今日は党県本部主催の県土交通部会の現地調査に参加してまいりました。
相模湾沿岸の海岸侵食をどう食い止めるのか、県庁の参事、各部長、担当職員からの概要説明と現地調査にいってまいりました。
相模湾沿いの各海岸の砂がなくなってしまっています。
たとえば下の茅ヶ崎海岸
以前は竹の柵まで砂があり、波打ち際までなだらかだったものが、砂の流出により、砂崖になっています。平成9年にはサイクリングロードが崩落してしまいました。
一方で、大磯海岸の東側のように砂がたまりすぎて困っているところもあります。
海の家から海岸までだんだん長くなってしまい、海水浴客が敬遠してしまうそうです。
砂の流出をふせぐために平塚海岸のようにテトラポッドで「ヘッドランド」を作り、砂浜を養浜しているところもあります。
3年前から平塚海岸に海水浴場が復活しました。
県では相模湾の砂を供給している相模川上流のダムのありかたから考え、浚渫の砂を持ってきたり、ダムで浚渫した砂を下流に流す置き砂を行ったりとさまざまな対策が採られようとしています。
しかし、砂浜を元に戻すといっても、さまざまな課題に直面します。
漁業への影響、サーフィンや釣り船など海洋レジャーへの影響、住民の生活への影響、環境、景観など多方面への影響が考えられます。
山、川、海の連続性を捉えた総合的な侵食対策を行うこと。
大事なのは、役所だけではなく、住民参加によるなぎさづくり、侵食対策への住民参加が必要であるとのことでした。
それでも今日、現地調査した湘南海岸は時間をかければなんとか進みそうなのですが、問題はわが鎌倉の各海岸です。
さまざまな意見が対立し、ひとつにまとまらず、県でもなかなか手がつけられないとか。
ただ砂を入れればよいという問題ではなさそうです。
相模湾沿岸の海岸侵食をどう食い止めるのか、県庁の参事、各部長、担当職員からの概要説明と現地調査にいってまいりました。
相模湾沿いの各海岸の砂がなくなってしまっています。
たとえば下の茅ヶ崎海岸
以前は竹の柵まで砂があり、波打ち際までなだらかだったものが、砂の流出により、砂崖になっています。平成9年にはサイクリングロードが崩落してしまいました。
一方で、大磯海岸の東側のように砂がたまりすぎて困っているところもあります。
海の家から海岸までだんだん長くなってしまい、海水浴客が敬遠してしまうそうです。
砂の流出をふせぐために平塚海岸のようにテトラポッドで「ヘッドランド」を作り、砂浜を養浜しているところもあります。
3年前から平塚海岸に海水浴場が復活しました。
県では相模湾の砂を供給している相模川上流のダムのありかたから考え、浚渫の砂を持ってきたり、ダムで浚渫した砂を下流に流す置き砂を行ったりとさまざまな対策が採られようとしています。
しかし、砂浜を元に戻すといっても、さまざまな課題に直面します。
漁業への影響、サーフィンや釣り船など海洋レジャーへの影響、住民の生活への影響、環境、景観など多方面への影響が考えられます。
山、川、海の連続性を捉えた総合的な侵食対策を行うこと。
大事なのは、役所だけではなく、住民参加によるなぎさづくり、侵食対策への住民参加が必要であるとのことでした。
それでも今日、現地調査した湘南海岸は時間をかければなんとか進みそうなのですが、問題はわが鎌倉の各海岸です。
さまざまな意見が対立し、ひとつにまとまらず、県でもなかなか手がつけられないとか。
ただ砂を入れればよいという問題ではなさそうです。