民宿では，お刺身の他タラの芽・コシアブラ等山菜の天ぷらも出してくれました。お酒は佐渡の地酒金鶴。
翌朝，散歩に出かけました。民宿の近くに大きなお地蔵様が。
朝８時前に宿根木に向けて出発。早すぎて誰も観光客はいません。宿根木は北前船の盛んだった頃，船大工が作った集落で，狭い場所に密集して集落が形成されています。屋根は板葺きに石が置いてある独特の風景です。
２０年以上前訪れたとき，前の海に大きなナマコを見つけたことを思い出しました。
変形敷地を有効に使った船方の家も見られます。
ここから，本日の宿泊地外海府の国民宿舎まで７０キロ以上有ります。絶景の海岸線を進み相川へ向かい，昼食にしました。
さて，相川での昼食後，連れが神妙な面持ちで相談が有ると言います。何かと思えば，筋肉痛で，タクシーかバスで宿に向かうから先に行ってくれというのです。しかし，タクシーで２～３万円。バスに乗るには，自転車をたたんで入れる輪行袋がなければいけません。輪行袋は，３泊目の宿に置いてきてしまったのです。
とにもかくにも，後４５キロぐらいをゆっくりでも，走行することにしました。幸いにこの日は，なかなかの追い風です。
私が先に行って，夜のお酒を買いこみ，二人を待っていたところ，心配されたほど遅れず，二人とも午後４時頃無事到着。
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