かもめ2号のbjタウンレポート☆

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1126 静岡エコパWC観戦記。 (1124-25 浜松×滋賀)

2012-11-26 08:30:05 | bj・ウエスタンカンファレンス
 この11月の3連休は、東京から遠路はるばる静岡県まで来てバスケットbjリーグ・ウエスタンカンファレンス公式戦、浜松×滋賀を観戦しに。




 静岡県のだいたい真ん中、掛川・袋井両市に跨がる小笠山運動公園(エコパ)にある、エコパアリーナにやって来ました。今季から、東を離脱し西地区へ編入された浜松・東三河フェニックス、最も東京寄りの開催がここエコパなのです。


 中も、広い!船橋アリーナの、だいたい倍はあろうかというスケール。




 でもって、今節の2試合をざっくりと振り返ってみましょうか。まずは、24日の試合から。


浜松 (home) 69-78 滋賀 (away)
(19-22,9-14,20-23,21-19)




 awayの滋賀、落としたのはラストクオーターだけと、完全に試合を掌握していた。展開を見ると、前半より後半の方が確かに速かったような気もする。滋賀ディフェンスを崩せない浜松は、この前半で大きく差がついたことが結果として、敗戦の大きな要因になったのだろう。


 たぶん、それによるものかシュートの精度も幾分、浜松が下回っていたようにも思える。滋賀が地道に得点を重ねるのに対し、浜松は果敢に3Pを挑もうとするシチュエーションが多かったように、思える。だが、その精度が引っ張った上にフリースローで「すら」、明らかに滋賀より決定率低いように思えた。ファールを与えて、さらに自滅してそれを補う?ために果敢に攻める浜松の気持ち、わからなくはないんだが。やることなすこと、ほとんどがうまくいかなかったような。



 ですから、よく-9点の得失で済んだと思いますよ。



 続いて、25日の試合。

浜松 (home) 77-72 滋賀 (away)
(22-26,13-20,24-13,18-13)




 前半は滋賀ペース、後半は浜松ペースといったようにくっきりと、流れが分かれた試合。特に、サードクオーター終了時で59点のイーブンスコアでしたが、最終的に浜松が前日の雪辱を果たした格好。


 「気迫のディフェンスで相手に流れを渡さない両チーム。滋賀は残り8分30秒に横江がタフショットを、残り5分45秒にはアーノルドが3Pを決め、浜松に流れを渡さない。しかし、終盤にガロウェイの得点、トーマスの3Pで浜松が追い上げると、残り90秒についに同点に。滋賀の猛攻を防ぎ逆転に成功すると、残り9秒にガロウェイが試合を決定づけるスティールからダンクを決め勝負あり。」


 と、レイクス公式がラストクオーターを文字で表現していますが、まさにそうですよ。この、#13 ガロウェイのスティール→ダンクは本当に、鮮やかでしたね~♪


 とにかく、ラストクオーターが全て。しかも、そのほんのわずかな時間の滋賀の攻の綻びを突いていた、といばいいかな。ほんのわずかな差、レイクスは届かなかった。


  ■浜松・河合HC:
 接戦ながら勝てて嬉しい。選手が期待に応えてくれたのが一番嬉しい。昨日手ごたえを感じていて、今日はステップアップできると思っていた。追いついてもあせらず、我慢して最後に勝負どころが来ると信じていた。そこで選手たちが応えてくれたのがよかった。

  ■滋賀・ウェストオーバーHC:
 負けてがっかりしているが、終始リードしていたところは評価したい。アボヤとゴメスの二人がファウルアウトし、ニクソンが足を引きずりながらも頑張ってくれた。自分たちが勝つのに充分ではなかった。





 そんなレイ、やっぱり試合中盤に負傷していたらしいが、引きずってまで後半出ていたのか。


 滋賀に戻ってから、いずれ結果がわかるのだろうが果てさて・・・。

1124 千葉ジェッツ・佐倉市立体育館ゲーム (1118 VS 新潟)

2012-11-24 07:00:03 | 千葉ジェッツ
 先週、千葉ジェッツホームゲーム・佐倉市開催に行ってきて、今回はそのレポートをようやく。


千葉 (home) 75-89 新潟 (away)
(15-24,17-22,24-23,32-32)



 クオーター毎のスコア見ても、前半の13点ビハインドが最後まで響いて結局敗戦。ホーム連勝と、5割復帰は次節以降に持ち越しとなった。この前日、新潟は敗戦を喫しているのだがそこから立ち直す辺り、さすがななのかなと。



 この日、15PTS,6AST,8RBD,3PFと新潟の勝利に貢献した、ナイル・マーリー。



 ちょうど、チャンドラーがシュートを放つ瞬間。


 ゴール脇の攻防なんぞ見てると、要はoutsideから新潟にポロっと決められる得点が多過ぎて、その点が今回の明暗を分けたと思う。要は、サッカーでいうところの「セットプレー」みたいな感じで、守るべきところが守れていない。それに、ファールをかなり与えるようにぎこちなさ過ぎな攻撃、そりゃ序盤から主導権を奪われますって。


 つまり、この日の新潟はそつが無く。積極的に相手(=千葉)をかわし、だけどファールなどで与えられるFTなどもきっちり沈め、着実に加点したといえそう。それに対し千葉は、粗雑な攻守が最後まで響き新潟に完敗、と。





 今回は、12月末に新潟長岡で開かれる新潟ホームゲーム、信州ブレイブウォリアーズ戦を見越して偵察の意味も兼ねました。ただいえるのは、やはり新潟は強いという印象は変わらず、敗戦を引きずらずきちっと修正してくる。信州が、今の状態を維持し続けるなら。



 その、「信越ダービー」はおそらく白熱してくると思う。