goo blog サービス終了のお知らせ 

Joe's Labo

城繁幸公式。
というか避難所。移行か?
なんか使いづらいな・・・

PRESIDENT 3.21号

2011-03-09 17:32:27 | work
PRESIDENT (プレジデント) 2011年 3/21号 [雑誌]
クリエーター情報なし
プレジデント社


特集「見捨てられない人の働き方」にインタビュー掲載中。
基本、いつも言っている内容で、要するに社内価値というモノサシしか持たないと
組織と共にどんどん沈んでいく一方ですよという話。分かっていても、もはや自分の
力ではどうしようもなく、ただ天に祈るのみという先輩達は、どこの職場にもいるだろう。
何もしないと、もっとひどい状況になるだけだ。

ところで、個人的には結構過激なことをしゃべってしまったかなと思っていたが、
一冊読んでみると、僕なんて全然普通に見えるくらい、他の記事が過激である(笑)

以下、一例。
「課長補佐以上は日本語+英語、部長以上は日本語+2ヶ国語が登用の条件」
(日本電産・永守重信インタビュー)

「8割は課長にすらなれない」
(人事部長座談会より)

それだけ変化のスピードが速いということなのだろう。
危機感を持ちたい人には、一冊通して一読をおススメしたい。


最新の画像もっと見る

8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
新時代到来 (キャリア)
2011-03-09 19:16:11
ようやくまともにキャリアについて各人が考えられる時代が到来しましたね。まさか世の中の大人がみんな揃って仲良しクラブで嘘をついてたなんて誰も思わないですもの。これでこの国の長く続いた閉塞感も少しずつ雪解けしていくことでしょう。
返信する
日本電産の契約踏み倒し行為 (Ts)
2011-03-09 21:19:27
こういう忙しい会社で入社以降に第3外国語を習得するなんて無理。

今までさんざんサビ残して会社に貯金してきた日本型サラリーマンは、「アナタ外国語できませんね」という無理難題を吹っ掛けられ、社内貯金は目出度く没収。

日本ではこれは詐欺、債務踏み倒し行為。社員は思いっきり士気低下すべきだし、日本電産は自己破産の申し立てに値する詐欺だ。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-03-09 22:32:13
いつも言っている内容を寄稿しましたという方に危機感をもてといわれても…というツッコミはともかく。

永守氏って、完全なワンマン社長で、自分がいなくなったら日本電産はつぶれるでしょうと株主の前で発言してしまうほどの方ですよね。リーダの基本に、自分がいなくても仕事ができる体制を作るというのがあるのですが、それとは逆行している方です。中小企業にそういう社長が多いのですが、やはり過去から次のステップに成長するのは難しいことなんだなと感じます。

8割は課長にもなれない…というのは、人事自ら「僕達の会社は経営能力なんて皆無です」とか「僕達には社員の人事戦略なんて作れません、考えられません」と認めているようなものですね。まぁ、日本の人事はその程度かということだと思います。少なくともその程度の人事に、グローバル化がどうのこうのなんて発言するだけの能力があるとは思えませんね。
返信する
Unknown (というか)
2011-03-10 18:54:50
もういっその事テレビで玉音放送を流したほうが手っ取り早くないですか?
返信する
Unknown (赤旗読者)
2011-03-10 20:26:51
8割は課長にもなれない

このタイトル城さんの本のタイトル参考にしたんじゃないのかな?・・・

つか1割増えとる(笑)


・・・・・いや、笑えない・・・
返信する
ヒラ ()
2011-03-10 20:36:12
>8割は課長にもなれない
>このタイトル城さんの本のタイトル参考にしたんじゃないのかな?・・・

7割って聞いたらみな驚くだろうなと思ってたけど、1年で現実に追い越されてしまった。
返信する
歯科医の世界では (ブラウンタビー)
2011-03-12 16:36:21
日本電産社長の外国語に関する発言で思い出しましたが、タイの歯科医院の募集で日本語で仕事が出来ると書いてありました。海外で働くために、世の中の会社員や公務員は英語を勉強しているのに、甘ったれるなと思います。
返信する
3月10日の書き込みについて (お詫び)
2011-03-15 00:39:06
意図せざる事とはいえテレビでの玉音放送のくだりが時期的に大変不適切な表現になったことをこの場をお借りして深くお詫び申し上げます。
東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福と被災地にてご不幸に見舞われた方々が一日も早く平穏な日常を取り戻されるようにご祈念致します。本当に申し訳ございませんでした。
返信する