「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるため、1999年よりひふみともこさんに下されている神示をお伝えします

神から人へ ◎善と悪について◎

2017年05月01日 | 神から人へ


神から人へ。神から人へ、伝えしことの全てのことを、

残し広めて、教えてゆけよ。

信じぬ者も、信じる者も。縁ある者も、縁なき者も。

いずれも同じ、神の前には、無力なの哀れな、

枯葉の如く、あらがうすべなく風に飛ばされ、

自然の前にて朽ち果てる、儚き衆生をいかに救わん。

さにて本日、何を問いたき。





(善と悪についてお教えください )

さても人の世、善悪分けて、人は善をと求めるなれど、

悪なき世にて生まれしことを、先ずは悟れよ、わきまえよ。

悪には悪の働きあれば、悪のなからば善もなし。

善のみならば、いかにして、悪の働き、意味を知らん。

なれど悪との闘いあらば、人は善のありがたさ知り、

悪をなくさん、滅ぼさんと、己の修練、鍛錬積みて、

己を磨くことも能わん。 悪なく、我なく、罪なくば、

人には修行も 必要なからん。なれどさにてはこの世も要らぬ。

ただ平穏と安らぎのみの、静かで穏やか、平らかなるらん。

人の願いも容易に叶い、充たさるらめど、さにあらず。

人は進歩を、変化を求めて、必ず悪や秩序を、

壊す行い始まり、乱れゆきなん。

神の始めの願いとは、悪との闘いなくすにあらず。

悪と闘い、悪を知り、悪を憎みて、善を尊ぶ、

表と裏とを読み取る力。

善の尊さ、難しさ知り、さにても、尚かつ善を求めて、

一人一人が努力を重ね、困難苦難を乗り越えて、

人との平和を保たんとする。それこそ真の価値ある平和。

豊かに進歩し、変化を続ける、神の願いの世ならずや。





人に善のみ、和のみにあらば、人は迷わず、苦しみもせず、

ただ平凡に、生を終え、生きても死にても、何も生まれず、

何も作らず、進歩もなからん。 人はさらなる向上目指し、

さらなる昇華を求めるべけれ。

何の障害、妨害なくば、努力もせずに留まりて、日々の安穏 

貪るのみなり。 人の貴重な障害を、さらに輝き磨かすためには、

幾多の苦難も必要なるらん。

己の能力全てをかけて、己の現界定めずに、諦めるなく、

ただ営々と、なれど無欲に無心に歩む、愚かな努力を神は愛づ。

愚直に、誠意の溢るる行い。善も悪も区別なし。

なれど善には善のみの、働き、輝き、尊さのあり。

人の幸せ、繁栄祈りて、己の犠牲を捧げて行う。

それこそ善なれ、悪にはあらず。

悪とは、人を害するにあらず。

人の幸せ犠牲にしても、己の利得を得んとすること。

神への感謝を忘れ果て、己の執着、迷妄、迷いて失う神のみ光。

悪にも悪の意味あらばこそ、人の全てが悪人ならずや。

なれど修行を重ねることにて、己の罪を減らしつつ、

神へのご縁を深めゆく。さにてようやく、汚れも取れて、

神の国へと戻るを許さる。





驕るなかれよ。己一人は、罪人ならずとあやまつなかれ。

全てが罪人、汚れし生よ。

悪を備えて生まれしなれば、御霊磨きの行積みて、

曇り汚れを 禊ぎ浄めよ。 善と悪とを分けるなかれよ。

二つは紙の裏表。善もあるらん、悪もあり。

なれば二つを分けんとしても、無駄な努力よ。

囚われよ。 二つを合わせて、さらに高めよ。

次元を上げて、昇華せば、二つは同じ。区別なし。

人の行い、人には裁けず。

悪を悪とていがみ合い、己一人が正しいと、

相手に押しつけ、無理強いせなば、必ずその者、

悪に堕ちん。 己の正義は、人には悪なり。

さなる危うき善悪なれば、先ずは悟れよ。違いのなきを。

己に正しく、人にも正しき、そは霊行ならん。

人は行え、霊行を。神に近付き、魂磨くため。

それのみ間違い、あやまりなければ。

さにて








神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP 
神から人へ ◎次元上昇の前に、目覚めよ◎




神から人へ、人から神へ。

次なる事象、次元(上昇)の前に、多くの人の働きと、思いの高まり、

調和を広げよ。一人一人の働き、行い、全てに神の願いはこもれり。

人の遅れ、地球の遅れ、進化の止れる原因は、全ては人の心の奥に、

眠れる遺伝子、記憶の底の、神とのつながり、太古の結びを、

人の多くが忘れ去り、自ら離れし結果なり。

人は本来 霊的生き物。神と御魂(みたま)の最も近き、神の似姿、

分け御魂なれ、神の心を分けられて、神の慈愛を授けられ、

神の光に浴して生きる、最もめでたき、栄えある命。

なれば人は感謝の心で、神への思いを忘れずに、神に近づく努力を

惜しまず、神のご意図に添うを望まば、地球の自然に自(おの)ずと

呼応(こおう)し、宇宙の息吹に感応し、天の意に乗る道をたどらん。

なれど人は、堕落、退廃。神から離れて漂(ただよ)う命は、

行き先もなく、当て所もなし。何に向かいて、生くべきか。

何を求めて進むべきか。迷いの果てに行き着くは、くだらぬ幻想、

妄想、絶望。神に戻りて、元に返せよ。元に戻るが進化の始め。

迷いて進みしあやまちの道。元に戻るが、最初の一歩。

人が神に戻りなば、心の扉を開きなば、神の世界は人へと開かれ、

今の遅れも取り戻されなん。過去に重ねる罪も穢(けが)れも、

人の改心悔悟(かいご)にて瞬時に消えて、禊(みそ)がれなん。

人の進化を妨げし、低次の発展、繁栄は、もろくも崩れ、

儚(はかな)く消えなん。真(まこと)の進化を、栄えを見つけよ。





御魂の奥の底にある神への入口、神への扉。人が、何千何万年と、

開かず、叩かず、閉ざせる扉よ。目覚めを待ちて、今このとき、

人は己の扉を叩かん。

気づかぬ者も、悟らぬ者も、目覚める人の後に従い、知らずに

起こされ、目を開かれん。人の進化は全体のもの。

全てが共に目覚めるもの。人が一つの命に結ばれ、神の前にて心を

合わせ、祈りを捧げ、敬虔(けいけん)となり、神の世界の現れて、

この世に神の降臨(こうりん)するを、素直に信じ、願うとき、

必ず人は進化を進め、次元を上げて、羽ばたかん。





人の遅れは、心にあり。御魂の進化を蹂躙(じゅうりん)せるは、

心の奥に押し込めし、霊なるものへの無知からなれば。

人の真の知恵に目覚めよ。霊なるものへと目を向けよ。人が万物、

生命の、最も高き霊長ならば、その名に恥じぬ 命を生きよ。

人の備える、能力、叡智(えいち)。物質次元に留まることなく、

力の限りを試すべし。





霊なる次元に段階あり。最も低き段階は、物質世界に終わるもの。

なれど人の可能性、霊なる力に限界なし。あると思うが限界の墓。

地上世界もいまだに低き、物質世界の次元なれ、人は己の能力を、

十二分にも発揮せず、戦い、争い、殺し合う、野蛮の世界を

逃れ得ぬ。霊なる者の自覚を持てよ。人は尊く、高き者。

自ら貶(おとし)め、卑(いや)しめし、神の御魂に詫びるべし。

神の御魂に適(かな)えるを生を、求め、ひるまず、歩むべし。

進化の道は遥かなり。単なる肉体、知能に終わらぬ、霊の進化の

道なれば。先ずは自覚を、覚醒を。さにて。







神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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