*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

懐かし母校。

2006-07-18 21:21:46 | JunCOlumn~感。

ap bank fes'06 で盛り上がった翌日の日曜日は、 帰りがけに通ることもあって母校のキャンパスに立ち寄ってみた。
期待してなかったんだけど構内にも入れたので、かなり懐かしさに浸れた

 
そうそう 毎日この道↑↑をのぼって、キャンパスが見えてくるこのアングルが好きだったんだぁ~。
あ~、変わってなぃ(涙)。


まず行ったのは、体育館。バスケサークルにいたこともあり、ここはよくいた場所のひとつ。
おッ 体育館に、ゴミの分別発見!

ちゃんと促すようになったのだねぇ、キャンパス内でも。←さすが、ap bank fes がえり、 エコ的要素に敏感っ(笑)。

ついでに体育館にあるトイレに行こうとしたけど、あれ、どこにあったっけ??
でも更衣室に行ったら、すべて思い出した。入ってすぐのところにトイレがあって、そぉだ、この鏡の前でバスケやる前に髪を結ったりしてたんだったぁ。


そして、キャンパスを練り歩く。

すっかり、学生気分。数年前の自分をなぞる。 この無機質なカンジの校舎が、好きだったんだよなぁ。


ここは通称「かも池」。鴨がいるから(笑)。 よくみんなでまったりしてた場所。相変わらず、のどかだなぁ~。

変わらない雰囲気のなかにも、いろいろと変わっているところはあるもので、なんと当時はしょぼかったラウンジがこんなことになっていた!


な、なぜSUBWAYなんて入ってんの!? ずるくなぃ?

そして、学食だって、メニューに変化が…。

キムチチャーシュー炒飯、メキシカン丼…な、なにこの多国籍な楽しいカンジ…。
でも、値段は変わらず300円程度。いいなぁ、今の大学生…


キャンパス名物だったメディアセンターとよばれる建物は、閉まっていたから覗き見しかできなかったけれど、 当時は1階にパソコンがずら~っと並んでいて最先端だったのに、 今やパソコンなんてひとっつもない…。
カフェみたいに、机と椅子だけが並んでいるだけ。
たぶん、学生それぞれがノートパソコンなんぞを持っていて、館内無線LANなのでしょぅね…。
場所だけがあるなんてパッと見じゃつまんないけど、でもすごく最先端。めぐりめぐってこんな原始的な形が最先端、なんてちょっと変なカンジだけど。

キャンパス内の駐車場には、こんな立て看板発見。

いいねぇ、こんなエコな心がけ。


キャンパス内を十分懐かしんだあとは、学生時代最後の2年間を過ごしたマンションに行ってみた。
当時はチャリで通っていたので、大学から家までの道を辿ろうとしたけど、なんせ車だったので通れない道なんかもあって、忠実には再現できなかった。
しかし…。
頭のなかの地図は、かなり大雑把に簡略化されていることがわかって、ちょっとショックだった。え、こんな道、あったっけ?とか、この岐路は一体どちらに行けば…とか、過去の自分の生活が、正確になぞれなかった。  これは、個人的記憶力の問題か…(笑)。

住んでた家のまわりの景色はかなり親近感があった。よく行ってた近くの店がバージョンアップしていたり、牛角とかマックとかできてたりもしてビックリ!
表通りはそんな風に新しく変わっていたけれど、一本裏に入ると、懐かしさはそのまま残っていた。


なつかしの場所めぐりは、かなり充実した時間となりました。
いいですね、たまにこうやって、過去の自分との接点を探ってみるのも~。




ap bank fes '06で、つながる想い。

2006-07-17 18:59:51 | JunCOlumn~感。
今日は、ap bank fes'06 の会場での様子を紹介します。


fesは、まず会場に入るときに、チケットをリストバンドと引き換える。
あれ、今年のリストバンドは去年のよりかわいくないなぁ、と思ったら、 「この素材はプラスチックを再利用して作られています。」との表記があった。
なるほどぉ、そのあたりも今年は改善したんだ。さっそく、エコ発見!

↑去年の分と比較。 下が今年の。かわいくないけど、地球にやさしい。

fesメインのライブは14時からなので、それまではフードエリアに並ぶ店で食事を楽しむもよし、エコライフを応援するグッズ販売の店を物色するもよし、エコ的取り組みを紹介するブースで勉強するもよし。思い思いに、でもどこか必ずエコ的な時間が過ごせる。

環境がテーマなfes
だけに、フードエリアにもエコ的工夫がいっぱい。
会場内で扱っているドリンクはペットボトルか、あとはリユースカップで販売される。紙コップは、なし。


そしてフードエリアに数カ所ある、いわゆるゴミ捨て場は「エコステーション」と名づけられ、リユースカップを回収すると共に、ゴミを10分別して回収している。


ちなみに、ap bank fes'06 での10分別は、こうです。

リサイクルできるもの:
●ペットボトル⇒繊維製品へ
●ペットボトルのキャップ/ラベル⇒RPF(Refuse Papaer & Plastic Fuel。古紙やプラスチックを原料とする、エコ的な固形燃料)
●スプーン/フォーク(木製だった)⇒RPFへ
●紙皿⇒紙製品へ
●わりばし⇒紙製品へ
●缶⇒缶や金属類へ
●生ゴミ⇒バイオマスエネルギーへ

リサイクルできないもの:
●燃えるゴミ
●燃えないゴミ
●危険物



もうこの分別を見ると、リサイクルできるもの/できないものという大別があって、ほとんどが有効活用できるものなんだってことがわかる。 だから、リサイクルできるもの、というよりか「リサイクルするもの」、ですよねぇ。
たしかにこれなら、もはやゴミ捨て場、ではない。まさにエコステーションぢゃんっ
エコステーションにはスタッフが複数名いて、ちゃんと分別をナビしてくれます。


14時から19時半におよぶライブ終了後にも、スタッフからはこんな呼びかけが。
「ゴミは自分のじゃなくても、気づいたら持ち帰りましょう!」
そんな呼びかけに応えて、「ゴミ、よぉ~し!」とまわりを確認しているカップルがいて、とってもかわいらしかった。
その甲斐あってか、ライブ終了後の会場も、フードエリアも、ゴミがホントに落ちてないっ! きれいッ
だいたい、もうこの会場に落ちているゴミといったら故意に捨てられたものではなくて、うっかり落ちてしまって気づかないもの。みんなの心がけがあったうえで、万一うっかりゴミを落としてしまっても、それを拾ってくれる人がいる。そのフォローの心のつながりが、温かいですよね。



↑ライブ終了後のフードエリアの様子。そこで、おもしろいものを見ました。


↑↑これ、ペットボトルが束ねられたもの 運びやすくこの形に圧縮するデカい機械があった。
エコステーションで回収したペットボトルはここに運ばれてきて、計量してから一定量ずつを、この形にまとめているそうです。
「これ、何キロあるんですか?」ときいたら、「ん~、今日は20キロくらいでやってるかな」と言ってた…。
そ、そんなにあるんだ
たまに、ラベルのはがしそびれがぴろ~んと顔を出していたのが、ちょっとむなしかった。


fes初日のライブ自体のことをいうと、やっぱり、忌野清志郎さんが聴けなかったのが残念だったな。
代わって桜井さんが歌ったのだけど(歌う本人もとても恐縮していたけど)、やっぱり忌野さんの曲は、どんなに桜井さんが上手に歌ってもやっぱり違うなぁ、と思った。
でも、桜井さんが気持ちを込めて歌った分、つねに頭のなかでは忌野さんの声で曲が聴けたから、不思議。
ソウルだね、きっとくやしい忌野さんと、なんとか届けたい桜井さんの。


2年目の qp bank fes は、そんな人とのつながりや環境とのつながりを感じる、ステキなすてきな一日でした。

来年も、絶対に行かなきゃっ


ap bank fes'06初日。

2006-07-15 23:18:07 | Weblog
ライブ、知ってたけど、やっぱりかなりサイコーだった!!

レミオロメンは、聴きたかった「春夏秋冬」「南風」、季節はずれの「粉雪」まで聴けたし、ポルノグラフィティは「愛が呼ぶ方へ」「メリッサ」など、有無を言わさず会場を飲み込むパワーが圧巻であったし、コブクロ+桜井さんによる「桜」のハモりは美しくて、鳥肌たった!
みんな、歌うまいなぁ~(´▽`*。

暑すぎて、倒れて運ばれる人が結構いたけれど、そんな状況を配慮して桜井さんが、Salyuと一青窈の時は、座って聴くよう導いてくれた。たしかに“聴かせる曲”だったので、ここで座ってしばらく体を休ませたことで、かなり後が楽になった。桜井さん、ナイスっ(o^-’)b。


休憩をはさんだライブ後半のミスチルは、9曲演奏☆。
最近発売だった「箒星」は、かなぁーり盛り上がって、サイコーだったo(≧ー≦o)☆☆☆☆☆。し、カップリング曲の「ほころび」は、実は去年のこのライブ会場の雰囲気をイメージした、ということで、歌詞の「晴れた日の公園」「芝生に寝ころんで」といったあたりがそうかなぁ、と思いつつ聴いていた。もともと好きな曲だったけど、このライブ会場をイメージという裏話を知って余計に好きになった!


もう立ってるだけで汗が吹き出るなかでの、長時間におよぶ野外ライブは結構ハードだったけれど、絶対来年も参加するんだっ(o`∀´o)。
フードエリアでのゴミ分別に対する取り組みはすばらしかったし、参加している人たちもゴミは自分できちんと分別するし、会場内に落ちてるゴミも進んで拾って捨てていた。
すばらしぃ!
この行動が、ここでだけのことじゃなく、それぞれが日常に持ち帰って少しでも今までと違う意識が持てればなぁ、と思う。(⌒ー⌒〃

今日は想像以上にペットボトルのドリンクが売れただろぅし、それによってペットボトルを分別してもらうのはいいけど回収も大変だったんだんじゃないかなぁ…。


また後日、画像とともにfesの様子をアップしまぁす☆。

ライブ前。

2006-07-15 13:06:49 | Weblog
フードエリアにも、有機なんちゃら、なお店がいっぱい。
この冷やし有機キュウリ、すごくおいしかった!
みずみずしい! o(≧∇≦o)☆



いよいよ、この後14時からライブです。
前半はゲストアーティストと桜井さんのセッションで、初日の今日は、レミオロメンを皮切りに、ポルノグラフィティやBoA、コブクロなどが登場。
そして後半がミスチルライブ! このライブは普通のミスチルライブとは違って、なんのアルバムからどの曲が歌われるのか想像がつかず、とても楽しみo(^ヮ^)o☆☆☆☆☆。

これから5時間、堪能しまっす!


ap bank fes 会場入り☆。

2006-07-15 11:37:33 | Weblog
つま恋の会場にやってきました☆。

すごい大晴天。暑い…。
というか、仮設トイレが信じられないほど暑い…(*_*)。
できるならば、もう入りたくない。
でも、暑くて汗出る→水分補給しなきゃ→でもトイレ行きたくないし…
どぉしよぅ…(笑)



エコな旅行。

2006-07-14 22:12:03 | Weblog

明日の ap bank fes'06 に参加のため、今日は会場近くに移動しました。

道中、前を行く輸送トラックに「私はエコドライブに努めます」宣言のステッカーが貼られているのを、いくつか目撃しました。さらにガソリンスタンドでも、「エコで行こう!」と掲げ、タイヤ点検をするというノボリが出ていたりした。
そうそぅ、タイヤの空気圧もチェックしようって、エコドライブの勧め(昨日の記事参照)にあったもんなぁ…。
普段車に乗らないので気づかなかったけど、ちゃんと取り組んでるトコは取り組んでいるんだなぁ(´▽`*。

ap bank fesの「マイ箸、マイフォーク、マイスプーンを持参して会場でのゴミを減らそう」の呼びかけで、今回、それらのセットを買って持ってきました☆。子供が遠足で持ってくようなヤツ。
それで、さっきコンビニに買い出しに行ったとき、「お箸、スプーンはつけますか?」と聞かれたけど、そうだセットで一通り持ってんぢゃん、と思い出し、もらわずにすんだ。
そぅか。このセットさえあれば、旅先でも割箸やスプーンをもらわずにすむんだ。
今後は旅行に持ってく必需品の仲間に入れようかな~☆(⌒ー⌒〃。


さっそくエコな旅になっていますo(^ヮ^)o☆☆☆。

エコドライブ。

2006-07-13 21:34:38 | ECOnscious

まじめに温暖化問題に取り組む、チーム・マイナス6%
そのサイトで、エコドライブという概念を知りました。


地球温暖化のなかでも一番大きな課題が、CO2排出の削減
CO2総排出量の21%が運輸部門からのもので、さらに自家用車からの排出量がその約半分…。
ということで、自家用車から排出されるCO2を削減することが急務なのですと。

極力自家用車を使わないようにすることがベターではあるけれど、とはいえ、交通手段として仕方ないですよねぇ。
そこで、少しでも乗り方に気をつけて、地球に優しい運転をしよう、というのが、「エコドライブ」。

具体的には、
・不要なアイドリングはしない
・タイヤの空気圧をチェックする
・不要な荷物は降ろして軽く
・減速時にはエンジンブレーキを積極的に使う
・エアコンの使用は控えめに
・計画的なドライブを
“ふんわりアクセル「eスタート」”を実践しよう

、など。

最後の、“ふんわりアクセル「eスタート」”とは、車を発進するときは ふんわり徐々にアクセルを踏み込みましょう、というもの。
車は発進時に多くの燃料を消費するので、 そのスタートを、やさしくスムーズにするよう心がける。 このeスタートで、燃費が10%ほど改善されるらしぃですよ。
環境にやさしい=お財布にやさしい、なんて、サイコーぢゃんっ。


ついに!! 土曜日、待ちに待った ap bank fes '06 の初日に行ってきます!
環境問題を真摯に受け止めたfes、会場のゴミを減らすべくなんと今年は、MY箸、MYフォーク、MYスプーン持参の呼びかけをしているんですょ~。

土曜日はfesに朝から参加したいので、明日出発。
エコドライブも心がけで、環境にアツい週末にしたいと思います。
もちろん、モブログでfesの様子もちらっとアップしますょ~。

…忌野清志郎さん、入院してしまいましたね…。
ap bank fes 初日のゲストアーティストでもあったので、ちょっと残念です。
早くよくなってほしいですね。


困ったことに…。

2006-07-12 21:34:54 | Weblog

今朝、会社に着くなりパソコンとにらめっこするハメに

毎朝会社に着いて一番最初にすることはパソコンを立ち上げることだけど、 その立ち上げるためのパスワードをすっかり忘れてしまっていた…
月に一回くらいのペースでパスワードの変更を求められるので、
実は昨日変えたばかりだった。
パスワードは毎回違うものじゃないと更新できないし、 そろそろ名前の使いまわしもキツくなって、ネタがなくなってきてたんだよな…、 それで、結局何にしたんだっけ…。

これが不思議なことに、まったく記憶がない。
「あ、これじゃ明日忘れちゃうかもな」、って思いながら 考えてたのはたしかなんだけどなぁ。 …マジで忘れてやんの。
パスワードを目のつくところに書いておくわけにもいかないし、 どっかに隠し書いておいても、それがどこにいったかわかんなくなりそうだから、 いっさい記録にはとっていない。(当たり前か。)

で、いろいろチャレンジしてみる。けど、ホントにさっぱり。
んー、名前がらみじゃないのはたしかなんだよな、 それで最近の気分的なものにした気がするんだ…
そして、昨日の自分の記憶をたどり始める。

最近の気分…ミスチルの新曲「箒星」
HOUKIBOSHI
……違うし。

そーそー、でもたしかに昨日もそう考えて、そこから「ミスチル」にしようかとも一瞬思ったんだけど、 mr.children だとそのまんまだし、misuchiru ってローマ字読みもどーかと思って …で、結局どうしたんだっけ??

かれこれ10分近く、もう埒があかないので、思わず周囲に相談。
パスワード忘れちゃったんだけど…。

Aさん:「名前を逆さにしたやつとか?」
あたし:「…そんな手のこんだことしないですょ…
Bさん:「トゥーザビクトリーとか。」
あたし:「それ、馬の名前ぢゃんっ。っつぅか、もうすでにdanceinthemoodは使ったんですょ…」
!?
 あ! もしやっ!

そうそう、昨日もいろいろ考えたあげくめんどくさくなって、結局また馬の名前…だと、長いから、 中途半端に途中までをトトトーって入れたんだったよ
ステキなヒントをくれたBさんに重ね重ねお礼を言い、パソコンに向かってさっそく試したら、やはりそうだった。 馬名の途中まで…

自分で言うのもなんだけど…
明日のわが身を考えずにその場で気分でやるのはやめてほしい
(昨日の自分へ、今日の自分より



腕時計の文字盤。

2006-07-11 21:54:58 | JunCOllection~好。

最近超愛用している腕時計。
ピンクでキラキラでハート入り。全部好きなの入ってる。

で、ここんところ毎日のようにしているのだけど、 今日改めて気づいたことがあった。

時計の文字盤。 数字が中央の円に対して垂直に並べられているデザイン。
で、よく見ると、1、2、3、は内側に底を向けているけど、 4からはクルっと逆向きになって、 でもまた9から向きが逆さになっている
へぇ~、気づかなかったなぁ~
今までなーんも感じずに見てたわけだから、 ちゃんと適切に向きが考えられて数字が並べられてるということなのでしょーね。

しかし、一度気づくと、かなり大胆なデザインに思えてきた。


今まであまり腕時計する習慣がなかったから、 この時計をしだした頃は時計してんのに携帯をわざわざ出して 時間を確認したり、会社の壁の時計をあえて 振り返って見ちゃったりしてた。



◆◆箱根みやげ◆◆

昨日旅行帰りに、またしても大好きな箱根湯本の和菓子屋さん、菜の花に寄って来た。
今回は、オーソドックスな温泉まんじゅうではなく、 新作の「ご黒うさん。ごまあん。」を買ってみた。

真っ黒なおまんじゅう
黒糖生地に箱根の竹炭を加え、中には小倉あんに黒ゴマが たっぷりまざったごまあん
皮がつやつやしていて、超しっとり
割って中身を見ると、あんと皮の境界が、もはやわからない。

もぅ、どっからどこまでが皮だとか餡だとかいーや、 とにかく、ばれないようにうまーくファジーなカンジに皮となじんだごまあんは、 ゴマゴマしながらもしつこくなくて、とってもとってもおいしぃ~!!

やっぱり…
菜の花、大好き





箱根ラリック美術館。

2006-07-10 21:22:24 | 旅行日記
今日は、宿泊したホテル近くの美術館へ行きました。
箱根の自然に溶け込んだ、とっても閑静な美術館。
 

箱根ラリック美術館はオープンしてまだ1年半、 宝飾とガラス工芸の巨匠、ルネ・ラリックの作品が収蔵された美術館です。

とはいえ、ラリックという人を知っていたわけではなく、 宝飾品やガラス工芸に興味があるわけでもなく、 ただ近くにあるってだけの理由で、行ってみた。
そして、ガラスひとつでここまでできるとは、と、その奥深さに驚かされた。

たとえば、とてもシンプルなのに感動したのが、これ。
 ポストカードを撮影したけど、わかりにくいか
これは花瓶だけど、乳白色のガラス材を用い、 女性の体部分はフロスト加工で肌の質感を表現し、 水瓶から流れる水は、ガラスを磨きあげ、反射で水の透明感を出している
加工ひとつで、ここまで表現できるなんて。
もしかしてここはあまり感動するところではなかったかもしれないけれど、 なんかとっても惹かれた作品であった。
(だから、ギフトショップでこの作品のポストカードを買ったの

ほかにも凝視しちゃうような美しい作品はたくさんあって、 とくにラリックの作った宝飾品は、まるで絵画のようだった。
ひとつのアクセサリーに、金やダイヤ、サファイア、ガラスなど、 ツヤ感のあるものやマットなもの、光るもの、 いろんな素材感を用いることで、そこにひとつの小さい世界ができていた。
何かを極めると、ここまで自由に表現できるんだなぁ。。。


この人は。
きっと今の時代に生きていたって、いい仕事しただろぉな。


ちなみに、美術館の入場券がとってもおしゃれ。

ラリック作品の写真がひとつひとつのっている入場券。
しかもこのチケットを見せれば、 次回来たときにレストランとギフトショップには、 入場させてくれるらしぃ。(無期限で)

レストランもとってもおしゃれで、 今日はテラス席で庭園を眺めながら、
さわやかな風を受けつつ 優雅なランチタイムをすごしました。
でも、ヒザにのせた紙ナプキンや紙おしぼりの袋なんかが風で飛ばないよう必死だったけどね。(笑)



今回の美術館は、あたしにとっては初分野だったけれど、
あまり興味なくても覗いてみると、楽しいもんですね。
とってもマイナスイオンでステキな美術館でした。