かもめ2号のbjタウンレポート☆

 かもめ2号の、全国津々浦々bjリーグレポートブログです。

0515 横浜関内・イースタンセミファイナル観戦記Part.2 (0511 横浜 vs 富山:Game final)

2013-05-15 22:00:01 | bj・イースタンカンファレンス
 先の記事の、続きです。


 イースタンカンファレンス・セミファイナルは、5分ハーフの決定戦にもつれることになりました。







 Game2からの25分インターバルの後、横浜・レジーHCは「自分たちの、バスケットボールをすれば勝てる。その、ポジティブなメッセージを選手に伝えた。」と述べています。このときのスターティング5には、#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田、Game 2と同じ布陣。両チームとも、この10分に全てを賭けます。





 とにかく、横浜の切り替えが尋常じゃなかった。後から思えば、この「定番」のメンバーが功を奏したのかもしれない。レジーHCも、リーグベスト5に選ばれた#2 Draelon Burnsを据えることも頭をよぎったようですが、慎重というか戦いやすさを優先させたのかもしれない。


 #1 Thomas Kennedyの連続ポイント、とにかく主導権を横浜に引き寄せたのは彼のはたらきが大きい。その後、キャプテン・#3 蒲谷の3pts.なども決まり7点連取と、富山を全く寄せ付けない。前半は11-4とリードで終え、2分のインターバルの後の後半に突入します。後半に入ると、前半と打って変わって富山が主導権を握る。確かに横浜のショットも放たれるんが、ことごとくリングに嫌われる。そのスキを突く富山、残り1:18で16-14で#3 蒲谷が2pts.ショットをファールし#50 Ira Brownに、2本のフリースローが与えられる!!!


 この2本を外し、#10 Fayeがリバウンドをしっかり奪取。残りの1分間は、横浜が追う富山を振り切り19-14と第3戦までもつれたセミファイナル、横浜が東京有明行きを決めたのです!(^^)/










 歓喜に沸く、横浜文化体育館。


 最後に、レジー・ゲイリーHCがコメントしました。その中でも、強く心に響いた一節を引用します。




 “So proud of my guys! Huge game 3 win tonight vs a good Toyama club to advance us to our 2nd Final Four in a row!”


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0513 横浜関内・イースタンセミファイナル観戦記Part.1 (0511 横浜 vs 富山:Game 2)

2013-05-13 20:00:04 | bj・イースタンカンファレンス
 先日の11日(Sat.)に、横浜市JR関内駅近くにある横浜文化体育館に行きました!




 実は、この横浜市をホームに据えるbjリーグチーム、横浜ビー・コルセアーズホームゲームなのです。




 レギュラーシーズンをイースタン内2位で通過したため、1次予選を免除された横浜。先に魚津で千葉を破った、富山グラウジーズを迎えたイースタン・セミファイナルGame 2。前日のGame 1は、86-75で横浜が勝利してセミファイナル突破に王手をかけていました。




 横浜文体は昨シーズンの1月以来、この半世紀経った味のある雰囲気がたまらない。今回は1Fホームコートエンドでしたが、Tip Offまでいろいろ歩いていました。



 それでは、Game 2を振り返ってみましょう!







 Starting 5は、横浜:#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田。一方の富山は、#41 Angel Garcia,#50 Ira Brown,#0 藤江,#9 水戸と#31 城宝。On the court twoとはいえ、攻撃的な布陣な印象はありますね。


横浜 (home) 67-88 富山 (away)
(23-19,11-19,12-31,21-19,詳細スタッツ)





 Tip Offのジャンパーは、横浜・#10 Faye Pape Mour×富山・#41 Angel Garcia。スタートは、横浜が主導権を握る展開。日本人・外国人問わず、万遍なく攻守の切り替えが上手くいっておりファーストクオーターは、横浜が4点リード。しかし、魚津の勢いを得た富山。こんな簡単に、横浜に伏すわけもなかった。


 セカンドクオーターに入ると、ファールトラブル等もあり選手のin/outが目まぐるしくなる富山、特にインサイドでファストブレイクに持ち込む機会が増え、ガルシアや#7 堀川らSF/PFなど攻撃の「柱」で、コンスタントに得点していくシーンが多くなった。起点となるのは、横浜のパスを積極的にカットできたことによるもの。最終的な数こそ、両チームとも同じですがより致命的にはたらいたのは、横浜の方でした。↓日本人ガード・#9 水戸もドライブもスピードに溢れ、流れを一気に横浜から奪い返す。目に見えて、横浜が苦戦を強いられているっていうのが分かる。


 あれよあれよという間に4点のビハインドを跳ね返し、前半は富山が4点リードで折り返す。




 こうして迎えた後半、サードクオーターは富山の“波状攻撃”が横浜を襲う。折り返し前の、そのような経緯を横浜が引きずっていたのかどうかはわかりませんが、 圧倒的な富山との差 があるので、差を縮めるどころかむしろ引き離される横浜。守りもバタバタ、例えショットに持ち込んでもことごとく、リングやボードに嫌われる。まさに、 「地獄絵図」でしたね(_ _;)




 さすがの、横浜を以てしてもこのクオーターはヒド過ぎた。スタッツを見ても、特に3pts.の精度がいかんせん良くない。リーグ日本人歴代最大得点記録である、1ゲーム39得点を樹立した#3 蒲谷にしても0 for 6。欲しいところで、一向に決まらない。このクォーター、ほぼトリプルスコアで2Qに引き続き富山が完勝、ラストクオーターへ突入。


 ラストクオーターでも、セカンドクオーターからの「悪い流れ」を横浜は断てない。散々たる、状況なんですよ。富山になすがまま、という表現が適当かもしれないし。




 ラストクオーターこそ2点多く取りましたが、そのようなことで横浜は完敗。横浜でのセミファイナル、富山が1勝1敗のタイに戻しました。



 他会場が土日開催だったため、東京行きのきっぷ1番乗りを得る戦いは30分のインターバルの後、決定戦にもつれることになりました。(→続く)


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0424 琉球キングス圧勝、プレーオフへの「大きな」弾み! (0421 東京 vs 琉球)

2013-04-24 22:10:09 | bj・イースタンカンファレンス
 先週の日曜日、大田区総合体育館で催された東京サンレーヴスホームゲーム vs 琉球ゴールデンキングスに行きました!







 コスト的には電車とほぼ変わらないか、むしろいろんなところ行けるという意味で安いクルマで。千葉から蒲田だと、東京港臨海道路(東京ゲートブリッジ)経由でだいたい2時間くらい。少し標識とか気をつければいいので、電車よりラク。2ヶ月前以来の、チーム琉球観戦☆ミ



 それでは、この試合を振り返ってみましょう。


東京 (home) 60-97 沖縄(away)
(19-20,9-23,11-29,21-25,詳細スタッツ)





 ある程度は予想していたのですが、やはり「王者の貫禄」って言葉がそのまま当てはまるような、琉球キングスの完勝。とにかく、これといってスキというスキが全く無い。一方の東京、ファーストクオーターこそ1点ビハインドとするも、その後はミスを連発したようで。特にTOが多かったか、それがカバーできるのならまだしも軒並み致命的なもの、ばかりだったように思えてもったいない。


 琉球・遠山HCが指摘する「我慢の時間」っていうのは。特に前半2つのクオーターのことを、いっているのでしょうが。それを差し引いても、巧みなゲームのコントロールは圧巻の一言で、チーム全員得点。目まぐるしく、選手を入れ替わり立ち替わりさせる分試合全体がスピード・リズムを持って、個人的には好みの展開になった。







 遠山ヘッドに「タフな試合」だったと、(ほぼ)名指しでいわれた#5 Forward・Anthony McHenry。それでも、24分で16得点(3pts.:2 for 2,2pts.:5 for 8)はスゴい。とにかく、破壊力がある。下の写真も、たまたま撮れた彼のダンク。かっこええ(≧▽≦)




 新潟県出身、#9 ガード・小菅も特に序盤。インサイドを固めていた東京、その外でパスを回してから彼の豪快な3pts.ショットなど。特に前半は、小菅の動きを追うだけでしんどいってくらい、その動きは軽快そのもの!(^^)




 オールスターの常連、#37 Guard・並里成。「試合巧者」たる所以か、ゲームコントロールの能力は高い上にボールを奪うと、アップテンポに相手陣地に切り込みゴールに迫る。連覇を虎視眈々と狙う琉球を、並里は支えているんだなっていうのが伝わってくる。




 あと、琉球といえばここでも取り上げた、#14 ガード・きしもっち(岸本隆一)。出場はわずか10分でしたが、9得点(3pts.:1 for 1,2pts.:2 for 3,FT:2 for 2)と試合の中でも強いインパクト。そのポイントもそうなのだが、それに至るまでの過程がさすが。


 東京・カーターに1 on 1を仕掛け、体勢を崩しつつも沈めるところ。そこがまた、琉球に良い流れを生み出すのですよね。




 この、記事においても指摘しているように。 琉球が体現した、ほぼパーフェクトに近いトランジションバスケットに対して、「後手後手感」 とでも表現しましょうか。東京が、あらゆる面に於いて琉球に付いていけなかったのは、本当に残念でもあった。↑リッキーも(_ _;)





 ただ、東京にチームが復活した初のシーズンの、最後のホームゲーム。試合後行われた、青木HC以下シーズン終了の挨拶。拍手と歓声に包まれた、大田区総合体育館。


 あの雰囲気は、とても素晴らしいものでしたよ(^~^)


  参考サイト:Golden Kings warm up for championship tilt with easy win over Cinq Reves (The Japan Times)


         【試合レポート】東京に圧勝、プレーオフへ弾みをつける (琉球ゴールデンキングス公式サイト)

0326 横浜の過密日程、「集大成」はラストクオーター。 (0323 東京 vs 横浜)

2013-03-26 22:00:00 | bj・イースタンカンファレンス
 少し前のことになりますが、23日と東京都墨田区錦糸にある、墨田区総合体育館へ東京サンレーヴスホームゲームvs横浜ビー・コルセアーズに行きました。







 JR総武本線錦糸町駅から徒歩数分、東京都立錦糸公園内にある墨田区総合体育館、新しくてきれいで本当に快適でしたー♪




 ↑サンレヴのチラシで、500円割引。しかも、回収されずに済んだのでまた後日使う予定^^


 それでは、試合を振り返ってみましょう。

東京 (home) 75-92 横浜(away)
(19-21,23-27,18-11,15-33,詳細スタッツ)




 Starting 5は、ホーム・東京:#10 井上,#11 青木,#33 高田,#16 JJに#24 Ricky Woods、アウェイ・横浜:#3 蒲谷,#7 木村,#13 山田,#1 Thomas Kennedyに#22 Shawn Malloy。横浜はこの連戦の前、ホーム・都筑区横浜国際プールで浜松と"over conference"があり、中1日で東京とかなりハードなスケジュール。しかし、やはり横浜はそんなタイトなスケジュールをものともせず、東京に完勝。


 圧巻は、(スコアにも表れているように)ラストクオーター横浜の「波状攻撃」であり、スゴいの一言です。上手に東京のミスを誘い、ここぞというときにドドっと攻め立てる。「攻守が噛み合う」って、このことをいうのだなってくらいに!


 ここで、両チームそれぞれのコメントを見てみましょう。


    ■東京・青木HC:
 「横浜は、素晴らしいディフェンスのチームだと感じた。バーンズはbjリーグを代表する位の非常に素晴らしいプレイヤー。抑えことができなかった。

 2試合負けてしまったが、選手は最後まで戦ってくれた。少ないメンバーだが、残り10試合しっかりと戦っていきたい。」

    ■東京・#11 青木選手:
 「ウッズの退場を、コントロールできなかったことは僕らの責任。あの状況で、外国人選手が2人になってしまったのは厳しかった。

 今週は、先週のアウェイゲームでの負けを引きずっていた1週間だった。今後は、状況的に厳しい中でのモチベーション維持がキーになってくる。」

    ■横浜・レジー・ゲーリーHC:
 「アウェイゲームでの、勝利は大きい。この1週間は5日間で4試合行い、非常に大変だった。メンタルのタフさを感じられ、選手のことを誇りに思う。

 第4Qは、今シーズンで一番といってもいい出来だった。この1週間の、最後の締めくくりがこの第4Qで非常に嬉しかった。」

 



 ほぼ、横浜の「策略」にまんまとはまってしまった東京。5ファールで、退場の#24 Rieky Woodsは「得点源」だっただけに、彼を除いて#16 JJに#43 Jared Carterだけになると、青木選手のいうように苦しくなるのは明らか。Twitterでも一時呟きましたけど、横浜が振り切るだろうと思ったらそれゆえに振り切った格好。後半序盤までは健闘していただけに、東京は本当にもったいなかった。




 逆をいえば、横浜ビー・コルセアーズは#1 Thomas Kennedyを筆頭にしても、やはりバランスの良さが際立った印象。レジーヘッドも仰ってますけど、この過密スケジュールの集大成がこのクオーターに込められていたようで、やはり強いんです。


 そんな、日程のハードさをみじんにも感じられなくて、個人的には(勝敗は別にしても)この試合、けっこうに満足した。


 両チームの日程は、以下のようになっています。

  ★Next Match Schedule(3/30・31)★

   岩手 vs 東京 (岩手県北上市・北上総合体育館) / 横浜 vs 福岡 (神奈川県横須賀市・横須賀アリーナ)



 横須賀とか、けっこう距離あるんだけど。かなり、気になりますわ~(・◇・)♪


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0319 群馬クレイン、島根から金星10勝目メモリアル! (0316 群馬 vs 島根)

2013-03-19 22:30:00 | bj・イースタンカンファレンス
 まぁ、16~17日とかくかくしかじか関東を小旅行したくなって、群馬県中部の渋川市子持社会教育体育館へやって来ました。







 私自身、「ATながら」免許は持っているのですがいろいろあり、今回は鉄道(JR)で群馬県にアクセスしました。「平成の大合併」により、旧北群馬郡子持村はこの地域の中核都市でもある、渋川市に吸収合併し渋川市子持と名を変えました。最寄りのJR渋川駅からも、関越交通でおよそ15分と意外とある上に、日祝日は完全運休。


 従って、スケジュールの都合上土日両方の参戦は厳しくて、まだアプローチできる土曜夜だけになりましたとさ(←賢明な判断)。


群馬 (home) 78-72 島根(away)
(14-10,26-23,23-19,15-20,詳細スタッツ)




 まぁ、とやかくいう前に両チームヘッドのコメントを聞いてみましょう。


    ■群馬・ライアン・ブラックウェルHC:
 「このくらいは、やれるというプレイをしてくれました。今夜は攻防両面でアグレッシブでしたし、特にオアーがチームに活気を与えてくれました。彼のエナジーは素晴らしかったし、何度も試みていたティップダンクをようやく決めてくれました。

 島根にオフェンスでリズムに乗せないなど、チームとしていいプレイをしていたと思います。ケーラーが難しいショットを何度も決めてくれました。」

    ■島根・ジェリコ・パブリセビッチHC:
 「ホームチームがとてもいいプレイをしていました。勝利、おめでとうございます。我々はうまく試合に入れず、相手を波に乗せてしまった。

 でも、私はチーム間には差がないと思っていますし、それが今日改めて証明されました。」



 思ったのは、島根が本来の力を出し切れていなかったかな、という点。試合の「入り」として、島根はあまりよくなかった。確かに、内で島根はジェラルやパーカーが沈めていたんだけど。そうだったら外で、群馬は攻めればいいという。パスも速くて正確だったし、総じて見たら群馬の経過が極めて良好。


 それに対し後半の流れは、明らかに島根でありあと一歩のところまで、群馬を追い詰めてた。ですが、「勝負どころ」での群馬の強さが光った。10点近くあったリードが、島根がぽこぽこ沈められることによって2点だかになっても、ドミニク・ケーラーを筆頭にした外国人選手がシュートやブロックなど、積極的にいって逃げ切り。




 確かに、島根のエース・#3 Michael Parkerは40分フル出場で23得点の16リバウンドと、良かったのは事実。ですが、この敗戦は島根にとって重い1敗になるんでしょうかね。





 それで、最後は写真集。




 Tomoriは、相変わらず相変わらず。ファーストクオーター終了間際にも、ブザービーターでの3pts.を沈めたかだか500人しかいなかった会場、本当に沸いたなぁ(〃▽〃)




 #33・俊野 達彦(シューティング・ガード)。





 群馬クレインサンダーズ・オフィシャルマスコット、#39 さんだくん。にわとりとかガキどもにいわれていたが、"crane"なので「鶴」かつ洋なし体型とか、個人的にはツボw




 本当に、ドミニクを筆頭にした総合力で「ジャイキリ」を演じた、群馬の10勝目メモリアル金星となった渋川の旅でした☆


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0218 さいたま市桜区、bjイースタン・「北関東ダービー」 。(0217 埼玉 VS 群馬)

2013-02-18 22:00:09 | bj・イースタンカンファレンス
 タイトルにもある通り、昨日は埼玉県中部の県庁所在都市・さいたま市の西部、桜区にある、さいたま市記念総合体育館に行きました。




 さいたま市桜区は、さいたま市を成す10区のうちの1つで区の西側を荒川が流れ、田島ヶ原のサクラソウ自生地や埼玉大学など。旧浦和市域でも、比較的静かなところです。




 体育館は、そんな荒川にほど近いところ、桜区役所と一体になったところにありました。




 うん、コンパクトとはいえさすがさいたま市、しっかりした造りの体育館。



 前置きが長くなりましたが、前日から埼玉ブロンコスホームゲーム×群馬雷鶴(クレインサンダーズ)、すなわち“北関東ダービー”とやらでした。前日は、群馬が100点ゲームで埼玉を下していました。


埼玉 (home) 91-77 群馬(away)
(25-19,22-19,19-22,25-18)





 Starting 5は、埼玉:#7 北向,#23 信平,#57 原口,#32 Nyika Williamsに#35 John Humphrey、群馬:#5 友利,#11 岡田,#91 奥本,#1 Jermaine Dixonに#44 Lewis Wicher。群馬クレインサンダーズは、ちょうど1ヶ月前横浜市都筑区の横浜国際プールで行われた、横浜ビー・コルセアーズホームゲーム以来(参考)。Tip Offのジャンプボールは、Nyikaと#Lewisのマッチアップ。



 いろいろいってもあれなので、まずは試合後の両HCのコメントを見てみましょうか。


    ■埼玉・ウィリアムズHC:
 「昨日とは打って変わって、選手たちがよく修正してくれた。昨日102点取られたのに対して、今日は77点と数字に表れている通りいいディフェンスができた。」

    ■群馬・ブラックウェルHC:
 「試合を通して、埼玉はいい展開だった。
ハンフリーウィリアムズに、ビッグショットを決められた。

 今日は無理な体勢で打ってしまったり、オフェンスが停滞したりした。ディフェンスでも、チームとしてやるべきことを守れなかった。」



 この試合の、スタッツはこちら。とにかくまぁ、スコアだけ見ても分かるように前半から大概、埼玉ペースとな。群馬はサードクオーターしか取れず、90点台の失点&70点台の得点はそういうこと。ブラックウェル氏のいってること、うすうす何をいいたいかって感じ取れるんですよね。まぁ、確かにヘリコやらニカにフルボッコにやられた(特にヘリコは、得点・リバウンドでダブルダブル)のもあるんだけど。序盤から埼玉の加点を許し、終始ペースは埼玉にあったとは思う。


 サードクオーターの序盤は、群馬の「波状攻撃」が実り前半でついた9点のビハインドが、残り7分9秒#5 友利の3pts.でいよいよ同点。この執念は、評価していいと思う。




 ただ、埼玉・北向に3pts.で勝ち越しを許し、終盤で失点した直後の痛恨のターンオーバー。#32 Nyika Williamsに、ブザービーターのレイアップ。一時は追いついた流れを活かせず、群馬はラストクオーターもズルズルと失点を重ね、完敗。




 勝利への貪欲さって面で、埼玉が終始上回っていたし。埼玉エースの、ジョン・ハンフリーを抑えられず他の選手を勢いづかせた、とな。まぁ、「16日埼玉がしたことを、群馬がした」ってことでよさげ。




 ただ、群馬クレサンのチームロゴはカッコいい。これだけ、awayの試合観てるしいつかhome行きたいね☆ミ


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0114 横浜B-Cor、前日の雪辱果たす。 (0113 VS 群馬クレインサンダース)

2013-01-14 22:30:05 | bj・イースタンカンファレンス
 昨日は、神奈川県横浜市にある横浜国際プールへ。




 JR横浜線・中山駅-東京急行電鉄東横線・日吉駅を結ぶ、横浜市営地下鉄グリーンライン・北山田駅からてくてく丘を歩くこと10分くらい、市の北端・都筑区にあります。ここから、北に10分くらい歩くと川崎市宮前区、んで中華街はあまりに遠いので断念です。がっ、





やっぱり、プールっっっ!!!



 なんです、高飛び込み台あったしその上にフタして、バスケットコートにしてるんですねw


 ということで、この日の結果をざっくりと、詳細スタッツはこちら


横浜 (home) 79-61 群馬 (away)
(20-18,19-14,25-16,15-13)





 チップオフのジャンプボールは、横浜・#10 Faye Pape Mour(C)と群馬・#23 Dominique Keller(C)。群馬クレインは昨年9月末以来なので、楽しみにしてました^^


 前半だけのスコアを見ると、7点差で折り返しただけなので。それほど両者との差も感じず、もしかしたら前日のようになるのかな・・・って思いましたが、後半に横浜がギアを上げてきた。というか、「安定」って表現が適切かもしれない。#2・Draelon Burns(G) 22pts,#11・Thomas Kennedy(F) 18ptsに#3 蒲谷(SG) 11ptsと、ほぼ主力といわれるであろうプレーヤーが万遍無く取り、群馬を振り切った印象。それはまさに、上位にいる「貫禄」でもあり前日の惜敗から、かなり修正したなって思えた。


 一方の群馬は、前半こそ横浜が得点した後は入れ返すなどそれなりに反撃を続けたが、後半はギアを上げだした横浜に置いていかれたのは明らか。リバウンド等でボールを奪っても、連係が途切れるとかTOが失点に結びつくケースが、多かったかなと。あと、チームプレーというか個人技に走ったのがマズいかな・・・、とも。




 まぁ、それと「連係」の面は表裏一体なんでしょうけど、それが両者では違い過ぎたかなと。


    ■横浜・レジー・ゲーリーHC:

 「昨夜は残念な結果だったが、よく切り替えてタフさを出し、質の良いバスケットができたと思う。

  ボールをシェアしてバランスの良いバスケットができた。」

  ■群馬・ ライアン・ブラックウェルHC:

 「前半は攻守共によかったが、後半は個人技に走る悪い面が出てしまった。

昨夜はペネトレイトに対して守れたと思ったが、今日はヘルプも出来てなく、アジャストできていなかった。」




 3月の群馬ホームゲーム、今日結婚が明らかになったマリーンズ・藤岡の故郷、渋川行きたいですね!


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