おもいのままに・・・

感じたまま、見たまま、聞いたまま、何でもありにしました。

カルと一緒に・・・

2007-10-31 14:18:06 | Weblog
昨夜は、気持ち良さそうにグルーミングしている
カルの写真と添い寝した。
朝、目を覚ませて「カルおはよう!」と写真を撫でる。
何となく気持ちが和むような気になる。

買い物に行くときも、元気だったころの写真に語りかけながら
一緒にゆっくりと歩を進める。
カルが遊んでいた草原や空き地に留まって
「カル!ここでよく遊んでいたなー」と・・・涙する。
気を取り直して家路に。

近所の温室にさしかかったとき、
「あゝここでよく寝ていたなあー。
     いつも気持ち良さそうに寝ていたなあ」
と思い出したからまたまた涙。

お隣の奥さんが「まだ、癒されやんか?」
と声を掛けてくださった。
「元気出さなー、こっちも張り合いがないわー」と。
『つまらんでしようがないわー。
      もう、死にたいぐらいやわ』

ほんとうに死んだら何も思わなくてもいいから楽でしょうねえ。
でも、生きていよう!




またまた癒しが・・・

2007-10-30 08:25:56 | Weblog
リハビリーの帰途、かってロングチワワ飼ってらした方にお会いした。
ペットを亡くした悲しみを分かち合える方です。
その上、カルの生前をよく知っていただいていた方です。

「カルちゃん、この辺りへもよく遊びに来てたのに・・・
   でも、十分に養生してもらってほんとうに大事にして貰って
          カルちゃんは幸せな子やったなー。喜んでいるよ。」と
慰めていただきました。
そのあと二人でお互いのペットを亡くしたときの
様子や悲しみをいっぱいいっぱい話合っているうちに
心が癒され、落ち着いた気持ちで家路に着きました。

帰宅してみると、あの「動物健保anicom」からまたお手紙が・・・
<お花のお礼・カルの写真・ブログ>を送ったお礼に添えて
こんな癒しの言葉が・・・

『ご家族とカルちゃんとの思い出が中野様の悲しみを増すのではなく、
             癒しとなることを心よりお祈りしております。』

主人共々感激して繰り返し読みあいました。
徐々に癒されていく思いで、カルの写真に向って
「カル!元気やなー。気持ち良さそうやなー」と
明るく声かけが出来るようになってきました。





気持ちを切り替えて・・・

2007-10-29 11:56:42 | Weblog

「もうごちゃごちゃ言わんといて。
   カルがおらんで気が滅入っているのに・・・   
        つまらんでかなわんわー!カル連れてきて・・・」
と無茶苦茶なことを言って主人につっかかって行く
ここ二、三日のわたしです。
主人「無茶言うな。また、猫 飼えさー
       クロでもいいで家の中で飼ったらー」
わたし「あかん。カルの代わりはせん。
     カルはわたしにとっては特別な子やったでー」
こんなに無茶苦茶なわたしに
怒ることもできず困惑しきっている主人です。

きょうは朝からカルの写真を元気な頃の(腎不全を全く知らない頃)
写真に貼り換えました。(画像2005.6.24撮影)
朝起きたとき、なんとなくそんな気になっていたのです。
主人に気持ちをぶっつけたことで振っ切れたみたいです。

そろそろカルとの楽しい思い出の中で
生きていくことにします。
14日目でやっと切り替えが出来るかな





空は晴れたが気は晴れない。

2007-10-28 14:59:22 | Weblog
きょうは秋晴れ、本来ならば気持ちよく迎えたい朝なんです。
でもやっぱり、胸が苦しく気が晴れない。
何でしょう。この苦しさは、息が詰まってきます。

きのうは、血圧が147でこの前よりはマイナス11だけど・・・
こんなにもストレスが影響するのかな?

裏で野良のクロが「ニャー、ニャー」とわたしを呼んでいる。
いや、わたしじゃなくて餌を求めているのでしょう。
すぐに出て行って抱き上げる。
「カルの代わりはしないけど、猫の感触は味わえるから・・・」と
抱っこをするわたしをまん丸い目でじーと見つめている。
「やっぱり、カルの代わりはせんなー」と
嘆きながらそうと下におろした。
クロにとっては、いい迷惑ですね。かわいそうに・・・

TVがメジャーの試合を放映しています。
レッドソックスを応援することで気持ちを紛らそうかな?
と思っていたら、松坂が5回3分の1で降板しちゃった。
「惜しいなー。もったいないなー」
代わったピチャーが打たれて、2点入れられてしまった。

この後、試合を観戦することで少しでも気持ちを・・・
これ以上点を取られないで・・・余計イライラしてきた。
うわー、岡島がホームラン打たれて1点差になった。
心臓がパクパクしてきた。
もう、観ないでおきましょう。スイッチオフ。プツンと・・・

一旦外に出て、またクロを抱いているとララもやってきた。
この子も抱っこしてと2匹と遊んでいた。
でも、やっぱりカルのいない寂しさは癒えない。

もう1度TVをスイッチオン。
岡島が1点差で踏みとどまっていた。
結局、レッドソックスが4点差で勝利したが・・・
ちっとも気が晴れない。
いつになったら、晴れるのでしょう。








きょうもまた雨・・・

2007-10-27 12:01:26 | Weblog
また厭ーな雨。きょうはリハビリーの予約日、厭でも家の外へ・・・
それは午後だから日記をとページを繰っていると

9月24日(月)
「嬉しい!PM2:00カル缶詰(80g)殆ど食べた。
      良かった。嬉しい。まだまだ生きていてなー。
       まだカルを抱っこできるんだー。ほんとうに 嬉しい!」
と記録されている。
ほんとうにほんとうに嬉しかったのです。あの日は・・・

あれから1か月、もうカルを抱っこすることはできない。
写真に頬ずりをして話しかけるしかないのです。

亡くなる20日くらい前の弱々しい写真。
全く腎不全の「じ」の字も知らなかった頃の
若く元気だった頃の写真(画像)等々
部屋のあちこちに貼られた写真にいっぱいいっぱい
話すことでなんとか心を癒やしている毎日です。

嗚咽、号泣、から今は 涙ぐむ、胸が苦しい、気が晴れない
鬱々とした状態に移行しつつあります。
気が晴れない。空も晴れない。
こんな日が一番耐えがたい日です。
だれとも話したくない。人と顔を合わせたくない。
早くこんな状態から抜け出さなければ・・・

今年の年賀状は喪中はがきにしたいくらいです。
ダメでしょうね。ペットの死では喪中にはならないのですね。
こんな気持ちでは、いい年賀状を作れそうにもありません。

カルの思い出の中で・・・

2007-10-26 12:49:06 | Weblog
きのうの夕方のことです。
あの優しい孫から、電話が・・・
「おばあちゃん、毎日泣いてます」なんて手紙に
書いたものですから、慰めの電話だったのです。
嬉しくてうれしくて「ありがとう」を何度もなんども
繰り返し「11月22日の音楽会」に行くことを
約束して電話を切りました。

こんなにもあちこちの人に気を遣わせているのに・・・
でも、またきょうは厭ーな雨です。
気が滅入ります。胸が苦しいです。

カルちゃんがごはんを食べていたコーナーを
思いを払拭するように片付けました。
野良のクロとララ用にフードは外の物置きに収納。
まだまだ納屋にはカルに繋がる物が残っていますが
もう少しそのままにしておきたいので・・・

きょう一日はどうして過ごそうかなあー。
やっぱりカルの思い出の中で時の過ぎるのを待ちます。

思いっきりお掃除を始めたものの・・・

2007-10-25 14:08:36 | Weblog
カルへの思いを振っ切ろうとあちこちはたきを掛けて、
そのままにしてスーパーに出かけた。
「誰にも会いませんように」と祈りながら・・・
幸い知った人に会わなかったので、
全く無言のままで帰宅することが出来た。

食材を片づけて、掃除にかかったが
そういえば「この前の時はカルが外にいたんだった」と
思い出したからもうダメ。
秋晴れのもと、リードに繋がれていた場所に眼がいってしまう。

もう、そこにはカルは居ない。
「カルちゃん、どこへ行っちゃたの?姿見せてよ」と
絶対に出来っこないことを求めてしまうのです。
胸が苦しくなってどうにかなりそうです。
今、掃除の途中でブログしています。
気持ちをブログに訴えることで、なんとか凌げるのです。

きょうこそは立ち直らなければと、奮い立っても
カルに繋がる場所や事に出会うたびに辛く苦しくなります。
「つまらんよー」「悲しいよー」と

「あんまり思ってばかりいると、
      カルが成仏出来ないよ」とか
「背中まで悲しみが伝わっているよ
         いい加減に立ち直りな」とか
いろいろ近所の奥様たちに励まされています。
普段は横着なわたしだけに、その落差の大きさに
みなさん同情して、いや呆れてかな?

亡くなる前日に徹底的に掃除機をかけまくったせいで
カルの毛が全く見当たらない。そうです。1本もです。
余りにも掃除をしているわたしの姿を見て、

「カルが、もう毛を落としたらあかんなあと
      思って逝ってしまったんやなあー」と

主人に言ったら、
「あほなことあるか。自分が勝手に思っとるだけやわ。
              カルの寿命やったんや」と
慰めてくれました。

主人もいい加減うんざりでしょうね。
ほんとうは、悲しく辛いはずなのですが・・・


またやっちゃった。それなのに・・・

2007-10-24 08:22:30 | Weblog
『おい』 お風呂に向かった主人から声がかかった。
「あっ!しまった」
わたしの目は直ぐにボイラーのスイッチに・・・
オフの状態のままで、給湯したのだった。
朝食の後片付けの後、スイッチオフ。
午後4時になったら、オンにするようにしていたのに・・・

「ごめん、ごめん。うっかりしていた。」m(__)m
何度もなんども謝るわたしに
主人は「ええわ、ええわ。後は自分でするで・・・」
と平常ではない今のわたしの精神状態を
慮って、責めようとはしなかった。

熱くなったお風呂から出てきた主人に
「温まっていただきました?」と
いつになく敬語で問いかけるわたしに
『ガスをつけっ放しにして、
       家を焼かれるよりはよっぽどいいわ』
とわたしを気遣ってくれるのでした。
わたしがあまりにも自責の念にしおれているので、
どう言ってやろうかと湯ぶねに浸かりながら
考えてくれたのでしょうね。 感謝。

カルを亡くしたわたしに「いたわり」があと二つ。
そのひとつは、同窓会の帰りに友達が
慰めと励ましに立ち寄ってくれたことです。

もうひとつは、孫(小二の女の子)からの手紙です。
「おばあちゃん、カルちゃん死んじゃったんだよね。
              かわいい猫だったのにね。」
わたしの今の気持ちにぴったりの
女の子らしいなんと優しいことばでしょう。
嬉しくなって、すぐに返事を書いて投函しました。
「11月22日の音楽会には行くね」と書いて。

こんなにも回りの人たちが気遣ってくださるのに
いつまでもメソメソしていないで
立ち直らなければ・・・と。

またまた、気持ちが安らぐことが・・・
「anicom動物健保」からお悔やみの言葉を添えて
お花が送られてきました。
早速、カルの写真の前に供え
「カルちゃんよかったね」と話しかけました。

ほんとうにあちこちからの「いたわり」に
感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしの周りはなんと心優しい方ばかりなのでしょう。
こんな方たちの気持ちにお応えしなければ・・・と。















身勝手なわたしです。

2007-10-23 08:24:48 | Weblog
1週間前のこの時間午前7時10分カル逝く。
カルの写真に向かって黙禱した。
胸が苦しい。寂しいなー。いつまでも・・・

もし、生存していたら(もしは存在しないけど・・・)
きょうはカルを点滴に預け、
心おきなく同窓会に出席し、関西・関東などのお友達と
旧交を温めて居たはずです。
今年でこの規模(全国版)の同窓会は終わろうとしています。

存続を熱望しているわたしはお友達と共に
緻密に具体案を練っていました。
そしてきょう、
みなさんにしっかり呼びかけていく予定でした。

昨年は同じ考えのお友達数人と
明るく意見を述べ合っていました。
「来年までに考えてきましょう」という
結論で会を閉じたのでした。

だから、今年のこの会はいつも以上に張り切って参加し、
いっぱいいっぱい話し合おうと思っていたのでした。
それなのに、今はそんな気力は全くありません。
わがままを言って欠席をさせてもらい、
会の存続は「成り行きに任せます」と
いう消極的な気持になってしまいました。

なんという無責任なわたしでしょう。
でも、他のお友達がきっといい方向に・・・
と信じています。
ほんとうに身勝手なわたしです。




やっぱり行けない・・・

2007-10-22 08:11:23 | Weblog
写真に向かって「カルおはよう」から
きょうも一日が始まる
♪この悲しみをこの悲しみをいつの日か・・・
いつまでたっても振っ切れない自分自身が情けない。

「欠席させて」とTELした友達から
慰められ励まされして何度もなんども出席を
促されたがそれでも「ノー」のわたしに
最後は「精神的に弱い子やなー」と
半ば呆れながら受け入れてもらった。

そうなんです。だめなんです。
順境にいるときは強く見えていても
一旦、逆境に身をおくともうガタガタと崩れ落ちてしまいます。
立ち直るのに人の何倍も何倍もときを要します。

いつまでたっても「カルの死」を
現実として受け入れることが出来ません。
カルに繋がる全てのものをそのままにして
じーとその中に身を潜めて居たいのです。
はやく「忘れよう」「振っ切ろう」とは思わないのです。

今朝も、もう一人のお友達からTEL。
何度もなんども慰められ、励まされして
出席を促されたが頑なな返事に
渋々許してもらった。

お友達のみなさん。
「わたしの身勝手をお許しください」
いつの日か明るくなって、
プチ同窓会を立ち上げるまでお待ちください。

その日までじーと耐えて、ときの過ぎるのを待ちます。