上に出てきているともいわれているそうですが、マスター(大師)・クラスや日本に関係する神々も超能力を隠して密かにコンタクトしているのかもしれません。

 

・「理論的には神々は『不死』で、時空を超えており何でもできる」そうですので、現代の神話も多いはずですが、メディアが取り上げないためか、一般人には分からないようです。

 

・スター・ウォーズもめぐりめぐって「異類混血」などの結果、元来、人間は完全なものだったのですが、「人間の子供に障害児が生まれる原因」になっているという話もあり、事は重大です。障害児は困りますよね。子供を生みたくないという女性も増えているそうです。さすがに神々も障害児が生まれるのを防ぐことができないようです。魔神の存在が人類に災いとなっているのかもしれません。

 

・米国やイスラエルのように、エイリアンの超テクノロジーなどの異星文明を国家戦略として、国家機関の総力をあげて導入すべき時なのですが、その歴史的な経緯から日本的な対応が限界のようです。

 

・仏像でも耳たぶの大きい仏像がありますが、プレアデス星人の耳たぶを連想させるそうです。プレアデスのとある惑星に日本民族の原郷があるという話もあり、プレアデスとのつながりは、昔から多くの伝説があるようです。現在でも、プレアデス星人とのコンタクトの話があるようです。

 

・金髪碧眼の宇宙人の話も多いですが、宇宙人は多種多様で、社会に溶け込んだ黒目黒髪の宇宙人で日本語を解するとなると誰も識別が不可能のようです。

 

・スサノオがルシファーに相当するという説もあります。ノストラダムスのいう「ヘルメスの統治する国」が日本だという説は、まじめに研究するに値する話で、「神の中の王様」ゼウスに相当する宇宙人もいるのかもしれません。世界中の神々、宇宙人はランク的に相似するそうです。また「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。異人や天狗はオリオンETグループからの異星人だったようです。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。

 

シンセシス(人造生命体ーグレイ等)は、人造ロボットであり、宇宙母船に多くいるそうです。手足の多い種族もバイオ・ロボットのようです。昔からアデプト(肉体の存在する聖者)とアバター(肉体の存在しない聖者)と区別があるように、目に見える3次元密度の宇宙人と目に見えない4次元密度の宇宙人が存在するといわれていますが、私たち一般人には理解不能の事実のようです。

 

・現在、日本では一部の出版社とテレビ局が宇宙人問題を追っているそうです。が、マイナーな問題がプロ野球の話のようなメイジャーな問題になってこそ先進国といえるのではないのでしょうか。それともマスコミの自主規制や、宇宙人の安全を守るための報道規制でもあるのでしょうか。「宇宙人の安全を守る」といえば、昔からコンタクティや宇宙人が「命を狙われた話」は、欧米に多くあるそうです。

 

・「世界中の外交に機密はつきものだ」そうですが、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのシークレットは世界中の国々にあるのでしょうか。そのような世界は「殺人許可証」を持つ英国情報部の秘密諜報員007やCIA、KGBの暗殺部隊のような映画のような世界なのでしょうか。

 

・「プレアデス人はローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」とのことですが、宇宙連合に入ると神々の世界とコンタクトできるのかもしれません。

 

・平行世界(パラレルワールド)の観念は、SFの世界だけなのでしょうか。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。アリゾナ砂漠の蜃気楼に描かれている都市とは、不思議な話です。「テンプル騎士団と緑の騎士団」の話も異星人が混じっていたようです。テレポーテーションができる宇宙人がきていたのかもしれません。

 

・旧約聖書の神と新約聖書の神は異質のものであるともいわれます。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったそうです。

 

 ・天使と交信する欧米の女性が増えているそうです。次は「女性の時代」になるという予言や予想が多いようです。チャネラーやコンタクティにも女性が多いようです。

 

・「天界の音楽」は、想像を絶する程素晴らしいそうですが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。霊界からの指導で作曲活動をしたという話もあるようです。

 

・高次元の異星人、高等知性体の進化は、はるかに速いのかもしれません。地球の主神、神々の王、神の中の神といわれるゼウスが、地球の主神のポストを自分の娘の女神にでも変えたのでしょうか!?欧米やユダヤ教の天使や守護霊、“聖人”については詳しくはありませんが、キリスト教社会を背景にして、その伝承は膨大なものでしょう。天使は異次元に実在するようですが、私たち一般人には認識できないようです。「レプテリアン(爬虫類族)は、あなた方の祖先であり、親戚なのです」という話です。パラレル・ワールド(並行世界)の謎は多くの識者が気づき始めているようです。アメリカ・インディアンとUFO・異星人との結びつきは非常に強かったそうです。アメリカ・インディアンと異星人との伝承は豊富のようです。

 

・準マスター(大師)などを感知できるネットワーク組織とは存在するのでしょうか。イルミナティなどの秘密結社、フリーメーソンとの関わりあいとは、秘密が多いようです。「マスター(大師)クラスは、ほとんど地球には降りてこない」といわれているのですが、「マスター・クラスが人間の姿を装い地球に来ている」「戦後、カリフォルニアにキリストが来ていた」とかの摩訶不思議な話もあったそうです。ミカエルなどの天使は、欧米では昔から多くの逸話になっているといわれます。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 


ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(5)

2018-10-26 08:31:49 | 森羅万象

 

『魂は知っている』

 すべてが思い通りになる人生の法則

 高坂美紀   幻冬舎  2008/11

 

 

 

 マイケル、ラファエル、イエス様

・「マイケル、ラファエル、イエス、アリエル、ウリエル、ガブリエル、司祭」これは、「私についてくださっているのは誰ですか」と、チャネリング(見えない世界との交信)ができるエンジェル京子さんに尋ねた時に教えられた名前です。

  それぞれ、大天使マイケル(ミカエルと同じ)、大天使ラファエル、イエス様、大天使ウリエル、大天使ガブリエル、そして司祭です。見えないとはいえ、立派な方々ばかりで、ありがたいことです。主人には大天使マイケル(ミカエル)が、そして姑にはマリア様がそれぞれついてくださっているそうです。

  どうやら、その人の魂の個性とか、与えられた役割とか、本人の気づきのレベルなどによって、守護天使が異なるようです。

  それに、その人の心と状況によって、たくさんの天使の中で、どの人が前に来るかが変わったり、交代したりします。その中には、天使だけでなく、アセンデッド・マスターと呼ばれる存在もいるようです。アセンデッド・マスターというのは、この世に生きていた人が天界で、天使と同じように人を助け、導く存在になるもので、マザー・テレサ、ダイアナ妃、ウォルト・ディズニーなどは新しいアセンデッド・マスターらしいですよ。

 

・天使にもアセンデッド・マスターにも、得意技とかキャラクター、くせ、エネルギーの色があって、まるで生きている人間のようです。

 

・そのイエス様は、地球を守るアセンデッド・マスターの集団のリーダーで、愛と許しを説き、難病を治したりすることで知られています。

  私が体の悩みをかかえる人を癒す時にイエス様に呼びかけることがあるのですが、人によって、とても速くイエス様の助けが得られる人と、別の天使が来てくれる人がいます。その人の状況によるのか互いの周波数の相性なのか、私には分かりません。

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

・「ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった」といわれます。「赤い男」は、ジャンという男の亡霊というよりも、「フランスという国を統括する大天使」なのかもしれません。自らを「フランスの人だ」と語っているようです。あるいは「フランスの主神」か「フランスの神様」なのかもしれません。ドイツの「幽霊ハンス」のように、正体不明の「異人」「神人」の話は、ヨーロッパには豊富にあるそうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」といわれます。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人は想像を絶する進化をしているようです。

「テュイルリー宮殿の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」ようです。そして幽霊のように自在に現れるようです。

 

・フランスは、昔から異人や神人、天使や大天使等の伝承が豊富にあるといわれます。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。大天使は、一般に大組織や大都市を統括するといわれます。国を統括する大天使や神々もいるのでしょう。大天使や天使、堕天使にも多くの階級があるそうです。大天使も多くの役割を果たしていますが、私たち一般人は、認識できません。大天使や、天使、堕天使、悪魔については、多くの神学者の研究があるようです。あの世の出来事が、この世に時間をおいて、起こってくるともいわれます。進化している宇宙人が、目に見えない大天使、天使、堕天使となって工作しているので、私たち一般人は、何も理解できません。高等知性体(宇宙人)の描くシナリオ通りに歴史は動いてゆくといわれます。また宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。そして「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。政治力の強い方々(神様)のことでしょうか。どこまでが本当の話なのか、真偽のほどは分かりません。が、信じるか信じないかはあなた次第という与太話なのかもしれません。

 

・日本についての伝承では、「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。「シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだ」といわれます。「神」は時空を超えているので「神」というのだそうですが、「この世」にも多大な影響を与えているのかもしれません。「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれます。

 

・インタ―ネット情報によると「天使の数:ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエルを四大天使という。ミカエルは天使長といい天使全体の統率者である。ガブリエルは聖母マリアに受胎告知をした天使である。そのほかに有名な天使としては、天国の宰相メタトロン、死の天使サマエル、最後の審判でラッパを吹く天使イスラフィエル、などがいる。

色々な文学作品その他に登場する天使の数を数えていくと、相当の数になり、普通名詞に「エル」を付ければ全て天使の名前になるともいう。

中世の学者の計算によれば、天使の数は全部で 301,655,722 人であるという。しかし別の人の説では神が息をする度に天使が生まれるともいう。また天使の数は必ず人間の数より多いともいわれ、ある説では一人の人間に11,000人の守護天使が付いているともいわれる。

ゾロアスター教では、この世界にはフラワシと呼ばれる精霊が多くいるとされ、その数は99,999人であるとされる。日本では神様がやおよろず(八百万)いると昔から言われている」とのこと。

 

・人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「彼らは、シャンバラのアストラル界における天使団の代表者なのです」と指摘されています。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。

アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信します」といわれます。細かい粒子の世界のアストラル界も現代の科学では解明されていません。

 

フランスの「黄色い人」は、オカルト文献によくでてくる「赤い人」と同じように思えます。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」といわれます。しかし、宇宙人が幽霊のように現れたり消えたりするようなのです。天使・大天使とのコンタクトは歴史的にも数多くあるようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

 

・「黄色い人」すなわち「赤い人」は、フランスを統括する大天使なのかもしれません。大天使が大きな組織や国家を統括するといわれます。「日本はヘルメスが統治する国だ」という話もありますが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。幽霊話は欧米でも非常に多い現象のようです。幽霊現象は、ある意味では「宇宙人現象」と同じような異次元のものです。

 

・「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」ともいわれます。しかし、さまざまな形態で、この世に出現することができるようです。いわゆるテレポーテーションが自由自在にできるようなのです。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人は想像を絶する進化をしているようです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。最近ではデジタルカメラが普及して、幽霊のぼんやりした姿が捉えられるようになりました。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信するようです。ホワイトハウスや有名な場所にも多くの幽霊話があるようです。人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたります。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。目に見えない死後の世界は、私たち一般人は、分かりません。

 

・人間の死後の世界、「あの世」、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくありません。非常に細かい粒子の世界である「あの世」の住人を、通常は目に見えませんが、目撃することもあるようです。幽霊現象と天使や宇宙人の現象には相似したものがあるようです。

 

ユングの書いたファンタジー物語ですが、ユングの「赤い男」は、ナポレオンの「燃える赤い人」を連想させます。「遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」という異人も顔が「赤い」という伝承もありました。顔が赤い異人も異類混血で、目立たなくなっていったのかもしれません。時々、顔が真っ赤になる人もいますが。超太古には、赤人、青人、黄人、白人、黒人の五色人が誕生し活動していたといわれます。

また昔の赤鬼、青鬼も日本に来た宇宙人だったという説もあるようです。鬼や天狗も、普通の人間タイプも多いと指摘されています。「宇宙人は見えない人間の精神に侵入してくる」といわれますが、不思議な現象のようです。「赤い人」も天使か大天使なのでしょうか。「赤い顔」の異人も異類混血などで人間化しているのかもしれません。

 

・フランス人のクロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが人間を実験室で創った」そうですが、「人間の魂や精神」をどのように創るのか私たち一般人は、想像を絶します。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、日本民族とも関係があったようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。ユダヤ人は古代リラ星人の末裔ともいわれます。こと座人の遺伝子が、透明人の集合エネルギーと混ぜ合わされて、爬虫類人(レプティリアン)として、物質肉体化して出現したといわれます。「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。「琴座(リラ)星人は、人間型の肉体を持つ最初の種族で、地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫という」といわれます。

 

・人類に5万年進化しているオリオン星人は「人間の魂の交換」ができるそうです。ゲイ(LGBT等)は異次元に宇宙人の多い地域に多いとも言われますが、異次元の異星人の「人格転換」の結果なのでしょうか。見えない人間の精神体に「進化している異星人(神々や天使)」などが侵入できるようですが、マインドコントロールのメカニズムも不明のようです。エロヒムのリラ星人のサタン(悪魔)や堕天使ルシファーの名前は現代風に言いますと「遺伝子科学者の集団の名前だ」そうです。リラ星人も詳しくは分かりませんが、太古に地球規模で世界中に飛来していたのかもしれません。

 

・サン・ジェルマン伯爵は神人か異人で「地球に現れたシリウス星人」だったのかもしれません。ナポレオンも異人とのコンタクティだったようです。異人とのコンタクトがなければ、ナポレオンのように偉くなれなかったようです。異人がフリーメーソン組織と秘密裏に関係があったようです。「サン・ジェルマンの研究家によると、サン・ジェルマンは1984年から日本に滞在している」という荒唐無稽な与太話もあるそうです。amazonに「サン・ジェルマン伯爵」といれると32件が分かります。サン・ジェルマン伯爵はアセンディッド・マスターの一人ともいわれているそうです。

 

・異人や神人は秘密結社を通じて、多くの普通の人々の意識改革をしてきたようです。異人の存在は当時でも最高機密だったようです。秘密結社は、トップクラスの段階で、アストラル界に存在している異人や神人を巧みに隠しているそうです。最高幹部クラスが、たとえば、マスター(大師)クラスやアセンディッド・マスターとコンタクトできるのではないでしょうか。

 

ナポレオンと「赤い人」の伝承も記録にあるようです。異次元の地球内部のアガルタ王国から送られた「世界の王」の使者に関しても多くの人が言及しているそうです。「赤い服を着た人」とも伝えられております。何が「赤い」のか不明です。日本の異人のように顔が赤いのでしょうか。「世界の王」という神人が存在するのでしょうか。「赤い人」は、異人か神人、大天使、天使だったのでしょうか。目に見えない天使も、人間の姿をとり地上に出てくるともいわれます。

 

「幽霊予言者」ということですから、突然現れて、突如として消えていったのでしょうか。神人とのコンタクト事例だったのでしょうか。ドイツの「幽霊ハンス」のような話です。「ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ」と言うことですが、多くの異人や神人が当時のヨーロッパを徘徊していたのでしょうか。そうすると昔から人間社会には「異次元世界の分からないこと」が多いようです。

 

またナポレオンの前に異星人がテレポートしてきたのでしょうか。ヨーロッパの謎に包まれた異人と異星人、フリーメーソンは、ヨーロッパ中世から色々な伝承を残しているそうです。そして、「中世ドイツの領主はほとんどが異人かその末裔だった」という話もあります。フリーメーソンと謎の異人たちは、諸説ありますが、正体は、“地球を定期的に訪れている異星人”つまり現代風に言えば、UFOにまつわる“メン・イン・ブラック(MIB)”のような異星人といえるのでしょうか。映画にもなった「メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)」も地球を去ったのでしょうか。「メン・イン・ブラック」はテレパシーを使いテレポート(瞬間移動)ができて、天使や悪魔のように異次元世界に物質化、非物質化ができたそうです。

 

・メン・イン・ブラックはオリオン星人といわれ、人類に5万年進化しているそうです。そのオリオン星人と米国政府が秘密協定を結んでいるようです。「グレイの後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジが来て、その後に東洋人タイプが来た」と米軍のアバブ・トップシークレット情報がリークされましたが、赤毛のオレンジも東洋人タイプも詳細は不明です。それでも金髪碧眼のノルディックは割合、知られているそうです。その「東洋人タイプ」には日本に関係する神々もいたのかもしれません。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

 

・薔薇十字団についても多くの記録が消失しているようですが、“超人”などが来て人間の“難病”でも癒してくれればその超能力の凄さが認識されるでしょう。欧米は人種が混じっているので金髪碧眼のウンモ星人も社会に溶け込み、誰も分からないようです。近年では、クラリオン星人のコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロが6冊の書籍を日本で出版していますが、ヨーロッパには潜在的に「沈黙のコンタクティ」が多いそうです。ゼータ・レチクル星人や爬虫類的異星人(レプティリアン)も遺伝子操作などで「人間化」がかなり進んでいるそうです。宇宙人が人間の肉体や精神に憑依して、だれも区別ができなくなってきたようです。

 

・「超能力を持つミステリアスな人物」も現代では、超能力を示さず、“全く普通の人”として社会にとけ込んでいるという話もあるようです。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」そうで、人間の精神体に憑依している場合は、寿命も人間と変わりがないため、誰も分からないようです。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」そうで、誰にも認識できないようです。現代風の「神の登場」のパターンでしょうか。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」ので、格別に問題されなくなっているそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

 

・「日本人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。欧米の王室や支配階層を統括するフリーメーソンは、上層部ではイルミナティの異人とつながりがあるようなのです。「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」とも米国ではいわれているそうです。フリーメーソンの会員になれば、自分の利益のために秘密を守るので、本に詳細に書く人はいないそうで、本を書く人は結社員でない門外漢ばかりだそうです。UFOはフリーメーソンの創作といわれます。また「フリーメイソンは神の嫌悪である」といわれます。フリーメーソンの主神はグノーシスのデミウルゴス(悪の創造主)であるという説もあるといわれます。逆に「神は最初のフリーメーソンだ」という説もあるようです。

 

・ユングは心理学で有名ですが『空飛ぶ円盤』(ちくま学芸文庫)という本も書いています。その本はユングが83歳の時に書いた本で、生前に出版された最後の単行本だそうです。「ユングは、いわゆる空飛ぶ円盤を心理的、内的ファンタジーの投影と見る」とのこと。

 

・チャネリングの能力は超太古には、人は誰でも持っており天使と交信して生活していたそうです。現在でも、宇宙人とはテレパシー(精神感応)で意思疎通するといわれています。

 

・2012年のアセンションの時代も過ぎましたが、チャネラーも増えてきているのでしょうか。異次元の存在とのチャネラーが増えてきますと、人間は一段と進化したといえるそうです。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。

 

・米国などでは社会に紛れ込んでいるといわれている宇宙人の地球におけるネットワークは、マスコミでもつかめないようです。ハリウッド映画「メン・イン・ブラック・MIB」のように宇宙人が人間社会に溶け込んでいるというハリウッド映画も多いようです。

 

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)などの様々な形態の超能力者がいるようですが、『街中の神々』などは、超能力を隠していると誰も分からないのでしょう。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」という話もあり、進化した宇宙人は人間の精神体に憑依しますので、その実態が、ますますわからなくなるようです。「あの世」と「この世」が錯綜しているといわれます。

 

ナポレオンの前に出現したレッド・マンはアストラル界から来た異人か神人、大天使だったのかもしれません。進化した異星人が神智学で言う「アストラル界」に住んでいるといわれます。テレポート(瞬間移動)する宇宙人は、人間には奇跡のように思えます。進化している宇宙人は容易に物質化、非物質化ができたようです。アストラル界やエーテル界には進化した都市が存在しているといわれます。異次元の金星や火星にも都市があり壮大な文明があるようです。人間の死後の世界の「霊界」も「はるか向こうの世界」ではなく、地上1メートルの異次元に存在しているようです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)についても私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・6千年から数万年以上に進化している異星人は「異次元移動」やテレポート(瞬間移動)が自由にできるそうです。あの小柄なバイオ・ロボットともいわれる「グレイ」も壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるともいわれます。さらに驚くことには、「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるともいわれます。金髪碧眼のノルディックとグレイの搭乗する空飛ぶ円盤にベッドの上の人間の体を異次元移動させて、空飛ぶ円盤の中に入れて、そこでインプラント等の生体実験をする。そして、アブダクション(誘拐)された人間の記憶を消して、また人間を異次元移動させて、ベッドの上まで運ぶそうで、その超テクノロジーは想像を絶するようです。エイリアンは、人間の肉体、幽体、霊体を自由に操作できるのかもしれません。人間をゴキブリ以下に考える邪悪なエーテリアン(異次元種族)がいる」ともいわれます。おぞましい「生体実験」の話もあるようです。やテレポート(瞬間移動)も金星人によれば「それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。あまりにも人間とは次元が違う「夢物語」のようです。巨大なマザーシップの目撃例も後を絶ちません。アイゼンハワー大統領は、エイリアンの超テクノロジーに驚愕してアバブ・トップシークレットにしたといわれます。

 

・「遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、その“異人”も顔が赤い者もいたようです。昔の伝説の「鬼」や「天狗」も宇宙人だったようです。あの天狗もアストラル界という「異界」に住んでいたようなのです。「異人」は、オリオン星人だったようです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」ともいわれます。征服後に何位があったのでしょうか?

 

・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。天狗は宇宙人の階層の中では最下層ですので、上位の神々の存在が窺われます。グレイや金星人や空飛ぶ円盤のような「見える宇宙人の現象」から神々や天使のような「目に見えない宇宙人や天使」の時代に2012年のアセンション(次元上昇)の時代を経過して、そのような状況になっているのかもしれません。

 

・マスター(大師)やアセンディッド・マスターと人間のコンタクト話も昔からあります。サナンダというキリストの転生歴を持つ裏金星のマスター(長老)と日本人のコンタクティ・グループの話もあるそうです。サナンダはヤマトタケルでもあったという説もあるといわれます。神々はさまざまな歴史的な人物に変身すると指摘されています。かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいるといわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間化してきており、知性的な顔をしているそうです。アストラル界を経由して、さまざまな異人、神人、堕天使や天使や神々が、時代を動かしてきた歴史上の人物とコンタクトしてきたのかもしれません。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ともいわれます。グレート・マスターはこの太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるといわれます。「歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ」ともいわれます。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。歴史上の「偉人」は、異星人がワンダラー(転生)した者が多いという説もあるようです。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。憑依現象や転生現象は、私たち一般人は、認識できません。

 

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団」の空挺部隊だそうです。

 

アンタレスに本拠地があるというホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は、日本の「神道」と関係があるというよりも、そのものである」という説もあるそうです。日本は「神の国」「言霊の国」ということでしょうか。その昔、アンタレスにエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。「アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」そうです。カリフォルニアにホモの異星人が来ていたという逸話もあったそうです。

 

・現代でもホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)とのコンタクティやチャネラーが多いようです。日本にも現代にホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)のコンタクティがいるそうで驚きです。これも「世にも奇怪な物語」のようです。一般的に宇宙人はタイム・トラベラーだそうですが、ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は、時空を超えて人類の進化に影響を与えているようです?ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の本拠地はアンタレスにあるそうです。ヒトラーはホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーであったという怪説もあると語られています。

 

・ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人のように人類に数百万年(?)進化している宇宙人種族(神々)のようです。シリウス星人がどの程度進化しているのかは、正確には分かりません。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一帯に広まったようです。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村に「キリストの墓」があるというオカルト説が昔から言われております。青森にキリストの種族のアプ星人が来ていたと理解できるのかもしれません。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。

 

イエスをこの世に送り出した宇宙人種族も存在するようです。ちなみに、イルミナティの円盤はタイム・トラベルが可能であり「イエスの磔刑」場面を見物するタイム・トラベルが人気だという与太話もあるそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。またアプ星人は現代では南米にも飛来しているようです。「つまり2000年前のイエス・キリスト降臨に備え、準備活動をした賢者である指導者がいたのである」といわれます。キリストの種族のアプ星人よりも進化した異星人種族も存在するようです。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」と指摘されています。

 

・テレビの超常現象の特番だったようですが、「人類火星移住計画というものがあり、ジャンプルームという施設からテレポーテーションで火星に移動する」そうです。「宇宙人の協力がなければ、火星移住計画は絶対に成立しない。ジャンプルームはロスアンゼルス国際空港に隣接するCIAの内部施設にある。人類火星移住計画は1970年代からスタートしていて、すでに5万人が火星に行っている」そうです。まるでハリウッド映画『Xファイル』のような奇妙な話です。信じるか信じないかはあなた次第という与太話なのでしょうか。

 

・テレポート(瞬間移動)して火星に行くというのは、パラレル・ワールドにある「異次元の火星の都市」に行くということでしょうか。宇宙人も遥かに進化すると空飛ぶ円盤という超テクノロジーよりもスターゲイトのような異次元への瞬間移動装置のようなもので、私たちの目に見えないパラレル・ワールドに行けるようなのです。現代の古いテクノロジーによる「火星旅行」は、よくメディアに載る題目です。

 

・あの小柄なバイオロボットといわれるグレイも「部屋の壁を透き通るように部屋に侵入してくる」そうです。その超テクノロジーには驚愕します。遥かに進化した宇宙人は「地球の家の中から」パラレル・ワールドへテレポート(瞬間移動)出来るのかもしれません!?私たち一般人も記憶を持たずに、夢の中であの世とこの世を行ったり来たりしているそうですが。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。

 

・神々は不死で時空を超えているので「神」というのですから、アセンションの年の2012年から、神々とのコンタクティやチャネラーが増大しているのかもしれません。ちなみにサン・ジェルマンのコンタクティは世界中に多くいるようです。

 

・「幽霊話」は古今東西を問わず豊富にあります。さまざまな場所で幽霊に遭遇して人は衝撃をうけます。特に霊媒体質の人々は、普通の人が見えない異界の者たちを見ることができるそうです。目に見えない「あの世」と「この世」が交差する異次元現象のようです。幽霊現象も宇宙人現象の一種と見ることができるようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうです。アセンション(次元上昇)したパラレル・ユニバース(並行宇宙)の幽体や霊体を見たりすることもあるようです。首相公邸やホワイトハウスの幽霊話も「知る人ぞ知る」話だそうです。戦死者や戦場や戦時下での幽霊話も多くあるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」という概念も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。アストラル界やエーテル界の住人である「幽霊」を見ることが出来る瞬間があるようなのです。ザシキワラシ(座敷童子)のように、あの世からでてきた姿を見たという人もいるようです。普通は、カメラやビデオには、映らないようですが。ザシキワラシ(座敷童子)は現代でもファンが多いようです。

 

・宇宙人や神々や天使、堕天使が棲む、目に見えない世界も、神学や神智学の研究対象のようです。多くの書籍が出版されていいます。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」そうです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。神々や天使たちの「この世」に対する影響力の行使は、誰も分からないようです。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。神人、異人、大天使や堕天使の新しい情報は、「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。時々、コンタクト・ストーリーがあるようですが。アメリカのトップの学者も「エイリアンやUFO」を研究している人は多いそうです。洋書も膨大な量ですので、日本も研究機関を作るべきだと指摘されています。「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」そうです。この方面でも「遅れた国」になっているといわれます。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。ところが「日本はUFO後進国だ」ともいわれます。

 

・「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信します」とのこと。目に見えないアストラル界は、肉体から離れた「幽体」とか「霊体」がうごめいているようです。人間の死後の世界は「この世に似てはいるが大きく違う世界、パラレル・ユニバース(並行宇宙)ともいえる」そうです。人間の死後の世界、「幽界」や「霊界」を創造したのは、造物主かはるかに進化した異星人なのかもしれません。「人間の死後の世界」も研究がすすんでいる国も多いようです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)の相互作用で「予言」が当たらなくなると指摘されています。

 

・「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。「天使は神の秘密諜報員である」ともいわれます。「超太古、人間は常に天使と交信していた」そうです。目に見えない天使も進化した異星人で、人間の死後、誰でも遭遇できるようです。

また「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。

 

・amazonに「小池壮彦」と入れると26件の書籍がわかりますが、幽霊や怪談関係の本が多いようです。また「中岡俊哉」といれますと219件が分かりますが、幽霊や怪談、超能力、心霊関係の書籍が多いようです。

 

・エドガー・ケイシーは「眠れる預言者」ともいわれますが、天使とのコンタクト体験があったそうです。天使のような進化した宇宙人とのコンタクトにより「超能力」がついたのかもしれません。


ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(4)

2018-10-26 08:29:52 | 森羅万象

 

『私は宇宙人を知っている』 

 松村潔  ベストセラーズ   1991年

パソコンネットで飛び交うUFO秘密情報  

 

 

 

<古代リラ人は日本人の祖先>

・私は、この古代リラ人の中心的な人物は、トス(のちの、ヘルメス)だったという考えを持っている。年々考えるたびに、ヘルメスは日本人だったと思えるのだ。日本の古神道などの教えは、ヘルメスのエメラルド・タブレットと類似点が多い。

 

<グレイは深く地球に食い込んでいる>

・ノストラダムスのいう「ヘルメスの統治する国」が日本だということはすでに周知の事実だが、この事実を知って自分はヘルメスの生まれ変わりだと僭称するロボット化宗教の教祖も登場する時代、古代リラ人やヘルメスが必然的に注目を浴びる時期でもある証拠だ。

 

<ブロンドに区分されるプレアディス人であるエレアの人々>

<UFO問題についての書籍が、活発に出てくることを期待>

・聖書の一節「プレアデスとオリオンを制したものは、アルクトゥルスに至る」という謎めいた言葉がある。アルクトゥルスというと、すぐに思い出すのは、かの世紀の大予言者エドガー・ケイシーが、自分はもともとアルクトゥルスからやってきた。アルクトゥルスはこの宇宙にとっての理想的な調停的な世界であると述べていることだ。

 

<古代リラ人は日本人の先祖>

・セムジャーゼによると、現代リラ人の血筋を持つ地球種族は14万4228人だといわれているが、これは全地球人口の4万人にひとりくらいの希少種族である。だが、興味深いのは、このリラ人は日本人の先祖である、と述べていることだ。

 

<現在、地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして日本人のルーツもまた琴座>

・宇宙人は地球人に溶け込んでいる。

 

・宇宙人、すでに形態の存在しない宇宙人。これこそ宇宙人だというべきと主張しているコンタクティがいるので、宇宙人と名前をつけた。形がないために、どんな生体にも、同調できる。ひとつの精神体である。

 

・とりわけ、彼がコンタクトした宇宙人が、プレアデス人であり、その惑星がエレアというのは、マイヤーがコンタクトした宇宙人セムジャーゼの惑星エラと類似した発音であることも興味深い。

 

<地球人的な美しい宇宙人女性>

・オウミさんは、身長150センチくらい。髪は、栗色で、真ん中から半分に分けた髪を後ろへまとめて肩のあたりでしばってある。ごく普通のヘアスタイルでした。皮膚の色は白く、やや青みがかって見え、目の色は茶色でした。まるい額、秀麗な眉、鼻梁の高い涼しげな鼻筋、バランスのとれた穏やかななかにも凛々しさの感じられる、力のある瞳、「唇は薄く、肌色に少しだけ赤みが混じった色をしていました。話すときに現れる白い歯は、まったくわれわれ人間そのものの歯でした。しかし、変わっている点もありました。それは、異様に耳が長いのです。耳の位置も、我々と比べると、ずいぶん下のほうにさがっていました。耳たぶも、だらり、という表現ができるほどに垂れ下がっていました。そしてオウミさんはその長い耳たぶにピアスのようなものをしていました。体つきは、日本の女性を大同小異といって間違いないと思います。

 

 

 

『地球の中のブラックホール』  地球空洞説にでてくるアガルタ

(セルジュ・ユタン)(大陸書房)1978/10

 

 

 

・「アガルタの君主、世界の王は、正真正銘の人間であり、世界の運命の支配者であり、架空の人物でなければ超人でもない」。

 「アガルタは、地中の世界である。なぜならば地球は空洞になっているからだ」

 「アガルタの最初の階段は、地下2400メートルのところにある。アガルタの第一の部屋は、長さが800メートル、幅が420メートル、高さが110メートルである、これはピラミッド型の空間である」。

 「サンスクリット語では、形容詞のアガルタは『つかめられない』とか『近寄れない』という意味であるが、この言葉は、また『横長の箱』を意味するものといえる」。

 

・「アガルタには、五つの主要な入口がある。ヒマラヤ山中、秘密の王国の首都シャンバラに通ずるゴビ砂漠にある入り口、サン・ミシェル山中、(イギリスの)プロセリアンドの森の虚無の穴、ギゼーのスフィンクスの足の間である」

 「父もなく、母もなく、血統もなく、その生命の始めも、終わりもなく、神の子のように作られている。このメルキゼデクは、永遠の司祭でいる。天国から来たのだろうか」

 

・「世界の王は、ブラハートマーとも呼ばれる。我々の地上世界が、より高等な状態と接する点の中央に位置した彼は、アガルタの政治において、マハーマ(未来の出来事を知っている)とマハーンガ(これらの出来事を起こし、操作する)との二人の補佐官を従えている。

 

 <並行するアガルタ王国>

・「並行する世界と呼ぶものへの通路や入口が問題になるだろう。そのような領域に期待をかけている伝説は、しばしば我々の世界と並行する領域を語っているようである。そうした世界は、だから、我々の世界とは別の振動性の存在段階に位置づけられるだろう。それはユダヤ民族のルツの伝説の場合で、その不思議は、不死の国の入口は、ヤコブが夢を抱いた場所にあるのだろう」。

 「ところで、あの神秘に包まれたメルキゼデス、聖書の中でよく話題に上るサレムの王は、どこから来たのだろう。メルキゼデクは天国からやってきたのだろうか。我々の世界と平行した世界、それとも地球上の極秘の領域から来たのだろうか。このアガルタ(首都はシャンバラ)は、ゴビ砂漠のモンゴリアから接近できるのだろうか」。

 

・「1885年に、サン・イブ・ダルベイドルは、中央アジアからやってきた秘密政府の不思議な賢者たちの訪問を受けたのだろう。その賢者たちは、アガルタのその不可思議な地下組織の全貌を知らせるためにやってきたのであった」。

 「ヨブ記は、次のように暗に語っている。『あなたはシエオルの門にたどり着いたか。あなたはある暗黒の門を見たことがあるか』(第38章の17)

 

・「ところが、アメリカのアリゾナ砂漠で、いつも同じ場所に同じ姿を現す蜃気楼があるが、その蜃気楼に描かれている都市は、地上のいずれの都市にも似ていない。この場合、我々の世界と並行する世界の中にある都市が、投影されているのだと考えるべきであろうか」。

 

・「たとえば、『ルツ』と呼ばれる不思議な都市に関するユダヤの伝説が考えられる。確かに、一本のアーモンドの木(ヘブライ語で『ルツ』といわれている)が、我々に示されているが、その木の根元には、秘密の町に通じる地下道に下りて行ける穴がある」。

 

・「テンプル騎士団の中には、不思議な魔術の秘密を保有するサークルが存在していたことが考えられる。そうして、この秘密のサークルにおいて、実に不思議な『緑の騎士団』の行動を見つけ出すことができるだろう。これは我々と『平行した』時間線に操作を加えていた団体であった。とにかく、この緑の騎士団と神秘的なテンプル騎士団が聖堂の秘伝伝授の再興を図り、薔薇十字会に結びつく系統を統一したのであろう。

 

・この緑の騎士団の団員は、我々がその中で進化を続けている時間と平行した時間線の上に集結しているが、我々の惑星ジェオナ(地球の真の名前)よりも4年ばかりのずれがある。フランス各地―サン・ウトリコ、シャルトルなどーには、あの不思議な緑の騎士団が、今日でも地球人と接触できる『中継地』がある。

 「接触は、『彼らだけ』(緑の騎士が決め、彼らが『選んだ者だけ』)が、彼らに会う可能性がある)」。

 

・「とにかく、我々は、テンプル騎士団の秘密のサークルが『竜の静脈』つまり、地磁気の操作に関するドルイド僧の全ての秘密を体系的な知識として所有していたことを想定することができる」。

 

 「ともかく、これらは『超次元中継地』からは区別すべきものであるが、フランスでは黒聖母が崇拝されている場所で見出される。以下はそうした『中継地』のリストである」。

 

・「メジエル、リエス、アビオト、ドウーブル・ブルラ、デリブランド、ゲンガン、ル・モン・サン・ミシュエル、ロン・ポン、シオン、シャルトル、シャテイヨン・シュール・セーヌ、デイジョン、フォンテーヌ・ボーヌ、ムラン、キュセ、ビシー、テュレ、マルサ、クレルモン・フェラン、リオン(フルビエール)、オルシバル、ミヨン、バシシェール、メイマック、サテイリユ、モーリアック、ル・ピュイ、オーリアック、ユマ、ロカマドール、ユンド、アビニヨン、マノド・モロ、フォン・ロモ、ヨーロッパ全体では、117の『時間中継地』があり、いずれも黒聖母が目印となっている」。

 『緑の騎士団』が位置しているのは、ある平行時間線の中である。

 

<地磁気を動かす超古代科学>

 「アトラント人(巨人国)の不思議な学問を受け継いだケルト人の秘伝伝授者は、地磁気説や空電を利用することによって、濃霧や人工的な磁気嵐さえも発生させることができたのだろうか。アトラント人の途方もない力は、ドルイド僧に受け継がれ、そうしてドルイド人からテンプル騎士団の秘密サークルへと伝えられているのだろう」。

 地球上のさまざまな地点に『超次元的な入口』つまり、真実の『時間中継地点』が存在し、我々の時間空間を超越する移行を可能にしているようである」。

 

・「ケルト人のドルイド教徒の秘密を守る『緑の騎士団』が位置しているのは、ある平行時間線の中である。そういうわけで、『緑の騎士団』に服従するテンプル騎士団は『時間的中継地点』の上に彼らの城を幾つか建てている

 

・「伝説上のさまざまな国が本当に実在していたということは大いにありうることである。イタリアのアオスタ地方にオズという村があるが、これはアメリカの作家ボームのおとぎ話『オズの魔法使い』に描かれている架空の国の名前と同じである。このオズの国は、おとぎ話ではないのでしょうか。おそらく平行世界の中に、別の次元の中に存在したのではないのでしょうか。この童話作家ボームが秘儀に通じた人であったかどうかを確かめてみることは興味深いことである」。

 

・「たとえば、ル・ラマ・ロブサン・ランパは、その著書『第三の眼』において、幻想的ではあるが、実証性に富む新事実を解明している。それによるとポタラ(ダライ・ラマの住むラサの宮殿)の地下には、ラマ教の高僧だけが知っている地下道があり、巨大な洞窟に通じている。そこには、太古の巨人族の防腐剤を使用した死体が安置され、彼らの宝物も保存されている」。

 

・「ロブサン・ランパは、『古代人の洞窟』という著書で、ヒマラヤの奥地の隠し場所を描写しているが、そこでは、不思議な機械類が無傷のまま動いている。そのうえ、そうした機械は、現代のものよりも精巧に出来ていて、神秘に包まれたアトラント人が使用したのではないかといわれている」。

 

 <二人の緑色の子供>1887年8月のスペインのバンジョヌという村の近くで、農夫たちは収穫に専念していた。そのとき突然、二人の子供が農夫たちの畑に現れた。二人は、男の子と女の子で、緑色の異常な顔つきをしており、未知の素材で造った服を着ていた。この二人は、サン・マルタンという土地の人間だと名乗り、その場所は、彼らの間では、とくに有名なところであった。とにかく、子供たちは、引き付けられたような音を聞き、その後で、急にそこから運ばれたのだった。それにしても子供たちの国では、太陽は確か、ないけれども、けっこう明るいことを付け加えた。この事件は、ジャック・ベルジェがその著『歴史の中の地球外存在』の中で報告しているが、彼はこの事件の真実性を認めているようである。しかし、この話には、内容が色々と違ったいくつものストーリーがあるようである。

 

 

 

『神々と獣たち』  ナチ・オカルティズムの謎

ダスティー・スクラー著  (大陸書房)  1988/4

 

 

 

・「中世の有名なグノーシス派であるカタリ派は、旧約聖書の神エホバを物質の世界を創造したデミウルゴスと同一のものとみなし、従って悪魔と同じものとみたのであった。グノーシス派の中では、ユダヤの神は、本来は悪魔であり、この世の全ての悪を引き受けるものであるという考えがあった。ユダヤの神々は、新約聖書の神に対立するものである。カタリ派は、旧約聖書を教会理論から分け、ユダヤ教を悪魔が作ったものと非難した。サタンの目的は、人間を霊魂から離れるよう誘うものであると考えた」。

 「他方、新約聖書の神は、明るい神であった。神は、『男性も女性もない』と宣言し、全ての者は、キリストのうちに結合するからであるとされたのである。彼は善良で、完全で、罪のない自分の創造物に祝福を与えたのだった」。

 

 

 

『あなたの側に幸せを呼ぶ天使がいる』

だれでも「やさしい味方」がついている!

ローランス・アゼラッド・シシド   KKロングセラーズ 2011/10

 

 

 

天使はいつもあなたの側にいて、あなたを守ってくれる存在です

・大切なことは、天使に祈る気持ちです。「自分はこうありたい」ということを天使に願うことです。

 

・青年期の終り頃、エドガー・ケイシーの「思考は支柱や木と同様に実在するもの」という言葉が、私の世界(世の中)を見る目や物事の理解の仕方を変えました。

 

・なにごとにも偶然というものは、ありません。私たち人間には一人ひとりに存在理由があります。遂行すべき使命があります。あなたを守る天使の特性を知ることは、その天使の使命を知ることでもあり、すなわちあなたが導かれるであろう道筋を知ることになるわけです。

 

・天使とは姿や形は見えないけれど、かならず私たちのすぐそばにいて、私たちを慰めてくれたり励ましてくれたり、そして、見守っていてくれる「存在」そのものです。

 

・天使とあなたの位置関係は、見ることのできない薄い透明なベールのようなものに隔てられているといわれています。天使の名前を一回呼ぶたびにあなたと天使の距離が近くになり、やがて天使はそのベールを超えてやってくるのです。

 

 <天使は、私たちと未来をつなぐエージェント>

 <黄金の光のような天使の存在は、まるで太陽のよう>

・結論を言えば、天使を見た人はいます。それは”聖人”と呼ばれる人たちです。

  そのなかの一人がフランス人のラミー神父(1853~1933)です。ヘブライ語は私たちユダヤ人の使う言葉ですが、ヨーロッパには、モーゼからの教え(戒律)を口伝されたユダヤ教神秘思想の流れに基づく「カバラ」というものがあります。一般的に「光輝の書」とされています。13世紀にスペインでまとめられた「ゾハールの書」には多くの天使が登場しています。

 

 

 

超人ピタゴラスの音楽魔術

(斉藤啓一)(学研) 1994/11

 

 

 

・死後の世界を垣間見た作曲家。霊界の音楽を聴いたモンロー。死んだ作曲家の新曲を自動書記で発表したローズマリー・ブラウン。楽器は霊界の贈り物。

 

霊界で聴こえる調律音楽

・ところで、臨死体験をした人の報告を読むと、魂の故郷である霊界において、たとえようもなく美しい音楽を聴くことがあるという。物質世界を超えた霊界で音楽が鳴っているのだから、音楽の本質は霊的であるといってもよい。そして魂は、肉体を持たなくても音楽が聴けるということだ。音楽は心さえも通り抜け、魂まで浸透しているというピタゴラスの言葉は、真実であるということがわかる。

 偉大な作曲家というものは、高い霊界の音楽をインスピレーションで聴き取り、それを地上にもたらした人物なのである。

 

不思議な現象はその後も頻繁に起こった。彼女がピアノの前に座るたびにリストの霊が宿り、彼自ら作曲したという曲を、指が勝手に動き出して弾くのである。

 最初は、当惑していた彼女であったが、しだいに落ち着いて事の次第を見守れるようになった。そしてついには、演奏した曲を譜面に書き残すようにさえなった。やがてその譜面は、イギリスの高名な音楽教授、ファース卿の目にとまり、世間に知られるようになったのである。その後、リストばかりかバッハ、シューマン、ベートーベン、ブラームス、シューベルト、ドヴュッシー、ショパンという大作曲家が次々と彼女の体を借りて、自分たちが新しく作曲したという作品を演奏し、あるいは自動書記で譜面に書き留めた。その中には、ベートーベンの第10交響曲もあった。これはCDとして発売されており(フイリップス・レーベル、現在は廃盤)、聞くことができる。他にも彼女は400余りの曲を発表している。

 当然のことながら、これは嘘だペテンだという声が上がったが、音楽学者らの鑑定によれば、それらの曲は、すべて作曲家独特の特徴が見られたという。

 

 

 

『プレアデス 光の家族』

(バーバラ・マーシニアック)(太陽出版)  2006/9/15

 

 

 

・「ですから、その舞台裏を見るとき、あなた方は、古代の種族について、ある秘密と隠れたパワーの物語である彼ら自身に分離の物語を学ぶのです。そして彼らとは、古代の爬虫類で、あなた方の祖先であり、親戚なのです。

レプテリアン(爬虫類族)の存在たちは、累代の昔から舞台裏で支配していて、彼らのメッセンジャーとして、あなた方の前に繰り人形を並べるのです。そして、あなた方は、これらの繰り人形が、たいてい憑かれていたり、巨大な繰り人たちによって、囚われれていることを理解していないのです」。

 

・「闇を知らずして光に届くことはできません。そして、闇は、今癒されることを非常に望んでいるのです。母親から子供への愛と、父親から子供への愛が失われているので、ひどくショッキングで変質的なことが表に出てくるでしょう。私たちが語る愛の形は、何十万年もこの地球で実行されなかったものです。遺伝子的に、長い長い間の人類の血統である世代から世代への傷を浄化することに、あなた方は携わっているのです」。

 

・「責任の問題については、あなた方の惑星で焦点をあてるべきなのです。人々を責めるのではなく、この時期は、一人ひとりが自分のリーダーとならなければいけないことを教えているのです。真実は、誰もあなたを導いてはくれないということです。あなた方は、神々が目に見える存在となる水瓶座の時代に到来しているのであって、みんなが神様なのです」。

 「あなた方が家族の一番ひどい秘密を知るために、すべてがデザインされているのですから、世代から世代へと親が子供に性的虐待をします。なぜなら、彼らは、愛を知らないからです。愛は普及していかなければなりません。あなた方はエーテルとアストラル、あるいは生物的な血統を浄化する必要があります」。

 

レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕である

・「さまざまな形と大きさのエネルギーが宇宙からやってくるのですが、やはり爬虫類があなた方の、一番大きな挑戦を握っているように見えます。それというのは、彼らがさまざまな支配者の黒幕だからです。彼らは、特にワールドマネジメント・チーム、そしてあなた方が崇める他の構造、特に宗教的な質があるものにはびこっているのです」。

 

 「一般にあなた方は、時間の広々としたところに住んでおらず、普通何十年かがベストなのです。しかしあなた方の祖先は、天空からのものだということです。それからもっとすごいことには、どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」。

 

アストラル界、エーテル界にも古代のレプテリアン(爬虫類族)の家系がすんでいる。

 「あなたが時間を計算するときに、1秒の10億分の1に値するどんなナノセカンドのひとつをとってみて、それを25年間に値する生活の価値を見出すためにそれを分解してみることを、私たちは以前、あなた方に勧めました。そこは空っぽとあなたは考えるかもしれませんが、しかしながら現実にはドラゴンが住居を置いているのです。古代のレプテリアンの家系がすんでいるところがあなた方の遺産であって、それをホームと呼んでいます」。

 

・「私たちが言ったように、あなた方の真隣の場所、1秒の一つのスライス分離れたところにあなた方が発見するために捜し求めている、そしてさまざまな理由で探検している並行世界が存在しえるのです。あなた方の中には、ドラゴンやトカゲ類の神秘的な世界を探検することを求めている人たちがいます。なぜならあなた方には、このことに深くかかわっているからです。これらの話が神話やおとぎ話であったとしても、彼らは本当にいるとひそかに知っているのです」。

 

 ・「2012年に向かうにしたがって、タイムラインが閉じていくにしても、ある時点がくるとタイムラインは、最終的に広く開いてしまいます。次第にあなた方のすべてが、そしてあなた方のまわりのすべての世界が同時に生きながら存在するようになれる。いえ、そうなるのです」。

 

古代のもの、あなた方のため宇宙を通り抜けて戦った伝説上のトカゲ類、彼らの物語は、実に壮大に広がっていて、彼らだけについての物語だけでもかなりのものです。“地球の本”に、彼らの物語が、まるで足跡がないように、あるいは砂の中でずるずるとすべるような感じで、跡はあっても姿は見せないまま、中に入っては外へと織り込まれていっているのが私たちには見えます。あなた方が書く本の中には、彼らの物語が欠けています。

 

 

 

『アメリカ・インディアンの「スーパー・チャネリング」』

 (ブラッド・スタイガー) 騎虎書房   1991/8

 

 

 

 UFOとホピ族

・「セカンド・メサのミショノヴィの近くの岩絵には、空飛ぶ円盤と宇宙旅行が描いてあります。ドームのような形の物体が乗っている矢は、宇宙旅行を表します。ドームの上のホピ族の娘は、清浄さを表します。大浄化の日に生き残るホピは、他の天体に連れて行かれます。私たち、正直なホピは、船を見ています。本当にあるのです。私たちの兄弟のほとんど全員がもとの教えの信仰を失って、自分勝手な方向に行ってしまうのを見てきました。オライビの近くには、人生のプランがはっきり示されています。私たちはここに集まって“真実の白い兄”が現れるのを待ちます」。ポール・ソレムは、UFOを操縦していたのは、イスラエルの失われた10部族の末裔だと言う。ホピ族は、その流れを汲むもので、彼らをオライビに導いた大きな星は、道案内をしたUFOだったという。あるホピによると、そのUFOには、ホピの伝統ダンスの中に出てくる存在「カチナス」が乗っていたという」。

 「地上にいるインディアンたちは、この地球で発生したものではないというのは疑いがありません。ホピの預言者は外に連れて行かれて、啓示を受け、それをずっと抱いてきたのです。ホピは、宇宙から来たのです」

 

UFOは、何世紀もわたって、インディアン居留地の上空で目撃された。UFO目撃多発地帯でもある。

 多くのアメリカ・インディアンは、UFOは、インディアンの予言と来るべき地球の変化で重要な役割を担うと考えている。UFOは、何世紀もわたって、インディアン居留地の上空で目撃され、霊感を持った人間にとって当たり前のこととされる。

 

 

 

『{宇宙人と地球人}の超真相!』  

(深野一幸) (徳間書店)1997/10

 

 

 

 地球人と関係の深い宇宙人の情報

 1、 琴座(リラ)星人

 ・琴座は、地球が存在する銀河系宇宙における人間型生命体の発祥地という。琴座(リラ)星人は、人間型の肉体を持つ最初の所属で、地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫という。

 

 2、 ベガ星人

・琴座星人と対極的な種族が生まれて発達した。これが、ベガ星人で、琴座星人を陽性文明とするとベガ星人は、陰性文明という。両者の間に争いが絶えなかった。

 

 3、シリウス人>

琴座のシリウス人には、もともと肉体を持たないシリウス人(第5密度以上)がいた。超能力の意識により物質領域や非物質領域など波動密度の異なる複数の領域を作り、シリウス人の長老たちと呼ばれた。

 琴座星人とベガ星人が争っていた時代、双方を代表するものたちが統合を目指してシリウスに入植した。そのうち、ベガ星人は、物質レベルの星に移住し、霊性を否定し、支配欲の強いネガティブなシリウス人となった。

 

・ネガティブなシリウス人の文明が発展していたとき、琴座からポジティブなシリウス人との間に紛争が起こった。そのためにシリウス人の長老たちが介入し、紛争の移転先を推した。その移転先がオリオンである。

シリウスには、シリウスの長老、ポジティブなシリウス人、ネガティブなシリウス人と多様な意識形態が存在している。

 

 地球文明に大きな影響を与えているシリウス

・地球から8.7光年の距離の大犬座にある星で、地球から二番目に近い恒星。

ポジティブなシリウス人は、通常、地球人の目には見えないが、地球人の前に任意に物質化して姿を現すことができる。現れたり消えたりする存在であるため、古代人はシリウス人を神のように崇めた。

 古代エジプト王朝において、目に見えないシリウス人の意識が第三波動レベルの地球に、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して出現した。

 

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる。転生者は、シリウス人の魂を持って生まれてきた地球人として、ピタゴラス、ソクラテス、ヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても高度な技術を与えたのは、シリウス人だった。

 

 4、オリオン人

・シリウス人の長老の介入でネガティブ、ポジティブのシリウス人がオリオンへ移動して、それぞれに新しい文明を築いた。

ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている。

 

・黒服の男MIB(メン・イン・ブラック)として物質化して活動する。宇宙人やUFOの存在を暴こうとしている地球人を妨害することが多い。

ネガティブなオリオン人が、地球人の肉体に宿って、ネガティブな活動を行なう。「影の世界政府」、巨大財閥の主要人物には、ネガティブなオリオン人の魂が転生している可能性が高いオリオン人には、ネガティブとポジティブの両方が存在する。

 

 5、 ゼータ・レチクル星人

・ゼータ・レチクル星人とグレイは同じような姿をした人間型生命体であるが、発祥はやはり琴座であるという。起源は、琴座のアペックスという星だという。

ゼータ・レチクル星人は、個人主義がはびこり、核戦争を引き起こし、地下に避難を余儀なくされた。地底生活を送るうちに、自然分娩による出産が困難になり、クローン技術が開発された。クローン技術は、生殖によらずに同一の遺伝形質を持つ個体、すなわちコピーを作る技術である。

 

 新人種への変革

・脳の構造を変え、感情表現を抑制し、自我意識を排し、集合意識を大事にする人種。

 

・地下生活のため、体を小さく作る。集光面積を広げるために目を大きくする。栄養を食物からではなく、特定の光波を吸収して、エネルギー源になるようにする。その結果、生殖器官と、消化器官がなく、頭が大きく、大きな目をして、皮膚から光のエネルギーを栄養として、摂取する、いわゆるグレイタイプのクローン人間の宇宙人が生まれた。

 

・なお、ゼータ・レチクル星人の平均身長は、107センチメートルである。核戦争の爆発によりこの星は、3次元から4次元へ次元移動を起こしたという。移動した新しい場所は、レチクル座のゼータ1とゼータ2の付近であった。そのため、新アペックス人をゼータ・レチクル星人という。

 現在、ゼータ・レチクル星人は、第4密度の人間型生命体であるが、クローン化により進化が止まり、種族の存亡の危機に陥っている。

 

・そして、これを打開するには、遺伝子操作により、感情を取り戻すことであり、それには地球人の遺伝子が参考になると、高次の生命体に教えられた。

そこでゼータ・レチクル星人は、現在地球に来て、一部の地球人を誘拐し、遺伝子実験を行なっている。誘拐された人間の多くは、恐怖を体験するが、一般的にゼータ・レチクル星人に悪意はないといえる。

 

 6、グレイ

・ゼータ・レチクル星人のうち一部のネガティブな存在は、肌の色からグレイと呼ぶ、したがって、グレイは、見かけはゼータ・レチクル星人と変わらず、クローンで作られた宇宙人である。

グレイは、UFO技術は持っているが、精神性の低い邪悪な宇宙人である。グレイは地球人の遺伝子が欲しいために、UFO技術の提供などを条件にアメリカ政府と密約を結んだ。そして、アメリカ政府に地下の秘密基地を作ってもらい、地球人を誘拐して殺し(!?)遺伝子実験を行なっているという。

 

 7、プレアデス星人

・プレアデス人は、琴座から地球に来て地球の霊長類の遺伝子を組み込み地球に住みやすい体に改造した後、プレアデスに定住した。プレアデス人は、第4密度の肉体を持った宇宙人で、地球人と一番良く似た宇宙人だという。精神性が高く、高度な宇宙文明を発達させている。地球人と類似の遺伝子を持つため、プレアデスに移住後も地球人を見守り続けている。プレアデス人というと、セムヤーゼというプレアデス人とコンタクトしているスイスのビリー・マイヤーが知られている。

 

 

 


ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(3)

2018-10-26 08:28:28 | 森羅万象

 

 

『完訳世界文学に見る架空地名大事典』

アルベルト マングウェル、ジアンニ グアダルーピ(講談社)2002/12

 

 

 

 アガルタ

スリランカの古王国(旅行者によってはチベットにあるという人もいる)。アガルタは不思議な国である。というのは訪れる者がそれと気づかぬままにそこを通り過ぎてしまうからである。彼らはそれと気づかずに、有名な「認識の大学」パラデサを目のあたりにしていたのである。そこには、心霊術や神秘学に関する人類の秘儀の数々が保管されているのだが。彼らはまた、何も気づかずに、アガルタの王の都を歩いて通り抜けもした。この都は、二百万もの小さな神々の像で飾られた黄金色の王座の上に乗っている。ことによると彼らは、次のように教えられたかもしれない(それも今となっては、思い出せはしないのだが)。すなわち、「このあふれかえらんばかりの神々が我々の惑星を一つに結合させているのであり、もし死すべき運命の普通の人間が、この二百万の神々のどの上をでも怒らせるようなことがあれば、即座に神々の聖なる怒りが感知されるところとなろう。海は干上がり、山は粉々に砕けて砂漠と化すであろう」と。おそらく、こう付け加えても無駄であろうが(というのも、訪問者はそれを目にすることがあっても忘れてしまうのだから)、アガルタには、粘土板文書の世界最大のコレクションの一部があり、そこに住む動物の中には、鋭い歯を持った鳥や、六本足の海亀がおり、一方、住民のうちの多くの者が二股に分かれた舌を持っている。この忘却の彼方の国アガルタは、小さいが強力な軍隊―アガルタ聖堂騎士団、またの名アガルタ同盟―によって防衛されている。

  (サンーティブ・ダルベイドル、『在欧インド使節団』パリ、1885年。フェルディナン・オセンドスキ、『獣・人間・神』、パリ、1924年)

 

 

 

『怪奇事件の謎』

小池壮彦  学研  2014/7/8

 

 

 

<首相公邸の怪談>

“足だけの幽霊”

・首相公邸に幽霊が出るという噂について、政府が「承知していない」という答弁書を決定したことを報じた新聞記事(東京新聞・13年5月24日付)があります。

 

・旧首相公邸だった公邸は1936年の「2.26事件」の舞台となり、官邸関係者の間では以前から「犠牲者の幽霊が出る」とのうわさ話があった。小泉純一郎元首相は2006年9月「幽霊に出会ったことはないね。一度会いたいと思ったんだけども」と記者団に語っている。

 

・2013年5月24日、民主党の加賀谷健参議院議員が提出した「首相公邸の幽霊の噂は事実か」という趣旨の質問主意書に対して、安倍晋三内閣は「承知していない」という答弁書を閣議決定した。これは安倍首相がなかなか公邸に引っ越さない理由を幽霊の噂に絡めて質問したものだ。

 

・安倍首相は同年6月1に出演したテレビ番組で、森喜朗元首相から聞いたという怪奇体験談を紹介した。公邸で“足だけの幽霊”を見たという話しである。以前から森元首相は、夜中に軍靴の響く音を聞いたとか、ドアノブがひとりでに回った話などを披露していた。

 

首相公邸に刻まれた“怨念”

戦前に5・15事件と2・26事件の怨念を刻んで以来、歴代の首相は公邸に住むことを嫌ったといわれている。実際、誰も住まなかったので、公邸は放置されたまま荒れていたが、建物の改修を終えた1968年に佐藤栄作が戦後初めて公邸入りした。

 

・幽霊の話はその後も内々では噂されたが、それが公になったのは1994年のことである。この年の4月に羽田内閣が成立したとき、羽田夫人の知り合いの霊能者が中庭で軍服姿の幽霊を見た。その2カ月後、羽田内閣は不信任案の提出を受けて総辞職した。次の首相になった村山富市は、公邸に引っ越さず、「娘さんが幽霊を怖がっている」という噂が出た。村山本人はこれを否定したが、この年のナポリサミットの最中に急病で倒れてしまう。その後にようやく公邸入りした。

 

アメリカ「ホワイトハウス」に現れた“白衣の男”

・首相公邸が“ホワイトハウスの日本支部”と揶揄されたのも1950年代のことである。官邸の駐車場にはCIAから貸与された高級車が露骨に停まっていたのは事実で、アメリカの傀儡であることは当局は全然隠していなかった。そしてホワイトハウスにリンカーン大統領の幽霊が出るという怪談が日本で話題になったのもこの時期である。ホワイトハウスに幽霊が出るなら日本の首相公邸に幽霊が出ても外国に対して恥ずかしくはない。むしろアメリカに伍している。だからいまでも公然と幽霊話が語られる。ホワイトハウスとの共通性にステータスがあるという判断なのだ。この話題が滅びない理由はそれである。

 

・1950年代に日本に伝わったホワイトハウスの怪談は、第2次世界大戦を指揮したフランクリン・ルーズベルトの秘書官が体験したという、こんな話である。

 ホワイトハウスには、大統領の寝室に続いて随員たちの寝室がある。その一室で夜中に寝ていた秘書官が、突然胸が苦しくなって目を覚ました。すると、部屋のすみに白衣の男がいる。だんだん近づいてくる。目の前まで迫ってきた男は、髪も髭も真っ白だったが、その風貌から、ひとめで誰だかわかったという。

 

・翌朝、秘書官は深夜の体験をルーズベルトに話したが、白衣の男が誰に似ていたかは言わなかった。しかし、ルーズベルトはすぐに幽霊の名前を察したらしく、ひどく青ざめた表情になり、口外を禁じたという。だが、誰にでも言うなと言っても、ホワイトハウスの幽霊話はずっと以前から有名だった。いまさら隠すことはできなかったようである。秘書官以外にも目撃者はいたし、名だたる要人も類似の体験談を公に語っている。

 

「夜中に響く足音」の正体

・ホワイトハウスの幽霊は、その場所柄もあって、目撃者は限られている。大統領とその関係者、および各国の要人などである。したがって、たいていは欧米資本家に操られているような人々が「幽霊を見た」と言っていることになる。金融資本の主要部をなすオランダ王室のウィルヘルミナ女王も、ホワイトハウスでリンカーンの幽霊に出くわして、たいそう怖気づいたと言われている。

 

・小渕さんの幽霊も出るのだろうか。もし出るとしても口外は禁止だろう。夜中に響く足音とか、ひとりでに回るドアノブというのは、怪談でカモフラージュされてはいるが、本当に誰かがやってきて、首相に指示を与える儀式のメタファーという話しもある。その指示に逆らうと小渕さんのようになるので、なるべく公邸には住みたがらないというのである。

 

 

 

『チベット第3の目の謎』 

(中岡俊哉)(二見書房)     1994/4

 

 

 

古代インドに伝わるもう一つの「死者の書」

 「具舎論」と呼ばれる書物がそれである。本来は哲学として釈迦の教えをまとめあげたものだ。その中に「死者の書」と非常に似た「死後の世界」の描写があった。

 内容は次のようになっている。

 1、死と共に人間は肉体と肉体でないものに分れる。肉体と分かれた死者は人の眼には見えない身体を持つ。

 2、見えない身体は“細身”と呼ばれ非常に細かいものからなる。そのために物質を通り抜けることができる。

 3、五感の機能は保たれ、見たり、聞いたり思ったりすることができる。匂いをかぐことによって食事の代わりをすることも可能だ。

 4、空を自由に移動でき遠い場所でも一瞬にして行くことができる。

 5、やがて次の生を得て、この世に再び生まれる。生まれ変わるまでの期間は人によって異なり、生前の生き方が好ましくない者は長く死後の世界に留まる。

  このように具舎論には「チベットの死者の書」に相通じる死の面が記されていた。

 

 

 

『[UFO宇宙人アセンション]真実への完全ガイド』

ぺトル・ホボット × 浅川嘉富   ヒカルランド   2010/7/21

 

 

 

これが宇宙人基地「シャンバラ」だ!

「シャンバラ」とは「違うセキュリティーアへのゲート」という意味で、UFOの基地

チベットの地下にある「シャンバラ」も同じようなもの

その基地には複数の星の連盟から宇宙人が来ていた

それぞれの文明の代表者たちは美しい人間の姿をしていた

疑似物質で作られた基地は、マインドによって自在に変化する

目的は土地の浄化や高波動化、人間の意識にポジティブな考えを投射

半物質の宇宙人のまわりには光が放射され、かげろうのよう

絶滅にそなえて地上の生物をほかの惑星に保存

 

・レプティリアンの多くの種族は、おおむね友好的です。怖いどころか、波動の高い知性的な存在です。また地球において固定された姿で現れる生命体は、宇宙からではなく、パラレル・ワールドから来ているのです。パラレル・ワールドは遠い世界ではなく、こちらの世界との行き来は難しいものではありません。

 

UFOは波動を変更するテクノロジーで自在に姿を変えている!

UFOはパワースポットを利用して物質化し、われわれの前に出現する。

・UFOに乗る宇宙人たちは私たちよりもかなり進んだ存在であり、人のエネルギーフィールドを介して、遠隔的にこちらの考えを知ることができます。

 

アルクトゥルス星から来る宇宙人がミステリーサークルを作っている!

・私の経験では、人間の姿であれ、ほかの姿であれ、その姿が固定されている場合には、その生命体はパラレルワールドから来ています。パラレルワールドは遠い世界ではないので、こちらの世界との行き来はそれほど難しくありません。一方、別の星から来ている生命体の場合、その本当の姿は形を超えた存在です。

 

ホボット氏が訪れた3.5次元に存在する宇宙人の基地

・私はUFOの基地へ行ったこともあります。

 先ほど触れた通り、私がサンクトペテルブルク大学でリモートヴューイングのプログラムに参加したとき、アフガニスタンとの国境に近いタジキスタンの寒村にUFOにコンタクトをとるために行ったことがあります。そのときはコンタクトに成功し、数週間後にUFO基地から招かれました。

 

・最初にUFOとコンタクトした後、その近くにいるスーフィー(イスラム教神秘主義者)のグループに招かれ、そこにしばらく滞在していました。そこで私は彼らから、いつどこへ行けば基地へ行けるのかを聞き出したのです。彼らはそこをパワースポットと見なしており、力のあるスーフィーはそこにいる生命体とコンタクトをとることができました。

 そして、3週間ほどした後、私は基地へ招かれたのです。それはUFOにコンタクトした地点から80キロほど離れた場所であり、ある山脈の谷のところにありました。基地の近くまではあるスーフィーに連れていってもらい、基地の内部には私1人で入りました。

 

・基地のあるエリアの中に入ると、ある程度まで拡張した意識状態に入ります。それはちょうど夢のような状態です。私のUFO関係の経験から、その体験は物質と精神の間の領域で起きているものだと考えられますが、現実的な体験であることは間違いありません。

 

その宇宙人基地は神秘主義者スーフィーたちから「シャンバラ」と呼ばれていた!

・一部が地上で一部が岩山の中でした。それは標高4000メートルのとても行きにくいところにあります。また、周辺の人々には神聖な土地と見なされているため、誰もそこへは行きません。ただし、その地方にいるスーフィーたちは、そこを「シャンバラ」と呼んでいました。彼らはそこを神聖な場所としてそう呼んでいたのです。

 シャンバラとは「違う世界へのゲート」という意味ですが、実はそれはUFOの基地でした。ちなみに、スーフィーは(一般にイスラム教神秘主義者とされているが)実際にはイスラム教徒ではありません。

 

・とても進んだ文明から来ており、それは1つの星ではなく、複数の星による連盟から来ているようです。その基地には少なくとも7つの文明からの7人の代表者がいました。その中の1つがアルクトゥルスです。あと、ネット(網)と呼ばれる文明の代表者もいました。

 

(浅川)私たちの知っている星はほかにありましたか?

 

(ホボット)シリウスBです。アルクトゥルスやシリウスBの人々とはそのときだけでなく、これまでに何度か会っています。

 

 

 

『エノクの鍵』

 宇宙の仕組みを解明し、本来の人間へと進化させるための光の書

 J・J・ハータック  ナチュラルスピリット  2010/9/25

 

 

 

アルクトゥルスという中間ステーション

・そして、アルクトゥルスから移動して、異なる光の密度に属すると思われる基盤目状のモザイク模様が連なる場所に案内されました。

 

・メタトロンは私を聖なる父のところへ連れて行きました。私は、純粋エネルギーの放射領域に私を連れて入ることのできる存在はメタトロンをおいて他にはいませんでした。そこで私は、たなびくような白髪をたたえ、愛と歓びにあふれた表情をうかべた古代よりの無限なる意識の姿を間近に見たのです。いかなる言葉をもってしても、永遠なる父、ならびにその父によって教えられたことの神聖さを言い表すことはできません。私たちの意識の時間帯の辺縁には、「神の右手」を讃えるために置かれた、星の真珠をつらねたロザリオがあります。その真珠のひとつであるこの惑星地球に奉仕するために、私が職服を脱ぎ捨てて脆くはかない束の間の肉体をまとった理由を知らせるために父は私を呼び寄せてくれたのです。そこで、私は、光である神の存在を前に、神をこう褒めたたえました。「おお主よ、栄光と名誉と力を受くるに値うYHWHよ。万物をつくり、歓びに応えて永劫の時がつくられた方よ」。

 

・すると、神の光の王座に臨席し、そのそばをぐるりと囲んでいた24人の光の長老たちが、「コドイシュ、コドイシュ、コドイシュ、アドナイ、ツェバヨト(聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、主なる神よ)」と神を讃えて歌う姿が見えたため、私は、頭を垂れました。私には父の右手にか、子なるイエス・キリストの姿も見えました。そして、メタトロンは、こうした光の主たちが父のそばにすわるに、ふさわしい存在で、あることを教えてくれました。なぜなら彼らは、定期的に父のもとを離れて外に向かい、エロヒムの世界として知られる別の光の世界をつくる職務をあえて選んでいるからです。

 

・私は、父の玉座の前でエノクの一部として楽園の子たちの宇宙に奉仕するという自分の務めを教えられました。楽園の子たちは、光の評議会を交替で組織し、新しい宇宙を創造するための光の戒律や炎の投影によって記される法令を、評議会において24人の光の長老たちから受け取っています。それから、私は、教導者であるエノクとメタトロンから、地上にいるときには、偽りの権力の差し出す食べ物を口にしないこと、自分の子孫を霊的に堕落した種子たちと結婚させないこと、堕落した思考とエネルギーに仕える者たちによる偽りの礼拝に加わらないことなどの注意を受けました。

 

・しかし、私の存在理由は、すべての人々が跪き、父の位階ある聖師団が出現する時が差し迫っていることを認められるようになるまで、父の地上における地位を高めるということです。そして、その結果、神の世界が天国に在るのと同様に地上にもたらされることになるのです。

 

・私は、それ以外にも幾多の領域へ連れて行かれ、父のあまたの館が、新しい天の領域と与えられて地上世界の誕生に向けて、どのように開かれつつあるのかについての教示を授かりました。

 

 

 

『宇宙人はなぜ地球に来たのか』

 韮澤潤一郎     たま出版   2011/2

 

 

 

 宇宙人の大半は人間型

・米陸軍の一等下士官によると「私が1989年に退役した時に、すでに57種類の異星人が軍の目録に記載されていた。異星人の大半は人間型で街を歩いていても誰も区別がつかないということです。これは生物学者を悩ませるでしょう。明らかに宇宙には二足歩行のヒューマノイド(人間型宇宙人)が多いということです。グレイタイプは三種類あり、私たちより背の高いのもあります」

 

 史上最大の事件が起きる

空軍基地でのケネディと宇宙人の会見を半年前にアレンジしたのがアダムスキーだった。そして、ケネディが乗り込んだ葉巻型UFOにはアダムスキーも同行していた。

 

・大統領は着陸していた船内で数時間の会談を終えて地上に出たが、アダムスキーはそのまま離陸し、土星に向かった。このときの宇宙旅行については、いわゆる『土星旅行記』として残されたが、その中には、ケネディの名はなく、「アメリカ政府の一高官」とだけ記されている。旅行記によれば、9時間で土星に到着し、それから4日間にわたって各惑星の代表者が出席した太陽系会議などが開かれたとなっている。

 

なぜ宇宙人たちは協力しているのか

エリザベス女王の遠縁で、イギリス軍の最高司令長官だったマウントバッテン卿の私邸の庭に1950年代にUFOが着陸してコンタクトを試みたことがあった。

 

・UFOが着陸した時、私邸の侍従が外にいて、金髪で体にぴったりとした青いウェツトスーツのようなものを着た人間型宇宙人に会っている。しかも円盤型UFOの中に招かれた。しばらく離陸して飛行したという。

 

・しかし、このことを侍従から詳しく聞いていて、当時からUFO問題に精通していたマウントバッテン卿自身は特にUFOに関する政治的側面に関与し、マリリン・モンローやケネディ大統領の死に影響を与えたといわれ、1979年にアイルランドにあった自分の別邸近くで殺されている。

 

 

 

『2012年にパワーをもらう生き方』 セドナUFOコネクション

 リチャード・ダネリー  徳間書店   2009/9/17

 

 

 

 導く者=アルクトゥルス星人との接触

 本書を書くインスピレーションとなったのはアルクトゥルス星人である

・1992年の夏、私は、セドナのドライ・クリーク周辺でよくキャンプをするようになった。私のガイドが近くにいるときに感じるのとよく似たエネルギーを、よくその辺りで感じたのだ。何日もそこで過ごすうちに、その辺りをしばしば訪れている数人の人たちが、アルクトゥルス星人の一団が乗った高次元の光の船(宇宙船)がその谷の上空に浮かんでおり、彼らのことを知りたい人なら誰でも、テレパシーによる交信ができるような態勢を整えている、と主張するのを聞いたときも私は、少しも驚かなかった。

 

 

 

『アルクトゥルス・プローブ』

(銀河連盟と現在進行中の調査、及びその物語)

(ホゼ・アグエイアス著)(たま出版) 1996/5

 

 

 

天王星の謎

・「『アルクトゥルス統制』として私達に知られる時代のあいだ、私の心の中の純粋さを通して、アルクトゥルス・プローブはいくつかの影響力を維持することができた。牛飼い座の変則者と定則者に対して、私はちょうど鍵穴のようなものだった。その鍵穴を通して、さまざまな実験、知のパターン、肉体化が、受容的でそれを望む3次元体に与えられた。テレパシー的な信号という手段を使っていた天王星人もまた、天上の砦である天王星そのものを『シャンバラ』、『ユートピア』、『新しいエルサレム』といった名前で呼んで、私の存在を通してそれら天王星の回想を生き生きと保ち続けた」。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18

 

 

 

 エイリアン集団紳士録

 アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理

・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

 

 アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種

・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

 

くじら座タウ

グレイ種を目の敵にし、ソ連と協定を結んだ

・この人間のような生物は、グレイ種を目の敵にしている。宇宙のどこであろうとグレイを発見したら叩きのめすと誓っている。遥か昔にリゲル人がくじら座タウ星系の侵略準備を整えようとしていた。タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために、主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取り出した。タウ人は自らの種が滅ぼされる前に、グレイたちを追い出した。地球までグレイを追って来た彼らは、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得た。彼らの目的は、ソ連が世界支配の座を占めるのを手伝い、(スラブ人にはタウの遺伝子がある)、グレイを滅ぼし、侵略勢力と取引することだった。

 

最近になってロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をりゅう座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている。くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている。身長は、およそ170センチである。

 

 

 

『アルクトゥールスへの旅』

デイヴィッド・リンゼイ  文遊社   2014/1/28

 

 

 

・「その星はまさしく今君の眼の前にある」こう言いながらクラッグは太い指で、南東の空の一番明るい星を指さした。「あれがアルクトゥールスだ。トーマンスは恒星アルクトゥールスの惑星で、人が住んでいる

 

・クラッグは先に立って短い鉄の梯子を登り、はねあげ戸をくぐり抜けて陸屋根に出た。あとの二人もその屋上に立つと、クラッグは小さな懐中電灯のスイッチを入れた。

 広大な空間の彼方へと三人を運ぶことになっている水晶製の魚雷型宇宙船をマスカルは畏怖のまなこで打ち眺めた。それは長さ12メートル、幅2.4メートル、高さ2.4メートルの魚雷型宇宙船で、アルクトゥールス逆光線の入っているタンクは前部に、船室は後方にあった。船首は南東の空に向けられていて、船体そのものは、離陸の際に障害物にぶつからぬよう、屋根より1メートル高い平らな台の上にのっていた。入る前にマスカルは、これから先、自分たちの太陽になる遥か彼方の巨星をあらためて厳しい眼で見つめてから、顔をしかめ、かすかに身ぶるいして船内に乗りこみ、ナイトスポーのかたわらに坐った。クラッグは二人の横を通って奥の運転席に着くと、開いているドアから懐中電灯を投げ捨てた。ドアは注意深く絞められ、錠がおり、さらにねじで止められた。

 

クラッグは、始動レヴァーを引いた。宇宙船は静かに台からすべり出し、かなりゆっくりと塔から離れ、海のほうへ向かった。極端なほどではなかったが、身体に感じられる程度に加速して飛行する宇宙船はやがて大気圏のほぼはずれのところまで達し、クラッグはそこでスピード・バルブをはずした。すると、宇宙船の船室部だけが、光速を超える思考の速さに近いスピードで飛行を続けた。

 マスカルは、急速に移り変る天空のパノラマを、水晶の側壁ごしに眺める機会がなかった。極度の眠気がのしかかってきていたのだ。

 

・歩きつづけていると、突然太陽が上空の霧を通して射しこみ、焼けつくようなすさまじい暑さが、溶鉱炉から吹きつける熱風のようにマスカルの頭を襲った。マスカルは何気なく顔を上げたが、一瞬のうちにまた眼を伏せた。その瞬間に見えたのは、太陽の見かけの直系3倍はあろうと思われる電気のように白熱してぎらぎら輝く球体だった。数分間、マスカルは完全に眼がくらんだ。

 

・スロフォークの皮膚は鮮やかな黄橙色で、鼻は長い象のようで、えらく長かった。この鼻は役に立つ器官のようだったが、普通に言う意味での美しさを増す働きはしていなかった。この男は、自分の身体に手足や器官を芽生えさせる驚くべき才能をもっているため、《魔術師》の異名をとっていた。

 

・「だけど、なぜスリールが見つからないんだ。よく知られた国なんだろう?」

「スリールは地下にあるのさ。地上の世界との通信連絡は殆どなく、たとえあったとしても、わたしが話しかけた人で知っている者はひとりもいなかった。わたしは谷や丘を捜しまわった。・・・・リッチストームの門の前まで行ったこともある。私は年をとっており、きみたちの種族の老人などわたしに較べれば生まれたての赤子も同然だ。しかし、わたしは未だにスリールに近づくことができずにおり、仲間のフィーンたちにまじって暮らしていた青二才だった頃とたいして変わっていないのだ」

 

コリン・ウィルソンが「今世紀最大の天才の生んだ傑作」と言わんばかりに絶賛しているのもうなずける。『アルクトゥールスへの旅』は少なくとも力作である。

 

・二、三、例をあげれば、恒星アルクトゥールスがブランチスペルという青の太陽とアルプペイゲルドという白の太陽とから成る二重星であってトーマンスには二種類の昼があること、トーマンスの月ティアゲルドがこの二つの太陽の光を受けていること」

 

・「この世界と並んで別の世界が存在し、その別の世界は真実なのだけど、この世界は徹底的に偽りなのだ。・・・・だから、真実と虚偽は同じ事柄を別の言葉で言い表したものなのだという考えが、ふと心にうかんだんですよ

 

・だが、勿論、虚の世界と実の世界が併存するということのみを『アルクトゥールスへの旅』は言おうとしているのではない。

 

・「気のせいではないよー現実なんだ。・・・性質の違う二つの太陽が同時にきみを引っぱつているのだから、当然じゃないか。幸いにもきみはアルブペインそのものを見てはいない。ここからは見えないのだ。アルブペインを見るには少なくともイフドーンまで行かなくてはならないのだ」

 

 

『プリズム・オブ・リラ』

(リサ・ロイヤル/ キース・プリースト共著)(星雲社) 2004/4

(銀河系宇宙種族の起源を求めて)

 

 

 

銀河系宇宙種族に関するチャネリングも色々ある。死後、人の意識は、アルクトゥルスの領域を通過する。>

 

1、琴座(リラ)-人間型生命が「誕生」した領域。

銀河系宇宙一族に属する人間型生命体は、全て琴座で生まれた種族と遺伝的なつながりを持っている。

2、ベガ(琴座の恒星)―もともと琴座で生まれた種族の子孫だが、ベガ人は、信条や行動面で彼らの先祖と対極をなす種族へと発展していった。そのため琴座人とベガ人との間には、争いが絶えなかった。

3、エイペックス(琴座にあった惑星)

4、シリウスー琴座人が最初に入植した領域の一つ。

5、オリオンーオリオン人は、シリウス、琴座、ベガ人の子孫である。オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つ。

6、プレアデスー琴座人から分岐した人々によって入植された領域。プレアデス人は、地球人と遺伝的に最も近い。

7、アルクトゥルスー地球が将来到達すべき理想の状態、あるいは元型(アーキタイプ)を表している。基本的にその波動は、「天使界」と見なされていた6次元にある。

8、レチクル座ゼータ星(ゼータ・レチクル)-いわゆる「宇宙人による人間の誘拐」は、主にレチクル人によって行なわれている。もっとも彼らは誘拐した人間を常に元の場所に返すので「誘拐」よりは「一時拘束」と言った方がより正確である。

 

・「アルクトゥルス(牛飼い座の一等星)の意識は、天使の姿で人間の前にしばしば現れる」

 

・「彼らはすでに物質的な世界に生きている人間の肉体に入り込む。ウォーク・イン、魂の統合、人格レベルの流入と言う」。

 

・「アルクトゥルスと地球は『次元の扉』で結ばれているため、地球上で誕生する全ての魂は、生まれる前に必ず、アルクトゥルスの領域を通過する」。

 

・「死後、人の意識は、アルクトゥルスの領域を通過する」

 

・「臨死体験で、人が見るトンネルの出口の先は、実はアルクトゥルスの波動を示している」

 

・「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプト王朝期においては、シリウスの意識が波動を変えて、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して現われることが珍しくなかった」。

 

 

 


ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(2)

2018-10-26 08:27:19 | 森羅万象

 

『赤の書』

C・Gユング    創元社   2014/8/21

 

 

 

赤い男

・私は自分がある城の一番高い塔の上に立っているのに気づく。それは空気からわかる――私は時間的にはるか昔に戻っている。畑と森とが交互に現れる寂しげな起伏のある土地へと、遠くに私の視線は漂う。私は緑の服を着ている。私の肩には角笛がぶら下がっている。私は塔の見張り番である。私は遠くを見やる。彼方に赤い点が見え、この赤い点は曲がりくねった道を近づいてきて、ときどき森に消えては、また表れてくる。それは赤いマントを着た騎手、赤い騎手である。彼は私の城にやって来る。彼は門を馬で通り抜けている。階段で足音が聞こえ、段がぎしぎしと音をたて、コツコツとノックの音がする。奇妙な不安が沸き起こってくる。すると赤い男が立っていて、背の高い姿全体が赤色に包まれていて、髪の毛さえ赤い。やっぱりこれは悪魔だと考える。(これは、このファンタジーの最初の場面のユングを描いたものである。)

 

・赤い男 「私が誰だと?あなたは私が悪魔だと考えている。予断はよしてください。私が誰だかわからなくても、私と話をすることができるだろう。すぐに悪魔のことを考えるとは、あなたは何と迷信深い若者なのか?」

 

・赤い男 「だとすると私はあなたのところにいるのが正しいことになる。長い間私はありとあらゆる国を放浪してきて、あなたのように高い塔に座って、見たことのない物を探している人を求めてきた」

 

・赤い男 「それは侮辱ではなくて、むしろその逆で、適切なところをついている。しかしながら、私はあなたが思っているような古代の異教徒ではない」

 

私 「私はそのように主張したいのではない。そういえるほどあなたは大げさでもラテン的でもない。あなたにはギリシア・ローマ的なところがない。あなたはこの時代の息子のようであるけれども、何か並外れたところを持っていると言わねばならない。あなたは本当の異端者ではなくて、われわれのキリスト教と並行して走っている異教徒だ」

 

私 「神の前では、いつもそのように真剣で、自分自身に対して忠実でありたいし、そう努めている。けれどのあなたの前にいるとそれが難しい。あなたは一種の絞首台の雰囲気をもたらす。あなたはきっと、異教徒と異教徒の子孫が有害な術を教えるサレルノの黒い学校出身の者であろう」

(赤い男はもっと赤くなっていくようで、衣服が灼熱の鉄のように光を放つ。)

 

・私 「あなたは私を完全には理解できないと思う。生きている人間の中であなたが知っている者と私を比べているのだろう。けれども本当のことを言うと、私はこの時代とこの場所に本来属していないことをあなたに言わねばならない。魔法のために私は久しくこの場所と時代に追い払われてきている。実際は、私はあなたの前に見えている者ではない」

 

・赤い男 「私はユダヤ人ではないけれども、ユダヤ人を擁護せねばならない。あなたはユダヤ人嫌いに思える」

 

・騎士の赤は淡い赤みを帯びた肉のような色に変容する。そして見よ、なんという奇跡であろう、私の緑の衣服から一面に葉が出てくる。

 

・「注意深い人は誰でも自分の地獄を知っているけれども、誰もが自分の悪魔を知っているわけではない。単に喜びの悪魔だけではなくて、悲しみの悪魔も存在する」

 

・ユングは、第1次世界大戦の前に、理解しがたい夢を見たり、圧倒されるようなヴィジョンを体験したりして、精神的な危機を迎える。そのようなヴィジョンを記録しつつ、後には自分から積極的にイメージを喚起するアクティブ・イマジネーションという技法を用いて、無意識から生じるイメージに関わっていった。その体験を書き留めたのが、本書でもしばしば参照される『黒の書』である。それに基づきつつも、そのヴィジョンや対話をさらに絵にしたり、自分の解釈を入れ込んだりする作業を加えて本に仕上げたのが『赤の書』である。

 

 

 

『ナポレオン・ミステリー』

倉田保雄  文藝春秋   2001/8

 

 

 

フリーメーソンと情報網

・半信半疑といった印象を免れないが、フリーメーソンが実在することは確かで、秘密結社だからメンバーのリストなどは発表されていないが、知られている創成期の名士としてフランスだけでも、シャトーブリアン、コンドルセ、モンテスキュー、ヴォルテール、スタンダール、ラファイエット、そしてナポレオンが名を連ねているのだ。

 

・たしかに、フランスで出版されている『フリーメーソンの辞典』の“ナポレオン一世”の書き出しには「ナポレオン一世がフリーメーソンに帰属していたかどうかは“歴史の謎”として残っている」とことわっている。

 そうした中で、有力説は、ナポレオンは1798年のエジプト遠征の際、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部メーソンに加入したというのだが、これには、その当時、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部が存在しなかったという反論もある。

いや、実のところ諸説紛々で、たとえば、

 フォンテンブローの森の中で1795年、ひそかに加入した。

・1796年にイタリアのロッジで見かけられた。

・1798、もしくは99年に、エジプトはピラミッドの下で加入儀礼がおこなわれた。

といった具合なのだ。

要するに帰属を示す決め手を欠くというわけだが、愛妻ジョゼフーヌ皇后をはじめミュラ将軍など多くの側近のメンバーシップが確認されていることを考えると、「極めてあり得ること」といえよう。

 

・では、なぜナポレオンはフリーメーソンにこだわったのかーという基本的な疑問だが、これについて著者はその理由として、ナポレオンにとっての利用価値をあげている。

 つまり、フリーメーソンという国際秘密組織はナポレオン大帝国の建設、拡張、運営に必要不可欠の存在だったということで、コラベリーは結論として、「フリーメーソン・コネクションなくして、ナポレオン大帝国は存在しなかったであろう」とまで言い切っている。

 

・そのコネクションというのは、国内では官僚と軍人の間のつながり、そして対外的には進攻先の国々における多様な協力者で、とくに協力的だったのは、ウェストファリア、イタリア、スイスのロッジだったそうだ。

 

 

 

『地底人王国』

(エリック・ノーマン)(大陸書房)  昭和51年6月

 

 

 

世界の王

・地上の支配者の前に「世界の王」が姿を現したか、その使者が現れたという話は数多い。ナポレオン・ボナパルトには、三度に渡って「燃える赤い人」が訪れ、この大武人政治家に予言を与えている。

 

・「その夜、ナポレオンは、ぐっすりと眠り込んだが、夜明け近く、何か寝室内で動く気配がして、目を覚ました。ナポレオンは、強い光がひとつに集まって火炎の色をした人の姿になっているのを見た。その奇妙な訪問者は、気持ちの悪い声で言った。『私はフランスの赤い人だ。私は昔からフランスの支配者たちの前に姿を現してきた。私は、災厄の近いことを告げ知らせる者だ』」。

 

・「ナポレオンの不思議な訪問者と、その正確な予言のことについては、ナポレオンの側近や補佐役の人々も耳にしたり、目撃したりしている。その中のある者は、その奇妙な来訪者は、霊界からやって来た『幽霊予言者』だと言っている」。

 

・「多くのオカルト研究家たちが考えているように、その来訪者とは、迫りつつある破滅のことをナポレオンに警告するために、地球の内部のアガルタ王国から送られた『世界の王』の使者であったのかもしれない」。

 

 

 

『地球に来た神人』 

(ロベール・シャルー)  (大陸書房)  昭和59年

 

 

 

ナポレオンと薔薇十字会

・ボナポルト将軍は、そのエジプト遠征の間、テンプル騎士団の伝統を受け継ぐマルタ騎士団の軍事ロッジに入会を許可された。この結社の団長は、当時ホンペッシュの名で知られていたが、彼はあのサン・ジェルマン伯爵(数世紀生きたといわれる謎に包まれた18世紀の神秘的な人物)に酷似しており、神智学者C・W・レッドビーターは、目を惑わされることなく、確かに彼こそ「トランシルバニアの導師(サン・ジェルマンは、トランシルバニアの皇子だったという説がある)」と認めている。

 

・従って、ボナパルトとサン・ジェルマンとが個人的に直接に接触したということは、非常に限られた者だけに許されるテンプル騎士団の秘儀伝授が、サン・ジェルマンからボナパルトに伝えられたと考えられる。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

パリの「薔薇十字団」

完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団

目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している

団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

 

 

『ハイヤーセルフにチャネリング!』

未来を予知したい時、迷った時の秘密の方法

上野正春  星雲社   2010/9/1

 

 

 

心理学で立証されている「潜在意識」との対話

・分析心理学は通称、ユング心理学ともいわれ、深層心理について詳しく研究がなされました。この「深層心理」こそ、「チャネリング」において、もっともっと重要な科学的根拠になります。

 ユングのいう深層心理とは「人間の中に秘められたコントロールや認識を超えた無意識の働き」を指し、「潜在意識」とも呼ばれます。

 

前世から今世、そして来世へと時を超えても変わらない聖なる本質が「高我」であり、これを「ハイヤーセルフ」と定義します。

 

チャネリングは「ハイヤーセルフ」との対話が本質

・チャネリングは、通常の手段では連絡のとれない相手と会話などを交わすことを指し、その相手とは宇宙人であったり霊魂であったり、神や仏といった存在であったりもします。

 

・つまり、神の言葉を信者に伝える巫女(みこ=シャーマン)や、青森県の恐山(おそれざん)には「イタコ」や霊媒などの行為もチャネリングに当てはまり、彼女たちを指して「チャネラー」とも呼びます。

 

・先に記したように「自分の潜在意識」と対話する」という面において、チャネリングは心理学用語のひとつといっても言い過ぎでありません。

 

 

 

『フェローシップ』  知られざる宇宙の隣人たち

ブラッド・スタイガー   たま出版   1996/2

 

 

 

エジプトでナポレオンの前に現れたレッド・マン

・神秘的現象として伝えられている伝承によると、野望にあふれる軍事指導者であったナポレオンの前に「レッド・マン」と呼ばれる存在が姿を現したのは、ナポレオンがエジプトに出征しているときのことだった。この不可思議な訪問者は過去にもフランスの統治者に警告を与えたことがあり、今度はナポレオンに注意を与えるために現れたのだと言った。

 

・フランスの民衆がナポレオンの野望に恐怖を感じ始めていると諭した「レッド・マン」のメッセージに、ナポレオンが異議を唱えると、自分はナポレオンを学童期から見守っているのだとレッド・マンは言った。「私はあなたが自分自身を知っている以上にあなたのことをよく知っているのです」そうレッド・マンはやさしく言った。

 

・レッド・マンはナポレオンにフランス艦隊にナポレオンが発した命令は守られていないと教えた。ピラミッド周辺での血まみれの戦闘を無事終え、勝利をアピールするさまを心に描いていたナポレオンはエジプト出征を行ったのだが、彼のもくろみは失敗に終わり、母国フランスに戻った際にはイギリス、ロシア、トルコ、ヨーロッパ等の同盟が彼を締めだすことを決めた事実を知るようになるだろうとレッド・マンは語った。国内では、ナポレオンをパリで迎えるのは暴徒と化した民衆であろうとも告げられた。

 

・レッド・マンの予言通り、エジプト遠征は失敗に終わった。1809年、バーグラムでの戦いの後、ナポレオンはシェ-ンブランに本拠地をつくった。彼はそこで、ある真夜中に一人でいる際、再びあの不可思議な助言者の訪問を受けた。

 

・1814年1月1日の朝、レッド・マンは3度目、そして最後の訪問をした。彼が皇帝位から退かざるをえなくなる少し前のことである。レッド・マンは初め、相談役のモールのもとを訪れ、非常に急を要することを伝えるために皇帝に謁見したいと申し出た。モールはナポレオンから、邪魔を入れるなど厳しく言い渡されていたのだが、レッド・マンが来ているというメッセージをしたがえて彼が皇帝に伺いをたてると、皇帝はすぐにレッド・マンを迎え入れた。

 

・ナポレオンはレッド・マンに、ある約束の実行期限をもう少し延ばしてほしいと懇願したが、たった3ヶ月で世界の平和を達成するようにとレッド・マンは彼に告げたという。もしナポレオンがこの約束を履行することができなければ、彼には何のチャンスも残されていなかった。時間を稼ごうとの無駄な努力から、ナポレオンは絶望的な西部遠征を新たに始めることにした。この出征は、パリを去り、同盟軍の手の中に自ら落ちていくようなものだった。同年4月1日、レッド・マンが3度目に彼のもとを訪れてから3ヶ月後、タレーラン外相と議会は、ナポレオンの退位を求めたのである。

 

スウェーデンのチャールズ(カール)12世の前に現れた不思議な存在

・スウェーデンの民間伝承によると、王チャールズ12世は、赤らんだ皮膚をした「リトル・グレイ・マン」に相談をもちかけようとしたということである。「リトル・グレイ・マン」は国王に、国王自身が崩御するまで消えることのない指輪を与えたそうだ。

 

・チャールズ国王はヨーロッパ、ロシア、トルコを次々と打ち破り、彼の武勇は伝説にまでなった。彼もまたナポレオンと同様、平和を樹立せよという、不可思議な訪問者の求めに抵抗した一人であった。

 

1718年、スウェーデン人がフレドリクスターを包囲した頃、チャールズ国王下の将校達は、「リトル・グレイ・マン」が国王に贈った指輪が国王の指から消えてしまったことに気づいた。その直後、国王は頭部に負傷し息絶えたのである。

 

ワシントンがフォージ渓谷で出会った天使

・1777年、ジョージ・ワシントンはフォージ渓谷の粗末な仮兵舎の中で座っていた。彼のいる部屋の隅で何かが動く気配を感じた彼はそちらの方を振り返り、長いロープをまとった、長い髪をした存在が立っており、そのまわりに蒸気のようなものが渦巻いて立ちのぼっているのを目の当たりにした。彼は最初、とっさにその存在をインディアンと間違えたのだが、後になって、自分は天使を見たのに違いないと確信するようになった。

 

・彼は親友のアンソニー・シャーマンに、浅黒い肌をした天使が「アメリカ合衆国の誕生、その後の発展、そしてその先の運命」を見せてくれたのだと語った。しかしこの事実が印刷物として発表されたのは、そのずっと後の1888年、「ナショナル・トリビューン」がこれをとり上げてからのことであった。

 

 

 

『エドガー・ケイシー 奇跡の生涯』

(A・ロバート・スミス)(中央アート社)   2003/1

 

 

 

眠れる預言者のエドガー・ケイシーも石油開発に失敗

・エドガー・ケイシーは1945年に67歳で亡くなった米国の「眠れる予言者」と言われた心霊診断士であり、約43年間リーディングと呼ばれる、夢解釈で全米ばかりでなく、世界的に有名になった心霊治療師である。日本でも多くの本が出版された。リーディングを通じて、トランス状態に入り、トワイライトゾーンからの情報を伝えた。

 

・若きエドガー・ケイシーが天使のような存在と巡りあい超能力がついたと言われている。「エドガー・ケイシーは、この状態で霊界に移り住んだ人と交信することは可能か?物質界から消えた万人の霊は発達を遂げて先に進むまで、または発達するためにこの世へ戻されるまで、物質界周辺に留まる。そういう者が交信をとれる水準にあるか、またはこの世の内部に留まっているときには交信できる。今ここにも、まわりにも何千人もいる」。

 

・「ケイシーや私からすると、テキサスに石油が湧き出る気配があるというのは、全ての欲求の答えを握っているように見えた」とカーンは、書いている。1920年にテキサス州ジョンソン群でケイシーとカーン、および採掘者にして投資家のM・C・サンダースは、テキサス・ケイシー石油会社を作った。投資家たちは、ケイシーの霊能力をあてにして約5万ドルをその冒険的事業につぎ込んだ。しかし、ニューヨークで株を売ろうという努力は、石油の発見された証拠がないので失敗した。

 

・その証券ディーラーが説明したように『ケイシーの人格以外、ほかに売り物がなかった』からだ。1921年、テキサス州サン・セバに賃借りした油田で採掘を行なうが石油は発見できなかった。また、ニューヨークの株式仲買人モートン・ブルーメンタールと知り合い、相場をリーディングした。ウォール街のブルーメンタール兄弟は、1924年から30年の間にケイシー氏に468回もリーディングしてもらった。多分その半数が、夢を解釈するためのものだったのであろう。そのほか、投資情報が採られた場合も多い」。

 

・超能力者を犯罪捜査に活用することは、現在では、テレビでも放映され「超能力捜査官」の名もある。米国では、超能力者をビジネスに利用する傾向は、昔からあるようだ。ケイシーの場合、石油は出なかったが、ペテン師呼ばわりはされなかったようだ。

 

 

 

『エガー・ケイシーに学ぶ幸せの法則』

マーク・サーストン/クリストファー・フェィセル たま出版 2003/8

 

 

 

 メンタル体

・重要なことは、心があらゆる想念によって現実を作り上げていることを忘れないことです。宣伝文句に「あなたが食べているものは、あなたそのものである」というのがありましたが、この文句は、私達が、自分の食べたものの結果であることに気づかせてくれます。

 

ケイシーは人生が終わったとき、メンタル体があなたの戻る家になるのだと言っています。言い換えれば、この世に生きている間に精神的に築き上げたその体に、あなたは、死後住むということです。こういった概念は、何もケイシー・リーディングに限ったものではありません。

この格言は言い換えれば、良い結果はよい行動から生じるということになります。私たちは、一人一人が、自分の想念、態度、行動を通して、「パラダイス」を築き上げる力をもっているということです。

 

 20世紀最大の預言者といわれたエドガー・ケイシーの法則

法則1、ほかの人の内に見出す長所は、あなた自身の内にもある

法則2、人生の危機は、飛躍への好機だ

法則3、全てのことは、願望があって起こっている

法則4、怒りを正しく扱えば、良い目的の役に立つ

法則5、弱点を強みに変える

法則6、率先して行動を起こすことこそ最善の方法

法則7、与えたものだけが、あなたのものとなる。

法則8、祈ることができるというのになぜ心配するのか

法則9、健康は正反対の状態とのバランスをとることで得られる

法則10、私たちは、決定の仕方を学ぶよう求められている

法則11、あらゆる瞬間に他人を助けているか傷つけている

法則12、愛とは相手の自由意志に敬意を払うことである

法則13、深い同情心は、理解のための一つの方法である

法則14、考えたことが現実となる

法則15、動機と理想によって変化は始まる

法則16、全ては一つ、あらゆるものがつながっている。

法則17、今より大きな目的のために生きる

法則18、真実とは成長を促すものである

法則19、悪とはただ善が間違った方向に導かれただけのことである

法則20、人生にはある周期をもったパターンがある

法則21、名前には力がある

法則22、集団の力にどう関わればいいか

法則23、神は活動的で機敏に応えてくれる

法則24、神の恩寵は求めさえすれば、あなたのものとなる

 

 

 

『「知恵の宝庫」 エドガー・ケイシー名言集』

 林陽   中央アート出版社    2006/2

 

 

 

 ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)

 問;ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の大師はどの程度までエドガー・ケイシーの活動を指導していますか。直轄している大師は誰ですか。

 答;恵みの御座そのものから、より高き方からの使いです。

 

 問;直轄しているのは誰ですか。サン・ジェルマンは。

 答;主の主、王の王、あなた方が父と一つになれるために生まれた方の使いです。

 

 守護天使

・地上にいる人々の祈りは神の御座に昇ります。そして、随伴の天使はそれを聞き、取り次ぎをするために御座の前に立ってくださいます。

 

・どの魂にも神の御座、恵みの御座に仕える天使がいます。仕える天使は人間関係であなたが何かをするときに手助けする霊です。

 

・ヨハネは当時も今もホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の指導者の一人です。

 

・いわゆる日本でいう「守護霊」を意味。誰にでもついていて祈りを取り次ぎ、神の座を守護するといわれます。

                   

 ホワイト・ブラザーフッド

・人類の進化を監督する指導霊団と地上組織を意味する。バラ十字、フリーメイソン、神智学など西洋密教の用語。単に「ブラザーフッド」とも表記され、「白色同胞」とも訳されます。イエスを準備した支部は「エッセネ」と呼ばれています。

 

 <アルクトゥルス>

旧約「詩編」に記載されている牛飼い座の主星(大角星)。魂はここを経由するときに他の太陽系に移るか、地球に戻るかを決定するといわれています。

 

 

 

『地底王国』 (超科学が明かす黄金極秘大警告)

藤本憲幸 (徳間書店)  1992/4

 

 

 

グレイの母船には種々の宇宙人が乗っている

 1、 ラージノーズグレー=アメリカの空軍高官と仲がよく、このため秘密保持が守られている。

 2、 グレー=ラージノーズグレーの部下

 3、 ノルデック=人間にそっくりで目が青い。

 4、 オレンジ=もっとも人間に近く、そっくりなために見分けにくい。地球上に多く潜入し、人類と同じ生活をしていて、スパイ活動を続けている。

 「シャンバラの血を色濃く受け継いでいる日本人」

 欧米先進国では常識のシャンバラの秘密をまったく知らない日本

 「世界の歴史はシャンバラをめぐる陰謀と画策の中で作られてきた」

 木星人は身長2メートル位の白人で、何となく見た瞬間に理由もなくドイツ人にそっくりだなァ、と思ったそうである

 

 

 

 清家新一 著『よくわかる宇宙の神秘とUFOの謎―清家博士が教える宇宙の仕組みと未確認飛行物体の真相!』

(日本文芸社、1993年9月30日 出版)

 

 

 

 清家新一 著『空飛ぶ円盤完成近し』

(大陸書房、1983年1月8日 初版)より

 

 清家新一(せいけしんいち)氏のようなUFOの円盤機関を作ろうとした学者もいる。

 

清家氏のUFO研究に元首相の大平氏が、研究資金を渡そうとしたこともあるそうだ。

 

 清家進一氏の経歴

 昭和11年4月愛媛県宇和島市生まれ。昭和40年東京大学数物系大学院修士課程卒。

 茨城大学助手、愛媛帝京短期大学教授を歴任。現在、重力研究所所長。

 

著書

 『空飛ぶ円盤完成近し』(大陸書房、1983年)

 『宇宙の四次元世界』(大陸書房) 

『超相対性理論入門』(大陸書房)

 『空飛ぶ円盤製作法』(大陸書房)

『実験円盤浮上せり』(大陸書房)

 『円盤機関始動せり』(大陸書房) 

『UFOと新エネルギー』(大陸書房)

 『超相対性理論』(重力研究所)

 

 

ウラニデス

 私のどの本でも、宇宙人のことをウラニデスと呼んでいるが、これはヘルマン・オーベルト博士にならったものである」。

 

・「最後の部分に、宇宙短歌を収載してある。宇宙芸術の一端としてエンジョイしてください」。「原子力時代は、いろいろの面で、ゆきづまってきていることを新聞やTVは報じている。ウラニデスの世界から、21世紀に向けて光が射し込んでいることを感得していただきたい」。

 

・「と同時に、私の宇宙の研究は、常に女性の目を通して成されてきた。入門が、小学校一年生のときの『婦人の友』であったし、東大二年のときに、火星の婦人と出会ったことに、基づいている。「人体の相対性理論」はその観点から完成された。つまり、無味乾燥にも思える宇宙圏に、女性の愛をいざなってみたのである。アポロの成功とともに、宇宙熱を有する女性の数も激増しているが、航宙学会に出席するのは、相も変らず、ほとんどが男性である。というのも、未開発の宇宙工学の分野では、直感的に女性の感性に訴えるものが、存在していなかったからである」。

 

・「超相対性理論では、タキオン(超光速の虚粒子)とセックスエネルギー、電子避妊および電子懐妊ベッド、人間異性体と女王蜂、生殖農業機械および宇宙文学などが、見事に宇宙と融和して登場する。『昭和のルネッサンス』への道程も示されている」。

 清家新一 著「超相対性理論」(重力研究所、1978年9月10

 

 


ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。(1)

2018-10-26 08:26:07 | 森羅万象

 

 

『世界の陰謀と戦争の謎』

高野聖  学習研究社  2010/3/31

「人類の歴史は戦争の歴史」である。闇の奥で陰謀と不思議と怪奇が蠢く

世界の戦争ミステリーの謎を暴く‼ 

 

 

 

ナポレオンの怪異な噂

「戦争の天才」は、実は“縁起かつぎ”だった ⁉

政治と軍事に秀でた英雄の意外な一面?

・フランス革命の混乱を清算し、皇位の位に上り詰め、一時はヨーロッパの大半を征服した英雄ナポレオン・ボナパルト。政治と軍事に傑出した才能を示した彼ならば、さぞや論理的な思考の持ち主だと思われるが、実は意外と迷信深い面があったと伝えられている。

 

そんなナポレオンは自分だけに見える守護星を信じており、戦いの前や危険な目に会った時は、よくその星に祈っていたともいう。「あの星が自分にだけ見えているうちは万事がうまくいくのだ」と。たしかにあれほどの成功を収めた人間には、その生涯を護り続けた何かが存在したのかもしれない。

 なかでも奇怪なのは、「赤い男」の守護、という噂だ。

 

テュイルリー宮殿に棲む「赤い男」

ナポレオン時代以前から、テュイルリー宮殿にはフランス史に関わる奇怪な「赤い男」の伝説があった。

 これは16世紀に建築が開始され、歴代王家やナポレオンも使用したパリのテュイルリー宮殿で、多くは不吉な大事件(宮殿の主が変わるような………)が起こる時に目撃されるという男の伝説だ。

 その正体は、1563年にこの宮殿の建設を命じた当時の摂政、カトリーヌ・ド・メディシスの宮廷で働いていたジャンという男だという。彼は宮廷の秘密を知りすぎたことで、摂政お抱えの占星術師の手で惨殺されたのだが、以後その霊はこの宮殿に取り憑いて、しばしば目撃されてきたといわれる。

 

・たとえば、ブルボン朝初代国王であるアンリ4世は、1610年、暗殺される日の朝この男を見たという。また、ルイ14世の母で摂政のアンヌ・ドートリッシュは、1648年のフロンドの乱(重税に怒ったパリ高等法院と民衆の暴動)が起こる数日前にこの男に遭遇し、かのマリー・アントワネットは1792年、フランス革命でテュイルリー宮が襲撃され、国王一家が幽閉される「8月10日」事件の前夜、宮殿の廊下でやはりこの男を目撃したといわれる。

 

さて、ナポレオンが最初にこの「赤い男」を見たのは、一説にはテュイルリーではなく、エジプト遠征の最中だともいわれるが、その際、男はナポレオンに秘密契約による守護を申し出たという。以後、その加護によってか栄華を極めたナポレオンも、やがて運命が傾き、1814年、ついにパリを占領されて、皇帝を退位する直前に、やはりこの男の姿を見たというのだが………。

 このほかにもナポレオンには、流刑地・セントヘレナ島での毒殺説や遺体すり替え説、はたまた影武者を使っての脱出説など、様々な噂がある。さすがに世界史でも特筆すべき英雄。ミステリアスな伝承にも、事欠かない。

 

116年前のナポレオンからの手紙  ⁉

絶体絶命の危機を救ったのは世紀を超えた手紙だった ⁉

部隊は全滅の危機に瀕していた

・時は1915年、第1次世界大戦の中東戦線、シナイ砂漠の堡塁を守って孤立したイギリス軍の分遣隊があった。周囲の敵はトルコ軍に、非友好的なアラブ人などで、堡塁を襲うチャンスを常に狙っていた。分遣隊はすでに食料を食い尽くし、水も尽きかけており、たとえ脱出に成功しても水なしではいずれ全滅は免れないと思われた。

 イギリス軍指揮官ケイザル大尉は、部下を集めてこの窮地を脱する方法を探ったが、良い知恵はなかなか浮かばなかった。そこへ歩哨が、一人のアラブ人の老翁を引き連れてきた。しわくちゃで、相当の年齢と思われる老翁は、シナイ半島の住人で名をシェイク・ラファイ・ラバイと名乗った。

 

・老翁ラファイは、私はケイザル大尉宛の手紙を持参しました、と切り出した。「長い間、お渡しする機会を待ち、持ち続けてまいりました」と。ケイザル大尉はいささか困惑しながら、手紙を受け取ってみると、すでに褐色に変色しかなりの年数が経っているように見えた。さっそく開封して読んでみると「親愛なるケイザルへ」との書き出しで、古風なフランス語の書体で書かれていた。しかしフランス語はケイザルの第二の母国語であったので、読むに困らなかった。

 ケイザルはラファイに訊ねた。「いったい、どこでこれを手に入れたのだ?」

 ラファイは答えた。「かの大ナポレオン自身から預かり、ケイザル大尉以外には渡してはならない、と言われました。私はずっとあなたに渡そうと思っていましたが、あまり長い時間が経ってしまって何年になるか覚えておりません」。「そんな馬鹿なことはありえない。ナポレオンがエジプト遠征でこの地へやってきてから、116年経っている……」。そういいながらケイザルはゆっくりと手紙を翻訳していった。

「親愛なるケイザルへ

 住民の少年に託したこの命令を受け取ったら、すぐに堡塁の下に埋めてある食糧・弾薬を掘り出せ。必要なだけ取ったら残りはすべて破棄し、エジプト国境へ撤退せよ。利用できる3つの道路の中で、海外沿いの道は進まず、砂漠の只中を通る中央の道を行け。一緒につけた地図にお前たちにとって重要な水穴の位置が書かれている。

               ナポレオン・ボナパルト

 確かにナポレオンからの手紙であった。

 

奇跡の脱出を成功させた「偶然の一致」

・信じられぬ面持ちで見つめる部下たちにケイザルは話した。

「これが我々の取るべき唯一の道だ。実は私の曽祖父に当たる人はナポレオン軍に従軍し、この地で戦死したと聞いている。恐らくこの手紙は彼に当てたものだろう。とすれば本当にこのあたりに食糧があるかもしれないぞ」

 ケイザル大尉は直ちに部隊の全員に周辺を探させた。

 やがて食糧・弾薬や水までもが発見された。それはイギリス軍がこの堡塁を占拠する2~3か月前に、あらかじめ敵軍が自分たちで利用するために埋めておいたものらしかった。元気を取り戻したケイザル大尉の分遣隊は、指示されたとおりの道を行き、水穴をすべて発見し、無事にエジプトへと脱出することが出来た。

 老翁ラファイのかすかな記憶によれば、ナポレオンから金貨2枚とともに手紙を託され、堡塁に赴いたとき、すでにそこは放棄されて誰もいなかった。以来、律儀なラファイは、いつかナポレオンとの約束を果たすべき手紙を持ち続けていた。そして1世紀以上も後に、同じ堡塁にやってきたケイザル大尉の名前に過去の記憶を呼び起こし、手紙を届けたというわけである。

 ラファイは相当の高齢であったろうが、奇しくも本来の届け相手の子孫の手に手紙を渡し、イギリスの一部隊を救ったことになる。

 この不思議な「偶然の一致」。ロバート・リプレーの有名な奇談集『信じようと信じまいと』に掲載された“真実”とのことである。

 

ナチスは地下王国の支配を企んでいた?

ヨーロッパを制圧したヒトラーの次の目的は ⁉

ベルリンで見つかったチベット僧の遺体

・1945年4月、ドイツに攻め込んだソ連軍がベルリンに突入した際、市街の廃墟からチベット人の遺体が次々に発見された。彼らはドイツの軍服をまとっていたが、記章や階級章はつけておらず、なかには、整然とならび、それぞれ短剣で自分の腹を貫いている者もいた。緑色の手袋をはめた遺体も見つかった。一説に、死体の総数は1000以上に及んだという。

 

・ナチスがチベットに何度も調査団を派遣していたことは、歴史的事実である。

 彼らは何を目的としていたのか?その謎を解くカギを握る人物に、ナチスの政治顧問だった地政学者カール・ハウスホーファーがいる。

 

伝説の王国「アガルタ」はアーリア人の原郷?

・ハウスホーファーは、若い頃にインドやチベット、また日本にも滞在し、チベットでは密教僧から奥義を伝授されたと主張している。そして、ドイツに戻ると、ヴリル協会という秘密結社に加入した。「ヴリル」とは、未来の人間が持つはずの霊的能力を指し、アーリア人種のルーツを探り、ヴリルを覚醒させることを目的としていた。

 ヴリル協会の中心人物となったハウスホーファーは、やがて、超古代文明の源とされる伝説の王国「アガルタ」がチベットの地下に実在すると信じ、そこに今も超人が潜んでいると考えた。そしてこの超人こそが、アーリア人のルーツだと確信したのだ。

 

・ハウスホーファーのこの奇矯なオカルト理論は、助手を務めていたルドルフ・ヘスを介して、ヒトラーやナチスにも影響を与えることになる。政権を掌握した頃から、ナチスはチベットに探検隊を送り、チベット僧に接触を始めたという。「アガルタ」への道を探ろうとしたのだろうか?

 一方、チベット僧団の一派はドイツに招かれ、ベルリンにはチベット人居住区まで作られ、ヒトラーと極秘に接触を持ったという。そして、数々の予言を行ったこの僧団の指導者には、「緑の手袋をした男」という異名があったというのだ。

 

ナチスのルーツとなった秘密結社があった ⁉

ナチズムの狂気は、ヒトラーのオリジナルではなかった?

謎の結社・トゥーレ協会

・フランス革命やアメリカの独立戦争に、秘密結社フリーメーソンが少なからぬ影響を与えたことは有名な話だが、ナチスドイツの誕生にも、同様に秘密結社が関与していたという説がある。

 実は、ヒトラーが権力の基盤としたナチス(国家社会主義ドイツ労働党)は、オカルト的な半秘密結社をルーツとしている、といわれているのだ。

 その結社とは「トゥーレ協会」。1918年頃にミュンヘンで結成された。「トゥーレ」とは古代ギリシャ人が極北にあると考えた伝説上の島のことで、アーリア人(ゲルマン民族のルーツ)の発祥地とも信じられた。強固な民族主義を奉じるこの協会のメンバーは、ユダヤ人排斥を掲げ、さらには悪魔崇拝や黒魔術の儀式を執り行っていたともいわれる。

 トゥーレ協会結成の中心となった人物は、ルドルフ・フォン・ゼボッテンドルフ。機関士の息子だが、トルコ在住の貴族の養子となったとして男爵を自称していた。フリーメーソンに加入していたこともあったといい、トルコからドイツに戻ると占星術雑誌の編集長となり、やがてキリスト教以前に遡る、ゲルマン民族古来の宗教の復興をめざす「ゲルマン教団」の団員となった。

 

ヒトラーが隠蔽した過去

・そしてゲルマン教団のバヴァリア支部の姉妹組織として誕生したのが、トゥーレ協会なのである。

 ほどなくトゥーレ協会の支援を受けて、第一次大戦敗戦直後の1919年、右翼団体のドイツ労働者党が組織された。そして、幹部に見込まれて、この党の55番目の党員となったのが、アドルフ・ヒトラーだ。ヒトラーはすぐに幹部となってこの弱小団体を急激に成長させ、1920年に党はナチスと改称。翌年ヒトラーは党首となる。

 だが、成長をつづけるナチスの幹部とヒトラーは、やがて怪しげな秘密結社との関係を過去の汚点と考えるようになり、トゥーレ協会の幹部を弾圧、ゼボッテンドルフは国外に逃れている。

 しかし、この協会がモットーとした民族主義と結びついた異常な人種思想・狂的な反ユダヤ主義は、しっかりとナチズムの血脈に受け継がれたといえるだろう。

 

ナチス親衛隊隊長ヒムラーは「魔術オタク」だった ⁉

大量虐殺を推進した「ヒトラーの後継者」の不気味な素顔

オカルトに憑かれたヒムラー

・ナチスドイツ総統アドルフ・ヒトラーの配下には、逸話に富んだ薄気味悪い悪役にことかかない。ハインリッヒ・ヒムラーはその筆頭格で、秘密警察ゲシュタポと親衛隊(SS)の実権を握った彼は、悪名高いナチスの虐殺や粛清で、陣頭指揮を執った。そのあまりに非人間的な冷酷さゆえに、あのヒトラーをも恐れさせたといい、ヒムラーはナチスドイツの影の実力者であったともいえるだろう。

 このヒムラーは、異常な人種観にかぶれたオカルト思想や、魔術の熱心な信奉者だったともいわれている。

 

・彼がオカルト結社の会員となったのは10代のころだったといわれる。そこで民族主義に目覚め、熱心に政治活動に取り組んだヒムラーが、結党されて間もないナチスに入党したのは24歳のころだった(その後、養鶏業を営んだ時期もあったらしい)。

 それからおよそ10年。ナチスは政権を掌握し、ヒムラーは親衛隊長にまでのぼりつめたのだ。

 

秘密結社「血の13騎士団」とは?

・こうしてナチス内で実質ナンバー2の地位を築いたヒムラーは、やがてある危険な野望を抱きはじめる。それは、第3帝国内に親衛隊帝国を独立させ、ヒトラーに代わる権力者になることだった。

 そして、あやしげなオカルト研究者を顧問にすえて結成されたのが、秘密結社「血の13騎士団」だった。これは選りすぐりの親衛隊の将校12人とヒムラーからなるもので、中世に建造されたヴェーヴェルスブルク城を本拠地とし、キリストの脇腹を突いたという「ロンギヌスの槍」を団のシンボルとした。

 なぜ、この城を本拠地としたかというと、「東方で巨大な赤い嵐が発生して、ドイツを危機に陥れるとき、ヴェーヴェルスブルク城の騎士たちによってそれは鎮圧され、その団長は世界の救世主にして支配者になる」という伝説があったからだ。「東方で巨大な赤い嵐」――それを、ヒムラーは共産主義のソ連と考えたのだ。

 団の活動の実際は謎のベールに包まれているが、集まった13人員は、黒い衣裳をまとってここで魔術儀式を執り行い、霊の召喚を試みたといわれている。だが、聖槍の秘密を知っていたという、中核になっていた団員のひとりが不可解な死を遂げると、騎士団は解散状態となる。そして、これと符合するかのように、第3帝国の命運は凋落をはじめた。

 ヒムラーは戦争末期、ヒトラー失脚を企んだが、失敗。「ヒトラーの後継者」を名乗って連合軍との講和を試みたが、これは拒絶される。

 ヒトラーの死後、ドイツからの脱出を図るが、イギリス兵に拘束されてしまう。すべての交渉を拒否され心理的に追い詰められたヒムラーは、奥歯に仕込んでいた毒物を噛み砕いて自殺した。44歳であった。

 

秋山真之は超能力者だった ⁉

「坂の上の雲」主人公の意外な素顔とは?

日本海海戦を“霊夢”で予知した?

・英文学者で、明治から昭和の戦前に隆盛した新宗教・大本教の幹部も務めた浅野和三郎は、日露戦争で活躍した日本海軍連合艦隊の名参謀・秋山真之と親しかった。

 秋山の没後、浅野は日本海海戦での秋山の次のような不思議な体験を、本人から直接聞かされた、と述懐している。

 明治35年5月、ロシアのバルチック艦隊との日本海での決戦を控えた、日本海軍連合艦隊の旗艦<三笠>は、朝鮮半島南岸沖で待機していた。司令長官の東郷平八郎元帥とともに<三笠>に作戦参謀として座乗していた秋山は、24日明け方、士官室の安楽椅子に腰掛けてウトウトとしていると、夢うつつのなかで、対馬海峡の光景が現れた。そこを、バルチック艦隊が二列縦隊を作って北へ進んでいた――。

「なるほど、敵はあんな隊形でくるのだな、それならこの手で迎撃すればよい………」

 そう考えた瞬間、夢は覚めた。ちなみに、24日の時点では、インド洋を横断してウラジオストクに向うバルチック艦隊が、対馬・津軽・宗谷の各海峡のうち、どのコースを通って日本海に侵入するか、日本側は計りかねていた。

 果せるかな、3日後の27日、バルチック艦隊対馬海峡に現れた。秋山が見たその光景と敵の隊形は“霊夢”で見たものと、寸分違わないものだったという。

 日本海海戦は、対馬海峡で待ち受け、秋山が唱えた奇策「敵前大回頭(T字作戦)」で滝艦隊を翻弄した連合艦隊の完勝に終わったことは、周知のとおりである。

 

名参謀の知られざる意外な晩年

・ところで、なぜ秋山と浅野の二人に交流があったのかというと、実は秋山は晩年、宗教の世界にのめり込み、海軍機関学校の教官でもあった浅野を介して大本教に接し、入信していたのだ。

 

・そして大本教に深くのめり込んだ秋山は、「鎮魂帰神」という修行に取り組み、海軍関係者を多数入信させている。

 

秋山は日本海海戦の勝利を、自身の能力を超えた、天佑神助によるものと感じたといわれる。類い稀な戦運が、晩年の彼を宗教の世界に導いたのかもしれない。

 

日本の敗戦を予言した「日月神示」とは ⁉

日本を襲う災厄の予言は、まだ終わっていないのか?

戦争末期に降臨した謎の神?

・昭和19年4月18日、帝都東京・原宿のとある家の座敷で、十数名の人間が集まって「扶乩(フーチ)」の実演会が行われていた。

 

・集まっていたのは古代史研究グループ修史協翼会のメンバーと、小川喜一陸軍少将らで、この実演会の司会役を務めたのが、当時、千駄ヶ谷の鳩森八幡宮の留守神主をしていた岡本天明という人物であった。

 今後の戦局を占おうというのが目的のひとつだったが、実験が始まると、盤上には「ひつく」という文字が描かれた。みな首をかしげたが、後にこれは「天之日月神」を指しているとわかり、これをきっかけに岡本天明は千葉県の天之日津久神社を訪れた。

 ところが、参拝するや岡本に神霊が降り、手が勝手に動いて自動書記を始めた。これが「日月神示」と呼ばれるもので、神示は以後10年以上、断続的に岡本を介して告げられることになった。

 

軍部に回覧された驚愕の霊示

・数字・かな・記号などで構成される日月神示の解読は容易ではなかったが、驚くべきことに終戦の1年以上前に、明らかに日本の敗戦を予告する言葉が記されていたのだ。

「東京はもとの土に一時はかえるぞ」「偉い人みな俘虜となるぞ」…………。

 軍人の一部にはオカルティックな思想に凝り固まった者もいたが、日月神示はそうした神国日本を狂信的に奉じる将校たちの間では有名であり、ガリ版で刷られて配られるなど、広く読まれていたといわれる。

 

そして予言どおり、日本は敗戦を迎える。だが、当時の岡本の神示には、不気味な言葉も含まれていた。

「本当の戦はこれからである」

 

ロシア将軍トゥチコフ伯爵夫人の予知夢

ナポレオンのロシア遠征の陰で起きた奇妙な出来事

繰り返される悪夢の意味は?

・1812年、フランスの皇帝ナポレオンは、60万人ともいわれる諸国の軍隊を率いて、ロシアへと侵攻した。

 文豪トルストイの小説『戦争と平和』にも描かれたこの大遠征で、ナポレオンは広大なロシアの大地深く攻め込み、一時はモスクワを占領したものの、夏の酷暑や冬の酷寒というロシアの大自然の脅威や補給の不備、さらにはロシア側の焦土戦術や徹底抗戦などに苦しみ、結局はとてつもない人命を犠牲にして撤退することになる。この敗北が以後のナポレオンの運命を大きく狂わせることはよく知られている。

 

さて、この話はナポレオンが侵攻を開始した当初、ロシアの将軍・トゥチコフ伯爵の夫人に起こった不思議な出来事である。

 ある日、夫人は夢を見た。見知らぬ町の宿屋の一室に自分がいる。すると幼い息子を抱いた父が部屋へ入ってきて言った。

「お前の幸福は終わった。彼は倒れた。彼はポロディノで倒れた」

 二度もこの夢を見た夫人は、さすがに気になって夫のトゥチコフ将軍に打ち明けた。むろん将軍はいたって元気そのものだ。

 

・9月7日、退却を続けていたロシア軍は、聖都モスクワの間近まで攻め込まれ、ついにナポレオン軍を迎え撃つ覚悟を決めた。トゥチコフ将軍もこの戦いに馳せ参じ、戦線左翼で指揮を執った。

 

・翌朝、夫人が休んでいた部屋へ、父が幼い息子を抱いて入ってきた。そして父は口ごもりながら言った。「彼は倒れた」「彼はボロディノで倒れた」と――。

 前日、両軍合わせ25万ともいわれる軍勢が激突したその戦場は、名も知れぬ寒村に過ぎなかった「ボロディノ村」の周辺で戦われたのである。そして、トゥチコフ将軍も、この地で名誉の戦死をとげたのであった。この大会戦は、この後「ボロディノの戦い」と呼ばれることになる。まさに予知夢となってしまったのである。

 

「フー・ファイター」の正体は ⁉

戦空を飛び回る謎の飛行物体はUFOなのか?

「フー・ファイター」の正体は ⁉

・第2次世界大戦中、連合軍や枢軸軍のパイロットたちは敵機でなければ友軍機でもない、正体不明の謎の飛行物体をたびたび目撃している。アメリカ軍パイロットたちはこの謎の飛行物体のことを「フー・ファイター(Foo Fighter)]と呼び、恐れたという。

 このフー・ファイターという呼び名は、当時アメリカで人気だったナンセンス漫画の主人公で、消防士であるストーパーの口癖「Where there’s foo,there’s  fire(フーあるところにファイアーあり)」からとって付けられたと言われている。

 

・1943年10月14日、アメリカ軍爆撃機がドイツのシュバインフルトを爆撃しているさなか、第384爆撃飛行隊がフー・ファイターに遭遇している。同飛行隊が爆撃行程に入ろうとした時、その経路上に正体不明の銀色に光る飛行物体群が確認されたのである。このときにはドイツ空軍の戦闘機はいなかったし、第一その物体は攻撃をしてこなかった。

 

ヨーロッパ戦線でも太平洋戦線でも目撃された光る飛行物体

・1944年後半になると、ヨーロッパにおけるフー・ファイターの目撃報告は急増した。11月27日、マンハイム上空を飛行中の連合軍機はオレンジ色に光る巨大な球体が、機体から500メートル上空を飛行しているのを目撃している。

 

・当然このフー・ファイターはヨーロッパ戦線だけでなく、太平洋でも目撃されている。1942年のソロモン諸島で、アメリカ海兵隊の兵士が150個もの銀色に輝く物体が飛行しているのを目撃。飛行機の形状はしておらず、日本軍の航空機よりも速く移動していたという。

 

フー・ファイターの正体に関する仮説

・ドイツではこの正体不明の飛行物体を調査する特別委員会U13を設置したとされているが、どのような活動をし、いかなる結論を出したのかは不明である。

 また、アメリカでは戦後の1953年、空軍のUFOデータを検討する目的で、ロバートソン委員会がCIAの後押しで設けられ、大戦中のフー・ファイターの再検討を行っている。

 

ナチスは本当にUFOを開発したのか ⁉

戦後も世界を恐怖させたナチスの亡霊?

「フー・ファイター」はナチスの秘密兵器だったのか ⁉

・多くの人には荒唐無稽としか感じられないかもしれないが、UFOはナチスの残党が逃亡先で作った特殊航空機であるという説がある。21世紀の現代では都市伝説の類にされてしまうが、「UFO=ナチス製」というのは、宇宙人の乗り物説と同じくらいポピュラーなものだったのだ。

 第2次大戦の後半に、アメリカ軍パイロットがヨーロッパ戦線でたびたび目撃した光る飛行物体フー・ファイターを、当時のアメリカ紙では「この奇怪な飛行物体はナチスがドイツ上空に出現させた新兵器だ」と報じているし、イギリス紙も「“フー・ファイター”はドイツの秘密兵器で、クリスマス・ツリーに飾るミラー・ボールそっくり」と報じている。

 また、ナチスは数々の秘密兵器を研究開発していたが、複数の円盤型航空機を研究していたことは事実である。

 

・しかし、フー・ファイターはドイツ軍パイロットも目撃しているが、一般の兵士には知られずに極秘で特殊機の飛行実験をしていたこともありえない話ではない。

 第2次世界大戦でドイツは敗北したが、ナチスの残党が南米あるいは南極に逃亡し、コミュニティを作っているという噂は根強く囁かれ続けている。

 

ナチスの技術でアメリカが……… ⁉

・戦後、多くのドイツの技術者たちが、アメリカに引き抜かれ、なかには軍の研究機関で円盤型航空機の開発に従事した者もいたとわれる。

 そして、いわゆるUFOが世界中目撃されて大ブームとなったのは、第2次大戦後の1947年からのことだ。当初、アメリカの空軍基地近くでの目撃報告が目立って多かったことは非常に興味深い。

 UFO伝説の背後には、オカルトから最新科学まで、あらゆる可能性を追求したヒトラーとナチスの影が、いつまでも揺曳しているようだ。いや、ナチス残党のUFO、あるいは米軍のUFOにしても、ナチスドイツという存在が人類にとっていかに強烈であったかを示す事例といえよう。戦争が終わってからも、世界はナチスの亡霊に怯えていたのだ。

 

自衛隊は“UFO情報”を隠蔽している ⁉

レーダーで捉えた未確認飛行物体の情報をなぜか公表しようとしない?

スクランブル機がUFOと交戦?

・「自衛隊の戦闘機がUFOに撃墜された」という“都市伝説”をご存知だろうか?

 これは1970年代にあった事件といわれ、撃墜されたのはスクランブル発進したF-4EJ、脱出したパイロットは死亡したということになっている。

 一部ではパイロットの氏名や機体番号まで示されたが、そんな機体番号は航空自衛隊には存在しないことがわかり、この「事件」は結局フィクションだったと結論づけられている。だがそれも「最初の情報提供者が機体番号を間違えた」「防衛庁が情報を操作した」などと、陰謀論の視点に立てば、いくらでも都合よく説明できてしまう。

“UFO情報”を政府や軍(日本なら自衛隊)が隠している、あるいは宇宙人との密約を交わしている………というのは、どうやら主要先進国にはつきものの噂、都市伝説のようだ

 

・平成21年4月4日、北朝鮮の弾道ミサイル打ち上げを警戒中だった千葉県旭市飯岡の空自レーダーが、日本海上空で飛翔体の航跡で捕捉した。飯岡からの通報により弾道ミサイル発射警報が出されたが、これは北のミサイルではなかった。

 

・では、空自のガメラ・レーダーが探知した「飛翔体」は、いったいなんだったのだろうか?

 

レーダーは捕捉していた ‼ 

・速度の遅い気球や航空機ならば、システムも現場のオペレーターも、北朝鮮のミサイルなどと判断することはないだろう。

 ミサイルほどの速さで飛翔する物体、つまりは高速の飛行物体の航跡を、ガメラ・レーダーが捕捉したのは間違いないのだ。北のミサイルでないとすると、それは隕石だったのだろうか。あるいは北のミサイル動向を監視するロシアやアメリカのステルス偵察機、それとも…… ⁉

 

UFO情報が公開できない理由

・これは米軍でも同じだが、自衛隊のレーダーで補足されたUFO――未確認飛行物体について、仮に情報開示請求を行っても、防衛省がそのすべてを公開するようなことはありえない。

 その理由は、宇宙人との密約があるからではない。

 レーダーが捕捉した飛行物体の公開が問題になるのではなく、情報を公開することで、間接的にそのレーダーの能力が他国に知られてしまうことが問題となるのだ。

 つまり、防秘上の理由により、自衛隊は「UFO情報」を隠すしかない側面があるというわけだ。

 

 

 

『世界霊界伝承事典』

ピーター・ヘイニング  柏書房  1995/11

 

 

 

黄色い人

根強く残る言いつたえによれば、フランス国民の運命は、通称「黄色い人」という幽霊の出現となぜだか関係している。顔は黄色で喉のまわりに赤印のあるこの妖怪は、1870年にはじめて目撃されたとの由。これは、いざ普仏戦争(1870~71)が勃発しようという時期だった。エリオット・オードネルは、『諸族の幽霊と幽霊現象』(1933)でこの幽霊について書いている。同書にはこうある。

 

・「戦争を生きのび、いわゆる<黄色い人>を見た記憶のある人の意見では、それはなぜかフランスの命運に関係していて、その出現によってフランスがもうすぐ戦いに参じることが告知されたという。<黄色い人>は、政治家のガンベッタ(1838~82)が死ぬ前にもふたたび下院で何人かに目撃されたし、カルノ大統領(1837~94)の暗殺前夜にも同じ場所で一群の人びとが見た。1910年にも、同じ建物でまたもやだ。最後に現れたのは(第1次)大戦の始まる数日前だったという噂もある」。

 

帰還霊

・たんに幽霊の異名とされることも多い単語。だが本来的に言うと、長らく姿を消したのちに黄泉の国から戻ってきた存在をこう称したのであって、たとえば吸血鬼がこれにあたると思われていた。吸血鬼は一時死んだように見えても、やがて蘇る力を持っているからだ。それどころか、帰還霊は伝統的な幽霊とはじつはそうとう異なる。というのも、これは何十年、はては何百年も待ちに待った末に、はじめて世に再登場した霊と言うべきだからだ。

 

キキーモラ

・古代スラヴ人が、あるいくつかの一族になつくと言われた幽霊につけた名前。丁重にもてなせば、家族を災いから守るばかりか、たまに屋敷の整頓や掃除をして、家事を手伝ってくれるときまであった!

 

「時に霊ありて我面の前を過ければ我は身の毛よだちたり」(「ヨブ記」

・最近英国で行われた調査によると、回答者の44パーセントが幽霊の存在を信じており、うち7人にひとりが、その姿を見たり、音を聞いたり、取り憑かれたりした経験があると主張したとか。またこの世論調査から、英国民の半分以上がある種の心霊現象を信じている点も明るみに出た。

 

・アメリカでも似たような大規模な調査が行われ、それにより、海の向こうでの幽霊侵攻は一段と強いことが判明した。なんと成人人口の57パーセント以上もが、幽霊を信じていたのだ。

 

・筆者の知るかぎり、ほかの物書きはだれひとり、世界各地に見いだされる、さまざまなタイプの幽霊を定義づけようとしたり、史上名高い怪異現象を列挙したり、この問題にかかわった泰斗や著名人を詳述してはこなかった。とにもかくにも、一巻本では!

 

ウェストポイントの幽霊

・ニューヨーク州ウェストポイントにある名高い米軍陸軍士官学校には、150年ほど前に死んだ兵士の幽霊が、アンドルー・ジャクソン将軍(1767~1845)の時代の軍服に身を固めて出没する。これまで何人もの生徒が、シャコー(軍帽の一種)とマスケット銃を完備した、この印象的な妖怪を見たと報告している。

 

レヴィ、エリファス

・通称「最後のマギ」。傑出した19世紀フランスのオカルティスト。幽霊を意のままに呼び出す力をはじめ、超能力がかなりあったとされる。

 

・またレヴィは、イギリスの作家エドワード・ブルワー・リットンと親しく、リットンの傑作短編小説『憑きものと憑かれるもの』(1859)に魔術師として登場している。

 

ワシントン、ジョージ(1732~99)

・アメリカ合衆国初代大統領。1777年の凍てつく冬にペンシルヴァニア州のフォージ渓谷で部下と野営中、霊怪を見たと言われる。その幽霊は美女の姿で宿営中のワシントンの前に現われ、妙なる声でこう言った。「共和制の申し子よ、見て学べ!」ついで幽霊は、ワシントンが影響力を行使してアメリカに平和を回復させ、万人が平等に生活させてもらえるようにならなければ、アメリカがどうなってしまうのか、幻視で体験させた。ただ、この話の真偽は十分確証されてはいない。というのも、それが公表されたときには、すでにワシントンの死後60ほどたっていたからだ。

 

ロンドン塔

・「世界一の幽霊出没地」と呼ばれる場所。だが塔が建てられてから9百年、その間にここで処刑されたり死んだりした人間の数を考えれば、驚くにはあたるまい!なかでも一番よく知られているのが、ヘンリー8世の妻のひとり、アン・ブリンの幽霊。タワー・グリーン(芝生の広場)で斬首された彼女は、今も頭部を小わきに抱えて塔の界隈を歩きまわる。また「血塔」にも、そこで処刑された人びとの妖怪がいくつか出没するというし、宝物館にも、異様な青白い怪人がいたことが一再ならず報じられている。

 

ホワイトハウスの幽霊

アメリカで一番有名な建物であるワシントンのホワイトハウスで幽霊を見かけたという話はいくつもある。が、この大統領官邸にいる確率がもっとも高いのは、当の大統領を務めたエイブラハム・リンカーンの妖怪だ。住人も客もリンカーンを見たと言っているばかりか、第26代大統領セオドア・ルーズヴェルト(1858~1919)も目撃者のひとりになっているほどなのだ。

 

・どうも1865年にリンカーンが暗殺されてからというもの、いずれの政権下でもだれかが必ず彼の幽霊を目にしているらしい。

 

・しかしリンカーンの幽霊がホワイトハウスに出没したところで、驚くこともないかもしれない。彼が超能力者だったのは周知の事実だし、超自然にたいする関心が昂じたあげくに、1863年4月には「深紅の間」で交霊会を開く許可を出したほどなのだから。そのさいは、約30分ほどさまざまな現象が見られ、ラップ音が聞こえたり、テーブルが動きまわったりしたらしい。かくて死の当日まで、この大統領は霊界と交信できることを固く信じていた――そして心霊研究家によれば、死後は生前の住まいにふたたび現れることで、それを絶えず証明しているのだという。

 

 


10月24日(水)のつぶやき

2018-10-25 05:49:59 | 森羅万象

10月23日(火)のつぶやき

2018-10-24 05:51:20 | 森羅万象

天狗のかかあになったという。ひどく若く見えたので聞くと「年に一度、天狗に脇の下から血を吸われる。そのせいだ。けどそれが一番辛い」と言った。(5)

2018-10-23 19:33:29 | 森羅万象

 

・邪悪なマスターに狂わされたナチス・ドイツ。マスター(大師)も善タイプばかりではなさそうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」と語られています。また「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

 

・グレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは『アガルタのシャンバラ』の住人だったという説もありましたが、現在の米空軍情報からのリークでは、詳しく分からないようです。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だそうです。金髪碧眼の「ノルディック」はプレアデス星座の惑星アルテアから来ているともいわれたり、オリオン星人だともいろいろな説が流れてくるようです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

 

・もちろん、黒目黒髪の東洋人タイプの異星人もいますが、欧米から流れてくる人間タイプの異星人は、多くの場合、金髪碧眼の異星人ということで、古代ケルト人・アーリア人種のような白人種の典型のようなタイプらしいのです。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。

 

・ナチス・ドイツが崇めた金髪碧眼の「超人」たちは、アルデバラン星人で、アーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。

 

・そういった都市型の超巨大宇宙母船“高天原”から日本民族の神々(異人)が飛来したらしいのです。また、「日本民族の原郷であるプレアデスの惑星もある」というスイス人のコンタクティ・ビリー・マイヤーの情報もあるようです。“都市型の超巨大宇宙船“は、50年前のアダムスキーの金星人の宇宙人が飛来したと言われた時代から言及されているようです。

 

・ちなみに、スイスの有名なコンタクティのマイヤーがコンタクトしたプレアデス星からの宇宙人は金髪の白人美女に見間違えられる容姿をしていたと主張しており、それこそは、“ノルディック”というスカンジナビア系の金髪の美人型宇宙人と一致しているそうです。金髪碧眼のノルディックは、男性として言及されていました。人類の進化には干渉してはならないという宇宙法があると指摘されています。アバブ・トップシークレットは宇宙人からの命令なのかもしれません。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。またエルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

 

・グレイとか、ラージノーズグレイ、レプティリアン、ノルディック、オレンジという具合に異星人のパターンも定着しつつあるようですが、コンタクティなどの話によれば、ノルディックなどの超能力者が、米国内に紛れ込んでも、誰もわからないようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

 

・50年前のアダムスキーの時代から、異星人がネットワーク化して、映画『Xファイル』で見られたように、一般人になって街中で生活しているようですし、彼らの目的は人類を観察するということだそうです。「異星人にとって、テレポーテーションのテクノロジーはそれほど難しくない技術だ」そうです。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」と指摘されています。

 

・地球製の空飛ぶ円盤を米軍が実戦に使っているという話は、真偽のほどは分かりませんが、ありえる話なのかもしれません。You Tubeでもそのような動画ありましたが、当初はインチキ動画と思いました。しかしリアルな話なのかもしれません。You Tubeには不思議で奇妙な動画が豊富に載っています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」の研究によってアメリカ合衆国は発展段階の初期段階にあるといわれます。地球の科学でも50年違いますと、大きくテクノロジーの革新が進みます。まして5万年も進化していると、理解不能のエイリアンのテクノロジーですので、最先端の地球の科学者でも、理解できないでしょう。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、軍需産業は、とてつもない新兵器を開発していると語られています。恒星間飛行技術も現代の科学者は理解不能のようです。米軍は、様々な「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、異星人から、革新的なテクノロジーを入手していると語られています。宇宙人情報は米軍に始まって米軍で終わるといわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。エリア51が有名になりすぎたので別の広大な米軍基地に「秘密基地」を作ったともいわれます。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」の秘密は当然守られていることでしょう。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。また在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。米軍のレザー小銃も完成していると言われますが、実戦に使用されたことがあるのでしょうか。

 

岡山の蒜山(ひるぜん)高原は、アリゾナ州のセドナのようにUFOが当たり前のように見られる場所だともいわれます!?「日本のセドナ」とは大げさな与太話。狭い土地の国ですから、庭にUFOが降りたとは珍しい話です。グレイタイプなのか人間タイプなのかはわかりません。「英国のマウントバッテン伯爵の邸宅の庭に空飛ぶ円盤が着陸した」と言う話もあったといわれます。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、「標高500mから600m程度の高原地帯であり、西日本を代表するリゾート地の一つである(関西(中国)地区の軽井沢とも呼ばれる)。また、日本最大のジャージー牛の牧場なども存在する」とのこと。

 

・「妖怪伝承としては「(スイトン)蒜山高原には「スイトン」と呼ばれる妖怪が出没すると言い伝えられている。スイトンは「悪人などのところに“スイー”っとやってきて、一本足で“トン”とその場に立ち、その場にいる悪人を引き裂き、食い殺す」と言われている。このスイトンを模した像は高原のいたるところに置かれており、いかに縁が深い妖怪かよくわかる。

(一貫小僧)蒜山高原には「一貫小僧」(いっかんこぞう)という妖怪の伝承もある。袈裟を着て数珠を持った小坊主のような者が、登山者の前に経文を唱えながら現われ、言葉を一言交わすと姿を消すという」とのこと。

 

・東洋には、白人種の宇宙人のコンタクト話は少なく、「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)系列の宇宙人」とのコンタクト話が多いといわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」と語られています。それがエササニ人のバシャールだというのです。

 

・つまり、その地方では昔はアブダクション(誘拐)や宇宙人現象が多くあったということでしょう。一貫小僧の伝説も「小柄な異星人」の伝承なのかもしれません。特に「岡山はUFOのメッカ」といわれるほど、多くの逸話があるといわれています。沈黙のコンタクティも多いのかもしれません。宇宙人が伝えた習俗もあると語られています。特に岡山が注目されたのも岡山市の安井清隆(ペンネーム)氏の巨大母船に乗ってチュェレイ星を訪問したという話です。

 

・昔よく話題になり本にも載った岡山市の安井清隆(ペンネーム)氏は、金髪碧眼のノルディックの故郷惑星、つまりアガルタ、シャンバラに似たような惑星に行ったということなのでしょうか?当時は金髪碧眼の宇宙人と日本人のコンタクト話は少数あったようです。「(安井)普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした」という話ですが、どのような異星人が話していたのかはわかりませんが、「都市型の超巨大宇宙船」の惑星に日本民族のルーツ、神話のカギがあったのかもしれません。

 

・ コンタクティの話は、金髪碧眼の宇宙人、米軍の核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』の異星人、ノルディックに相当する宇宙人と遭遇したという体験談が多いそうです。日本人も日本で、しかも街中でコンタクトしたという話もいくつかあります。

 

・ 金髪碧眼の美人と美男子の宇宙人ばかりでなく、黒目黒髪の東洋人タイプも来ているし、もちろん、美人・ハンサムばかりではないそうです。グレイとかレプティリアンのようなモンスター・タイプも宇宙人といえば数は多いので人間タイプ以外は除くとした場合、金髪碧眼の典型的な白人タイプの異星人ばかりではないことに注意すべきだそうです。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。動物タイプやグレイタイプも、異類混血や遺伝子操作等で「人間化」しているのかもしれません。

 

・ 昔から神々や女神、異人は映画スター以上に容貌は良いといわれているそうですが、異類もおり、例えば、顔が真っ赤だとか、十人並みとはいかない異人も多いようです。神々は、容貌が良いのでしょうか。昔から神々の伝承が多いということは、地上に降臨していたということでしょうか。

 

・全国各地の伝説や噂などを調べてみると、UFOや宇宙人の飛来に結びつくような話が多いそうです。当時は、全国各地にUFOマニアの集まりや公共の施設、同好会などがあり、活発に活動をしていたようです。安井さんの話もマスコミに載ったということが評価されているのでしょうか。当時の新聞やテレビ局やラジオ局などもUFO宇宙人には熱を上げていたといわれます。

 

・安井さんが30年前に向かった異星は、「とてつもなく進化した宇宙人の星」だったようです。この太陽系外惑星には、7時間で行けるようなのですが、この宇宙人の日本人のネットワークが昔からあるように窺われます。リラ星人系列というよりもシリウス星人系列の宇宙人の惑星でしょうか。天使に近い宇宙人なのかもしれません。ちなみにプレアデス星にも6時間ぐらいで行けると言う話もあったようです。現在では、「その彼ら(グレイタイプ)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と述べられます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。

 

・この「とてつもなく進化した宇宙人」は、太古から日本に関係してきたように思われます。40年前には、メディアにも多くのUFOマニアがいて盛んにUFO情報が報道されたようです。メディアで取り上げられないと私たち一般人には、なかなか伝わらないようです。

 

・岡山県は、「桃太郎伝説」の鬼の話とか、「宇宙人との繋がりが窺われる伝承」が多い地域のようです。安井さんはすでに亡くなったので、詳細な情報は分かりません。異人、鬼とか童子や天狗は宇宙人であったという話も多いそうです。

 

・都市型の「超巨大宇宙母船」の存在に言及したコンタクティの日本人は安井さんが最初の人だったようです。インドの叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」には、「超巨大宇宙母船」の伝承が豊富だそうです。

 

・チユェレイのような宇宙人も「人類の進化に干渉しない」という宇宙法に忠実なようです。エーテル界には「神々の都市」があるそうですが、都市型の超巨大宇宙母船がエーテル界に突入したのかもしれません。とてつもなく大きい葉巻型の宇宙母船が土星の輪の中で発見されたという天文学者の報告などがありますが、最先端の地球の科学者にとっては、想像を絶する話のようです。

 

・「土星のリングの中に3機の超巨大なUFOが発見されている」

土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだそうです。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。

 

・日本にもコンタクティが多いようですが、「マスコミが嫌だ」とかの「沈黙のコンタクティ」が多数だと語られています。岡山にも「沈黙のコンタクティ」が多いのかもしれません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

 

大昔から来ていたチユェレイの宇宙人は、正確にはわかりませんが、まあ例えば(八幡)大菩薩クラスの宇宙異次元の神仏なのかもしれませんが、彼らは、タイム・トラベラーであるのは間違いないそうです。彼らは、時空を超えており当然太古から日本の動きを観察していたということでしょうか。

 

・河童(『グレイに近い異星人』)にしても全国に伝承があるようですし、それと共に飛来した『異人』の伝説も全国にかなりあるようです。つまり、日本にも宇宙連合などの先遣隊が来ていたと言うことでしょうか。「全国に出現したUFO」の話も豊富にあるそうです。

 

・都市型の超巨大宇宙円盤のイメージがわいてくるようです。シャンバラは、都市型の宇宙船が、エーテル界という異次元に突入したものでしょうか。カシオペア座方面の異星にいったという秋山氏と安井氏の情報は似ているようです。異星人は、外見は非常に若く見えるといわれますが、かなり年齢をとっているケースが多いそうです。数百歳とか、数千歳とか数万歳とか、不死の遺伝子テクノロジーを持っているといわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。

 

・進化した異星人は、人間の精神体に自由に憑依したりしますので、誰も識別できないようです。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)や、様々な形態で、人間社会にでてきますので、宇宙人と人間の区別ができないようです。空飛ぶ円盤から出てきた異星人という話は、昔の話になるのかもしれません。異星人は高次元のアストラル界やエーテル界に都市を創り壮大な文明を営んでいるようです。4次元以上の目に見えない世界ですから、進化した異星人、天使や神々の生態は私たち一般人には、想像もつきません。昔から異界に行って様々な体験をしたけれど、気付いたら夢だったという話も多いようです。アダムスキーも当時も現代でも「詐欺師」扱いをする人々もいるそうです。やはり「異次元の金星や火星」という概念が理解できないようです。現代になって探査衛星が飛び出してから「異次元にある見えない金星」という概念が強調されだしました。また別の星座から来て、異次元の金星を基地にしているともいわれます。

 

岡山の安井清隆さんの話は、当時、新聞社でも注目を浴びたといわれます。当時は新聞社もUFOには熱くなっていたそうです。「安井清隆」さんと言う名前は「仮名」のようですが、金髪の長身のヨーロッパ系の宇宙人に日本語で話しかけられたという点でも注目されます。母船の巨大さから見てもとてつもなく進化した異星人と窺われます。第2のチュェレイ人とのコンタクティがでないものでしょうか。

 

・コンタクト・ストーリーばかりでなく、現実にチュェレイと往復して、その超科学や超テクノロジーを日本のものにしたいものです。アメリカを始めどこの国でも異星人は諜報機関によりコンタクトが継続されているそうです。2メートル40センチの長身の人骨化石がアメリカで発見されたこともあったようです。異星人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですから、異星人が社会に溶け込んでいる現代では何もわからないそうです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。

 

・公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」そうですが、それから様々なことがいわれているそうです。曰く「諜報機関がないためにスパイ天国となり外国人からバカにされ、物笑いの種にされている」、「諜報機関のない国は国とは言えない」、「諜報機関のない国は国家競争から脱落する」、「諜報機関のない国は抑止力も弱く、拉致事件にも無力だった」、「諜報機関のない国は始めから負けている」、「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」、「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」といわれます。外国では様々な意味で甘い国際感覚の日本人が狙われている」といわれます。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益を損ねるそうです。日本の諜報機関もグローバルスタンダード化が必要だと指摘されています。しかしながら、国恥的なことを国際的に発信することはいかがなものかといわれます。

 

・イアルガの異星人は「馬頭観音」を連想させます。馬面の異星人も昔から日本にも来ていたそうです。異類混血なども遺伝子操作などで進んでおり人間化しているのともいわれます。また『ガリヴァー旅行記』の馬の国『フウイヌム国渡航記』を連想させます。「フウイヌムは彼らを悩ませているヤフーと呼ばれる邪悪で汚らしい毛深い生物と対比される」と言う具合に、人間との異類混血もいたのかもしれません。ところでまた「獣の数字」というものが思い出されます。「獣の数字」は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されています。以下に引用すると、「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」(13章18節)。この意味は後世に色々な解釈があるようです。「獣の666」は「反キリスト」で、異類混血で創られたヒューマノイドなのかもしれません。ナチスのヒトラーのように歴史上、重大な役割を果たすといわれております。

 

『ガリヴァー旅行記』には当時は誰も知らない火星の2つの衛星の正確な描写があり、「宇宙旅行記」ではないのかという説もあるようです。広い宇宙には動物タイプの異星人が2割位いるともいわれております。コンタクト・ストーリーから様々な情報が流れてくるようです。アンドロメダ星雲からも様々な宇宙人が飛来しているようです。まるでハリウッド映画『スター・ウォーズ』の世界のようです。

 

・世界中の神々は各国では名前が違うけれども、ランク別には同一の存在らしいのです。神々は理論的にも不死で時空を超えている理由で神様というのですから、「女神イシスの降臨」といっても不思議なことではないそうです。チャネラーやコンタクティの密度が高まりますと、新興宗教の教祖ということになるそうです。

 

・「ケンタウルス座α星人の中には、映画『猿の惑星』に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる」そうです。インドの神話でも猿の神様が出てくるようです。インドの神話は、神々の世界や超能力を割と正確に伝えているのではないかという説もあるそうです。「アストラル界やエーテル界に『猿異星人』がはいると、人間の遺伝子的に非常にまずい状況になる」という説もあるそうです。しかし、ケンタウルス座にも、様々な宇宙人が棲息しているようです。「ケンタウルス座α星の私たちの恒星系は7つの惑星から構成されています」というケンタウルス座メトン星の人間タイプの宇宙人がしられています。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきており、南アフリカでコンタクト・ストーリーがあります。

 

・ハリウッド映画『猿の惑星』は、シリーズで7本も作られましたが2014年には、新作『猿の惑星 新世紀』が上映されました。「猿の異星人」は昔から、人間タイプの宇宙人に固執するグループを悩ませているそうです。また「異類混血がスター・ウォーズの原因」ともいわれていると語られています。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきているといわれます。インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。ハヌマーンは、インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人といわれます。ケンタウルス座の情報も正確なことは分かりません。宇宙人には動物タイプが3割も存在しているようです。猿田彦神も天狗の容貌とか猿のような容貌とかといわれています。3割の動物タイプの堕天使を率いて、堕天使ルシファーは、神に反乱(天の戦争)を起こしたのかもしれません。

 

・人間は、超太古には完全なものであって長寿だったそうですが、その後、病気になったり、障害児が生まれるという現象もあり、遺伝子的に問題が出てきたそうなのです。ゲイの原因も障害児が生まれる原因も現代医学では完全に把握していないそうです。障害児が生まれると困りますよね。人間が困ることは異次元の宇宙人にその原因を求める説もあるようです。現代医学で不明なことは、異次元の高等知性体には分かることばかりでしょうか。「魔神が障害児を創る」という不気味な説もあるそうです。病原菌をばら蒔く堕天使もいるそうで、地上地獄化なのかもしれません。かつての善神が魔神になるというまるでファンタジー物語のようです。「ヨーロッパの人口が激減した中世の黒死病の流行は異星人の細菌兵器だった」ともいわれています。私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作などで人間がぞっとするモンスターのような生物を創り神に嫌われて、それらの生物は洪水などで絶滅された」という神話があるそうです。また、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こしたという堕天使ルシファーやサタン(悪魔)の名前は、現代のリラ星人のコンタクティによると「遺伝子科学者の一集団の名前」だそうです。

 

・それで、リラ星人とシリウス星人の争いは「悪魔と天使」の争いとして、異次元でも続いているし時代を超えて、地球上にも深刻な影響がでてくるようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれ、シリウス星人のネガティブ・グループが“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。「異人」や「神人」の伝承も、日本だけに特有なものではないそうです。欧米にも昔から「不思議な人物」の伝承は多いといわれます。

 

・皇祖神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)についても膨大な情報や資料・研究があるようですが、私たち一般人には、詳しく勉強する機会がないようです。アマテラスは、個人的には、昔は確か、男神のイメージだったと思うのですが、女神説の話も近年、増えてきて主流になったようですが、勉強不足で、訳の分からない話です。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「神仏混淆と天照大神男神説」「中世の神仏混淆で本地垂迹説が広まると、インドの仏が神の姿をとって日本に出現したとする考えが広く浸透した。はじめ天照大神には観音菩薩(十一面観音菩薩)が当てられたが、やがて大日如来となり、両部神道が登場すると天照大神は宇宙神である大日如来と同一視されるようになる。平安末期の武士の台頭や神仏混淆による男系社会が強まると、一部に天照大神を男神とする説が広まり、中世神話などに姿を残した」そうです。また、「一般に、大和絵や宗教、日本人が最初に神代の時代を知る小中学校の社会科などでも女神であるとされるのが主流である」ということです。

 

 

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日本は津波による大きな被害をうけるだろう

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

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