かもめ2号のbjタウンレポート☆

 かもめ2号の、全国津々浦々bjリーグレポートブログです。

0531

2013-06-02 20:20:06 | bjリーグ全般
 だいぶ前になりますが、2012-2013シーズンbjリーグファイナルに行きました。





福岡 83-66 京都
(19-11,18-26,25-1,21-28,詳細スタッツ)




 スターティング5は、福岡:#1 仲西,#8 竹野,#21 加納,#2 Reginald Warrenに#4 Julius Ashby、対する京都は#8 村上,#21 寒竹,#91 片岡,#12 David Palmerに#42 Gyno Pomareというオーダー。ライジング福岡は、このときチームとして初めて観るチームだったので、けっこう楽しみではありました!


 前半は、スコアにあるように福岡と京都の意地と意地とのぶつかり合い、とても見応えがあったね。ただ、試合が動いたのは後半でした。





 サードクオーターで、京都はファーストブレイクで取られる点数が多かった。ドリブル多用で走られたり、スチールから流れを失ったりとてんでダメ。そんなこんなで、京都はセミファイナルで敗退となっていました。



0515 横浜関内・イースタンセミファイナル観戦記Part.2 (0511 横浜 vs 富山:Game final)

2013-05-15 22:00:01 | bj・イースタンカンファレンス
 先の記事の、続きです。


 イースタンカンファレンス・セミファイナルは、5分ハーフの決定戦にもつれることになりました。







 Game2からの25分インターバルの後、横浜・レジーHCは「自分たちの、バスケットボールをすれば勝てる。その、ポジティブなメッセージを選手に伝えた。」と述べています。このときのスターティング5には、#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田、Game 2と同じ布陣。両チームとも、この10分に全てを賭けます。





 とにかく、横浜の切り替えが尋常じゃなかった。後から思えば、この「定番」のメンバーが功を奏したのかもしれない。レジーHCも、リーグベスト5に選ばれた#2 Draelon Burnsを据えることも頭をよぎったようですが、慎重というか戦いやすさを優先させたのかもしれない。


 #1 Thomas Kennedyの連続ポイント、とにかく主導権を横浜に引き寄せたのは彼のはたらきが大きい。その後、キャプテン・#3 蒲谷の3pts.なども決まり7点連取と、富山を全く寄せ付けない。前半は11-4とリードで終え、2分のインターバルの後の後半に突入します。後半に入ると、前半と打って変わって富山が主導権を握る。確かに横浜のショットも放たれるんが、ことごとくリングに嫌われる。そのスキを突く富山、残り1:18で16-14で#3 蒲谷が2pts.ショットをファールし#50 Ira Brownに、2本のフリースローが与えられる!!!


 この2本を外し、#10 Fayeがリバウンドをしっかり奪取。残りの1分間は、横浜が追う富山を振り切り19-14と第3戦までもつれたセミファイナル、横浜が東京有明行きを決めたのです!(^^)/










 歓喜に沸く、横浜文化体育館。


 最後に、レジー・ゲイリーHCがコメントしました。その中でも、強く心に響いた一節を引用します。




 “So proud of my guys! Huge game 3 win tonight vs a good Toyama club to advance us to our 2nd Final Four in a row!”


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0513 横浜関内・イースタンセミファイナル観戦記Part.1 (0511 横浜 vs 富山:Game 2)

2013-05-13 20:00:04 | bj・イースタンカンファレンス
 先日の11日(Sat.)に、横浜市JR関内駅近くにある横浜文化体育館に行きました!




 実は、この横浜市をホームに据えるbjリーグチーム、横浜ビー・コルセアーズホームゲームなのです。




 レギュラーシーズンをイースタン内2位で通過したため、1次予選を免除された横浜。先に魚津で千葉を破った、富山グラウジーズを迎えたイースタン・セミファイナルGame 2。前日のGame 1は、86-75で横浜が勝利してセミファイナル突破に王手をかけていました。




 横浜文体は昨シーズンの1月以来、この半世紀経った味のある雰囲気がたまらない。今回は1Fホームコートエンドでしたが、Tip Offまでいろいろ歩いていました。



 それでは、Game 2を振り返ってみましょう!







 Starting 5は、横浜:#1 Thomas Kennedy,#10 Faye Pape Mour,#3 蒲谷,#7 木村と#13 山田。一方の富山は、#41 Angel Garcia,#50 Ira Brown,#0 藤江,#9 水戸と#31 城宝。On the court twoとはいえ、攻撃的な布陣な印象はありますね。


横浜 (home) 67-88 富山 (away)
(23-19,11-19,12-31,21-19,詳細スタッツ)





 Tip Offのジャンパーは、横浜・#10 Faye Pape Mour×富山・#41 Angel Garcia。スタートは、横浜が主導権を握る展開。日本人・外国人問わず、万遍なく攻守の切り替えが上手くいっておりファーストクオーターは、横浜が4点リード。しかし、魚津の勢いを得た富山。こんな簡単に、横浜に伏すわけもなかった。


 セカンドクオーターに入ると、ファールトラブル等もあり選手のin/outが目まぐるしくなる富山、特にインサイドでファストブレイクに持ち込む機会が増え、ガルシアや#7 堀川らSF/PFなど攻撃の「柱」で、コンスタントに得点していくシーンが多くなった。起点となるのは、横浜のパスを積極的にカットできたことによるもの。最終的な数こそ、両チームとも同じですがより致命的にはたらいたのは、横浜の方でした。↓日本人ガード・#9 水戸もドライブもスピードに溢れ、流れを一気に横浜から奪い返す。目に見えて、横浜が苦戦を強いられているっていうのが分かる。


 あれよあれよという間に4点のビハインドを跳ね返し、前半は富山が4点リードで折り返す。




 こうして迎えた後半、サードクオーターは富山の“波状攻撃”が横浜を襲う。折り返し前の、そのような経緯を横浜が引きずっていたのかどうかはわかりませんが、 圧倒的な富山との差 があるので、差を縮めるどころかむしろ引き離される横浜。守りもバタバタ、例えショットに持ち込んでもことごとく、リングやボードに嫌われる。まさに、 「地獄絵図」でしたね(_ _;)




 さすがの、横浜を以てしてもこのクオーターはヒド過ぎた。スタッツを見ても、特に3pts.の精度がいかんせん良くない。リーグ日本人歴代最大得点記録である、1ゲーム39得点を樹立した#3 蒲谷にしても0 for 6。欲しいところで、一向に決まらない。このクォーター、ほぼトリプルスコアで2Qに引き続き富山が完勝、ラストクオーターへ突入。


 ラストクオーターでも、セカンドクオーターからの「悪い流れ」を横浜は断てない。散々たる、状況なんですよ。富山になすがまま、という表現が適当かもしれないし。




 ラストクオーターこそ2点多く取りましたが、そのようなことで横浜は完敗。横浜でのセミファイナル、富山が1勝1敗のタイに戻しました。



 他会場が土日開催だったため、東京行きのきっぷ1番乗りを得る戦いは30分のインターバルの後、決定戦にもつれることになりました。(→続く)


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0508 千葉ジェッツ・bjリーグ「ラストフライト」搭乗記。 (0428 群馬 vs 千葉:写真編)

2013-05-08 22:00:09 | bjリーグ全般
 前記事に続く、群馬遠征の千葉ジェッツラストフライト遠征記、写真編です。


 対戦相手の、群馬クレインサンダーズ側から。

















 一方、千葉ジェッツ編。

















 ジェッツは残念でしたが、楽しかったラストフライト観戦記!

0429 千葉ジェッツ・bjリーグ「ラストフライト」搭乗記。 (0428 群馬 vs 千葉:観戦編)

2013-04-29 21:00:06 | 千葉ジェッツ
 先日の28日(Sun.)、千葉から大宮を経由して前橋にやって来ました。


 前橋までの行きは、JR東日本の臨時快速・「リゾートやまどり藤まつり号」佐野行きを、大宮→前橋といった感じで。




 この列車、本来は前橋の先・群馬県足利市で行われている藤まつりの輸送用列車なのですが、とかく前橋のあるJR両毛線は高崎の乗り換えが非常にかったるい。この列車は、快速扱いなので全車指定席ながら、指定料金はどこまで行っても¥510。安い上に、旧・成田エクスプレスグリーン車のシートなので、非常に完成度の高い列車。




 松戸(新八柱)→大宮が1時間なので、およそ2時間半で今回の目的地群馬県前橋市にある、JR両毛線・前橋駅に到着。今回は、駅西側の市自転車駐輪場へ直行し¥200/日のレンタサイクルで前橋市民体育館へ向かいます。




 がっ、まぁ前橋も初めてだしちょっとだけでも観光するか、ってことで駅周辺をぶらり。3段変速付きなので、とても快適なサイクリング。駅からだいたい10分くらいの、群馬県庁展望台や市内を流れる広瀬川の自転車道を走ったり、上毛電鉄・中央前橋駅を巡りました(*^▽^)/




 この、前橋市の位置関係を踏まえまして。







 けっこうカツカツな、スケジュールだったのですが。それでは、本来の目的地である前橋市民体育館へ向かいましょう。JR前橋駅から、自転車でだいたい15分くらいでしょうか。JR両毛線の高架橋を通り過ぎ、幹線道路をひたすら南下。途中、「ヤオコー」でしたり「コメリ」とか千葉ではなかなか見られない、看板を横目にすると。キレいな、市体育館が見えてきました。







 今シーズン(2012-2013シーズン)から、群馬県にできたプロバスケットボールチーム・群馬クレインサンダーズホームゲーム、前橋シリーズ vs千葉ジェッツ。群馬のホームゲームは、先月けっこう苦労して行った渋川市子持地区以来。渋川に比べれば、さすが(当たり前)県都・前橋。交通の便が、非常によろしいところ。



 本記事は「観戦編」なので、ゲームの模様を詳細にお伝えしようかと思います。ただ、ここ数日腰が痛くあまりはじけれない+友達と行ったということもあり、今回は千葉ブスの「集団」から少し離れたところで。

 

群馬 (home) 79-92 千葉(away)
(14-23,31-19,16-18,18-32,詳細スタッツ)





 ファーストクオーターこそ9点リードで千葉が取りましたが、セカンドクオーターは完全に群馬ペース。特に群馬は、このクオーター開始5分が経過した頃からフリースロー,フィールドゴールが決まりだし、残り1:21で41-40と逆転。この時間帯において、千葉と群馬の差が出ていたように思えます。千葉がターンオーバーを連発し、結果的に自陣がフリーになる機会も多く、そうなれば失点するのはかなりの確率になりますから。最後は、群馬・#44 Lewis Wicherのレイアップでこのクオーター、群馬の3点リードで終了。千葉にとっては、課題が浮き彫りになったセカンドクオーターとなりました。




 折り返したサードクオーター、最初のファストブレイクで得点を許すも小気味よい選手交代なども含め、このクオーター序盤は群馬に必死に食らいつく千葉。しかし、残り7分頃立て続けにショットを決められその1分後、53-46とこの試合最大7点のビハインドを追う千葉。その後は一進一退の攻防が続くも、#35 Marquin Chandler/#0 佐藤の連続3pts.が決まり3点差まで持ち直す。これを機に、群馬ディフェンスが次第に機能しなくなる。残り0:17、#31 Marquinが2本のFTを沈めここで1点差まで迫った。


 そして、ここからが最後にして最大の山場である、ファイナルクオーターが始まるのですw


*************************************************************************************************



 ファイナルクオーター、わずかながらも群馬がリードする展開、#91 奥本や#32 Randy Orrの3本FTなどオフェンスの内容自体、それほど悪いものではなかった。しかし、千葉の#34 Joe Werner,#13 D'Andre Bellらが、群馬ディフェンスを振り切りダブルハンドでダンクショット、70-70の同点の後群馬の3pts.が決まり残り4:49。群馬3点リードで、90秒のオフィシャルタイムアウトへ突入。


 そう、このファイナルクオーター・残り4・3/4分がカギだった。


 オフィシャルタイムアウト明け、ディフェンスのミスから千葉#34 Joe Wernerにレイアップ&ハイポストからジャンプシュート、73-74と遂に「停滞期」を脱して千葉が逆転。この後は、#13 D'Andre Bell↓が「追い込み」を支配した!(^^)




 まずは、3pts.ショットそれとドライブ連続得点、おまけに#41 Marquice Grayのスティールからのダンクなど。このクオーターだけで、半分に当たる13得点と群馬ディフェンスを完全に粉砕。リードで余裕の生まれた千葉、#9 田中のスティールからの速攻などで立て続けに得点、これ以降群馬はオフェンスが完全に沈黙。


 相手が、ファールに持ち込むと見るや千葉はその「見返り」のFTをきっちり決め、付け入る隙を全く与えない。残り0:39、79-90と11点のリードで群馬が60秒タイムアウト。最後に#34 Joe WernerがFT2本を決めて、79-92。そのまま逃げ切り、千葉が前日の雪辱を果たした。まぁ、特にファイナルクオーターは目まぐるしくて、文字にするとこれだけ疲れる(_ _;)




 腰の痛みも、けっこうなものになったためこれを収め体育館を出、JR前橋駅から東京へと戻ったのです。



 ちょうど1週間後、5/4と5日には富山県魚津市のありそドームで、富山グラウジーズホームのプレーオフが始まります。千葉ジェッツにとって、bjリーグラストシーズン最初で最後のプレーオフ。



 これまで得た実績と修正点を踏まえ、富山に乗り込みます。



  参考サイト:4/28 群馬クレインサンダーズ戦 試合レポート (千葉ジェッツ公式サイト)

          04/28 (日) vs 千葉ジェッツ【前橋市民体育館】 (群馬クレインサンダーズサイト)

0424 琉球キングス圧勝、プレーオフへの「大きな」弾み! (0421 東京 vs 琉球)

2013-04-24 22:10:09 | bj・イースタンカンファレンス
 先週の日曜日、大田区総合体育館で催された東京サンレーヴスホームゲーム vs 琉球ゴールデンキングスに行きました!







 コスト的には電車とほぼ変わらないか、むしろいろんなところ行けるという意味で安いクルマで。千葉から蒲田だと、東京港臨海道路(東京ゲートブリッジ)経由でだいたい2時間くらい。少し標識とか気をつければいいので、電車よりラク。2ヶ月前以来の、チーム琉球観戦☆ミ



 それでは、この試合を振り返ってみましょう。


東京 (home) 60-97 沖縄(away)
(19-20,9-23,11-29,21-25,詳細スタッツ)





 ある程度は予想していたのですが、やはり「王者の貫禄」って言葉がそのまま当てはまるような、琉球キングスの完勝。とにかく、これといってスキというスキが全く無い。一方の東京、ファーストクオーターこそ1点ビハインドとするも、その後はミスを連発したようで。特にTOが多かったか、それがカバーできるのならまだしも軒並み致命的なもの、ばかりだったように思えてもったいない。


 琉球・遠山HCが指摘する「我慢の時間」っていうのは。特に前半2つのクオーターのことを、いっているのでしょうが。それを差し引いても、巧みなゲームのコントロールは圧巻の一言で、チーム全員得点。目まぐるしく、選手を入れ替わり立ち替わりさせる分試合全体がスピード・リズムを持って、個人的には好みの展開になった。







 遠山ヘッドに「タフな試合」だったと、(ほぼ)名指しでいわれた#5 Forward・Anthony McHenry。それでも、24分で16得点(3pts.:2 for 2,2pts.:5 for 8)はスゴい。とにかく、破壊力がある。下の写真も、たまたま撮れた彼のダンク。かっこええ(≧▽≦)




 新潟県出身、#9 ガード・小菅も特に序盤。インサイドを固めていた東京、その外でパスを回してから彼の豪快な3pts.ショットなど。特に前半は、小菅の動きを追うだけでしんどいってくらい、その動きは軽快そのもの!(^^)




 オールスターの常連、#37 Guard・並里成。「試合巧者」たる所以か、ゲームコントロールの能力は高い上にボールを奪うと、アップテンポに相手陣地に切り込みゴールに迫る。連覇を虎視眈々と狙う琉球を、並里は支えているんだなっていうのが伝わってくる。




 あと、琉球といえばここでも取り上げた、#14 ガード・きしもっち(岸本隆一)。出場はわずか10分でしたが、9得点(3pts.:1 for 1,2pts.:2 for 3,FT:2 for 2)と試合の中でも強いインパクト。そのポイントもそうなのだが、それに至るまでの過程がさすが。


 東京・カーターに1 on 1を仕掛け、体勢を崩しつつも沈めるところ。そこがまた、琉球に良い流れを生み出すのですよね。




 この、記事においても指摘しているように。 琉球が体現した、ほぼパーフェクトに近いトランジションバスケットに対して、「後手後手感」 とでも表現しましょうか。東京が、あらゆる面に於いて琉球に付いていけなかったのは、本当に残念でもあった。↑リッキーも(_ _;)





 ただ、東京にチームが復活した初のシーズンの、最後のホームゲーム。試合後行われた、青木HC以下シーズン終了の挨拶。拍手と歓声に包まれた、大田区総合体育館。


 あの雰囲気は、とても素晴らしいものでしたよ(^~^)


  参考サイト:Golden Kings warm up for championship tilt with easy win over Cinq Reves (The Japan Times)


         【試合レポート】東京に圧勝、プレーオフへ弾みをつける (琉球ゴールデンキングス公式サイト)

0419 松本帰省ダブルヘッダーゲーム観戦記。 (0413・0414 信州 vs 岩手:写真編)

2013-04-19 22:30:00 | 信州ブレイブウォリアーズ
 というわけで、先の記事に続く松本(写真編)。




 13日は、女鳥羽川を隔てた浅間にある市野球場でやってた北信越BC(Baseball Challenge)リーグ開幕戦、信濃グランセローズ vs 富山サンダーバーズとの「タイアップ」試合。


 グラセロからも、選手とマスコットキャラクター・グラッツェが来てて。 




 試合前、コートに姿を見せたTadashi n' Takato。層的にも、劣勢を強いられていることもあり、宇都宮にも出番が回ってくることが、最近は多くなったかな。




 少しぶれたけど、エドさん。




 BWの、ビッグフラッグ。



 岩手BBの、ロスター全員で。


 それでは、試合編に参りましょう!




 個人的には、前から気になる#11 Yoskでやっぱり、オフェンスのセンスは非常に良い。うん、3pts.打つだろうな~って思ったら、大概打つんで。千葉と当たったときは、ヒヤヒヤものでしたけどねw




 Takatoは、相変わらず(〃▽〃)




 1月のオールスター、3ポイントコンテストの活躍も記憶に新しい、岩手(←仙台)#14(SG)・高橋。





 MaineJarと、Edward Morris。両日とも、ジャメとモリスは劣勢ながらも信州を牽引してて、それは良かった!




 両チーム、バックナンバー・#32が競る。岩手#32は、Carlos Dixon(F)。




 岩手のバックナンバー・#7は、Reggie Okosa(F)。両日とも、外国人プレーヤーの動きも光った岩手。



 以上、楽しかった松本連戦もこれにて〆!

0417 松本帰省ダブルヘッダーゲーム観戦記。 (0413・0414 信州 vs 岩手:観戦編)

2013-04-17 22:30:05 | 信州ブレイブウォリアーズ
 13-14日と、長野県松本市に「実質」帰省して信州ブレイブウォリアーズホームゲーム vs 岩手ビッグブルズを観ました。










 松本都心の北東部、浅間温泉と女鳥羽川を隔てた美須々地区に市総合体育館はありました。13日は、女鳥羽川を隔てた松本市野球場で北信越BCリーグ、信濃 vs 富山が催されてその半券を持った人は、2F自由席が75%オフ!の¥500で入場できるということで、予定外だったけど来ました。


 以下、2日間のレポートを。


   ・4/13(Sat.) 19:00 Tip Off 観客数:1,539人

信州 (home) 82-92 岩手(away)
(18-30,22-20,19-26,23-16,詳細スタッツ)





 全て選手の、in/outチェックしているわけではないんですけども。これまで、何度も信州の戦いを見ていると誰が多く出てその逆かって、大概分かってきてしまうんですよね。ただ、キャップ(#0 呉屋)はケガ?か何かで出ておらず、両日観ていると岩手より選手の層としては劣るように見えて、そこが誠に残念無念。


 ファーストクオーター(1Q)に、リバウンド(特にディフェンスの方)がなかなか取れず後手に、12点のリード。2Qは、インサイドを中心に厳しい守備を固めるも要所で3pts.を決められ、突き放された格好。特に、澤岻が4 for 4と絶好調で例えば高橋の率の悪さを、カバーしたのははっきりいって「盲点」でしたわ(^^;)




 いわれてみれば、確かにこの日の澤岻はスゴかった・・・。


   ・4/13(Sun.) 14:00 Tip Off 観客数:1,224人

信州 (home) 83-95 岩手(away)
(23-22,19-21,15-26,26-26,詳細スタッツ)





 この日は、#6 PG・齊藤祟人が新潟アルビレックスBB-信州ブレイブウォリアーズと、bjリーグ通算200試合出場という節目の日ということもあり、市体育館にはダンマクも掲げられてた。この日も、全体の3/4に当たる29分間出場。




 ラストクオーターが、26得点で同点でしたからポイントとなるのは、ファーストとサードクオーターだったと思います。この日は、予め1F自由席買っていたので前者は2F自由から、後者は1Fレベルから観ていましたけど。確かに、序盤から何かイヤな予感はした。というのも、岩手がこの日はあまり調子が良さそうに見えず、土曜よりはむしろ信州は突けそうな感じはしたにも関わらず両チーム、スロースタートみたいな。


 そうなるとどこで差が出てくるかといえば、オン・コート2などルール面は除外すると恐らく「個人の能力差」と、「総合力」の差で最終的に岩手が、信州を上回ったのではないかと思います。言葉では表現しづらいけれども、誰かが調子を落としていたとしても。例えば、ファールを誘いフリースローに持ち込むだったり、果敢に速攻に挑むだったり。





 それにしても、#0 Dillion Sneed(center),#32 Carlos Dixon(forward)に#7 Reggie Okosaの3外国人、石橋コーチが指摘するように波に乗るとやはりスゴいかった。




 結果としてこれで13連敗、ホームが続くとはいえ次節は千曲でvs仙台。


 うん、早いとこ何とかしないと本当に、石橋ヘッドどころか三井さんが(_ _;) (←お察し下さい)


 とりあえず、写真が両日計400枚くらいになったのでまだ、ここに書き切れるほどではないのです。また後日、「写真編」としてアップします!(*^^*)

0408 東京サンレヴ、勝利への「強い」執念が結実! (0407 東京 vs 京都・観戦編)

2013-04-08 22:30:08 | bjリーグ全般
 今回は、4/7(Sun.)に東京多摩の都立小金井公園内にある小金井市体育館で行われた、東京サンレーヴスホームゲーム×京都ハンナリーズに行ってきました!


 自宅からは、松戸→(JR常磐快速線)→日暮里→(JR山手線)→高田馬場→(西武新宿線)→花小金井→(西武バス・武蔵小金井駅行き)→小金井公園西口と約2時間、東京都立小金井公園というルート。










 途中では、チューリップや水仙も咲いてて本当に暖かい日。ご飯を食べて、てくてく公園内を10分くらい歩いたら見えました、小金井市総合体育館。











 こぢんまりとはしていますが、余計なものが無く機能を削いだムダの無い造り。入口を入って左手、メインアリーナの中にはこんなものもありました。




 左から、#42 Gyno Pomare,#41 Marcus Cousin,#12 David Palmerに#2 Jermaine Boyette。京都ハンナリーズは、今シーズン最初にして最後ということもあって、けっこう写真撮った!





 Tip Offっ!




 ジャンパーは、東京・#16 JJ×京都・#41 Marcus Cousin。スターティング5のその他4人は、東京が#10 井上,#11 青木,#33 高田に#24 Ricky Woods、京都は#21 寒竹,#91 片岡,#8 村上に#12 David Palmerというオーダー。東京はあれですけど、特に京都の片岡とDPは注目していましたね。





 結果は、こちら。


東京 (home) 82-80 京都(away)
(22-24,19-14,29-18,12-24,詳細スタッツ)



 ここで、両チームのコメントを見てみましょう。


    ■東京・青木HC:
 「連敗を、止めることができて安心している。昨日だめだったところを、修正して出だしからいいプレイをしてくれたので勝てた。

 プレイオフ進出はなくなってしまったが、1つでも上の順位を目指して頑張りたい。」

    ■東京・青木選手:
 「今日は、ボールを共有しようという意識で臨んだ。昨日と違って、ボールがよく回っていて、リズムに乗れた。

 それが、昨日と一番違うところ。」

    ■京都・浜口HC:

 「東京のディフェンスと、勝ちたいというエナジーが非常に強かった。

 そのため、京都としてはタフなゲームになってしまった。」



 ここの、浜口ヘッドの言葉が印象的です。東京の、「勝ちたいというエナジー」が本当にスゴかった。時系列では、こちらを見て頂けると分かるんですけど、前半は41-38と一進一退だった試合が大きく動いたのは後半。


 サードクオーターは、明らかに東京のペース。リッキーが、コンスタントに加点したかと思えばペイントエリアで、JJが持ち味を見せる。この2人が東京の核として攻撃し、京都はそれを一向に止められずクオーター半分の5分で2得点しかできないという、ある意味観るに堪えない「惨事」。このクオーター、残り3分で18-9とダブルスコアで東京リード。たまらず京都は、岡田を中心に流れを引き戻そうとする。しかし、見所はラストクオーターに待っていた、そうなんですラストクオーターなんです。


 序盤から流れは京都で、3連続で相手のターンオーバーを誘うなど一気にその差を詰め、残り1分47秒で3点差の後残り4.2秒で1点差。そうです、あり得ない展開なんですこれが。だが、ここで京都にテクニカルファールということで、ここでもうお腹いっぱい。シューター#11 青木は、2本しっかり沈めて3点差に広がったと思った途端、#91 片岡がシュートモーションのファールで2本。どうでもいいけど、攻防が激しすぎてしんどい(_ _;) (←顔文字の通りです)




 2本目をわざと外し、2点差になったところでボールは京都・#1 岡田の元へ渡って、すかさず2ポイントエリアからシュート!入れば(時間的に)、オーバータイム突入の公算が高い。しかーーーーーーし、ボールが2m弱放物線を描いたところでまさかの手が・・・。


#24 Ricky Woodsの、
「値千金」のブロックショット炸裂っっっ!



 ってことで、東京側にボールが渡りドロップアウト。すかさずブザーが鳴り、東京が最終盤の攻防を制し勝利を収めた、とな。 (←これはこれで、しんどい)



 まぁ、¥1,500でこれほどまでのものが観れると、確かにおトクなんだけど。他競技でいうなら、ビジターで行った野球で9回裏1点のリードも、抑えが炎上して1アウトフルベース。かつ、バッターボックスにはスラッガーで一打逆転サヨナラを、辛うじて踏みとどまったみたいな(_ _;)



 まぁ、まだまだ写真はあるんだけど。こうやって、文字に起こすのもしんどくなったので、また後編ということで。

0402 高松FAの、意地に跳ね返されたホームゲーム。

2013-04-02 22:30:04 | 信州ブレイブウォリアーズ
 久しぶりに、「信州ブレイブウォリアーズ」のカテゴリーでいきます。


 先の節、3/30・31とホーム・長野運動公園総合体育館で、高松ファイブアローズを迎えた「オーバーカンファレンス」戦。


プレーオフ進出消滅 高松に競り負け11連敗 (信濃毎日新聞)



 プロバスケットボール男子bjリーグの信州ブレイブウォリアーズは31日、長野市の長野運動公園総合体育館で西地区8位の高松ファイブアローズと対戦し、85-92で競り負けた。

 信州はチームワースト記録を更新する11連敗で、通算成績は16勝30敗。今季残り6試合に勝って22勝30敗とし、この日の時点で22勝を挙げ6位の秋田が残り8試合を全敗して勝率で並んでも、信州は直接対決の得失点差で及ばず、プレーオフ進出(6位以内)の可能性が消えた。

 信州は、第1クオーター(Q)はリバウンドで優位に立って8点をリードしたものの、第2Qの終盤にミスを重ねて39-39で前半を折り返した。第3Qはほぼ互角の展開だったが、第4Qは攻守で連係がかみ合わず勝ち越された。

 信州は4月13,14日に松本市総合体育館で東地区4位の岩手ビッグブルズと対戦する。





 ちなみに、2日間の結果。左は3/30(Sat.)で、右が3/31(Sun.)になっています。

長野 (home) 87-91 高松(away)  長野 (home) 85-92 高松(away)
(22-25,21-14,13-25,31-27,詳細スタッツ) (23-15,16-24,25-23,21-30,詳細スタッツ)



 信州はこの節、初日は4点,2日目は7点差で敗れた。


 3/30は、前半終了時まで43-39とリードしていただけに、サードクオーターが「落とし穴」だった。このクオーター、出足でディフェンスでつまづいたとヘッドも仰っていますが、そこから高松に速攻されて#22 鈴木,#4 Dexter Lyonsと#3 Paul Williamsの3人に、27点中18点を取られるという。一方3/31については、ラストクオーター中盤に逆転を許すと最終盤の勝負どころで、#15 田村やLyonsなどに確実にシュートを決められ終了。ウェスタンカンファレンスのプレーオフ出場に、かすかな望みを賭ける高松に圧倒された形になってしまいました。


 特に、31日の試合は両者の違いがはっきり分かれた気がします。トータルのリバウンドは、信州48と高松を遙かに上回っているにも関わらず、いかんせんシュート精度の観点に著しい差が出た。高松は精度良く外角から攻め、15の6でジャスト40.0%。信州とは倍以上の開きがあり、そこが痛かった。




 ↑長野市の、ホワイトリング行ったときのですが。個人的には、マイクもガンバっていたとは思ったけど・・・。



 改めて、スポーツってそう思った通りにはいかないものか?つくづく、難しいなって思ったのですよまったく。

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0326 横浜の過密日程、「集大成」はラストクオーター。 (0323 東京 vs 横浜)

2013-03-26 22:00:00 | bj・イースタンカンファレンス
 少し前のことになりますが、23日と東京都墨田区錦糸にある、墨田区総合体育館へ東京サンレーヴスホームゲームvs横浜ビー・コルセアーズに行きました。







 JR総武本線錦糸町駅から徒歩数分、東京都立錦糸公園内にある墨田区総合体育館、新しくてきれいで本当に快適でしたー♪




 ↑サンレヴのチラシで、500円割引。しかも、回収されずに済んだのでまた後日使う予定^^


 それでは、試合を振り返ってみましょう。

東京 (home) 75-92 横浜(away)
(19-21,23-27,18-11,15-33,詳細スタッツ)




 Starting 5は、ホーム・東京:#10 井上,#11 青木,#33 高田,#16 JJに#24 Ricky Woods、アウェイ・横浜:#3 蒲谷,#7 木村,#13 山田,#1 Thomas Kennedyに#22 Shawn Malloy。横浜はこの連戦の前、ホーム・都筑区横浜国際プールで浜松と"over conference"があり、中1日で東京とかなりハードなスケジュール。しかし、やはり横浜はそんなタイトなスケジュールをものともせず、東京に完勝。


 圧巻は、(スコアにも表れているように)ラストクオーター横浜の「波状攻撃」であり、スゴいの一言です。上手に東京のミスを誘い、ここぞというときにドドっと攻め立てる。「攻守が噛み合う」って、このことをいうのだなってくらいに!


 ここで、両チームそれぞれのコメントを見てみましょう。


    ■東京・青木HC:
 「横浜は、素晴らしいディフェンスのチームだと感じた。バーンズはbjリーグを代表する位の非常に素晴らしいプレイヤー。抑えことができなかった。

 2試合負けてしまったが、選手は最後まで戦ってくれた。少ないメンバーだが、残り10試合しっかりと戦っていきたい。」

    ■東京・#11 青木選手:
 「ウッズの退場を、コントロールできなかったことは僕らの責任。あの状況で、外国人選手が2人になってしまったのは厳しかった。

 今週は、先週のアウェイゲームでの負けを引きずっていた1週間だった。今後は、状況的に厳しい中でのモチベーション維持がキーになってくる。」

    ■横浜・レジー・ゲーリーHC:
 「アウェイゲームでの、勝利は大きい。この1週間は5日間で4試合行い、非常に大変だった。メンタルのタフさを感じられ、選手のことを誇りに思う。

 第4Qは、今シーズンで一番といってもいい出来だった。この1週間の、最後の締めくくりがこの第4Qで非常に嬉しかった。」

 



 ほぼ、横浜の「策略」にまんまとはまってしまった東京。5ファールで、退場の#24 Rieky Woodsは「得点源」だっただけに、彼を除いて#16 JJに#43 Jared Carterだけになると、青木選手のいうように苦しくなるのは明らか。Twitterでも一時呟きましたけど、横浜が振り切るだろうと思ったらそれゆえに振り切った格好。後半序盤までは健闘していただけに、東京は本当にもったいなかった。




 逆をいえば、横浜ビー・コルセアーズは#1 Thomas Kennedyを筆頭にしても、やはりバランスの良さが際立った印象。レジーヘッドも仰ってますけど、この過密スケジュールの集大成がこのクオーターに込められていたようで、やはり強いんです。


 そんな、日程のハードさをみじんにも感じられなくて、個人的には(勝敗は別にしても)この試合、けっこうに満足した。


 両チームの日程は、以下のようになっています。

  ★Next Match Schedule(3/30・31)★

   岩手 vs 東京 (岩手県北上市・北上総合体育館) / 横浜 vs 福岡 (神奈川県横須賀市・横須賀アリーナ)



 横須賀とか、けっこう距離あるんだけど。かなり、気になりますわ~(・◇・)♪


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0319 群馬クレイン、島根から金星10勝目メモリアル! (0316 群馬 vs 島根)

2013-03-19 22:30:00 | bj・イースタンカンファレンス
 まぁ、16~17日とかくかくしかじか関東を小旅行したくなって、群馬県中部の渋川市子持社会教育体育館へやって来ました。







 私自身、「ATながら」免許は持っているのですがいろいろあり、今回は鉄道(JR)で群馬県にアクセスしました。「平成の大合併」により、旧北群馬郡子持村はこの地域の中核都市でもある、渋川市に吸収合併し渋川市子持と名を変えました。最寄りのJR渋川駅からも、関越交通でおよそ15分と意外とある上に、日祝日は完全運休。


 従って、スケジュールの都合上土日両方の参戦は厳しくて、まだアプローチできる土曜夜だけになりましたとさ(←賢明な判断)。


群馬 (home) 78-72 島根(away)
(14-10,26-23,23-19,15-20,詳細スタッツ)




 まぁ、とやかくいう前に両チームヘッドのコメントを聞いてみましょう。


    ■群馬・ライアン・ブラックウェルHC:
 「このくらいは、やれるというプレイをしてくれました。今夜は攻防両面でアグレッシブでしたし、特にオアーがチームに活気を与えてくれました。彼のエナジーは素晴らしかったし、何度も試みていたティップダンクをようやく決めてくれました。

 島根にオフェンスでリズムに乗せないなど、チームとしていいプレイをしていたと思います。ケーラーが難しいショットを何度も決めてくれました。」

    ■島根・ジェリコ・パブリセビッチHC:
 「ホームチームがとてもいいプレイをしていました。勝利、おめでとうございます。我々はうまく試合に入れず、相手を波に乗せてしまった。

 でも、私はチーム間には差がないと思っていますし、それが今日改めて証明されました。」



 思ったのは、島根が本来の力を出し切れていなかったかな、という点。試合の「入り」として、島根はあまりよくなかった。確かに、内で島根はジェラルやパーカーが沈めていたんだけど。そうだったら外で、群馬は攻めればいいという。パスも速くて正確だったし、総じて見たら群馬の経過が極めて良好。


 それに対し後半の流れは、明らかに島根でありあと一歩のところまで、群馬を追い詰めてた。ですが、「勝負どころ」での群馬の強さが光った。10点近くあったリードが、島根がぽこぽこ沈められることによって2点だかになっても、ドミニク・ケーラーを筆頭にした外国人選手がシュートやブロックなど、積極的にいって逃げ切り。




 確かに、島根のエース・#3 Michael Parkerは40分フル出場で23得点の16リバウンドと、良かったのは事実。ですが、この敗戦は島根にとって重い1敗になるんでしょうかね。





 それで、最後は写真集。




 Tomoriは、相変わらず相変わらず。ファーストクオーター終了間際にも、ブザービーターでの3pts.を沈めたかだか500人しかいなかった会場、本当に沸いたなぁ(〃▽〃)




 #33・俊野 達彦(シューティング・ガード)。





 群馬クレインサンダーズ・オフィシャルマスコット、#39 さんだくん。にわとりとかガキどもにいわれていたが、"crane"なので「鶴」かつ洋なし体型とか、個人的にはツボw




 本当に、ドミニクを筆頭にした総合力で「ジャイキリ」を演じた、群馬の10勝目メモリアル金星となった渋川の旅でした☆


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0313 接戦あり、ケガ人あり、誕生日会だったり。 (0309・0310 千葉 vs 滋賀)

2013-03-13 21:30:03 | 千葉ジェッツ
 というわけで、先週末の千葉ジェッツホームゲーム・vs 滋賀レイクスターズを2日間、1階自由席から観戦していました!


 今シーズンは、船橋の分が千葉に4戦振り向けられたために、船橋アリーナはこの滋賀戦を以て最終戦となったわけです。


   First Day:May 9th (Sat.)

千葉 (home) 76-77 滋賀(away)
(15-19,23-13,20-23,18-22,詳細スタッツ)





 結果としては、1点差で滋賀が逃げ切り前節・岡谷からの連勝を、3まで伸ばしたことになりました。スタッツを見る限りでも、両者ほぼ同等なので千葉は負けはしたがそれほど、内容としては悪くは無かったと思う。強いていうなら、3pts.かな~。ここが、成功率を半分割っているか?結果的に、あと1本でもMarquin辺りが決めてもよかったかな。


 そんで、この試合は看過できない問題が起こりました。滋賀・#0 Ray Nixonが、足首捻挫?で負傷退場することになってしまった。この瞬間は、3m先で観ていたのだが。彼がシュートモーションに入ったところ、千葉・#13 D'Andre Bellが接触したように見えましたが、ベルに関してはお咎め無し。問題はレイの方で、たまたまリングの台座に足を接触。膝を傷めたか?、FT 2本が打てない事態になりました。


 そこで、bjリーグ公式ルール(PDF)にはこんな文言が。


  Art.5 (プレイヤーが負傷した場合):2.負傷したプレイヤーが、すぐにはプレイを続けることができない場合(およそ15 秒)、あるいは手当てを受ける場合は、そのプレイヤーは速やかに交代しなければならない。(Art.6にも同様の規定)

  Art.20(交代):9. 次の場合は、フリースロー・シューターであっても交代しなければならない
  1) 負傷や出血の手当てが規定の時間内に終わらない場合
  2) 5回のファウルを宣せられた場合
  3) 失格・退場となった場合



 滋賀ベンチからトレーナーが出、数分間くらい終わらなかったのよ。その後、レイは「氷のうコース」で翌日はギプスでアキレス腱の辺りから足首まで、固定されてた。その後、レイのフリースローの分はこんなことから。


 解説14.相手チームのパーソナル・ファウルで負傷し交代したプレイヤーがフリースロー・シューターだった場合は、相手チームのコーチがそのときにコートにいた4人のプレイヤーと交代したプレイヤーの中から、フリースロー・シューターを指名する事ができます。


 つまりは、そのときコート上にいた下手と思われるコルウェルを、冨山ヘッドが指名したってことだね。


   Second Day:May 10th (Sun.)

千葉 (home) 95-76 滋賀(away)
(23-19,14-20,29-14,29-23,詳細スタッツ)




 この日は、前半終わって37-39とほぼ拮抗した試合展開、もしかしたらここも滋賀が持っていくのか?って思いも多少はあった。しかし、後半は千葉が「波状攻撃」を演じる。特にこの日は、#18 Reina祭りでスターティング5かつ33分の出場,3pts.が2-2,2pts.は3-4にFT2-2と、かなりの成功率。ディフェンスリバウンド、4アシストやらもう大変で千葉の圧勝に大きく貢献。


 月曜日付のThe Japan Timesに、滋賀HC・ウェストオーバー氏のコメントがありますが。


 “We were disappointed to lose . . . but Chiba’s a good team,” Shiga coach Al Westover said, citing injuries as a factor his team confronted. “We were just outmanned today in the second half.

 But I was happy. I thought my team fought hard and tried hard, and as a coach that’s all I can ask for.”

 アラン・ウェストオーバー氏は、ケガ人が敗因の1つとして挙げた上でこう述べた:「敗れたことに関しては、残念に思っています。千葉は、とても良いチームだった。

 ですが、私は幸せですよ。チームは一生懸命にプレーしましたし、コーチとしては何もいうことはありません。」



 実は、この試合でも上のコルウェルが足首を捻挫?か何かで、これまた「氷のうコース」という緊急事態。#34 Wayne Arnoldが復帰した途端、たかが2日だけで2人潰れたという大荒れ。


 柏でも観ちゃいけないものを観たということもあって、正直こういうのって疲れるわ(-ω-;)



 そんなこんな、昨年の守山での試合に続いて本当に面倒くさい展開になる、滋賀 vs 千葉。2日目の試合後、Marquin Chandlerの「ちょっとした」誕生日会が催されて、彼の息子・娘さんが船橋アリーナにいらしてました。キンは、地元の船橋在住って前読売千葉版でいってたね。





 そんな千葉は、次節は千葉ポートアリーナに上陸。ディフェンディングチャンピオンの、琉球ゴールデンキングスを迎えます。

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0307 bj「東西交流」・中盤戦が激アツっ!

2013-03-07 22:30:08 | bjリーグ全般
 前の記事は、この2・3日の節の前にアップしたので。


 注目していた、1.秋田×島根,2.群馬×福岡および3.長野×滋賀の試合をピックアップしてみましょう。


    1.秋田×島根 (能代市総合体育館)

 鳥取・島根県を地盤とする、山陰中央新報にこんな記事が載っていました。

島根スサノオマジック 66-76秋田ノーザンハピネッツ
(4日付・山陰中央新報)


 プロバスケットボール男子bjリーグの島根スサノオマジックは3日、秋田県能代市総合体育館で第38戦を行い、東地区5位の秋田ノーザンハピネッツに76-66で完敗し、連勝は「7」で止まった。

 通算26勝12敗でライジング福岡と並んだが、直接対決(3勝1敗)の勝率で上回り西地区2位は変わらず。首位の琉球ゴールデンキングスとは3ゲーム差に開いた。

 前半36-35で折り返した島根は、後半に崩れ10点差をつけられた。秋田の速いパス回しに振り回され、守備が甘くなったところを突かれた。

 第39戦は9日午後8時、第40戦は10日午後1時からホームの松江市総合体育館で、東地区7位の信州ブレイブウォリアーズと対戦する。


   ◇第38戦(3日・秋田県能代市総合体育館、2274人)

秋田 (home) 76-66 島根 (away)
(21-14,14-22,19-12,22-18,詳細スタッツ)



 島根が先勝して迎えた第2戦、序盤からビハインドを負うのは島根。しかし、第2クオーターは#3 Micheal Parkerや#10 B.J.Packettなどがコンスタントに得点を稼ぎ、前半をどうにか35-36で折り返す。


 しかし、後半は速いパス回しを演じる秋田を捉えることができず、パスミスなどを連発。秋田6に対して、13も数えたターンオーバーなどが響き、後半は一方的な感じか。琉球が宜野湾で横浜に2連勝したため、1勝1敗。この時点で、両者は2.0ゲーム差から1.0開いて3.0ゲーム差がついた。


    2.群馬×福岡 (太田市運動公園市民体育館)

 こちらは、群馬県紙・上毛新聞に記事が載っていたため抜粋します。

サンダーズ惜敗 (4日付・上毛新聞)


 プロバスケットボール、bjリーグの群馬クレインサンダーズは3日、太田市運動公園市民体育館でライジング福岡と2連戦の2試合目に臨んだ。

 群馬は前半だけで14得点を稼いだ奥本友人の活躍などで34-37と、しのいで折り返し。6点差で迎えた第4クオーター残り5分、ジャメイン・ディクソンのスリーポイントで66-66の同点としたが、勝負どころで踏ん張れずに突き放され、75-81で敗れた。

 群馬は2連敗で9勝29敗。次シリーズは9,10の両日、宮崎県の都城市早水公園体育文化センターで宮崎シャイニングサンズと2連戦。

群馬 (home) 75-81 福岡 (away)
(23-19,11-18,22-25,19-19,詳細スタッツ)



 群馬HC・ブラックウェル氏がいったように、本当にこの試合もほんのわずかな差が出た。数値から弾き出すに、おそらくファールの差でしょう。福岡の劣っていたのは、3pts.成功率くらい。率でいえばそれほどの差が、FTでは出ていない。ただ、ファールの数が福岡16に対し群馬23と、わずかに多過ぎた。ただ、FTを取られるファールもあるわけで。


 そこで、率として差は出ないものの試投数は増えるわけなので、それに比例して得点はされるという?


    3.信州×滋賀 (岡谷市民総合体育館)

 こちらは、滋賀レイクスターズの管轄内の京都新聞及び信濃毎日新聞両方に記事がありますが、今回は後者を挙げてみます。


延長で敗れる 滋賀に101-106 (4日付・信濃毎日新聞)


 プロバスケットボール男子bjリーグは3日、各地で9試合を行った。信州ブレイブウォリアーズは岡谷市民総合体育館で滋賀レイクスターズと対戦し、延長戦の末、101-106で競り負けた。信州は3連敗で通算成績は16勝22敗。順位は東地区7位のままだが、借金は今季最多の6に膨らんだ。

 信州は第1クオーター(Q)に斉藤洋の10得点などで6点のリードを奪った。しかし、第2Qは滋賀のニクソンに4本の3点シュートを決められて47-50で前半終了。第3Qを互角の展開で終えると、第4Qの終盤に追い付いたが、延長では着実に得点した滋賀に勝ち越された。

 信州は9,10日に、松江市総合体育館で西地区2位の島根スサノオマジックと対戦する。

信州 (home) 101-109 滋賀 (away)
(28-22,19-28,23-23,23-20 OT1:8-13,詳細スタッツ)






 2日の試合も滋賀が勝利し、年明けからのaway1勝1敗ペースを止め長野をスイープ。浜松がバイ・ウィークのこの間、京都との差も若干開きいよいよ福岡・島根の“追撃態勢”ができた滋賀。一方の信州は、上の千葉が1勝1敗したためゲーム差は4.0と開き、仙台と1.0,東京と2.0ゲーム差まで迫った。特に、2日目はオーバータイム前半まで持ち込むも、最後の最後で力尽く。


 そしてこの節終了時における、ウェスタン順位表イースタン順位表。この結果により、ウェスタンは島根に福岡が追いついて滋賀が食らいつく構図。一方、イースタンは信州が徐々に低下し7位グループが、徐々にできている。いずれも、プレーオフラインの6位の京都・千葉からは、5.0,4.0ゲーム差と、若干開いた。これは、すぐにはひっくり返せない数字でしょう。


 今後の日程は、島根福岡滋賀になっています。直近の対戦では、島根がホームでvs 信州,福岡はそれに、千葉ホーム×滋賀なのです。お互い、どのような星取りをするかで「東西交流戦」中盤の、動きに影響を与えることは間違い無い。ともすれば、この2位グループにも???




 早いもので、船橋アリーナはこの滋賀レイクスターズ戦を以て、今シーズンラストカード。面白くなりそう!


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0228 ポストシーズンへ、勝負の3月がやって来る。

2013-02-28 22:30:08 | bjリーグ全般
 bjリーグも、イースタン・ウェスタン両地区も課題の中盤戦。


 ちなみに、この記事執筆時点(2/28)でのウェスタンカンファレンスの上位の順位は、以の通りになっています。(左から、順位,試合数と勝敗,ゲーム差,得失点差)


        1.琉球ゴールデンキングス  34試合26勝8敗      .765  -   +407
        2.島根スサノオマジック    36試合25勝11敗 2.0  .694  2.0   +200
        3.ライジング福岡        36試合24勝12敗 1.0  .667  1.0   +232
        4.滋賀レイクスターズ      36試合22勝14敗 2.0   .611  2.0   +145
        5.浜松・東三河フェニックス  38試合23勝15敗 0.0  .605  0.0    +247
        6.京都ハンナリーズ       36試合19勝17敗 0.0   .528  3.0    +76



 浜松×琉球の上位対決は、琉球の2連勝となり浜松が5位に後退で入れ替わって、滋賀が浜松とゲーム差無しながら4位に浮上しました。

 そこでカギになるのが、おそらく3/2・3の「東西交流戦」でしょうか。この節に行われる試合は、以下の9つ。


        ・秋田ノーザンハピネッツ vs 島根スサノオマジック (18:00 能代市総合体育館)
        ・群馬クレインサンダーズ vs ライジング福岡 (18:00 太田市運動公園市民体育館)
        ・大阪エヴェッサ vs 埼玉ブロンコス (18:00 守口市民体育館)
        ・大分ヒートデビルス vs アルビレックス新潟BB (18:00 べっぷアリーナ)
        ・琉球ゴールデンキングス vs 横浜ビー・コルセアーズ (18:00 宜野湾市立体育館)
        ・信州ブレイブウォリアーズ vs 滋賀レイクスターズ (19:00 岡谷市民総合体育館)
        ・宮崎シャイニングサンズ vs 富山グラウジーズ (18:00 延岡市民体育館)
        ・高松ファイブアローズ vs 岩手ビッグブルズ (19:00 高松市香川総合体育館)
        ・東京サンレーヴス vs 千葉ジェッツ (18:00 大田区総合体育館)



 ここで、こんなものを載せてみたいと思います。


     



 この"L10"というのが、直近の10試合の勝敗を示しています。東西両カンファレンスとも、上位6チームは勝ちが先行している傾向にあるようです。そこで、この節の試合を4通りで分類。(「上位」,「下位」の境界は、6位を基準)

  1)「イースタン上位」×「ウェスタン上位」・・・沖縄×横浜(宜野湾),秋田×島根(能代)

  2)「イースタン下位」×「ウェスタン上位」・・・群馬×福岡(太田),信州×滋賀(岡谷)

  3)「イースタン上位」×「ウェスタン下位」・・・高松×岩手(高松),大分×新潟(べっぷ),宮崎×富山(延岡)

  4)「イースタン下位」×「ウェスタン下位」・・・大阪×埼玉(守口)




 この4パターンに分けたとき、どこが引っかかるっていえばそら“2)「イースタン下位」×「ウェスタン上位」”のパターン。群馬県太田市及び、長野県岡谷市で行われるカード。いずれも、群馬3勝7敗・福岡8勝2敗,長野3勝7敗・滋賀7勝3敗と、この試合対戦する両者が「あべこべ」の星取りをここ10試合、しているわけなのです。ウェスタン-イースタンの間に、バスケットスタイルとかレベル的な理論が通用するかはわからないけども。これら3チームは、大分や宮崎といった下位との対戦は確実に取っている。それゆえ、福岡,滋賀に島根は今後を見据える上でもこの節は、取りこぼすことの無いようにする必要があるでしょう。



 ただ、ウェスタンカンファレンスも4位・滋賀レイクスターズ及び5位の浜松・東三河フェニックスを境に、いささかawayの勝ちが伸びない。特に滋賀は、1/16・17(×大阪エヴェッサ),2/2・3(×大分ヒートデビルス),2/9・10(×ライジング福岡)及び2/23・24(×高松ファイブアローズ)と、4週連続away1勝1敗ペースが続いている。それが引っ張っているのか、awayの勝率は完全に5割。そこが、1位・琉球ゴールデンキングス~3位・ライジング福岡との決定的な違いで、そこが滋賀の伸び悩む一因と見て良さそう。










↑2/10 埼玉 vs 長野ダイジェスト版



↑1/13 大阪 vs 滋賀ダイジェスト版



 対戦する長野も、年明けからの「巨大連敗」が尾を引いて踏みとどまるのがやっと。そういう、お互いの「悩み」がぶつかる岡谷の試合。この節が終わったあと、また自分なりに考察してみようかとは思いますよ。


 それに長野の方には、いくらでも「情報網」を持っているので。


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