おもいのままに・・・

感じたまま、見たまま、聞いたまま、何でもありにしました。

「息絶えた」が現実に・・・

2010-05-29 11:22:35 | Weblog
「ピンポーン」チャイムの音。
「○○です。」お隣の奥さんの声、ドキン
 玄関のドアを開けたとたん、
「あきませんだわ」奥さんの第一声。
「えっ」しばし、ことばが出ませんでした。

その日の朝(26日)奥さんから
「気にいらんと、足で蹴飛ばしてくるよ」
 と力強いことばを聞いて、
「そんな元気があったら、結構なことやなあ」と
ご快復を信じ、奥さんを励ましていたのに・・・
それから8時間後に亡くなられたなんて、
そんな悲惨な現実を受け止められませんでした。

主人はすっかり落ち込んでしまって、
翌朝お悔やみに行った際、ご遺体の枕元で
「○○さんよ、起きてこいよ」
と涙声で言いながら、さらに
「この間まで元気で隣におった人がおらんようになるなんて・・・」
と言ってとうとう泣き出してしまいました。

ほんとうにそうだったんです。
ついこの間まで、お元気で単車で走り回ってみえたのです。
79歳というお歳で心臓に爆弾を抱えながらも
ご家族の忠告も馬耳東風。
シーズンになると、山菜採りに単車のエンジン音を響かせて・・・
もう、その音を聞くことが出来なくなってしまったのです。


それに引きかえ我が家の主人の弱いことお弱いこと呆れるばかりです。
心身ともに虚弱体質になってしまっています。
力強ーいわたしが?しっかり支えながら、
あたえられた余生を穏やかにと願いつゝ・・・

ありし日の○○さんの面影を偲びつゝ
          ご冥福をお祈りいたします。 合掌





エコキュートが諍いの種に・・・

2010-05-23 12:23:02 | Weblog
昨夕のことです。
主人「風呂の湯の温度を42度に上げておいて~」

そこで、メニューを表示。
<ふろ温度設定>確定→△で設定42→確定
間違いなく42度に設定した筈なのに、
お風呂に入った主人が<追いだき>をしているのです。
主人「おーい、追いだきを止めるのはどうしたらええんやー」
<通話>を押して話せばよいものを「おーい」と・・・

 お風呂から上がってきた主人に
「42度にしてきたのに、どうして追いだきしたの?」
 とやや不満げに尋ねると主人曰く
「42度になってなかったから・・・」
「うそ!わたし絶対に42度にしてきたよ
 1歩も後へ引かない意気込みで言い返しました。
「なってなかったから、上げたんやんかあ」
 珍しく怒り気味に言い返してきました。

わたしはわたしで納得できなくて気がおさまらないので、
お風呂まで、厭がる主人を引っ張っていきました。
<ふろ42>となっている表示をみて「俺が上げたんや」
(まだ言うかあ)と思いで
「どのようにして温度をあげたの?」
と尋ねると、どうでしょう。
単に△を押したのみでした。

それでは、上がる筈がないことを納得させるために
メニューから手順を説明しました。
主人 「あゝそうか。ふーん」ですって、もう
わたし「わたしが、42度に上げたことを認めてくれた?」
主人 「・・・・」

主人の面子のためにも(主人は理科系で電気系統には強かった)
もうこれ以上固執しないでおきましょうと
まだくすぶっている気持ちをどうにか抑えて
夕食のテーブルにつきました。

せっかくのエコキュートです。
夫婦喧嘩のタネにならないように心がけましょう。



 



エコキュート

2010-05-22 11:23:48 | Weblog
毎日の入浴・家事が楽しくなった。(^o^)/
キッチンとお風呂に設置されたリモコン操作をマスターしたからだ。
マニュアル人間よろしく説明書を熟読し、「Q&A」を作成した。
工事終了後、それを基にして、教えていただきほぼ理解出来た。

それというのも、パソコン・携帯の学習がベースになっているような気がする。
リモコンにはいろいろな機能が設定され、
メニューをクリックすると、「湯の温度」「湯量」「通話の音量」等など・・・
それが面白くてゲーム感覚で試行してみた。

<ふろ自動>をスイッチオン。
「お湯はりをします。お風呂の栓はしてありますか」
と音声が聞こえてくる。

15分ほどして、次はピンポンパンポンとチャイムが鳴って、
「お風呂がはいりました。」と教えてくれる。
それで楽しんでいるのだから、無邪気なものです。

お湯の温度が一定に設定されているから、
もう、「水風呂」「熱湯風呂」の心配は完全に解消され、
主人を慌てさせることはなくなった。

思いきってエコキュートにして良かったと
喜んでいる無邪気なおばばで~す。



ぐっすり

2010-05-18 11:03:45 | Weblog
ずーとお外にいたけど暑かったよ~。
ちゃーんと日陰にいたんだけど・・・

やっぱり、おうちの中は涼しいよ。
あっ!いいところ見いつけたあ。
ここで、眠っちゃおう。

お寝相なんか気にしない気にしない。



えっ!暖房?

2010-05-15 13:32:58 | Weblog
今朝も「リラ」の散歩。(8:00頃)
暖かくて陽ざしが気持ちいいので、リラを花壇の支柱に繋いで、
近所の奥さん達(ご主人もおひとり交えて)とおしゃべりを
おしゃべりと言っても、お隣のご主人の容体をお伺いしたり、
2軒ほど先の奥さんの脚のけがの様子をお尋ねしたりして、
いつものような楽しいおしゃべりではないが、
それでも次から次へと話題が尽きなかった。

そのうち我が家の主人が起き出したころ(9:00過ぎ)になったので、
おしゃべりを切り上げてリラと一緒に家の中へ。

するとどうでしょうヒーターがオン。
カーペットもスイッチオン。
「何さこの暖かいのに・・・
驚くやら、呆れるやらで、「開いた口が塞がらない」
というのはまさしくこのことを言うのでしょう。

ほんとうに最近の主人のすること為すこと常軌を逸しているのです。
あまりにも痩せすぎて、寒いのでしょうか?
ひょっとしたら、真夏に暖房?まさか・・・

正常なわたしがそのときどきに対応していく煩わしさ
同じことを何度も言わされる苛立ち
ついつい邪険になってしまいます。
だって、医学的には全く「異常なし」なんですから・・・

お陰でわたしがボケないで元気でいられるのでしょうね。
そう思うことで、感謝しましょうか。
さあ!気持ちを切り替えてテキパキと励みましょう。

エアコンも給湯機も切り替わったことだし・・・





 「息絶えた」 え!? 

2010-05-09 15:00:34 | Weblog
お隣のご主人が突如入院されたのは5日前でした。

容体が芳しくなく、人工呼吸器を装着されたそうで、
意識も定かではないといった症状でした。
明るく活発な方で隣近所のみなさんとの交わりも深かったので、
組内の方々みな一様に案じておりました。

昨日も、近所の奥さん方と「ひょっとしたら・・・」という思いの中にも
「○○さんのことだから、元気になって帰ってみえるよ」
と口々にご快復をお祈りするのでした。

 主人はますます気弱になって
「そんなに悪いのかなあ」
 と日に何度もため息交じりに繰り返していました。
主人には、ほんとうの容体は言わなかったのですが、
娘さんから、直に聞いてしまったのです。

「もう、手を握っても握り返してこない」とか
「後、1週間くらいかな?」とか
聞いてきたものですから、完全に落ち込んでしまっていました。

「ピーンポーン」
インターホーンをとると、お隣の奥さんんが・・・
「ご心配かけましたけど、息絶えました」
「えゝなに、それ
居間で寝転がっている主人にも告げて
大急ぎで玄関に駆けつけました。

 玄関を開けるや否や奥さんが
   「生き返ってきましたわ」と明るいお顔で、
わたし「なに!<生き返って>と言ったの?
      良かったよかった。やっぱり、強い人なんや」
 ひとまず、嬉しさを表現してから、やゝあって
   「わたし、<息絶えた>と聞いてびっくりして・・・」
奥さん「そんな難しい言い方ようせんわ。それやったら、あかんだわと言うよ」

良かった、良かった。本当によかった。
いつの間にか玄関まで出てきていた主人共々大喜びしました。

安心した主人の晩酌の量が増えました。私も同様に・・・

追記
   先日、入院されたもうひとりのご主人は無事退院されました。










ブログその1 恥ずかし!

2010-05-04 12:58:45 | Weblog
9:20分娘からのメール。

「きょうは、○○公園でBBQや」
孫の写真添付で届いた。

その写真を拡大してみたが、何をしているところか
さらに、BBQって何のことかこれまた

返信「BBQって何?五月晴れの下、公園で気持ちいいでしょう」

とにかく公園で何かしている様だったので、
好天気に恵まれて良かったなあという気持ちで・・・

娘からの返信メールは無し。

遅い(11時)朝食を終えて、PCで「BBQとは」検索。
<「BBQ]バーバキューのこと>
あほや~こんなこと知らなかったなんて、恥ずかし

メールを開いて、もう1度孫の写真をじっくり見る。
紙を丸めて火吹き竹にし、火を起こしているところだ。
拡大して見ると、頬を膨らませて一生懸命に吹いている様子が
すごくリアルに迫ってきた。

さっそく、送信。
「BBQって何か分ったわ。恥ずかし!今頃は食べてるところやなあ」

あっ!ブログ中にメールが

「満腹で、今カードゲーム中で~す」

あちこちから歓声が聞こえてきそうです。

暗~い我が家の雰囲気が伝わらないように
明るく陽気に返信しました。