TONYの徒然日記

徒然なるままに・・・。

TONY 存在感

2007-06-24 | 徒然なるままに
映画 ディパーテッド@DVD観賞完了。

アカデミー賞で賑わした作品であり香港映画のリメイクとのことだがオリジナルを知らないので単純に楽しめた作品である。

監督がM・スコセッシで主演にL・ディカプリオ M・デイモン&J・ニコルソンって来ればそれだけでソソラレルってものである。

因みに ディカプリオは本作で主演男優賞にノミネートもあえなく(またもや)落選・・・。この映画での彼を観ていたらそれもやむなしとは思えるのだが!

本作での存在感はやはりダントツでJ・ニコルソンに異論は無いだろう。
レオもマットも彼の前では存在(演技)がかすれてしまう!!J・ニコルソンの存在が映画に緊迫感を持たせている。
「ネズミ探し」のときなど思わず呼吸をするのを忘れてしまったくらいだ!!
流石に名優と呼ばれることだけのことはあるな。
彼の演技を見るだけでもこの映画の価値があると思う。

さて内容はマフィア撲滅のためにその内部へ送り込まれたレオと警察の内通者になるために警官(刑事)になったマットが繰り広げる生活と駆け引きなのだが結構面白かった!!
ご都合主義が横たわっているは残念だし内通者を見つけ出す手段も首をかしげてしまうがこの際眼をつぶり映画を楽しむのが良いかと・・・。アメリカ社会の差別も垣間見れるしさ。

ただラストシーンはの下らなかった・・・。もう一捻りあれば最高なのだが


追伸 L・ディカプリオは本作より先日観た「ブラッド・ダイヤモンド」の方が良かったって思うのはあたしだけかしら?!