i氏の海外生活体験記

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東通りの避難計画

2014-04-01 00:11:42 | 大間原発の中間貯蔵化
3/31東奥日報WEBで伝えておりました。

-避難計画原子力編を策定/東通村-

東通村は31日、東北電力東通原発での原子力災害を想定した「村避難計画(原子力編)」を初めて策定した。

 原発の状況が3段階のうち最も深刻な全面緊急事態では、まず原発から半径5キロ圏内のPAZ(予防防護措置区域)3地区の全住民が避難する。半径30キロ圏内のUPZ(緊急防護措置区域)は残る27地区すべてが対象で、屋内退避と避難準備を行い、放射性物質の測定結果などに基づき、地区ごとに避難の要否を判断する。

 避難先は青森市で、自家用車の利用が基本。民間バスも活用するが、必要台数を確保できない懸念もある。

-引用終わり-

多分議論があったことかと思いますが、R279を通って青森市へ避難すると10km圏にわざわざ近づいてから突き抜けることになります。隣接するむつ市もこの道路を使うことでしょう。

私は原発は東通りの一番南端にありますので、大間方面に避難すれば良いと思うのですが・・・。大間岬まで行けば70km圏となり、恐山を超えてまで風は来ないだろうと思います。

ただ、北海道へ渡るフェリーとか、避難受入れ先の問題はあります。函館まで行き、ちょっと落ち着いてから新幹線や飛行機で本州へ渡る、という選択肢も考えられますね。それと災害時にむつ中間貯蔵と大間原発の無事を確認できることが前提です。

こんなことを言うと混乱させてしまうのでこのブログの中だけですが、もしも、R279南下中にどこかで事故でも起きれば大変なことになってしまいます。昨夜の降雪でストップしたように・・・。

避難の分散化という視点も大事かも知れませんね。




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