アトリエ卯山さんと。

今日の金沢は小雪が舞い、
またたくまにうっすらと雪化粧がされました。
それでももうまもなく弥生三月と思えば、
雪模様も惜しみつつ眺める心持ちです。

週末、久しぶりにアトリエ卯山のR子さんに会います。
しばらくご無沙汰だったのですが、
またお願いをして色々とつくってもらおうと計画しています。

昨年春より仕事を始めた彼女に、
あまり無理をいえないかなと遠慮をしていました。
ですが以前に作ってもらっていたハンチングや、
八尾で開いた作品展のことの問い合わせなどが重なり、
また協力していただこうと。

ハンチングをはじめ、着物まわりの小物など、
丁寧に少しずつでよいから、良いものを作ってもらおうと思います。

早ければ4月にはウェブショップあるいはブログ形式のどちらかで
お披露目できそうでしょうか。
どんなものが生まれてくるかワクワク♪
どうぞお楽しみに!

一石二鳥な物？

先週末は金沢でゆっくりし、
気になるそこここへ出かけようとウキウキしていました。

なのに土曜の朝、起きがけにくしゃみをしたら、
この一週間の養生も、週末の計画も、パ～。
魔女が再び一撃をくらわしていったのです。

人類が四つん這いから二足歩行へ進化してから発生した腰痛。
いや、そんな遥かな歴史はどうでもよい。

なんとか動けるようになってから、
アゥ～と唸りながら、車のシートにすべりこみ、
（車高が低いので乗り降りも地獄よ）
ドラッグストアへと車を走らせました。

おりしも強風吹き荒れたその日。
車を降りると風に背中をぐんぐん押されて、
早く歩けないのに早く歩かされて店内に。

売場を探すと、ああ、あったあった、コルセット。
色々種類があるのですね。
世の腰痛持ちの末席に名を連ねた私、
痛みも忘れ感慨深くラインナップを眺めました。

とりあえず手ごろな値段のものを一つ購入。
とうとう、コルセットデビューしてしまい、
こういう言葉があるかのか知りませんが、
立派なコルセッターになりました。

コルセットを実際につけてみて二ついいこと発見。
まず一つは姿勢が良くなる～♪
そして二つ目は食べすぎにならない～♪
感じ方に個人差はありますが、
私にとっては一石二鳥になりうる物かもしれません。

亀の歩みはゆっくりと。

一昨日、亀鳴屋の新刊がでますと書きましたが、
製本がフランス装から上製本になるので、
３月１０日ごろに発売が延期になりました。

印刷が抜かりなく進んでも、製本でうわぁ！！ということもあるのが、
本の面白くも、恐ろしいところ。

亀鳴屋主人と妻女も
きっとそんな思いをされたことでしょう。

出来あがるの、
春の訪れと一緒に待っています。

２月２２日は亀鳴屋の新刊発売日。

去年は２月２２日のことを
ニャンニャンニャンで、猫の日と書いていた記憶。
今年は猫ではなく「亀」に席巻されることになります。

犀星の弟子であった、
伊藤人譽さんの新刊『續人譽幻談　水の底』が亀鳴屋より出ます。
限定５１４部。
前作の『人譽幻談　幻の猫』と合わせて、ぜひ読みたし！

ご注文,詳細は亀鳴屋HPをご覧ください。

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『續人譽幻談　水の底』

Ａ５変形（110×190）　フランス装　総三六〇頁
オフセット印刷
限定514部

表紙写真　　武田　花
寄　　稿　　松山　巖
頒　　価　　２，９８０円　（税込み・送料別）


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＊業務連絡＊
ゆきちゃん、一冊、とっておいてくださいまし。
花のころに頂きにあがります。

炊飯器でケーキ！

ぎっくり腰になる二日前、即ち金曜日の夜のこと。

日ごろお世話になっているオーナーとオーナーの友人kanshiroさんには、
胡桃と刻んだ栗入りのココアケーキを、
店にいらっしゃるお客さま用には、
シナモンシュガーのきいたアップルケーキを作りました。

ココアケーキはオーブンで普通に焼いたものですが、
アップルケーキは、炊飯器で炊いた？もの。
近ごろ流行りの炊飯器クッキングが気になって
試してみたのです。

卵をしっかり泡立てたにも関わらず、
ふわっと膨らまないのが少々残念。
切り口はこんなふうな出来映えです。

腰が良くなったら、
炊飯器でシフォンケーキに挑戦予定です。

やってしまった。その２

断続的に降り続く雪、また雪。
北陸はこの冬一番の積雪になりました。

車の屋根にはこんもりと30センチあまり。
えいや、えいやと雪をすかしていたところ、
腰がギクッ！！
やってしまった、魔女の一撃、
ぎっくり腰。


ソロリソロリ、お能のすり足のごとくの今です。

やってしまった。

昨日のヴァレンタインデー。

前日に近所の雑貨店で四つ葉のクローバーがついた
可愛い包装のチョコレートを買い、職場の上長に渡しました。
「悪いね～」
「いえいえ、いつもお世話になっていますから」

そして帰りのバスのなかで、ハタと気がつきました。
渡したチョコレートに、値札シールをつけたままだったことに！！
それも、《３１５円》。

言葉とは裏腹、義理チョコレキゼン。

丸かじり！

丸かじりといっても、
節分に食べるという恵方巻きのことじゃありません。

商魂逞しい輩の手合いに、
まんまとのせられるような私ではありません。
アンチ恵方巻き協会北陸支部一員です。(嘘）
もちろん、
そもそも昔からこの風習があって行ってきた地域の皆さまが
恵方巻きを召しあがる分には、なんら異議を唱えません。

話が横道にそれました。

さて、立春の日、誕生日を迎えた私に、
30年来の友が紅茶のシフォンケーキを焼いて届けてくれました。
それも１ホール丸ごとです♪

お皿にのせて眺めているうちに、
ムクムクと欲望がわいてきました。

ふふふっ、かぷっと丸かじり～！

一口かじって至福の時を味わっていたところへ友からメール。
「いっぺんに食べないでね」

み、見てたのか？どこかから。
そんな私、45歳になりました……。どうぞヨロシク。