上京民商事務局日記

中小業者の日常、問題解決の現場からリアルな経験談

税務署・繁忙期だには申告書提出前でも分割納付手続きするんだって?

2014-10-20 17:50:37 | 納税者の権利
上京税務署から、消費税申告がまだで提出せよと連絡があったという相談が、事の始まり。実は、相談者の手元には、25年度の消費税を分割した上京税務署発行のれっきとした納付書があるんだ。税務署に行って、聞いてみると「確定申告時期には、期限内であれば(彼の場合は今年3月31日までならという意味)申告前でも、分割納付相談をして納付書を渡すことがある」と署員は説明した。本人でないとわからないが、税額は相談の際に、本人持参の申告書を見ていたであろう・・・。でないときっちりと分割する税額がわからない。・・・ここで、疑問は、私なら申告書を提出してから相談に乗るが?それは、納税相談が庁舎2階で申告書提出は庁舎1階ですむのだ。署員はなにをあわてたのか?不明だ。提出した申告書を紛失した事件も北区では起こっている。事実はどうか?こんな納税相談と相談に基づく行政執行(分割金額を印字した納付書を本人に渡すこと)が許されるのか・・いよいよ疑問である。

臨時福祉給付金で特殊詐欺

2014-10-20 17:48:14 | 日記
西陣学区の女性が被害者です。朝8時過ぎに区役所の小沢と名乗る人物が、被害者宅を訪問し、名札(青色)を見せて、「臨時福祉給付金の通知が届いているかの確認にきた」と」言って家に上りこんだそうです。女性は、通知を見せたところ、小沢は「これから毎月入金があるので京信に口座をつくる必要がある、金利も1,5%で有利」といい、女性は10万円を小沢に渡したそうです。メモ帳を破った預かり書には「1金10万円預かりました、小沢 月水金」と書かれていたそうです。30分後に詐欺であることがわかりました。身近なところでの被害です。ご注意を!

臨時福祉給付金、お年よりは申請せず?どうなるの

2014-10-09 13:19:19 | 国保
申請書が届いてずいぶんなるが、また、申請せずに持っていた人に出会った。「こんなんきたけど、ださんでもええやろ」というNさん。いやいやこれはもらえるやっちゃ」と提出する段取りをした。相談できる人はええけど、国は最後、申請ない人どうするんやろ。消費税増税のための不満を抑える仕掛けらしいが、まったく約に立っていないか・・?先日の新聞世論調査でも70%を超える人が10%増税には反対しているとか。あっちもこっちも困ったことをする 安部ちゃんですな。選挙で目にものをみせんとあきません。

税務署員、知らない人には、やりたいほうだいか?

2014-10-02 12:49:34 | 日記
商工新聞10月6日号には、「税務署がだましうち調査」と、指導と称してやってきて、いきなり税務調査に入ったことが報道されている。そういえば、以前、西のほうの税務署の調査の相談に乗ったことがあった。税務署員は、調査のときに子供の通学する学校を聞き、毎日の買い物の1回に買う金額を聞いたとの事。税務署員は「正しい申告の把握には、資産、負債の状況も見ないと」とわからないので、聞いたとかいったとか。その次の調査の日に、税務署調査を受けている本人が抗議して、それ以上いわなくなったが、抗議しなければ、生活費などを考えて、修正申告をせまったかもしれない。とにかく、お金のやり取りを、密室で進める危険性がこんな形で現れるのではと思う。国民の適切な監視が仲間の立会いで、密室でやりたがる税務署の「立会い拒否」は、罪深い。