先週末、七夕より一足早く「七夕のしつらい遊び」セミナーを行いました。
4日は10名、5日は6名のご参加をいただきました。
せっかく同じ時間をお過ごしになられるので、
簡単に自己紹介をしていただいたあと、
七夕の由来、平安の貴族社会から現代までの七夕の変遷などを、
プロジェクターを使いながらお話させていただきました。
そののち笹飾りを作っていただいたり、
用意したお道具を使っていただいて、
かたかご庵のなかをしつらいしていただきました。
それぞれの個性があらわれて、
この時間はいつも私の方が楽しませていただいているような。
ひと通りしつらいし終えたあと、冷たいジュレのお八つで一休み。
あれこれとお話を楽しみました。
こう書くといかにもスムーズに進行したようにみえますが、
年に一度の七夕のお話で私がカミカミだったり・・・、
笹飾りづくりに熱中するあまり時間が押したり(苦笑。
そして、なにぶん一人バタバタ動いておりましたので、
写真があまり残っていません。
ご参加いただいた富山在住の
トンボ玉作家さんふちこまさんのブログに
色々と詳しくご紹介いただきましたので、どうぞお楽しみください。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
これから先の季節は重陽の節句や栗名月などのしつらい遊びを行いたいと思います。
おたのしみに♪
スクリーンはシーツ~。(笑)
蔵戸前に秋草の着物、笹飾り。
七夕はもう秋なのです。
書の上達を願って。
その昔、朝顔とは桔梗の花のことでした。
そして別名、牽牛花とも。
梶の葉には歌を書いて。