kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

ホスピタルサーカスでとんでもなく

2008-02-29 | 日記
ホスピタルサーカスのワークショップへゲスト参加。今日は、ワークショップのしめの日、一応、全体的なワークショップは最後の日なんだって。あとはプチワークショップやセクションごとミーティングなり制作を重ね、4月25日の本番を迎える。

今日はkananaga、子どもとゆるーく遊びつつ音楽しつつ、キーワードになる言葉や物語を一緒につむいでいけたらいいな、という打ち合わせで、その場に降り立った。

ホスピタルサーカスでは、病院という場所の特徴に向き合って、ワークショップの形態を模索し続けてきた。1階ロビー、中庭、2階のプレイルームなどで、同時並行流動的に、ワークショップは行われている。このやり方自体とても抽象的で、すごく難しいことで、デリケートで、面白いし、可能性を感じる。浅くやろうと思えばそういう方向性もできてしまう方法とも見られがちかもしれないが、でもこのひとたちは踏み込む覚悟があるひとたちであることは確認済みで、実際、かなりくい込んでいけていると思う。それと、抽象的なアプローチであるだけに、常に自分に問いかけられるというか、自分の持っている引き出しを、容易に使えない感じがあるのだ。だって、常に新しい出会いだからねえ、前から知っているひととだって、その日その時はまた新しい出会いだからねえ(ほんとは、どの場もそうのはず)。ほんとうのほんとうに、即興力を要求される。頭で考えてしまったら、必ずワンテンポ遅れる、身体が感覚的に反応しないと。そういうことを、なんか感じる場なんだ。でもほんとうは、ひととひととのコミュニケーションや、自分がおかれる環境というか場というか、そういうものに対して、準備なんてできないはずなんよね。だって、人生、何が起こるかわからないわけだし。それに、わかってしまったら、面白くないと思うし。いつでも、初舞台だ。その場に、自分は、どういられるのかな、どういたいのかな、このひとに、この場に、どう接したいのかな、って、ずっといつも、問いかけ続ける。問いかけて決めてから行動する、みたいな順番にはいかなくって、いつも、同時。ああ、でも、もっと、自然でいられるのかもしれない、とも思う場でもあるの。kananagaの自然って、どういうところなんだろう。これも、そんなこと思いながら、やっぱり同時に。

さて、ロビーのワークショップ。1階ロビーにテーブルをおいて、色々な、後に舞台美術になるであろうものを作るワークショップ。プラスチックのお花の花びらに絵を描いたりする。その行為ひとつひとつに、語り尽くせないドラマがつまっている。通院してる子と家族、入院してる子とその家族、ものすごくたくさんのひとが、関わっていく。例えば通院してる子とその家族とかでは、おうちのスケジュールの事情などで、その場にちょっとしかいられなかったりする場合もある。でも、子どもはずっとそこにいてずっと遊んでいたかったり。入院してる子の、たぶん多くには、身体が思うように動かないことや、外に出られないストレスを溜め込んでいたりもする。そういうところを内包した状態からのコミュニケーション。その場でそういうひとたちと接しているスタッフだって、色々な想いや問題やなんかを抱えていて、色々な想いやしがらみや障害や喜びや希望や愛情、そういうものを、抽象的に交換したり共有したりする。そのコミュニケーションには、出会いの数だけ種類があると思うんだけど、そこの色々なせめぎ合いというか、微妙で抽象的な想いのあらわれかたとか関係性が、かなり興味深い。それがどんな風に結晶していくのだろう、いけるのだろう。ここには、そういうトキメキが、色々なレベルとか種類とか感じでいっぱいある。そもそも、ほんとに大事にしたいことって、こういう、微妙で抽象的なことだったりする気がする。

中庭では、しんたさんたちが、平面巨大キリン設置や、今まで子どもたちに作ってもらったパーツを組み合わせて作ったでっかい平面人形の調整に、汗水を流している。ロビーからはこの様子が、窓越しによく見える。その感じが立体的で、またよいのだった。

kananagaは、まずは、1階ロビーのワークショップをしているあたりで一緒に。テーブルのすぐ横には、靴を脱いであがる、子どもがおもちゃで遊べるふかふかしたところがあって、4歳くらいの男の子がひとりで遊んでいた。kananagaが少し楽器を鳴らしたりしていると、色々興味深そうに質問してくる。それに答えているうちに「おもちゃで遊ぼ」と誘われる。誘われるままに楽器もしながら遊びは展開。そのうちその子は、一種のプチトランス状態になるというか、いや、もともとひらききっているのか、妄想の世界に入っていく。素敵な言葉がいっぱい飛び出す、楽しい。ちなみに、kananagaは、最初、おばちゃんと呼ばれていたが、最後のほうには、おねえちゃんと呼んでくれていた。お母さんに訂正させられたんだろうか。。。この子とのやりとりは、録音準備がまだできてないときのことだったため、記録できず、ああ。。。でも、幸先いい出会いだった。ほかにも色々なひととコミュニケーション。子どもおばあちゃんが、kananagaが演奏したメロディーをくちずさんでくれていた、この方は、身体が自然に、なんていうか、リズムにのって動いている。もっと、くい込んで関わってみたいひとだったなあ。ある女の子は、お花に絵を描く作業をしつつ、kananagaの音が気になって仕方がない。少し距離があると、楽しい、でも、すぐそばにいくと、ちょっと怖いらしい。では、少し離れたところから。

しばらくしてkananagaは、2階のプレイルームに行ってみることに。犬飼美也妃さんときょんちゃんと一緒に。まっちゃん、たけちゃんの記録チームも一緒に。みやきさんは、ひとの息を集める作品制作やパフォーマンスなどをずっとしているアーティスト。彼女の今日のアプローチは、自分がビニールの服を着てお面もしてホスピタルマンになり、そのボディをあちこち両面テープ状態にしておいて、息を入れてくくったビニール袋を投げてくっつけてもらおう、というもの。きょんちゃんは、ホスピタルマンの弟子というか助手として、仮面だけかぶってよりそう。

今日のプレイルームは、人数少ないうえに、盛り下がっていた。。。うーん。ベッドに寝たままの、この前会った男の子が2人、それぞれゲームに熱中、鬱屈してまんな~。まだ、学校に行っている子たちが帰ってきてない感じだし、一度1階に降りて、20分くらいしてからもう一回こようということになった。

するとその道中、エレベーター前で、とんでもない出会いがあった。車椅子の、うーん、何歳くらいかな、小学校1~2年生くらいかな、Tくんと、Mちゃん。ホスピタルサーカスの舞台案のイラスト資料を見せて、こんなんしようとしてるんだよ~、と説明することから始める。みやきさんのいでたちが当然気になるわけで、色々会話。みやきさんの当初のもくろみを説明し、息をビニールに入れてもらい、子どもたちに投げてくっつけてもらう。このときkananagaは、それにあわせて鍵ハモなどを演奏していた。でもしばらくして、ふと、質問をしたくなった。なんていうか、投げつける様子が、ストレス発散いじめ系に見えてきたからだ。12月21日のホスピタルサーカス、マトコとピグモンたちの話ができた日。あの日も、これでもか、これでもか、というほど、kananagaの操るピグモンは、風船爆弾にいじめられぬいた。そして、もうダメかも、、、という境地に至って、kananagaがその想いを言葉にしたあとで、いじめぬいていた子どもたちから、救いの手が差し伸べられた。あの感じ、たぶん、入院してることやリハビリの大変さからのみならず、人生のストレス、そういうことが感じられる、感じ、を思い出した。そこ、知りたい、その裏にあること、そこを通り抜けたもっと、奥のところに、行きたい、抽象的に、行きたい。

TくんやMちゃんに、ある種のスピード感を持ってクエスチョンしていくkananaga。このホスピタルマンは、なんか、なんでこんな目にあってるわけ?このひとは今一体どういう状況なの?誰なの、このひとは?名前は、ホスピタルマンではなく、風船おばけになった。そのやりとりの詳細は、録音と映像にすべておさめられているし、ちょっと確認したいな、あのときは必死で、全貌は思い出せない。多少嘘書いてしまうかもしれないけど、とりあえず、以下にある程度メモ、自分用につき、わかりにくけど、ご容赦。

風船お化けは、別の星からきた。風でとばされた。地球に来て、最初は悲しかったんだけど、居心地よくて気にいって、今は楽しい。今100歳で、0歳になると死ぬ。でも、お誕生日は毎回危機で、お誕生日のときに息が入った風船が充分ないと、寿命が縮まってしまう、あるいは、死んでしまう。あわてて風船をいっぱいくっつける。息を入れた風船で命がつながる。そういうやりとりの中、すでに風船まみれだったみやきさんが、でんぐりがえしをしたのが、強烈だった。それは、風船お化けが誕生日の度に生まれ変わる、その瞬間だった。風船お化けが死ぬということは、風船の星(この言い方違ったかな?)も、地球も、滅びてしまう。そういう話題から、環境問題が、子どもたちのくちから飛び出す(言っておくが、kananagaは決してそんなことを誘導しとらん)。Tくんが、(病院内に)電気の無駄遣いがあるのではないかと指摘し、えらいひとに話をしにいく、という。kananagaがTくんに、「えらいひとに話をするのには、大体の場合書類が必要だ、書類を書いてくれ!」と言うと、そばにいた病院スタッフの方がバカウケしてくださった、なんか嬉しい。そのうち、C病棟の中にいるえらいひとに、実際に話をしにいくことになった。まるで、パレードだ、TくんとMちゃんを先頭に、kananagaはそのすぐ脇をかため、みんなでぞろぞろ。このとき、kananaga、すっかりうっかりしてて、実は土足がダメな場所だったのに、気づかず、そのまま入ってしまったのだ!同じカーペットだから、わかりにくい~。ホスピタルサーカススタッフが謝りに言ってくれたそうで、後で聞いた。ゲストとはいえ、ごめんなさい。。。でも、子どもが楽しそうだったし、と、優しくお許しいただけたらしい、ああ、よかった、感謝します。そこで、Tくんたちのいうえらいひとに、電気の無駄遣いに関する見直しを直接お願いして、「では、我々の場所にもどろう~」ということになった。これが、なんか変な話なんだけど、2階のエレベーター前なわけで、はっきりいって、ただの廊下なんである。でも、なんか、あそこが、「我々の場所」になっていた、このほんの数十分で。そのあとは、Tくん、すっかり役に入り込んでいる。自分が司令官役で、サンダーとファイヤー(確か)という部下と連絡をとりあっている。kananagaはそこにツッコミをいれる、kananagaも役に没頭。そうこうしてるうちに、あれはきっと、お母さんかな?Tくんに、「そろそろリハビリの時間なんだけど」と、現実からのメッセージが入る。Tくんはだだをこねたりせず、リハビリに行く決心をとてもニュートラルに固めていたと思った。その別れ際、すべてがやばい、夜がなくなる、という話が出ていたんだけど、Tくんはそこを去る前に、そのことのけじめをつけにかかった。「大丈夫だ、すべてはもとに戻る、風船の星も、地球も、夜も戻ってくる」というTくん。kananagaがそれを聞いて、「そんな、すべてが戻るなんて、では、さっきまでのあれは、もしかしてすべて夢だったの?」と言うと、Tくんは目をふせ、ダンディな微笑を浮かべ、ゆっくりと首を横に振った!すべてを悟った表情!「いや、、、そうではない、、、」という風に、達観した老人が表情で語るかのような包容力、うわー、ぶっとんだ!そこでしっかりあいさつをして一旦別れたが、彼らがエレベーター、kananagaたちが階段で降りて、1階でもう一度出会った。そこでkananaga、Tくんの名前を聞きそびれていたことに気づき、思わず、「友よ、名を、教えてくれ!」と言った。我ながら完全に入り込んでいる。するとTくんは~です、も、~だ、も、何もつけずに、フルネームを力強く答え、確か、親指を立てた、グッドラック、なサインを出した。それにこたえてkananagaも、フルネームを言い、サインを出した。共に地球を救うことに奔走した仲間、もう会うことはないかもしれない、でも、ずっとつながっているであろう、仲間。。。うわー、すごかった!今日!なんじゃこりゃ!!!彼の名前は、しっかり覚えておこうと思う。それこそ、将来、役者としてデビューし、素晴らしい活躍をするかもしれんぞ~。

はあ~、ぐったり。でも、心地よいぐったり。みやきさんはビニールまみれだったわけで、汗だっくだく、お疲れさま~~。ビニールの使用量は、100枚を軽く超えていた。みやきさんは、完全に息風船ビニールまみれだった。TくんとMちゃんだけでなく、何人かの子どもが途中参加してくれていたけど、それにしても、多いときでもせいぜい5人とか。それでこの使用量は、強烈だ。何しろ、命に関わってくるから、ビニールに息を入れる作業も、もう、必死だった。

片付けてから、かわもとさんのお家(お寺)に寄せさせていただき、13人だっけ?14人だっけ?で、ミーティング。みんな腹ぺこなんで、トマト系のシチューを大急ぎで作る。お寺の鍋はでかいなあ。つい、作りすぎてしまった。これは、倍の人数でもいけた量だったなあ。

ご飯のあと、代表の坂井基紀くんを筆頭に、それぞれの想いをぶつけあう。みんな、それぞれ突出した専門性を持ったひとたちばっかりのコラボレーション。遠慮するほどもったいないことはない。ここのミーティング、ゆるすぎず、とげとげしすぎず、真剣で、楽しくもあり、いいよね。ガチで行きましょう、を、確認し合う。

ふう~、長文。。。読んでくれた方も、さぞ大変だったことでしょう、ありがとうございます。でも、まだ、書きたいことの書きもらしいっぱいあると思うけど。みやきさんがミクシイの日記に今日のことを書いていて、「物語の詳細は、たぶんkananagaさんがブログに書いてくれる気がするのでという、無茶ぶり(笑)私はサウナスーツ並みに汗だくだったので、細かく記憶する体力残ってなかったです。」と書いてくれてたので、焚き付けられちゃった~、ちょっと、頑張っちゃった~。

ホスピタルサーカスのページはこちら。この日の記事や写真も、きっとまたそのうちアップされると思います。
http://hcmoriyama.exblog.jp/

めくるめく紙芝居番外編

2008-02-28 | 日記
カスミン、トミー、あいこさん、柚子さん、むらちゃん、あやのさん、と、kananagaで、大巻物紙芝居の切り貼り作業。パフォーマンスを充実させるために、ストーリーをすっきりめに整理する。題字も書いてもらう、とても味わい深いぜ、むらちゃん、あやのさん。ふえ~~、地道な作業だ、大変だ、あっという間に時間が過ぎてしまう。

スガマチ食堂

2008-02-26 | 日記
スガマチ食堂で、ごはんを食べた。おいしい、とてもおいしい、そしてお得で、空間も気持ちよくて居心地がよい。これは、度々来なければ。

とってもおすすめなので、京都にお住まいの方や、京都に遊びに来られた方は、ぜひ、おでかけください~

スガマチ食堂http://sugamachi.exblog.jp/

めくるめく紙芝居WS

2008-02-23 | 日記
今日の参加者は(たぶん)、よしくん、さとしくん、あやのさん、むらちゃん、カバゴン、てらおちゃん、あきこさん、中島くん、カスミン、トミー、小暮さん、キャサリン(=井手上さん)、あいこさん、柚子さん、ほんまさん、近藤さん、よっしーさん、ひろみちゃん、アルム、ローフィ、で、kananaga。

発声練習、滑舌練習、歌の練習。それから、カスミンリーダーのラジオ体操、なんと、ガムラン伴奏で、かなり、変。本番でも、開場時間中にこれやろうかなあ、面白いと思う。そのあと、山下残体操をやろうとしたが、なんだかみんなへばっていたので、音楽へ移行。今日はもう絵の準備はせず。みんな、かなり楽しそうに音楽してる。中島くん、ひたすらたいこ、と思うとギタレレ、などなど、満喫してる。カバゴンは、なんだかんだ、楽器嬉しそう。楽器とかでいたずらしてみんなにちょっかいかけるのが好きなんだろうなあ。むらちゃんと、かけあいみたいなことをして、フェイントいれたりして、だいぶ楽しい。今日、てらおちゃんは、ずーっとある写真を持っていた。きっとみんなに見せたいのだろうと思って、見せて~、とのぞきこむと、ダメ~、みたいに隠す。でも、ひとにチラリと見えるようにしてる。てらおちゃんの笑顔、ますますいい感じ。

途中、むらちゃんが、3連カウベルをたたきながら「これ、ゆずこ、ゆずこ、やで~」と言う。そのメロディをもとに、よっしーさんのギターと一緒に、ゆずこLOVEソングができた。

ゆずこゆずこゆずこちゃん ゆずこゆずこちゃん
君がかわいくて 思わず僕は ~~~

あ、これ、歌詞の続きを書いてしまうとネタばれしてしまうな、伏せておこう。

橘小学校/グラバー邸

2008-02-22 | 日記
橘小学校へ。ここはなんと、児童数860人のマンモス校、長崎市で2番目に多いらしい。ここはさすがに、しっかりPAしないと無理だろう、マイク4本、しっかり立てて、ボリュームは、はうらないとこまで最大限あげて、マイクからの距離で音量を調整。体育館に860人(先生や親御さんたちもあわせると、ちょうど900人くらい)入ると、ほんとにそーとー音を吸うもんで、サウンドチェック時に大体決めておいた、少しでも生音を生かすマイクとの距離感よりも、随分近づいて演奏した。でもkananaga、生音を生かす、音が絡み合った感じも好きだけど、しっかりPAするのも、好き。

演目はほぼ同じ、でも、なんと、犬が行くを抜いてみた。新鮮だなー。この学校では、校歌も本演目に入れて、アンコールでは、この道を演奏した。この小学校公演で演奏するたびに、UFOで微妙に踊ってくれる先生が何人か現れる。なので、今回は、予め「よかったら、踊れる先生は踊ってくださいね」とお願いしておいたところ、大勢の先生が、なんか、頭に飾りまでつけて、踊ってくれた!素敵!子どもたちも大興奮。ここの子どもたち、手拍子が好きみたいで、手拍子しづらいでしょう~、という感じの曲まで、手拍子してくれる。860人(何人かは、兄弟姉妹共有のため楽器がなかったが、ケースをたたいて音を出してもらったりした)がいっせいに鍵ハモをならす音、強烈~!!kananagaの踊り指揮で演奏。くるっとまわってグリッサンドは、kananagaがまわるのが苦手なため、ちょっと大変だった。kananaga、音を鳴らしはじめる前に、うっかり「あ、まず静寂お願いします」と言っていた。「静寂」の意味、小学生ほとんどわからんやろー、と思ったが、たぶん、そうでもないんだな、この言葉、なんとなく伝わってたみたい。

この3日で、4校1園で公演をしてきたが、みんな、集中力があるなあ、というのが、全体の印象。どこも、すごく楽しかった!きっと、来年度も呼んでくださいね~。教育委員会の岩瀬さん、学校の皆さん、P-ブロッのみんな、ありがとうございました、お疲れ様でした~。

帰りの飛行機が夜だったので、午後、少し観光を。グラバー邸へ。ひ、広い、みてもみても、終わらない。楽しい~。

飛行機、爆睡。

長崎幼稚園/晴海台小学校/Body to Soul

2008-02-21 | 日記
昨日の朝電話があって、浜松の鈴木楽器のハモンドの片岡さんが、今日の幼稚園と小学校の公演を観にくるって!すごーい!なんてフットワークが軽いんだ!

午前中は長崎幼稚園でコンサート。園児88人。こぶりのホール(?)というか、大きめの普通のお部屋で。子ども達は、コンサートのかなり早い段階から、むちゃくちゃのびのびハッスル興奮状態。人数的にも空間的にも、ここではPAはいらないと思ったが、手拍子や歓声に、鍵ハモの音が今にもかき消されそうだ。むちゃくちゃ楽しんでくれたみたいだし、自分たちもとっても楽しかったし、嬉しい。しばてつ作曲のBinaireの音に、子どもたちが大爆笑。なんでやねん!最初のバスのソロで笑われることは、それでも結構あったけど、テーマのところで大爆笑って。。。しばてつ先生の神秘だ。イギリスの5~6歳児に鈴木潤作曲の本日のさんぽを演奏したときを思い出す。あのときも、音がくすぐったくて仕方ない、みたいな感じで、子どもたちはいっぱい笑っていた。あんときも、なんでやねん、と思ったなあ。でも、嬉しいし~。さくらのとき、こちらが足踏みしたら、それにずっこける、という遊びが始まった。あんなに何回も、すごかったな。。。

ちなみに、演目は、考えた末、昨日とほぼ一緒。あ、メドレーに、ひなまつりが入ったわ。それと、子どもたちが鍵ハモを持っていなかったので、スイッチとかたいふぅ~んなど、音遊びを一緒にやった。「たいふぅ~ん、一緒にやりたい?」と聞くと、「やりたい~!」という子と、「やだ~!」という子が混ぜ混ぜ。面白い。そりゃ、そうよね。これが、おおっぴらに表立っていくタイプと、観ることを楽しむタイプのわかれめか。。。

お昼は、茶碗蒸しと蒸し寿司のお店吉宗(よっそう)http://www.yossou.co.jp/に連れていってもらった。茶碗蒸しは、どうやら、長崎が発祥の地みたいだね。長崎は、発祥してるものがとっても多い。出島のあった土地だし、色々な文化が入ってきて形をかえ「ちゃんぽん」状態になるから、色々生まれてくるんだろうな。それにしても、なんだこりゃ!まただよ、すごいよ、茶碗蒸しの概念をくつがえされた。おいしいなあ~~。蒸し寿司もおいしい!蒸し寿司って、聞いたのも食べたのも初めてだ。特に吉森信が、ここの茶碗蒸しにいれこんで、毎日でも食べれる、と言ってるんるんしていた。

午後は晴海台小学校へ。全校児童で185人。学校の校庭からは、見事な絶景!山、海。朝日も夕日もすごくいいらしい。軍艦島が見える、いつか整備されて入れるようになったら、絶対行ってみたい。

演目はほぼ同じ。だんだん、黄金比率になってきたな。子どもたち、やっぱりとっても集中力がある。タイトル言わずに踊りをちょっとみせただけで、UFO、と、子どもたちがわかるところがすごい。きっと、親がその世代だったり、テレビで見たりしてるんだろうな。さくらのときも、いっぱい色々言ってくれて、しかも演奏もがっつり聞いてくれる。子ども参加曲で、kananagaはまた指揮をしたが、また笑われる。そんなに面白いのかな。。。いい音をいっぱい聴いた。

夜は、岩瀬さんのいとこさんがやっているくじら料理のみせ「とんぼ」へ。くじらの唐揚げ、竜田揚げ、刺身、どれも、むちゃくちゃおいしい!昔給食で食べていた、かたくてゴツゴツしたやつとは、全然違うね~。kananagaは魚までは食べるベジタリアンだけど、海のものなのだからか、くじらにはなんだか抵抗がない、とてもおいしくいただいた。今、くじら肉って、一体どうやって仕入れてるんだろう、と思って聞いたら、調査捕鯨の分らしい。体がおおきいもんね、それで、充分だったりするのかな。

ランタンフェスティバルにいった。うひゃー、やっぱすごーい!なんてきれいなんでしょう!中華街は、横浜とはだいぶ感じが違う。路地がせまいから、その、なんていうか、空気感の盛り上がりがある。赤いちょうちんがいっぱいで色っぽくて、楽しい。去年は、じゃおどりに参加して、ステージおおはしゃぎしたっけなあ!片岡さんも、写真をとりまくっている。

さっき食べたお店で出た、ハトシという食べ物、パンに、えーと、すり身かなんかかな?はさまれていて揚げてあって、おいしい。一体どういう意味なんだろう、と、中華街のハトシ屋さんに聞いてみたら、中国語なんだって。ハ、は、エビのこと、トシ、は、トースト、が、変化したものらしい。ほええ~。

そのあと、昨日鈴木潤と吉森信が飲みにいった店で一緒になったお客さんに教わった、セッションとかにも入れるジャズのお店Body to Soulへ。マスターや今日の演奏家が話しかけてくれる。4人ともミュージシャンだということをお伝えしたら、ぜひセッションに入ってくださいと言ってもらえる。でも、kananagaがなんかやるとしたら、どー考えてもジャズじゃないだろうし、やるならボーカルだなあ。そんなことをしたら、この店の雰囲気をぶち壊すのではないかと思い「ジャズじゃなくて、メチャクチャでも大丈夫ですか~?」とたずねてみると、全然OKとのお返事。ほんまですか~?ありゃー、出ちゃおうかなー。

今日は、1stステージでは、ピアノ、ベース、ドラムの大学生ジャズトリオで、演奏、いい感じ~。2nd ステージはセッション。最初に乱入したのは吉森信。「軽く、そんな難しいことせえへんし」と言っていたくせに、全開のかっこよしセロニアス・モンク。どこか軽いねん、炊きつけよった、こいつ。バンドのピアニストのひとが、食い入るように聞いている、笑いがこぼれる。鈴木潤はサンバのようなジャズのようなボサノバのスタンダード曲をるんるんとやってて、これまたガンガンだ、この演奏も、やっぱり笑いがこぼれる。するとここで、マスターが、「今日はボーカリストもいらっしゃるし、、」と後押し。ひえー、いいのかなー、お客さんひいたらどないしよ、と思いつつも、もうやってもーた。ジャズトリオのバックに支えられ、長崎に感謝し、ランタンを愛で、自分とひとの幸せを願う即興シャウトソングを披露。うーん、気持ちよかった!最も印象に残ったボーカリスト、との誉れの言葉も、共演者からいただけた、嬉しい。kananagaの即興も、当然笑いがこぼれる。で、野村誠。ジャズはあまり知らない、ということで、曲調も拍子も変化球まみれの連続技完全即興。共演者、大変そ~、でも、かなり楽しそう。暴れとりましたねえ。で、やっぱり笑いがこぼれるこぼれる。

ジャズトリオメンバーとおしゃべり。今度長崎にくるときは、一緒にライブとかしたいですー、と言って連絡先交換。長崎ちゃんぽんのおすすめをたずねると、リンガーハットだという、これにはびっくり。長崎のリンガーハットは他県とはやはり味が違うのだという。なので、P-ブロッ4人で、リンガーハットに夜食を食べに。リンガーハット自体久しぶりで、冷静に判断できないが、とてもおいしかったのは間違いない!

追記。長崎幼稚園を出るとき、車に重い荷物をのせようと勢いをつけたら、その瞬間に、車のドア枠の上のとこに、頭頂部を強打!星が出る、、、とはまた違う感覚、でも、なんてか、それよりひどいというか、もっと重いというか、気ぃ失いそうになった。。。幼稚園で保冷材みたいのとタオルをお借りし、レメディをばくばくとり、なんとかしたが。幸い、やがてこぶになり、痛みもたいしたことはないように落ち着いた。最近こんなん多い。kananagaの本来を解放しつつあるというのに、つまり、素のkananagaとは、こういうことなのか。。。

形上小学校/稲佐小学校

2008-02-20 | 日記
7時50分に、長崎市教育委員会の岩瀬さんが迎えにきてくれた。午前中の学校はちょっと遠いところにあるので、こんなに早朝なのだった。ね、眠い。。。岩瀬さん、1年ぶりにお会いできて、嬉しい~!kananaga、岩瀬さんが大好き、他人とは思えない、なんか似てるし、身長もにてるし。P-ブロッメンバー(この仕事は、しばさん以外の4人)はたぶんみんな、岩瀬さんが、大好き。彼女の計らいで、嫌な思いをしたことがないんだよね。きちんとしてるのに、やわらかい。小学校に連れていってくれる道中も、楽しい、楽しい!

形上小学校は、全校生徒で101人。お客さんはコの字形になっていた。コの字形って、結構いいよね。

演目は、それぞれの植木鉢/UP TO DATE2/メドレー(笑点、バッハ、UFO、さくら、ロッキーのテーマ)/奏法紹介~犬が行く/子どもたち参加曲/おやすみなさいコアラリス/アンコールが、校歌アレンジ/

これで、1時間(ちょっと超えちゃった)。子どもたち、集中して聞いてくれてるなあ。メドレーにkananagaのパフォーマンスが入る曲があったんだけど、えらいうけていた。こうなると、演奏を聞いてもらっているんだか、kananagaをみてもらってるんだか、ってとこもあるが、ま、全部ひっくるめて演奏ととらえて、いいだろう。UP TO DATE2のとき、子どもがかなりいい感じで身体をゆすっていたのが嬉しかった。子どもたち参加曲で、はずしたホースに息を吹き込んでひゅーひゅー言わせるのが、いい音!それに指揮をすると、単に指揮をしてるのに、時々笑われる。kananagaの動きや表情は、どうやら、面白いらしい。

午後は稲佐小学校へ。全校児童340名。ここもコの字型。

演目は、それぞれの植木鉢/Binaire/Up To Date2/どっかで聞いたことある曲メドレー(笑点、バッハ、UFO、さくら)/奏法紹介~犬が行く/子どもたち参加曲/おやすみなさいコアラリス/アンコールが、校歌アレンジ/

子ども参加曲では、「音・リズム・からだ」(民衆社)に載っている「スイッチ」のルールで鍵ハモをしたり、バスケットボールをパスするのに合わせて、音を出したりした(さすが、体育館)。バスケ演奏、面白い!吉森信とkananagaがボールを投げ合って、キャッチするときに音を出してもらう。吉森グループは高音域で白い鍵盤、kananagaグループは低音域の黒い鍵盤。まだまだ色々できそう。

この小学校では、午前中とほぼ同じ演目で、1曲増やして、kananagaが暴れるメドレー曲は省いた。

コンサートのすぐあと、岩瀬さんが、せっかくなのでついでに稲佐山の上に連れていってくれた。展望台までは決まった車しか入れないので、途中から徒歩。鈴木潤が(なんだか楽しくて&挑発にのって)山道を走っているうちにはぐれた。kananagaのばかでかい声で呼んでも聞こえない、鈴木潤のケータイは、どうやら山中では電波が入らない。神童(?)が、か、神隠しか?とドキドキしたが、展望台で会えた、よかった~。展望台からの景色は、あまりにもうっとり。街、海、山、空。この場所は、一押しデートスポットらしい。

夜は、まず、おいしそうなお魚のお店。イカが透き通ってる、アジがおいしい、サザエもおいしい。イカの塩辛をたべて、塩辛の概念をくつがえされた。全然くさみがないというか、とにかくおいしい。2件目は、一口餃子やニラ卵とじの店へ。

実は今回ホテルの予約をするのが遅れて、去年泊まったところがとれなかった。ランタンフェスティバルでどこもいっぱいで、なんとか見つかったのが、超格安ビジネスホテル。一体どんなところかと心配していたが、バス・トイレが共同なだけで、部屋はちゃんとそれぞれで鍵もかかるし、中心地にあるし、なにも不満はなかった、むしろ、気にいった。ホテル代が半分以下におさえられているから、多少ごはんで使っても、あまり気兼ねがいらないってことで、うふふ~。

打ち合わせ/長崎へ

2008-02-19 | 日記
午前中、ありおさんと打ち合わせ。親子対象だったり、子どもだけ対象だったり、なにかできそう。どんなことをするのかまだ模索状態なんだけど、アイディアのかけらを話しあうだけで、どんどんわくわくしてくる!実現に向けて動き出す第一歩。

明日から3日間、P-ブロッで5つの小学校でコンサートをするべく、今夜長崎入り、羽田から飛行機で。京都に持ち帰らなければならない荷物も結構あったので、ばかでかいスーツケースに、そこそこでかいもういっこ、ソフトな黒のスーツケースのようなもの。どうみても、考えなさすぎ、な、量である。

あんまり荷物が強烈なので、実家から京急蒲田駅までタクシーに乗っちゃうことにした。すると、そのタクシーの運転手さん、前にものせてもらってるひとだった。そのときも、kananagaはばかでかい荷物を持っていて、その流れで、9月にシベリア鉄道に乗った話などをしていて、運ちゃんは、それをよく覚えてくれていたのだ。また、そんな話で盛り上がる。

京急蒲田駅について、愕然とした。エレベーターもエスカレーターも、一個もないやん!ここから空港線が出てるってのに、こんなことでいいのか!なんか、いっぱい工事やってたから、もうすぐエレベーターやエスカレーターができるのかもしれない。

かなり重い(パソコンや周辺機器など、精密機器ばっかり入っている)黒いガラガラは、約20kg。リュックみたいに背負えるので、なんとか背負う。はっきり言って、それだけで、かなりくらくらする。それで更に、27kgもあるスーツケースをもちあげ、階段を、あがって、おりて、あがるはめに。。。あまりにいたたまれない感じだったのだろう、最後ののぼりの階段で、ついに、若い男のひとが手伝ってくれた~、ありがとうございます!

空港でP-ブロッメンバーと落ち合い、飛行機にのった。2時間、ほとんど寝てたし、あっという間に到着。ああ、ただいま、長崎、一年ぶりだね!ホテルに着いたのは10時頃、それから晩御飯を食べに街に繰り出し、中華屋さんへ、早速、長崎ちゃんぽんを食す。うん、おいしい!

その店に来ていたお客さんのおっちゃんに「かわいいなー」といきなり言われる。嬉しいじゃないか!

さくら苑

2008-02-18 | 日記
さくら苑でまったり。今日は、kananaga的には、今までのさくら苑で、もっとも、なんていうか、自分勝手に、自分がいたいように、いたと思う。何もしていたくないときは、しない。全体に注意を払ったりは、別にしない、バランスをとろうとしない。盛り上がりたくなったときは、盛り上がる、つっぱしっても、別によい。思ったこと、というか、思いついたこと、というか、考えたりするのと別の回路で、勝手に言葉が出てくる、詩のような。話は、聞きたいときは聞いて、聞く気がおきないときは、別に聞かない。まんべんなく音によりそったりしない、寄り添いたいと、身体が勝手に反応することにだけ、寄り添っていく。拾い上げたいものだけ、拾いあげたりもする。

今日のkananagaの様子をみて、ザウルスが、ほめてくれた。

Walking in Space -平石博一の空間音楽

2008-02-17 | 日記
平石博一さん、すごい。。。。

今日は、「Walking in Space -平石博一の空間音楽」の本番@門仲天井ホールだった。あ~~~面白かった!平石さん、すごいよ、すごいの、すごい。

ありがたいことに、お客さん、門仲天井ホール超満員だった、お越しくださいました皆様、ありがとうございます!そりゃ、こんなに一挙に平石作品を聞ける、というのもなかなかないよねえ。kananaga、演奏しない側だったら、絶対聴きにいきたいわ。前半は8chで聴けるコンピューター音楽、後半は平石博一が鍵盤ハーモニカのために書いた曲が一度にすべて聞けるのだから、お得感満載だ。18時30分開演で、途中休憩20分ほどあって、21時30分終了、かなりボリュームあったなあ。

*Program:

●Part 1 平石博一plays 平石博一(コンピュータと映像)
Purple Passing Into Purple (2007)/小説:ショパンを聴いて戦争へ行こう!(抜粋)[詩:松井茂、声:さかいれいしう(録音)](2007)/少年と海 [映像:岡田裕子、音:平石博一] (2007)/Hiroshima
(2003)/他

●Part 2 P-ブロッ plays 平石博一(鍵盤ハーモニカ)
Up To Date (1996)/緑色のガラスをぬけて(1997)/風光る(1997)/石は足につまづく(1997)/手の記憶は耳に届く(1998)/この風は新たな光を放つだろう(2002)/Walking in Space(2008・世界初演)

ああ、こんな機会をくださった方々に、感謝。この場にいてくれていたひとたちに、感謝。来てくれたかったけど来られず、応援してくださった方々に、感謝。

これから始まることメモ。新井陽子さんと、始めるよ、東京でワークショップ!平石さんと、作品を演奏させていただくことを引き続き、は、もちろんしたいし、それ以外の可能性も、思いついた。

明日2月17日18時半開演、門仲天井ホールでP-ブロッ演奏します

2008-02-16 | 日記
今日もたっぷりリハですー。

皆様、明日、お待ちしてますー。

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2月17日(日)に東京の門仲天井ホールで行われる、作曲家・平石博一さんの世界を余すところなく表現するコンサートに、P-ブロッで出演します。

ぜひぜひ、お越しください!!

「Walking in Space -平石博一の空間音楽」

日時;2008年2月17日(日)18:00open, 18:30start

場所;門仲天井ホールhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/schedule.html#sono0217

料金:前売予約2000円(当日2500円) 会員1800円 学生1500円
予約・お問い合わせ(門仲天井ホール)
tel. 03-3641-8275   fax. 03-3820-8646 E-mail. acn94264@par.odn.ne.jp
江東区門前仲町1-20-3-8F
東京メトロ東西線・都営大江戸線門前仲町駅6番出口から徒歩1分

出演;平石博一(作曲・サウンドインスタレーション)
    P-ブロッ/野村誠、鈴木潤、しばてつ、吉森信、林加奈
    赤羽美希、正木恵子、渡邉達弘

*Program:

●Part 1 平石博一plays 平石博一(コンピュータと映像)
Purple Passing Into Purple (2007)/小説:ショパンを聴いて戦争へ行こう!(抜粋)[詩:松井茂、声:さかいれいしう(録音)](2007)/少年と海 [映像:岡田裕子、音:平石博一] (2007)/Hiroshima
(2003)/他

●Part 2 P-ブロッ plays 平石博一(鍵盤ハーモニカ)
Up To Date (1996)/緑色のガラスをぬけて(1997)/風光る(1997)/石は足につまづく(1997)/手の記憶は耳に届く(1998)/この風は新たな光を放つだろう(2002)/Walking in Space(2008・世界初演)

大沢寅雄さんが撮って作ってくださった、コンサートの予告編映像です
http://monnakaten.exblog.jp/7483507/

平石さんへのインタビュー。聞き手は野村誠。もんてんにっき。
http://monnakaten.exblog.jp/7169113/

平石博一告知ページ
http://cat.zero.ad.jp/hiraishi/new/new.html
http://cat.zero.ad.jp/hiraishi/performances/performances.html

P-ブロッ2月17日のためのリハ

2008-02-15 | 日記
今日は、P-ブロッの5人+赤羽美希さん(ザウルス)で、4人、5人、6人編成の曲を練習。明日は、正木恵子さん(まさきちゃん)と、渡邉達弘くん(ボブ)も加わって、8人編成の曲を中心に。

リハ、大変、でも、すごく楽しい!平石さんの曲って、いつもそうなんだ。もっとよくしたいし、まだ全然ダメダメなんだけど、でも、それでも、演奏するの楽しくて。

今日のリハの様子は、P-ブロッリーダーの野村誠の日記の2月15日のところに詳しく書いてあるので、ぜひご覧ください。http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20080215

んでんで、17日、門仲天井ホールに観に来てくださーい!!

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2月17日(日)に東京の門仲天井ホールで行われる、作曲家・平石博一さんの世界を余すところなく表現するコンサートに、P-ブロッで出演します。

ぜひぜひ、お越しください!!

「Walking in Space -平石博一の空間音楽」

日時;2008年2月17日(日)18:00open, 18:30start

場所;門仲天井ホールhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/schedule.html#sono0217

料金:前売予約2000円(当日2500円) 会員1800円 学生1500円
予約・お問い合わせ(門仲天井ホール)
tel. 03-3641-8275   fax. 03-3820-8646 E-mail. acn94264@par.odn.ne.jp
江東区門前仲町1-20-3-8F
東京メトロ東西線・都営大江戸線門前仲町駅6番出口から徒歩1分

出演;平石博一(作曲・サウンドインスタレーション)
    P-ブロッ/野村誠、鈴木潤、しばてつ、吉森信、林加奈
    赤羽美希、正木恵子、渡邉達弘

*Program:

●Part 1 平石博一plays 平石博一(コンピュータと映像)
Purple Passing Into Purple (2007)/小説:ショパンを聴いて戦争へ行こう!(抜粋)[詩:松井茂、声:さかいれいしう(録音)](2007)/少年と海 [映像:岡田裕子、音:平石博一] (2007)/Hiroshima
(2003)/他

●Part 2 P-ブロッ plays 平石博一(鍵盤ハーモニカ)
Up To Date (1996)/緑色のガラスをぬけて(1997)/風光る(1997)/石は足につまづく(1997)/手の記憶は耳に届く(1998)/この風は新たな光を放つだろう(2002)/Walking in Space(2008・世界初演)

大沢寅雄さんが撮って作ってくださった、コンサートの予告編映像です
http://monnakaten.exblog.jp/7483507/

平石さんへのインタビュー。聞き手は野村誠。もんてんにっき。
http://monnakaten.exblog.jp/7169113/

平石博一告知ページ
http://cat.zero.ad.jp/hiraishi/new/new.html
http://cat.zero.ad.jp/hiraishi/performances/performances.html

中華街

2008-02-14 | 日記
はまっこである初代ピアノ屋岡野勇仁くんに、横浜中華街に連れていってもらった。kananagaが、横浜中華街にはちゃんと来たことがかなりない、と言ったもんで。

食べる店を探して歩いていると、衝撃が!!あー!!なんと!パ、パンダの動く歩くやつの、幻のやつに近いやつ、発見!パンダが、うぃーん、うぃーん、っていったあと、くるりっとバク転するのだ!衝動買い。。。いやいや、ただの衝動買いではないのだ。

あれは、kananagaが高校3年生の頃。伯父が転勤で香港で働いていたので、両親と3人で遊びに行ったのだ。飲茶後、小高いところにある広場で、kananagaは、ものすごいものを目撃した。前方向にうぃーん、うぃーんと歩いていたパンダが、おもむろに、側面にくるりと一回転してまた着地、したのだ、しかも、ゆっくりじわりと!ものすごい、びっくりして、欲しい!と思ったが、母に「行くわよー」と言われ、そこを立ち去った。帰国までに、絶対あれを買おう!と思っていたのに、二度とそれには出会えなかったのだ。その後、日本でも、それっぽい店や露店では目を光らせていたが、どこにもない。

いうなれば、からくり人形なわけで、類似品やもっと高級なものが、きっとあるところにはあるのだと思う。でも、kananagaは、あの、粗悪でぶっきらぼうな感じでじわりな感じでぬるっとした感じでこぶとりのパンダが、忘れられない!たぶん、あのときからじゃないかな、気にいったものはその場で買わないとダメだ~!とか思い始めたのは。

今日ゲットしたパンダは、実は、形はいまいち。パンダにしては、やせすぎなのだ。これはきっと、バク転するためにスリムにしたのかも。あれ?いや、これ、、、犬のこういうおもちゃあるよね、、ひょっとして、中身はあれか?そういえば、キャンキャン鳴くし。。。おお~、It's so 中国!

ご飯は、なかなか手頃でおいしいお店に入ることができた。明日のリハのお土産に、と、ドーナツみたいなのを買った。

今日、岡野大先生に、指鍛錬のことを教えてもらった。

いってらっしゃい

2008-02-12 | 日記
千野秀一さんが、今回は結構長いことオーストリアにいることになりそうだ、ゆうことで、たまたま集まれるひとたちで、千野さん自ら送別会兼ほかのみんなの在日祝賀会のようなお茶タイム。大阪2pfで出会ったひとと再会したり、新たに出会ったり。いってらっしゃーい、2pf、千野さんいなくてもやっちゃうよ~。

足専門のサロン・ド・コンソラーレ

2008-02-11 | 日記
厚木・海老名あたりにある、足専門の、サロン・ド・コンソラーレhttp://www.consolare.net/index.htmlへ、モニターさせてもらいに行った。ここの代表、飛鳥田由里さんは、お知り合い。美容の仕事を長いことしてるうちに、美容・健康は、足からだな、というところに、行きついたとのこと。長いことお会いしてなかったけど、ここをオープンして奮闘してる様子をブログでみたりして、頑張ってるな~、と思っていた。久々に会ったのに、全然歳とってないな、さすがだ。

今日の内容は。足の基本的なお話を聞いて、カウンセリング。で、足の、あれはなんていうの?体重のかかりかたがわかるような足型をとり、立ち方・歩き方チェック。kananaga、親指以外の足の指に力が入っていないことが判明。あー、そういえば、浮いてるかも。。。若干扁平気味のようなんだけど、それはたぶん、指にしっかり力が入れば、改善するのかもしれない。あと、かかとをしっかり蹴って歩いてないかもしれないんだけど、それは、今ねんざがなおりきってないせいもあるかもしれないが、、、でも、そうかも。かかとをしっかり蹴って歩いたら、kananagaのように代謝が異常にいい人間は、大滝のように汗をだらだらかくんだろうな。。。ひえええ。。。怖いような。。。

足裏のリフレクソロジー。kananaga、リフレクソロジー=足つぼは、何回も受けたことある。が、ゆりさんのリフレは、独特で面白かった。ひじょーに、ゆりさんのリズムで、マイペース。心地よかった。ふくらはぎのむくみをとるマッサージは、結構強めで、きく~、いてて。しっかりツボを押さえながら、ぐいぐい。片足終わった時点でひざまげのばしとかしてみたら、スッキリ具合の違いは歴然だった、ひゅー。

終わってから、おいしいお茶もいただいた。歩き方教室とかもやってるし、靴底を、足にぴったりするのとかもやってて、色々興味深いのだ。ぴったりな靴底、いいなあ。