鎌倉市立深沢小学校入口に放課後を過ごす「ふかさわ子どもひろば」と学童保育施設「ふかさわ子どもの家」を一体的に実施する「放課後かまくらっ子 ふかさわ」の開館式と内覧会が9日、完成した建物前で行われました。
これまで深沢小学校区の学童保育は小学校からかなり離れたところから移転して、小学校の空き教室を利用して運営されていましたが、利用児童が増加したため、4つの教室を使用して行っていましたが、それでも待機児童が出ててしまう状態でした。
そこで、小学校入口の用地を利用して施設整備が行われ、このほど十分な広さの建物が完成しました。
1階が登録すれば誰でも使える「子ども広場」、2階が申し込んで利用する学童保育の「子どもの家」です。
この敷地は、その昔、深沢支所があったところです。
これまで使っていた小学校の4つの教室は、深沢小学校に望まれていた特別支援教室や通級指導教室として来年度から利用できるよう整備されます。