15日土曜日に行った ap bank fes '06 のライブ後半、ミスチルの部で、 なんとミスチルの超新曲が披露されました。
今、ミスチルはアルバムのレコーディングをしているようで、 その披露された新曲もレコーディングの最中、 つまり厳密には、まだ世に存在していない楽曲、とのこと。
世の中で起こっていることとかそういう壮大なテーマ、ではなくて、身近なちっちゃいこと、ちょっとした工夫で何かがすごくよくなったりするような、日常の本当に些細なことをテーマにした、というMCに続き(たしか、そんなカンジだったと思う)、その新曲はお披露目となった。
歌詞より、一部抜粋
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「僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える」
「そして些細な生き甲斐は 時に馬鹿馬鹿しく思える
あわてて僕は彩(いろ)を探す」
「なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく
そんな確かな生き甲斐が 日常に彩を加える
モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 暖かなピンク
増やしていく きれいな彩り」
(「彩り」 作詞作曲:桜井和寿)
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正直、メロディーはあんまり覚えていない。
ただ、やっぱり「つながり」を感じる歌詞だなぁ、と思った。
自分のすることが、どっかにつながっているんだな、って。
大きなことじゃなくても、自分のしていることが、大事なんだなぁ。
たとえば、これはECO的にもいえること。
ペットボトルのリサイクルをする。ゴミの分別をきちんとする。割り箸とかスプーンとかレジ袋はもらわない。
一人一人の行動がどんなに地道で些細なことでも、その日常のちょっとの行動が、回りまわって、必ず未来に影響する。
すぐに結果が目に見えるものではないから、 やってることの意義がわからなくなったり投げやりになりがちだけど、 でも、「つながり」を感じながら、できることはこれからもやっていこう、と改めて思えた。
ちなみにこの曲は、急にできたそうですよ、桜井さんの頭んなかで(笑)。
急にできて、早くみんなに聴いてほしくて、早く作りたくて、 オフだった日にメンバーみんなを集めて、披露したんだって。
それが今回のライブ一カ月前のお話だとか…。
すごいなぁ。。。