上京民商事務局日記

中小業者の日常、問題解決の現場からリアルな経験談

上京区国保課長、また違法行為か?

2013-03-29 13:26:46 | インポート
上京区国保課長、また違法行為?4月1日に期限切れとなる国保短期証を受けとっていたAさんは、先日国保証の更新を求めて国保課に出向いた。応対した国保課長は「毎月の支払い保険料を増やしてほしい」といった。ここまでは、当然のやり取りで、課長のこの発言も市職員として当然なのだが・・。ここから、違法行為へ、Aさんが「毎月の金額を増やせない」というと、課長は「 国保証をわたせない」という。・・・国保は国民皆保険制度の土台となる保険制度で、保険証を取りあげる場合も「手続き」が必要なのだ。課長の一存で「渡さない」は行政手続を踏まない「処分」で違法である。こんど言いに行かなくては思う次第。しかし監督機関も、画一的で、こんなやり方は横行している。Aさんは、昨年1月23日付けで「平成23年11月18日付の国保証返還処分取り消しを求めて」審査請求を行ってきた。審査機関は京都府国民健康保険審査会、会長は岡村周一さんだ。審査請求提起から1年以上かかって、3月19日付で裁決書が届いた。裁決は審査請求棄却、理由の中心点は1年以上の滞納があったことと、弁明の機会を与え、特別の事情がないことを確認した・・ので違法性はない。

審査機関は、何を審査したのか?Aさんの審査請求の中心は「特別に事情」を具体的に吟味し判断したのか?に尽きる。しかるに、審査会は京都市が「特別な事情も認められなかった」と判断したことを、何の検討のせずに、「特別な事情がないから」と鵜呑みの判断のようだ。こんなことなら、もっと早く結果が出せたのでは?市が特別の事情がないと判断したら、どんな人でも保険証を取り上げることができる。

こんなことだからAさんのあと、Nさんが審査請求しているが、彼は病気治療中なのに保険証を取り上げられた。審査会が中身に踏み込まずに形式的判断をするなら、この人も「適法かつ正当」な処分となるのか?Nさんは病気治療のため、保険証取り上げられたその後、特別に保険証の交付を受けている。適法ということと、その後の扱いに矛盾が生ずるように思うのだが。

洛中てづくりまつり成功

2013-03-27 17:17:04 | インポート
洛中てづくりまつりが、23,24日、西陣の地で開かれた。京のものづくり職人さん、作家さんがつどい、「いい企画でした」「高島屋に出したときよりお客さんが多かったです」「テレビのニュースでも取り上げてもらいよかったです」と、出店者の皆さんには好評だった。来場者は、京都市内はもちろん、茨城県や香川県、千葉県、フランス、イギリスと観光でこられた方ものぞいてもらったようだ。来場者のアンケートには「京都に住んでいながらあまり知らなかった職人さんの心を受け取りました」「手作り感の温かさがあり、直接作者さんともお話ができて良かった」などなどの声が寄せられました。手機体験は私も体験しました。ちょっとした小さなテーブルセンターのようなものが織れて、自分の作品は愛着のわくもんだ。ロクロ体験や女性に人気のブローチ作りなどもあり、成功と言える結果となった。来場者は600人ほど、併催した落語会も50人超えの取り組みとなった。

デモ割は、「おもしろいね」、反響あり

2013-03-21 18:08:00 | インポート
4月6日に地域の諸団体勢ぞろいして、消費税増税中止、TPP参加反対、原発ゼロ目指すなど諸要求を掲げて集会とデモをする運びとなった。民商としては、いろいろな形での参加をと、あっとひらめいた。(そんなたいそなもんか?)デモ参加者への割引をしてお店が賛同の意思を示すということを提案すると、労働組合の皆さんもおおのりき。ということで、デモ割をすることになった。会員さんに限らず、 料飲組合にもお願いし、元会員さんにも誘っている。手ごたえは上々で、とにかく業者は「面白いですね」「ぜひ・・」と喜んでもらっている。いままだ一ケタ台の参加店ではあるが、「デモ割り」考えた人はえらいと思うしだい・・・

楽しみ、職人さん語るものづくりの世界

2013-03-14 12:38:00 | インポート
13日、今月23、24日に西陣織会館にて開かれる「洛中手作りまつり」の出店者交流会を行い18人の職人さん、作家さんが集まりました。
 「父親が友禅職人でした」「僕で3代目の和菓子製造卸販売しています」「おじいさんが縫製をやっていたときに上京民商の会員で、いま僕は、陶器づくりをしています」と中小業者の2代目、3代目が、家業を引き継いだり、また違う仕事で手仕を行ったりの姿がありました。
 趣味の世界の延長だからおもしろいMの3乗さんというグループは、Mがつく名前の方々3人が、指人形や和紙を使ったアクセサリーや人形を作られています。それぞれ、本職を持ちながら、趣味とはいえない域に達しています。
ハンカチに手書きで誕生花を書いてもらえる高林さん、親子で陶器づくりにはまってます、それが昂じてあちこちで作品発表や販売をしているんですという工房咲楽さん、北山杉を使った木のアクセサリーをなどユニークな作家さんたちの集まり、発表会になりそうです。もちろん、友禅作家や染色の本業の技を生かした作品も多数展示販売されます。
充実した体験コーナー・ワークショップ圓工房さんは、滋賀県からの出店、ワークショップで、」「ロクロ実演と子どもの無料体験コーナー」をしていたきます。DVDに録画した陶器の製作過程も画面で見れて、陶芸家の話も聞けます。Mの3乗グループの女性たちのよる「ストラップチャームづくり」「和紙のマジック・ネックレスやブローチネックレス」もちょっと他にはない面白さ、きっとおもしろコーナーになりそうです。是非ご来場下さい。
23日、10時から5時、24日10時から4時まで、西陣織会館3階にて


今年の3,13は何曜日?

2013-03-07 17:13:17 | インポート
確定申告相談も進み、いよいよ最終盤、13日の決起集会の会場や時間の問い合わせも増えてきた。「今年13日火曜日の集会どこですか」『今年は12日の金曜ですよね」いろんな人がいる、去年やおととしのチラシを見て、電話してくる。まあ、今風といえば今風で、一つ一つ正解の日時をお知らせしている・・。