“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

29-1、受検してきました。

2017-06-19 09:26:21 | 日記
おはようございます。

今朝は単身での出張で、集合時刻や目的地の兼ね合いから、月曜日の朝としては異例のゆっくりペースで過ごしています。普段、如何に早朝から心身ともにフル稼働して負荷がかかっているかがよく分かります。

昨日の昼間、29-1の漢検1級を受検してきました。同時に受検された皆様、誠におつかれさまでした。
受検者が、いつもは部屋に20人以上いるのですが、昨日は18番止まり。さらに、3人欠席していました。女性は、しろねこを入れて3人。やはり少なくなっています。

試験の感触としては、個人的には、類義語・対義語と、文章題書き取りが特に苦しかったです。

受検後はすぐ職場に寄って、受検前に投げっぱなしにして帰ったいろいろな必要案件を済ませ、それから受検前だということで暫くセーブしていた本屋さんに行き、久々に1時間余りゆっくり過ごしました。さらに帰宅後は、これまでの受検日に無いくらい、家族と話しながらぼけっ としていました。母には、「何かしないの? 仕事持ち帰ってるんじゃないの?? 燃え尽き??!」と22時頃から断続的に聞かれる始末。機嫌も体調も悪くはないのに、どういうわけか、横になるのに移動する気力もなく、椅子に腰かけたまま動けない状態でした(笑)。それでも2時前には寝ましたが、今朝通常どおりに起きたら、まだ少し眠いです。

受検のお話に戻りますが、今回は、例年難易度の高い第1回の問題ということもあり、まさに「噬臍の悔い」(←書き取りに出題されましたね!)を抱くことにもなりそうですが、たとえばもう一度2ヵ月前に遡れたとして、しろねこの場合、多分時間の確保自体があれ以上どうにもならなかっただろう、という感じなので、できるだけのことをできる時間内でして臨んだ、と思っていて、一応納得はしています。
でも、反省点は、いろいろあります。まず、熟字訓が今回ほぼ手付かずで、もともと苦手だった「馬鮫魚(さわら)」が頭から抜けていました。
そして、漢検漢字辞書・漢検四字熟語辞典の読み込みが甘く、思ったより進みませんでした。連泊の宿泊行事にも2冊とも連れていきましたが、みんなが熟睡していた往復のバスの中で寝ないで見ていたくらいで、宿舎では終に見られず。
あとは、既に解いたり作ったりして溜まっているノートの見返し・記憶の消化を、もう少し工夫していきたいと思います。解くだけ解いても、消化する前に仕事が入るか、寝てしまいます。最近、睡眠を削れなくなってきました。歳のせいでしょうか(意欲は、あります)。

――とりあえず、今週24日(土)は、ある方から教えていただいた『漢字三千年展』に出掛ける予定です。
29-1の解答が気になりながらも、今から楽しみです。