初回のコラムで単穴▲として注目した東京8~10Rの3頭が、なんと3連勝を飾ってしまった! 単勝配当は順に3,420円、990円、2,170円なので、これは大威張りさせてもらいたい。仮に100円スタートで単コロを決行した場合、最終的な配当は73万円を超えるのである。しかし、仮に…と書いたように、買ってないんだなぁ、コレが。買った馬券は馬連と3連複の連勝式ばかりで、手にした配当は10Rの馬連5,540円だけ。相変わらずの馬券下手振りを露呈し、うな垂れて岐路についた次第でおま。面目ない。
気を取り直して明日の予想。種牡馬の中には特定のコースによってパフォーマンスを上げるタイプがいる。つまり高い適性を示している訳だが、明日の重賞2鞍は、コースと種牡馬の相性を中心に馬券作戦を組み立てたいと思う。
★エリザベス女王杯
ダンシングブレーヴの系統は京都外回りに滅法強い。3000mのレコードは直仔のタガジョーノーブル、1600mは孫のビハインドザマスクが保有しているほか、直仔のキングヘイローも1800mの2歳レコード(当時)をマークしたことがある。また、エリモシックがエ女王杯、孫のイングランディーレが天皇賞を勝ち、KヘイローにもマイルCS2着があるなど、大舞台での実績も十分だ。
愛読紙の東スポによると、今年の秋華賞は前年との比較で1200mの通過時計が同じだったにもかかわらず、スイープトウショウは前年のスティルインラブを1秒も上回る推定33.9秒の上がりで制し、3着以下を6馬身近くも切って捨てた。つまり、昨年勝ち負けを演じたスティルとアドマイヤグルーヴは、今年なら3着争いの一角だったに過ぎないのである。
◎はスイープトウショウ。机上の計算だけで決めつけるのが危険なのは解っているが、4戦全勝のコース実績があり、BNSにDブレーヴの血を引く彼女を信用したい。
相手○はDブレーヴ直仔のエリモピクシー。全姉がこのレースの勝ち馬で、自身も15戦5連対のコース実績がある。今年に入って勝ち鞍こそないものの[0044]と以前より安定味を増してきた点も好感。何より、前走対戦したエルノヴァには着順、上がり(最速)とも勝りながら人気はあちら。頭というイメージが湧かないのも確かだが、狙うなら断然こちらだろう。
▲には当初、大逃げ期待でメイショウバトラーを考えていたが、穴党の考えることは皆同じのようで、変に注目を集めているので止めた。こういうタイプは得てして来ない。替わって抜擢は外国馬ウォートルベリー。陣営も雨乞いをしているように、高速馬場への適性は未知数だが、参考VTRを見ると好位からキレずバテずのシブとい末脚が身上のよう。鞍上のルメールも、天皇賞で2着に導いたダンスインザムードがオークス、秋華賞と並ぶ間もなくスイープにかわされたVTRを見れば、早めスパートからの押し切りに活路を見出そうとするだろう。当日の空模様も微妙なようなので、馬場が渋れば一気に主役まで。
押さえ△はスティルインラブ、アドマイヤグルーヴの順。印は軽くても馬券からは外せない。
馬券は5頭の馬連・3連複ボックスと◎○から3頭への3連単マルチの計38点。SSのどちらかが欠ければ3連複でも太い。あえて切るならアドマイヤ。
★福島記念
福島に適性を示す種牡馬は長く脚を使える産駒を出すタイプ。小回り故に仕掛け所が早く、最後は我慢くらべになるケースが多いからだ。その傾向は阪神コースと似ていて、阪神で走る馬(産駒)は福島でも走ると考えて良い。
小生の内偵によると、マークすべき産駒はサッカーボーイ、ダンスインザダーク、メジロライアン、フサイチコンコルド、ラムタラ、サクラローレル、そして我がトウカイテイオー辺り。これらの産駒に、実際に福島で良積を残している馬を加えて機械的にボックスするのがオレ流である。箱に入れるのは◎アンフィトリオンと○マーベラスダンス(七夕賞3着)のダンス産駒に、コース・距離実績ある▲カナハラドラゴン、以下同じ理由で△エリモハリアー、ラヴァリージェニオ、そして初コースもテイオーの半弟という血統背景をもつトウカイオウザの6頭。
ホリスキー産駒の中に福島が得意な馬を見かけるので、南関ダートで決め手を発揮していたトキノコジローも面白い存在だが、芝適性が未知数なうえにラヴァリーより単勝が売れていたので印は回さなかった。
気を取り直して明日の予想。種牡馬の中には特定のコースによってパフォーマンスを上げるタイプがいる。つまり高い適性を示している訳だが、明日の重賞2鞍は、コースと種牡馬の相性を中心に馬券作戦を組み立てたいと思う。
★エリザベス女王杯
ダンシングブレーヴの系統は京都外回りに滅法強い。3000mのレコードは直仔のタガジョーノーブル、1600mは孫のビハインドザマスクが保有しているほか、直仔のキングヘイローも1800mの2歳レコード(当時)をマークしたことがある。また、エリモシックがエ女王杯、孫のイングランディーレが天皇賞を勝ち、KヘイローにもマイルCS2着があるなど、大舞台での実績も十分だ。
愛読紙の東スポによると、今年の秋華賞は前年との比較で1200mの通過時計が同じだったにもかかわらず、スイープトウショウは前年のスティルインラブを1秒も上回る推定33.9秒の上がりで制し、3着以下を6馬身近くも切って捨てた。つまり、昨年勝ち負けを演じたスティルとアドマイヤグルーヴは、今年なら3着争いの一角だったに過ぎないのである。
◎はスイープトウショウ。机上の計算だけで決めつけるのが危険なのは解っているが、4戦全勝のコース実績があり、BNSにDブレーヴの血を引く彼女を信用したい。
相手○はDブレーヴ直仔のエリモピクシー。全姉がこのレースの勝ち馬で、自身も15戦5連対のコース実績がある。今年に入って勝ち鞍こそないものの[0044]と以前より安定味を増してきた点も好感。何より、前走対戦したエルノヴァには着順、上がり(最速)とも勝りながら人気はあちら。頭というイメージが湧かないのも確かだが、狙うなら断然こちらだろう。
▲には当初、大逃げ期待でメイショウバトラーを考えていたが、穴党の考えることは皆同じのようで、変に注目を集めているので止めた。こういうタイプは得てして来ない。替わって抜擢は外国馬ウォートルベリー。陣営も雨乞いをしているように、高速馬場への適性は未知数だが、参考VTRを見ると好位からキレずバテずのシブとい末脚が身上のよう。鞍上のルメールも、天皇賞で2着に導いたダンスインザムードがオークス、秋華賞と並ぶ間もなくスイープにかわされたVTRを見れば、早めスパートからの押し切りに活路を見出そうとするだろう。当日の空模様も微妙なようなので、馬場が渋れば一気に主役まで。
押さえ△はスティルインラブ、アドマイヤグルーヴの順。印は軽くても馬券からは外せない。
馬券は5頭の馬連・3連複ボックスと◎○から3頭への3連単マルチの計38点。SSのどちらかが欠ければ3連複でも太い。あえて切るならアドマイヤ。
★福島記念
福島に適性を示す種牡馬は長く脚を使える産駒を出すタイプ。小回り故に仕掛け所が早く、最後は我慢くらべになるケースが多いからだ。その傾向は阪神コースと似ていて、阪神で走る馬(産駒)は福島でも走ると考えて良い。
小生の内偵によると、マークすべき産駒はサッカーボーイ、ダンスインザダーク、メジロライアン、フサイチコンコルド、ラムタラ、サクラローレル、そして我がトウカイテイオー辺り。これらの産駒に、実際に福島で良積を残している馬を加えて機械的にボックスするのがオレ流である。箱に入れるのは◎アンフィトリオンと○マーベラスダンス(七夕賞3着)のダンス産駒に、コース・距離実績ある▲カナハラドラゴン、以下同じ理由で△エリモハリアー、ラヴァリージェニオ、そして初コースもテイオーの半弟という血統背景をもつトウカイオウザの6頭。
ホリスキー産駒の中に福島が得意な馬を見かけるので、南関ダートで決め手を発揮していたトキノコジローも面白い存在だが、芝適性が未知数なうえにラヴァリーより単勝が売れていたので印は回さなかった。