味の記憶

先週の「情熱大陸」では、パティシエの小山進さんが取り上げられていました。

「エス・コヤマ」が小山さんのお店の名前。

あれ？私、この名前知ってるゾ？

小山ロールという有名らしいロールケーキは知らないけど。

 

しばらく考えているうちに、あの時の味が舌に（脳に？）蘇りました。

あの味・・。

ああでこうで、とっても美味しかったんだよぉ～と、

隣で一緒にＴＶを観ていた家人に訴えつつ、

もう1年以上も経つのに鮮明に蘇る味覚の記憶の力強さに、

我ながらびっくりでした。

 

エス・コヤマさんの「キャラメル大徳寺」。

去年のバレンタインデー近くに伊勢丹が主催するショコラの祭典、

サロン・デュ・ショコラの企画セレクションボックスの中に、

その一粒があったのです。

 

その時の記録には、こんなふうにありました。

http://blog.goo.ne.jp/kaorinishina/e/0e82b2882b48b394d1686ed7b9bbb33a

「「キャラメル大徳寺」は、とにかく今回初めて食べた”大徳寺納豆”の風味が新鮮で。

甘納豆なのかと思って食べたら、味噌のような、これまた何とも奥深い複雑な塩味に意表を突かれ。

食感はちょっとねっとりして、チーズのようにも・・。」

 

たぶん、あの時限りの作品で、あれ以来は作ってはいらっしゃらないのでしょうね。

 

たった一粒（いえ、家人と半分にしたので半粒）でしたけれど、

忘れられない味です。

三寒四温

土曜には朝6時に0度だった気温ですが、

明朝月曜日は-9度だそうです。

寒すぎる。

良かった。チケット発売日に-9度じゃなくて。

「深夜食堂」

ＴＢＳ系で深夜に「深夜食堂」という30分枠のドラマを放映しています。

http://www.meshiya.tv/

我が地元では信越放送で木曜日の23時50分から。

 

ふとテレビ欄で見つけて気になって、

録画しておいて、週末に観たのですが、

短い時間（でも、観ていると短い時間とは思えない）にぎゅっと濃縮された、

じんわりくる大人の機微の数々。

もうすっかり虜です。

本当に心から楽しみにしています。

 

キー局では今回の放送は第2期なんですね。

でも、嬉しいことに、信越放送では最近放送が始まったばかりで、

第1期第1回の「赤いウィンナー」から放送されています。

なんて幸運なんでしょう。

 

原作はコミックなんですね。

ちょっと興味沸きますが、

ドラマもかなりイイ味を出してるんじゃないでしょうか。

 

ゲランド産塩つながり

以前も記録したと思う、イタリア・ドモーリ社のチョコレート「ラッテサル」。

忘れてましたけど、これにもゲランデ産の塩が使われていたんです。

ラッテは乳、サルは塩なんですよね。たぶん。

 

このチョコレートは、クリスマスとかお正月に家庭用で飲んだり、

贈答用のお酒を買いに行く某酒屋さんで購入。

「エクアドル産アロマティックカカオ、アッリーバと

厳選されたフランス・ゲランド産天然塩のハーモニーが素晴らしいチョコレート」と

箱に書かれています。

 

パクパクではなくて、ゆっくり味わって食べます。

味に奥行きがあって、絹のような口溶け。上品な後味です。

行くたびにリピート買いしてます。

 

また買います

ブログにはあまり記録しないけど、

コンビニ・スイーツは時々買って食べます。

 

今日はサークルＫの

「シューケーキ　ゲランドの塩クリーム」を、初お買い上げ。

説明書きには

「塩ムースケーキに塩クリーム入りのシューをのせました。

ゲランドの塩使用。」とあります。

 

ゲランドの塩・・。聞いたことあるけど、どこの塩だっけ？

何々・・？（今はすぐ調べられるから便利～♪）

 

フランスの北西部、ブルターニュ地方にあるの？

ふむふむ。

ガレットやシードル、塩を使ったお菓子、海老や牡蠣料理が有名なのね。

なるほど。

ガレットもシードルも、私好きだなぁ。

 

それにしても、塩を使ったお菓子はブームになって以来、

人より少ないかもしれないけれど、多少は食べたと思います。

で、このケーキが一番美味しかった。

家人もかなり気に入ったみたい。

また買います。

 

あら

3月に、コンドルズの「狼たちの午後」なる公演が松本市であります。

「ＴＨＥ ＢＥＥ」 に出演する近藤良平さんは、

私はうっかり気づかずにいたのですが、コンドルズの主催者さんなのですね。

「狼たち・・」のチケットを単純に面白そうだからと買った私は、私的にラッキー！　

な気持ちです。

 

チケット取ったど～！

「THE BEE」の日本語バージョン松本公演のチケットを無事入手。

ＮＯＤＡ・ＭＡＰ公演をまさか上京せずに観ることが出来るなんて夢のようです。

東京公演のチケットをインターネットで買うことは過去に何度か試しましたが

ことごとく失敗してきました。

今回の東京公演も、さっきチケットサイトを観てみたら、やはり予定枚数終了。

 

今朝の松本は雨。未明は雪だったようです。

車のフロントガラスに雪が残っていましたから。

例年2月も20日を過ぎると多少は寒さが緩むのですが、

そうは言ってもここは信州松本。

朝6時の気温は0度。

そんな中、何時間も外で待っているのは、今の私には無理、

というわけで、健康に支障を来さないだろう範囲で並びに出掛けました。

 

窓口販売開始時刻には予想通りの行列ぶり。

やっぱり人気あるんですね。

しかも、金・土・日の週末公演なので、

県外からのお客様もいらっしゃるのでは？と思います。

 

松本では3日間4公演で約1,600人しか観ることができません

（座席表で数えたら1回約400名なので）。

その一人になれて嬉しいです。

「わたしのマチ あなたのワンダーランド」

前回のブログ日記更新から２週間経過し、

さっきは最近見つけたパン屋さんのことを書いたのですが、

もうひとつ、前回以降にこんなことがありましたので、覚え書き。

 

まつもと演劇工場（シアターファクトリー）0期生による芝居

「わたしのマチ　あなたのワンダーランド」を観に行ってきました。

皆、芸達者ですなぁ。

メンバーは公募とは言っても、本当に一からの人はどのくらいいたんでしょうか？

もちろん、プロの方が、舞台の骨格や見せ場を、

びしっと、ふんわりと、締めたり、盛り上げたりはしてくださっていたのですが、

メンバーの持ち味や得意分野が生かされているのがうかがえて、

観ているほうも嬉しくなりました。

親戚も知人も誰一人いない舞台でしたけど、想像よりもずっと面白くってびっくりしました。

これは、参加者は味をしめちゃいますね。

 

そんなことをとやかく綴ってる私は、

羨ましがっているだけの無才な者でありますです。

アガタベーカリー

先日、松本市の里山辺と言う地区に向かって車で走っていて、

パン屋さんを見つけました。

看板のパンダがちょっと大人っぽくて可愛い。

お店の作りも木で、ちょっとオシャレ。

駐車場もしっかりあるし、営業時間も19時までです。

里山辺で用事を足した後、本当ならパン屋さんの前を通らずに直帰出来たのですが、

気になって仕方なかった食いしん坊の私は、来た道を戻りました。

 

店内は、発酵バターなどの香ばしい、とっても良い匂いで満ちていました。

時間的には夜になっていたので、

いくら19時までとは言え、品数は少なくなっていたのですが、

それでも眼に入るものが、何でもとっても美味しそう。

フルーツや加工肉などの組み合わせの仕方も私には新鮮なものばかり。

このお店はイケル！

普段は試しに少しだけ買って、味を見てから次回へ、

というのがマイパターンなのですが、

初回にも関わらず、一気に、2，000円以上買ってしまいました。

まぁ、家から離れていて、ふだんあまり足を向けない方面だから、

買いだめ、と言う心理も少し働いたんですけど。

 

帰宅して、夜ご飯前で小腹が空いていたので、

カスタードクリームを挟んだ小さなパンを、家人と1個ずつ。

家人は味にうるさい。

でも、かなり気に入ってくれたようでした。

また買いに行きます。いつか。

今度はもう少し早い時間帯に行って、いわゆる食パンを手に入れましょう。

 

アガタベーカリー　松本市県2丁目

0263-33-7088

夢の続き

今シーズンは病気の家族が居るため、

例年より暖房の温度設定は高めにしています。

なので、健康な私にとっては暑い。

汗をかくほどではないけれど、

特に、部屋の暖房で温まりすぎたベッドが寝苦しいのです。

そのせいもあってか、眠りが浅く、実際よく目が覚めるし、

夢をみることが増えました。

そして、内容をしっかりと覚えていることも。

 

先日は泡のように、短い夢をいっぱい。

昨夜は2つの夢。　２つとも比較的長い夢でした。

我ながら、よくもまぁ、こんなに長い夢を延々と。と思いながらみていました。

眠りが浅くなって途切れ、また、その続きをみ、の繰り返しで。

 

夢は、日記に書くと長く見ることが出来るようになるのだそうです。

良い夢だと、日記にはしないけれど、反芻して記憶に留めようとするから、

おかげで長くみることが出来るようになってきたのかもしれません。

そのうちに、前の夜の夢の続きをみることができるようになるかしら。

気になる、あの続きを。

 

まだ寒いけど

2月2日だったかな。

朝8時近くに国道走っていて、道路にあった気温表示は-13度でした。

数日前には母の家の近くで-15度だったそうです。

子ども頃はよく-15度とかになって、

家の造りも今と違って良くなかったから、

布団の口の辺りが凍ってました。

そんな朝は。

 

でも、4日は立春。

たまたまなのでしょうが、気温が少し高くなって、

暖房も緩めにしました。

 

この日はcobaさんの松本でのライヴチケットの発売日でした。

cobaさんの演奏は松本や八ヶ岳で何度か聴いたことがあって、

ＣＤも1枚持っているのですが、

ライヴに行こうと思ったのは、

「空中サーカス」での演奏の影響が一番強いかな。

あの空間の盛り上がりは、cobaさんの力がとっても強かったと思うから。

まつもと市民芸術館のチケットブースでの最前列は4列目でした。

その4列目の中ほどをゲット。

5月の25日。楽しみです。

 

チケットブースには、

これから公演のあるステージのポスターがたくさん貼ってありました。

どれも楽しそう。

まだ寒いけれど、いろんなことが動き出す季節に向けて、

心も少しずつ浮き立ちます。